Silent Song
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多数が正しいとは限らない。
世間の感覚や価値判断が真実ではない。
・・・。
「頭」ではわかってるのに
「胸」が痛むのはナゼだろうね。
自分の中の真実は時折 理解されない「世間」というものに
歪まされる。
色んな人がいて 中にはとても大きな内面のキズや障害を抱え 「ふつう」の人にはなんでもないことが
とても痛くて、辛くて、苦しくて…。
それでも世間の冷たい視線に ひっそりと身を縮ませながら
一生懸命、一生懸命生きてるのにね。
・・・・人の価値観や自己感は 「メガネ」のようなものだと思ってる。
そのメガネをかけている間は
それが「世の中の真実」であり 「その価値観が絶対的なもの」 それが「”世界”」になる。
でも意外と「メガネ」って沢山あって
色んな経験や 人格や 年齢や 環境によって
違うメガネをかけるようになったり
はたまた「自分のかけてるメガネ」と 「世間の一般多数のメガネ」が違ったりして 混乱したりする。
でも 「メガネ」というものを持って それに拘って縛られているのは
実は人間(人間社会)だけなんだよね。
自分の「メガネ」に疑問を感じて ぐらぐらぐらぐら…
人の「メガネ」でチクチクされて いたたた…くるしいよー
・・・でもそんなとき
すぐそこにある植物を見て なんて「自由」に生きてるのだろうと 思った。
何にもとらわれず 何にも縛られず
お日様の光りに真っ直ぐに 自分の思いのままに 大きく高く手を広げ 空をあおぐ…
ありのまま 自然のまま 自由に 生き生きと
その身体を一杯、一杯、広げてる
綺麗だなぁ…って。
・・・人間社会って 本当「窮屈」だなぁ……
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