Silent Song
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2002年02月27日(水) 疲れた・・・

頭が真っ白でした。

唯一の期待もくだかれ
信頼も裏切られ

私の心はまるで
砕けたガラスの破片のようでした。

心の痛さが酷過ぎて
ココロモ身体の感覚も麻痺状態に
なりました。

帰り道は朦朧としてました。
心の痛さに倒れてしまわないように
「理性」をフル稼働させました。

都会のビル
早足で駅内を早足で行き交う人々

冷たい冷たい場所

精も根も尽き果て疲れ果てた身体。。
柱に寄りかかり立っていると
「アンケートお願いします〜ぅ」
軽薄な声と笑みとともに何人も
勧誘や営業の人が寄っくる…

余裕のない自分…
立ってるのもやっとな自分には
ただもう、鬱陶しく、
この場所では
ただ立ってることもできないのだと感じ、

ただもう、
フラフラと、さ迷いました。

早くここから出て
家に・・・
自分の部屋に辿りつきたいと思いました。

「意識」と「心」を分離して
気力だけはちゃんと持とうと意識し、
冷静に保っていたつもりでいたのに

反対ホームでぼーっと立ち尽くしていて、
乗るべき特急電車を見逃していた自分自身を
愕然ともしました。

ホームに”ゆるり”と入ってくる電車

痛さと失望で呆然として
全ての感覚が麻痺していた自分

「今なら飛び込んでも痛くないかもな…」

フト頭をよぎりました。

「ここで死んでやれば、少しはこの恨みや
 自分の憤りを晴らすことはできるかも…」

・・・と、
強い強い、
やり場のない
怒りと恨みと憎しみの燃え盛る炎と
底のない悲しみと絶望の海の中で

私は思いました。

・・・・・・・・。

でも

「今は死ねない」とも
頭の片隅で考えていました。

今死んだら、
あの人がすごく後悔すると思ったから。
一生涯苦しむだろうと思ったから。。

一緒にいる人がいる状態では
私は死ねない。

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私はもう、限界みたいです。

このままあなたと一緒に居続けたら

もしかして、本当に私、
死んでしまうことになるかもしれません。

・・・でも

もしそうなったら

あなたは自分が一緒にいる選択をしたことを
どれだけ悔やみ、
罪悪感と自分の無力感に苛まれるでしょう…

どれほど想像を絶するショックを受け、
どれだけ重く深い十字架と悲しみと傷を
背負っていくことになるでしょう…

『その苦しみを味わうのは、私の親だけでいい。』

私はそう思いました。

あなたのいない場所で
私は死にたい。

あなたと連絡を絶って
あなたが私の生存を知ることのない状態で

私があなたにしてあげた最後の
唯一の思いやりは

あなたをから離れることでした。

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