Silent Song
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2004年06月04日(金) 彼女の事情

       私は小鳥。

飛ぶ力がなく、他の鳥たちから
そっと身を隠して、ビクビクしてる小鳥。

見た目は いい大人なのに、
いつまで立っても親から自立できず、
いい年して、親からエサをついばむ小鳥。

そして

たった一羽。
家族以外のつがいと出会って
傷を癒してもらい、
その存在に依存してる小鳥。

・・・・。

私が連れに対する感情は現在、
多分「好き」よりも「依存」が
占めてる。

連れは私が仕事に受かった電話がきた時、
まるで自分のことのように
「良かったね!」って、笑顔一杯で
私の頭を撫でてくれた。

・・・でもね、

私はその時、
すごく怖かったんだ・・・・。

私が自立したとき、
連れへの感情がどうなるか…。


連れも夏には就職活動をしようと
考えてるらしい。
年齢的にもこれ以上保留するのは
難しいから・・。

そう・・・。

…私と将来も一緒にいると。
仮定して。

でも連れに依存していた羽が…、
自分の翼で一羽で飛べるようになったら

あの人への感情もなくなって
もしかして振ることになるんじゃないかって・・・・。


あの人の地元は関東。
私は将来、家族ごと静岡の浜松に引っ越す予定。

名古屋に就職すれば、近い未来離れ離れになる。
だからといって静岡よりに就職すれば
「今」遠くなる。

私は
「関東に就職しなさいよ」って言う。

怖いから。
もしそうなった時が…
人の人生を狂わせたくないから…。

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 私は傷ついた小鳥なのかもしれない。
飛べないから○○さんに依存して、
でも傷が癒えて、一人で飛べるようになったら
あなたの手から空へ飛んでいくかもしれない。
そしたらあなたは一人残されるんだよ。
今一生懸命、傷を癒してくれても、
結局、
他のつがいを見つけることになるんだよ。
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私は何度この台詞をいっただろう。
でも連れはそのたびに
「それでも別にいい」という。。。

       離れたくない…。
    これは依存なの、愛着なの??




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