Silent Song
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2005年11月07日(月) 「ゲンジツ」という名の、大きな壁と絶望。

「絶望した」

「ゲンジツに大きなショックを受けた。」


泣いた。

泣いた。

・・泣いた。

今までの自分の人生も価値観をも
全否定しなきゃいけないのかと思った。

両親と連れの前で
大泣きして、将来に対する失望から、
「死ぬしかない」と声を振り絞るように
答える。

涙は滝のようにとめどなく、零れ落ちた。

「悲観」という真っ暗な厚い雲が全てを多い、
両親や連れの励ましや慰めも心に入ってこず…。
その言葉をも否定し続けた。

・・・・・。

感情を吐き出したのと、
激しいショックから時とともに
気持ちが自然に持ち直したこともあって

今はかなり、持ち直してる。。
(といってもまだ心に傷が残っていて、
深く悲しく、痛むし、
傷口からはまだ血が流れてるけれど…。)

両親の前(とくに父親)で
あんなに取り乱して、

今更ながら、恥ずかしい・・・・。

父親が私をどう思ってるか、怖い…。

せっかく最近、とても優しく、
気遣ってくれるように変わってくれたのに…。



・・・でも私は決めたから…、

「感情」は家族に対しては
素直に見せよう…と。

どれだけ見苦しくても、

自分の中で押し殺したら、
両親には「私の気持ち、考え、状態」が
伝わらないから・・・。

今までの人生で、沸いた負の感情を
自分ひとりの中で押し殺す癖のせいで、
「自分の気持ち」さえも見えにくく、
「ありのままの自分」をどこまでさらけだして
いいのかの境界も、わからないから・・。

手さぐりで、
”体当たり”して試して、わかるしかない・・。

”それ”をすることも、
とても勇気と思い切りのいること
だけども…。

・・・・・。

私は戦ってるよ。

時折、「ゲンジツ」という失望に負けそうになるよ…。

気持ちも、海原のように
影響を受けやすく、揺ら揺らと
時に低く穏やかに、ときに嵐のように高く激しく、
"たゆたう"。

…私は焦り過ぎてるのかもしれない。
少し安定したからって、
大きく前を見すぎたのかもしれない。

少し自分の心に
「ブレーキ」をかけないといけないかも
しれないと感じた。

(焦らないで、大丈夫。きっと乗り越えられるよ)
(でも、あなたはまだ”その時期”じゃない。
今は土台を見つめて、それを固める時期だよ)


…って言い聞かせて…。

・・・・。

精神は弱く、すぐ鬱になってヘボヘボなのに、
”気持ち”ばかり走ろうとする。


少しでも成長していきたい。

少しずつでも、何かを変えていきたい。

負けたくない。

乗り越えたい。

たとえ徒労に終わっても、
ボロボロになっても、

(もっと精神的に強くなれたら)
何かにがむしゃらに、努力し、
頑張ってみたい。

・・・って。。。


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