日記に書くと長くなる一週間。 - 2003年02月06日(木) 最近日記を書いては消し書いては消ししている。 小さなイベントごとがあれこれあって、書いてると長くなってきて。 一つ一つはたいした事ではなく、ただいつも入っているサイクルを ちょっと外れられる体験を多めにしただけ。 ウクレレ屋さんで、初めてあった人とチョコレートを食べながら ウクレレを弾いた。本屋さんで見知らぬ女性と昔の知り合いのように 会話を交わして、笑顔で別れた。そんなこと。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 宮古島の人が「この島の人はみんな家族みたいなもん」といっていたが、 東京じゃどこまでが身内と思えばいいのか?とりあえず小さな囲いに それぞれが入るしかないじゃないか。東京の人はそう考えているように 見える。っていうか、そういうもんだと思っていた。 宮古のルールに感激した自分もやっぱりすぐに都会ルールに戻っていた。 だけど、ウクレレ屋さんも、本屋の彼女もまるで私が元からの知り合い みたいに扱ってくれた。そこにはちょっとした阿吽の呼吸のようなものが 働いたのかもしれないけれど。とにかく気持ちよく、楽しい時間だった。 人と話すのがこんなにうきうきするっていうことを久々に思い出した。 町へ出れば危険はいっぱい。キャッチセールスにあうかもしれないし、 宗教に誘われるかも。車にはねられるかも。病気ももらうかも。 だけど、上手に宮古島ルール(ウクレレ屋だとハワイルール?)と 都会ルールの間を取って生きられるんじゃないかとも思う。 まずはいろんな人と話して、利きニンゲンの達人になりたい。 そうして自分の勘に従って、いろんな輪にはいっていきたいな。 -
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