航海日誌

2001年04月29日(日) げんじつ。

休日の三○ほど行くものじゃない。
雨だったせいか、やたらゴミのように、流れるプールのように人がごったがえしている。

他に行くところがないから仕方ないのかもしれんが。

今日は、市バスの本年度のニューモデルに乗った。入り口と出口が(名古屋の市バスは入り口が前)両開きで、内側に開くようになっている。
階段もないので、車椅子や、お年寄りが乗りやすいようなつくりになっている。座れるのは25名程。ほとんどがつり革の他に、手すりなどがついていて、立ったままでも安定性が向上していると見れる。アイドリンクストップの為、エンジンを切った時には、爽やかにピアノソナタなどがBGMで流れる。地下鉄は東京の方が進んでいたが、この市バスはなかなかのもんじゃないかと思う。(地域自慢笑)
得に高齢者を意識したつくりと、車椅子の設置場所が二ケ所に増えていた。小型のバスも出ているが、名古屋の交通にかける金はだてじゃない。(笑)
 
いや、ほめてるんですけど……。

げんじつ。
課題が進まないのは、自業自得という。
しってますが。なんだか昨日から今日にかけて、いろいろ考える…というかうだうだまた悩んでいて。
最近自分は人と会話する時間が少なくなった。
いかん。
特定の年齢層の人間としか会わないと、どうも駄目だ。
は、いいとして。
もっか問題が山積みですが。
……1000ヒット暁には、リクエストにお答えし、好きなストーリープレゼンツ。
……どうでもいいが、サウザンナイツ?(メイズ?)のアダマスは可愛い。
めちゃこのみ。エルフだし。面白いですよん。あれくらいライトな小説だと息抜きにはもってこい。
ていうか息抜きのなかに人生って感じ……?(まずいね。)

どうしたら良いんだろう?
あたしは彼女にできることなら会いたく無い。
でもそれは卑怯なことなんだろう。
だけど、きっと彼女はわかっていない。
統べてが思い通りになると思っているあの瞳で、
また笑うのだ。
そして、あたしはきっとその思い通りに動いてしまうのだろう。
馬鹿馬鹿しい。
あなたの言う通りに動くことがお望みなら、私はそれでもかまわない。
あなたには二度と、引き込まれたりしない。
ただ、この押さえようのない鼓動だけが、生きているということ。
その微笑み一つで、人を動かす人。
絶望なんか知らないんでしょう?
嫌われたことなどないのでしょう?
だから優しくしてあげる。あなたは自分が悪いなんて、考えも及ばない人だから。
ずるい女。
いつまでも、永遠に時を止めた人。
少女のままで、綺麗なままで時を閉じ込めた人。
哀しい、ひと。
哀れみなんかじゃない。かわいそうだとは思うけれど。
できることなら世の為人の為に生きてほしかった。
さようなら、あたしの愛しい人。
あなたのセピアなヴィジョンだけが、あたしの心に残る。
あのころの、あたしたちだけ。
あたしはあなたの才能を愛した。少女のようなあなたも。
けれどあなたには空気のように当然のことだった。
ただ、それだけ。
もう、会うこともない。あたしは目を閉じる。
あなたが、叫んでも、もう。
……誰か、聞いてくれる人ができれば良いけど……。
今はただ、あなたの未来を願う。
幸せに、なって欲しいと。
きっと、あたしの心は死んでもわからないけれど。
愛おしいあなたへ。


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