21世紀猫の手日記
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| 2002年02月22日(金) |
或るカメラマンの思ひ出 |
田舎に住んでいた頃の事である。休みだというのに、自分の所の先生方主宰のとある研究発表会を見に行った。理由は、暇だったのと徒歩5分の所に会場があったせいである。参加者は、自分の詰所の人間が4分の1を占めている(笑)というもので、非常に和やかな雰囲気であった。 しかし、そこにその地方では一応メジャー企業の○新聞の記者が来ていた。 ○新の腕輪をはめて、ZAZAの一つ隣の席に座っていた。 ・・・おお、モノホンのカメラマンじゃー。新聞記者じゃー。やっぱ、こういう社会問題も含めた発表会だから来たんだね。えらいっ!目の付け所がいいねぇ・・・。 などと思った。そのカメラマンは「着てりゃいい」といった感じの小汚い背広姿で、おまけにその肩はふけまみれであった。忙しいんだろうなーと思った。 きちんと先生の話にメモをとっている。そして、スライドによる説明が始まった。すると、そいつは何とフラッシュをたいてそのスライドを撮影したのだ。 パシャッ・・・パシャッ・・・。暗い室内に閃光が走る。スライドは一瞬真っ白になる。はっきりいって迷惑だ(笑) しかし、その時ZAZAのツッコミ魂は鼻と耳からピューッと出るくらい押さえきれなくなった。 「・・・あの、スライドって、フラッシュ焚いて写るんですか?」 「あ!?え、いや、一応参考資料に撮っただけですから。」スクリーンに映っているスライドの映像が、フラッシュ焚いてうつるんかどうかの、素朴な疑問には結局答えてくれなかったのである。しかし、田舎の悲しさ、半年位して、 朝っぱらから商店街で彼とかち合ってしまい、私の後頭部が新聞に載ってしまったのだ。
zaza9013
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