天使に恋をしたら・・・ ...angel

 

 

歳を重ねていくこと - 2001年07月31日(火)

朝、ドライブしながら口紅塗るのに鏡をのぞいて、見てしまった。荒れまくってる自分のお肌。陽が当たると、うちの中ではわからなかったボロが光に浮き出される。見たくないもの、見てしまった。

自分が全然進歩してないようで自信なくしたり、一体なにやってるんだろうって虚しくなったら、一年前の自分と比べることにしてる。そしたら確かに進歩してるわたしを見つけられるから。去年の今頃はまだインターンにもなれてなくて、病院でも正規の資格なしのまんま、限られた仕事しか出来なかった。まだここにも来てなかった。頑張ったよね。しんどいインターンも終えて、今はちゃんとやりたかった仕事出来てる。一年後にはもっと目標に近づいてるはずだよね。

歳を重ねるごとに素敵に輝いてる女でいたい。ずっとそう思って頑張って来た。

だけど、確実に一年前から後退してるもの。お肌。細胞はものすごいスピードで衰えて行く。内臓の機能も、栄養分の吸収も、代謝も。必要なものがどんどん失われて、要らないものが貯蔵されやすくなる。「歳を重ねる」なんてかっこつけて言ってみても、要するに「年を取る」ってこと。体はそれを否めない。絶対覆すことが出来ない生化学の事実。専門なんだから、しくみが全部わかっちゃうし、どうすれば少しでも防げるかなんても知ってる。なのにたばこの量もコーヒーの量も増えて、ちゃんとごはんも食べないし運動もしない。これじゃあ、ちっとも輝いてる女じゃないじゃん。

こんなお肌、見せたくないよ。もうこのまま会えなかったらそれでもいいや、なんて本気で思ってしまった。いっつも子ども扱いされてるし、若く見えちゃうし、あの人の頭のなかのわたし、うんと年上なんかじゃなくなってるかも。写真だってかわいく写ってるのしか送らないもの。体重減っておっぱいもお尻もまた一回りちっちゃくなってる気がする。なのに腰は去年のほうがもっとくびれてたような気もするし。会ったらがっかりされちゃうよ。やだな。ババ臭いこと考えてる。


結婚とは、一緒に年を取っていくこと。素敵な結婚とは、一緒に素敵に歳を重ねていくこと。肉体が衰えていくのもちゃんと見つめ合って、それも全部ひっくるめて愛し合って、一緒に輝きながら齢を重ねていくこと。そんなふうに思った。

「いつまでも年齢を感じさせない女性でいて下さい」。
バースデーに送ってくれたカードに夫が書いてた言葉。素敵に歳を重ねてたよね、ふたり。結婚、捨てられるのかなあ、なんてまた心が揺れる。



あの人から電話が来ない。
もう約束の時間を4時間過ぎてる。こっちからかけても繋がらない。どうしたんだろう? 何かあった? ろくに寝てないのに朝早く仕事にかり出されて、駅まで歩く道で3回くらいコケそうになったなんて言ってたのに、そのまま夜は仕事仲間とキャンプとかに行った。BBQしてコテージに泊まるってはしゃいでるから、「ぼーっとしてBBQでやけどなんかしないで」って心配してたけど、もっと大変なこと起こっちゃった? そのあとまたそのまま会社に戻って仕事って言ってたし。

それともお母さんになんかあった?

・・・彼女になんかあった?

「急用が出来て、時間通りにかけられないこともあるんだから。でもそういうときはちゃんとあとから電話するから。心配しないで待ってて」。
いつもこういうときに不安になりすぎてよけいなこと考えちゃうから、あの人がそう言ってた。

待っていいの?
不安だよ。心配だよ。こわいよ。

彼女と一緒でもいい。あなたがケガしたりしてるんじゃなかったら。


コーヒー沸かして、たばこばっかり吸ってる。寝られないよ、かけてくれるまで。またお肌がボロボロになってくよ。だめじゃん、わたし。

でももう、それどころじゃなくなってきちゃった。









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