天使に恋をしたら・・・ ...angel

 

 

緊張する - 2002年04月05日(金)

朝からドキドキ状態で仕事に行って、
ほっとしてふにゃふにゃになって喜んで帰って来たと思ったら、
メールを見てすっかり落ち込んだゆうべ。

もうなんの気力もなくなって、
放心状態でベッドに転がったら、そのまま朝が来た。
化粧したまま。洋服着たまま。コンタクト入れたまま。

起きたら喉が痛かった。
頭ががんがんしてる。
風邪ひいちゃったみたい。
仕事中にはなんか胸焼けがするし。

「『精神的』はいってるよ、それ」
って、ドリーンとジェニーに言われた。

「 Have a safe trip! 」ってお許しが出たんだから、
喜ばなくちゃね。
喜んであの街に行って来よう。
あとのことはあとで考えよ。

今やっとタックスリターンの書類、出来た。
明日まだ、車のインスペクションに行かなきゃいけない。
まだなんにも荷物も詰めてないし。

あの人がさっき電話くれた。
これからまた仕事だから、明日また電話するって。
「明日もう行っちゃうんだよ」って言ったら、「何時に行くの? いつ帰って来るの? 明日いつでもいいから、ちょっとでもいいから、時間あったら電話かけて」って、なんだか焦って言う。
「行くのは夕方だけど、それまでいろんなとこ行かなくちゃいけないからわかんない」なんて意地悪言っちゃった。
「じゃあ、こっちからかけてみる。いなくてもいいよ」って、なんかかわいいよ。

大丈夫だよ。向こうからだってかけられるんだから。
でもあの人のこと忘れて・・・じゃなくて、ちょっとだけ考えないで、
一週間過ごしてみるのもいいかな、なんて少し思ったりして。

だめだね、きっと。
こっそりうち抜け出して公衆電話からかけてたあの頃、思い出すだろうな。
ブロックバスターの角の公衆電話。
公園のトイレの横の公衆電話。
リカーショップの入り口の公衆電話。

ああ、わたし、帰るんだ。あの街に帰るんだ。

嬉しいかな。
嬉しいよね。
でもなんか緊張する。


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