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たったひとつの冴えないやりかた
飲まないアルコール中毒者のドライドランクな日常
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2002年05月30日(木) 運の良い一日 なんだかよく解らないけれど、素晴らしく運の良い一日でした。
朝起きたときには、午前中の意味の無いセールスの来訪への応対、そして午後に来るであろう「良い結果以外の解答は聞きたくない」顧客を失望させるレポートと、沈痛な打開策の模索会議が続くんじゃないかと予想していました。おまけに、夜の病院でのミーティングは収集が付かない状態になって・・・・。ま、ウツの人間の朝の頭の中はこんなものです。
出社してみて、午後の来客の担当者が病欠したので、変わりに会議に出るようにという指示が・・・。(逃げやがったな)と思いましたとも。ところが・・・・。あら不思議、病欠した彼のアイデアで、午後の顧客の問題はほぼ完全にクリアーになり、「時間をかけていただいただけの成果はありましたね」と感謝される始末です。
(実は何にもしてなくて、二日前から慌ててやったてたんだけどね)。
午前中のセールスマンとも、意外な商談の展開に双方ともびっくり。僕の抱えていた懸案も、少し明るい展望を見せ始めました。
夕方もすんなりと会社を抜け出せて、病院でのミーティングは、妙に人数が少なくて拍子抜けしました。いちどにドバっと入院患者さんが増えたから、減るときも急激なのかな。実家に寄れば母は元気で、もらって帰った米を、妻は「ちょうど良いタイミング」と喜んでくれました。「土曜日はAAで一日山梨に行くんだけど」と伝えても、ぶつぶつ文句は言われずにすみました。
そんな日も、たまにはあるんですね。
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