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たったひとつの冴えないやりかた
飲まないアルコール中毒者のドライドランクな日常
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2002年09月05日(木) 感謝 あと、正味二日半しかないのですが、仕事の進捗が思わしくありません。
もうちょっと進んでいるだろうと思って油断していました。
「ああ、なんでもっと早く真面目に取り掛からなかったんだろう」
とか何とか後悔してみても、多分次のプロジェクトも同じ後悔にまみれて過ごすのでしょう。そして、一生それは直らないのかもしれない。 はたして、この怠惰さに、いつかは改善が訪れるのでしょうか。
さすがにうんざりして、同僚をデジカメで撮って遊んでいたら、「そんなことしてる場合じゃないでしょう」と怒られてしまいました。 はい、そうです。ごめんなさい。 現実逃避している場合じゃないです。
夜11時過ぎに、仲間から携帯に着信がありました。 たとえそれが、事務的な打ち合わせにすぎなくても、殺伐とした仕事ばかりの日々が過ぎていく中では、ひとつのオアシスだったりします。
飲んでいた頃、人間によって最も傷つけられたと錯覚していたのですが、実は自分を傷つけていたのは自分でした。いまも、自分を一番傷つけるのは自分ですが、人間によって最も癒されることに気付かされたのです。
みんな、ありがとね。 怒ってくれた同僚にも。
Forthday が日本に夜明けが迫っていることを教えてくれますが、もうすこしワープロに向かってから寝ることにしましょう。 約束にだいぶ遅れています。「みんな、大好きだよ」。 ミーティングでそう叫んだ、先行く仲間の気持ちが、少しわかった一日でした。
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