心の家路 たったひとつの冴えないやりかた

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たったひとつの冴えないやりかた
飲まないアルコール中毒者のドライドランクな日常
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2003年01月18日(土) 金銭的な面での恩恵

僕は、緑内障であります。
以前は、朝晩に、五分間間隔を空けて三回、点眼する必要がありました。
薬の進歩で、朝晩に一回だけで済むようになったのですが、逆に薬を止めると眼圧がリバウンドするという危険も大きくなりました。この薬が冷やしておかないといけないという大変厄介なシロモノなのです。AAのイベントなどで2泊ぐらいだったら薬なしでもかまわないのですが、こう出張が続くと持っていかざるをえません。 ビジネスホテルは冷蔵庫つきのところを選ばせてもらっています。(ビールがぎっしり詰まっていたりして驚いたりしますが、目薬は瓶の間に入ります)。

待合室で待っていると、医者の怒声が聞こえました。
「眼圧が40もあるんですよ。 忙しいといっても、失明したら仕事どころじゃないでしょう!」
しかし、この病気はたまに激しい頭痛がするぐらいで、ほとんど自覚症状がないのです。医者と薬局で支払いをしながら「高ぇなぁ」と思っていたのですが、健康保険がないともっと高いんですよね。 んでもって、健康保険は病気一つしないような人々が支えていてくれるのです。僕は給料から月々いくらか支払っていますが、恩恵のほうがおおきいのは確実です。健康な人にとって、健康とは空気のような当たり前のものであって、病気であることは哀れむべきことであるかのように思っているフシがある、ってのは僕の被害妄想かな。

「死ぬまで健康でいたい」

とか言われてもねぇ、不健康になるから死ぬのでしょう? ともかく、風邪もたまにしか引かないような人の支払いによって、僕の眼圧が低く保たれているのだから、感謝しなくちゃいけませんね。
目の悪いひいらぎの車に乗るのは自殺行為ですが、今日もひとり命知らずがいました。


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by アル中のひいらぎ |MAILHomePage


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