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らすくの味
rask
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2002年01月28日(月)
去っていく人

今日曾祖母が亡くなりました。
一体何歳だったのかもよくわからないくらい長寿な人でした。
おそらく100歳近かったのではないでしょうか。

ずっと以前から入院していて、何度も「もう駄目かもしれない」と言われながら、
毎回奇跡的に回復してきた曾祖母。
今日もお医者様から「危篤です」と言われた時も、
「おばあちゃんのことだからまた復活するよ」と皆思ってたらしいです。

でも今回は違っていて、
曾祖母は亡くなりました。

最後に会ったのはいつだったかよくわからないのですが、
ぼけてしまうことも無く、耳や目は不自由になろうとも、
しっかりした人だったという印象が残っています。

身内の死に遭遇するのはこれで3度目です。
でも毎回「亡くなった」ということを実感できません。
毎日生活する中で「もういないんだなぁ」と感じながら、
徐々にいないことを理解するような感じ。
それを感じるたびに少しずつ心に何かがたまっていく感じがします。