やるきまんまんの日記
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2001年06月06日(水)

どうも最近の僕の関心事は、恋と自分の身体についてのようだ。

しばらく前に気付いた。そして、ひとつの仕草から癖になろうとしている。
それは全く醜くなる行為ではあるんだが、何とも気持ちがいいのである。
昔、バスタオルの肌触りに魅了されて、あの感触は僕の中ではかなり特別なもので、
ご褒美の肌触りのようなものであったのだが、いまでも古びた懐かしいご褒美の感触ではあるのだけど、
そんな感じのものなのだ。

そして唯一、残された機能の中で、自分の身体の精巧さを感じ取れる仕草なのだと思う。
そして、その仕草は存在の複雑さを確認する行為でもあり、存在へと導いている仕草となっている。


今日、喉ごしもそれに近いと気付いた。
ぼくがお茶を好むのは、その辺にあるのかも知れない。
お茶(たち)は、ほのかな味しかない、というかそのようなのを好む。
口の中にたくさん含み喉ごしを長く味わえるものを好む。確認できるものを好む。
刺激の多いものは別の用途に飲む。

次々に飲むお茶をかえたい衝動に今日おそわれている。


どうやら梅雨入りのようだ。


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