やるきまんまんの日記
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2001年06月20日(水)

『みんなのいえ』をみました。
久しぶりに笑いながら観た映画で、娯楽映画はこうでなくてはと…。

熊篠さんの『たった5cmのハードル』を読みました。
障害者の(というか彼の)性/セックスについてのところは興味深かったが、
それ以外のところは読むのつらかった。跳ばすって事ができないんだよね、小市民な僕。
ただの貧乏性か? ちがったよく跳ばしてたそういえば。

それ読んで自分の性体験を思い出したというか、考えた。
なんかすごく性に対して焦っていたよな。
障害者として、男として。
童貞についても恐怖、プレッシャー。
でもあれでよかったと思う。結構苦い思い出だけどさ(笑)。

熊篠さんは、しきりに生身のコミニュケーションをいっていた。
僕にその単語はなかったな。
妙に納得したりして(笑)。
彼のもつ世界で実感していることなんだろうと思う。字面だけでは説得力ないけど、なんかそんな感じに伝わった。


仲間内でセックス/オナニーの話になると大変困る。
それは経験の量的なところもあるかも知れないけど、
障害者(というか僕)の性が特別なもの/こととしてイメージされているのではないかと思っているところから。
だって、オナニー気持ちいいよねっていった瞬間、どうやってんのということになるだろうし。
なんか男はイカせてナンボというのが前提だしね(男で話す場合)。
いろいろ秘密ばれる可能性あるし、イメージ戦略に支障きたしそうだし。



でもこの本じゃまだな。誰かに貸そうかな。



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