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2002年07月14日(日) 釣りキチパン平、デビュー!?(後編)

忍野村に着き、適当な場所で車を止め、早速
釣りの出来そうなポイントを探して車道脇
から川辺まで下りて行ったわけなんだけど、
この川辺まで行き着く過程が一苦労だったのです。

・・・何が一苦労かって、川辺までの道が
身の丈程もある雑草が辺り一体うっそうと
生い茂っていたのです。
しかも、その得体の知れない雑草たちは
何故かトゲがあって草むらを掻き分けて
歩くたびにチクチクチクチクと半そでの
剥き出しになってる腕を襲うのです。
(・・・かなり参りました)

・・・しかしながら、その道無き道を
進んでいくと、しだいに眼下に、とてつもなく
綺麗な川が見えて来たのです。
(正直な話し、本栖湖より全然こっちの方が
良い感じでした)
しかもここは、殆ど人がこないような穴場の
釣りポイントだったので周りには私達以外は
だ〜れもいないんです。

■忍野村の川■

雨が上がった直後だった為、川の表面から
白い蒸気が出ていて、とっても幻想的でした。


そんな訳で私たちは早速ここで釣りをする事に
したわけですが・・・、どうした事か、30分
経とうが1時間経とうが一向に魚が釣れる気配
がありません。

「本当に魚なんかいるのかヨ!?」

って感じでイラつき始めた私だったわけですが
次の瞬間、竿がグワンしなりはじめました。

「キタキタキタキタ〜」

遂に初HITです!!
バシャン、バシャン、バシャン!!
水面から飛び跳ねる魚の迫力に圧倒
されつつも魚と格闘する事数十秒。

巧みに竿を操り見事魚をつり上げることに
成功しました!!!
獲物は40�僂呂△蹐Δ�という大物のニジマスです。

■ニジマス■

かなりの大物です。


いやぁ〜それにしても間近で魚が釣れるのを
見れて感動しました。(・・・・えっ?(汗))

・・・すいません。

実はこのニジマスは私が釣ったわけではなくって
友人が釣り上げたものなんです。
私はというと、一向に当たりすらありません。
ここまで釣れないものだとは思いもしませんでした。
・・・正直、自然の中での釣りをナメてました。

「何としても一匹くらいは釣りたい」
「釣った魚を家に持ち帰って塩焼きにして喰いたい」

いろんな思いが交錯するものの、
焦れば焦るほど当たりは遠のくばかりです。

そんな時、突然、後ろの方から「こんにちは」
と、私達に挨拶をしてくる老人が現れました。

・・・誰だろう?
釣り人にしては釣竿も持ってないし
えらくラフな格好だなぁ?

疑問に思う私たちを尻目に老人は一言
「魚券を拝見させてください」と言ったのです。

その老人は川で無断で釣りをする釣り人達を
取り締まる監視員だったのです。

「魚、魚、魚券って・・・、
 こんな自然の川でも魚を釣るのに
 お金を払わなければいけないの?」

驚く私に対して老人は
「お兄さん達、無断で釣りをしていたね。
 ここで釣りをするんなら1200円支払って
 魚券を買ってもらわにゃ困るんだよね」

せ、1200円って、なんで一匹も釣れてないのに
そんなお金を払わにゃならんの?(怒)

納得のいかない私でしたが、このお金を払わない
事にはここで釣りは出来ません。
そんな訳で渋々お金を支払ったわけですが、
ジジイは、そのお金を受け取ると、満足そうに
草むらの中へと消えていきました。

・・・それにしても、草むらで見えにくい筈の
私たちの姿をよくもまぁ、見つけたものです。
恐るべしジジイの執念。

これで、支払った魚券の総額は
本栖湖で支払った800円。と
ここで支払った1200円のあわせて
計2000円。

・・・これで、一匹も釣れないなんて
悲しすぎです。

「絶対一匹は釣って帰ってやる」

執念にも似た感情で釣りを再開した
私だったわけですが、その直後、
予想だにしてなかった悲劇が私の身に
訪れることになってしまったのです。

一向に魚が釣れる気配が無いんでルアーを
変えようと竿の先端を手で持って少しだけ
力を入れて曲げたら、その勢いで、竿の
先端が折れてしまったのです。

 
・・・この瞬間、
私の記念すべき
釣りデビューは
幕を閉じたので
あります(爆)


一体私は丸一日かけて何をしていたのでしょうかね?
結局その後、友人だけをその場に残して私は仮眠を
取る為に車へと戻り、友人が戻って来るまでの間、
(1時間半)爆睡していました。


なんだか、今回は大雨に降られたり釣竿を折ったりと、
なんともほろ苦い釣りデビューになってしまいましたが
それでも不思議とつまらなかったって感情は無くって、
実際は、その逆だったんです。

ルアーを使った川釣りって予想以上に楽しかったんです。
ルアーって普通の浮きを使って当たりを待つだけの
釣りと違って魚が釣れそうなポイントめがけてルアーを
投げ入れたりルアーの種類を変えてみたりと、自分で攻める
要素が非常に大きいんです。
例え一匹も魚が釣れなくっても、その一連の動作
とても楽しいんです。

それに魚が釣れなくっても、美味しい空気を吸って
川のマイナスイオンを浴びながら川辺に立ってるだけでも
とっても心が癒されたんです。

・・・今回初めて体験したルアー釣りですが、
今後釣りが、趣味になってしまいそうな予感がします。

今後、この日記が『釣りバカ日誌』にならないように
程々に釣りを楽しんでいこうと思います(笑)


パンチョ |MAIL

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