2001年11月05日(月) |
『寝たきり』には させたくない・・ |
先週はずっと臨時の仕事が入ったので 何となく気忙しかった事もあり 父の所へ行かなかった。
今日になって しばらくぶりという感じで いつものように夕方に行って来た。
相変わらず何処を見ているか判らないけれど 時々手を差し出すような仕草をして 誰かと話をしているみたいだった。
父の頭の中はいつ頃なんだろう 傍に誰が居るのだろう。
その日によって話が通じたり、通じなかったりするけれど、 全く判らないワケではなくて うなずいたりして応えてくれる時も有る。 そんな時は 単純にうれしい
そろそろ 入院して3週間経つけれど、 ずっと寝たままで 歩く事などしない毎日に この先長期に渡って入院を続けていれば 「その内本当に寝たきりになってしまうのではないのだろうか?」 と、心配になってくる。 だからといって 病気が完治しなければ 退院出来ないのだから こればかりはどうにもならない。
筋力が落ちて 細くなった手足が 頼り無さそうに見えて 心細いような 可愛そうな気がしてならなかった。
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