一橋的雑記所
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2006年01月01日(日) |
8月の台風。※ホントは060808. |
そんな感じで。 元旦な日付に書いてますけれども。 今の己は、06年の8月台風7号アジア名MARIA様が。 関西に最接近なされた日に存在しておりますです(何)。
さて。 某mixi日記にメモって置いた事を。 もうちょっと補足しつつ此処にもメモをとか思いまして。 ええ、ホントは此処に書くのが一番相応しいだらうなあと思いつつ。 移動中に書けるのってあそこしかなかったもので(ヲイ)。
書き出しは、
>己の中のしずなつの形について。
でしたですね。つか何コレ(失笑)。 形っつーか、捉え方?描きたい方向性? そりとも、原作アニメを見て以降。 アニメブックの『なつきのプレリュード』とか。 ドラマCDとかキャラソング集とか。 割と手に入りやすいオフィシャルなアイテムから読み取った。 なつきと静留の関係の描かれ方に己が感じた。 引っ掛かり、みたいなものかもしれないですけれども。
>「あんたの好きとうちの好きは違う」てなんやろなあとか。 >(友情と恋情の違いだけやない気が)。
これって、例の。 篠崎邸で目を覚ましたなつきとのやりとりのシーンの最後に。 静留さんが呟いた、あの台詞からだったんですが。 ドラマCD二枚目の「桜の花、咲くころ」には。 脚本の吉野氏曰く、アニメ版コンテの段階で切られたと言ふ。 直前のなつきの台詞を全部、入れたのだそうで。
「うちは……なつきが好きどすえ。 せやから、何があったかて、うちはなつきを守ります」 「静留……。わ、私も……静留が好きだ。 静留のような友人がいて、良かった……」
色変えた部分が、そのアニメではカットされた部分どす(どす?)。
いや、これ、カットされてて良かったなあとか(何)。 上記のやりとりの後に、襖の向こうの廊下にでて、 静留さんが、くだんの台詞を口走るのですから。
「でも…あんたの好きとうちの好きは違うんどす……なつき」
カットされた台詞があったら。 友情と恋情の違い、としか受け取りようなかったと思うので。 てか、別にそりが悪いって意味ぢゃないんですけれどもね。 ただ、あくまで己の中の静留さんは。 そんな説明で納得出来るやうな理由で、己のなつきに対する気持ちを。 「邪まな恋」と言ふ一言で片付けたりはせんのぢゃないかなあと。 これが、先ず第一の、己の願望で(え)。
それに基づいて、次に書き書きしたコレが来るのです。
>なつきをありのまま受け入れ包み込むだけでええ、いうのと、 >「なつきをうちのもんに」いうのと間にある相違、 >ある意味相反する感情の在り方とか。 >その辺が気になり続けていて、だから書き始めたのだといふこと。
同じくドラマCDの同トラックに。
「いつか、なつきがうちの思いを受け入れてくれるかもしれへん。 そんな夢みたいなこと、心の底でずぅっと期待してた自分に」
って台詞があるのですが。 ええ、蝕の祭りのカラクリを、初めて凪に聞かされた時の、 裏エピソードとして。
この、「うちの思い」ってのが、どうにもこうにも気になって。
素直に聴けば、
「なつきが側に居てくれさえすれば、それで幸せやと思うてました」
いう台詞から繋がる展開ですし。 「友情」優先、良いお友だち、良い先輩に収まって見守る事で。 満足出来ると自分を誤魔化していたのが、HiMEの運命を知って。 ある意味、後が無い状態になって開き直ったっつーか。 いずれ誰か一人しか残れない状態ならいっそ……みないな。 一種の自棄に陥って、恋情の暴走がスタートした、と。 そう解釈すればある意味事足りる展開やと思わんでも無かったのですが。
でも、逆に却ってそれが。 己の中にある、引っ掛かりを更に。 大きく膨らませていく事にも繋がったのですよね、恐らく。
まあ、これ以上突っ込むと。 ちょっとややこしいっつーか。 ちょっと恥ずかしい(何)話まで展開する事になりそうなので。 シャイな己は逃げを打ちますけれども(何々)。
要はあれです。 静留さんの「思い」の中身を、己は多分、知りたくて。 でもって、それを。 「異性愛しか受け付けない相手に対する同性愛の悲恋」では。 片付けられないっつーか、片付けなくないっつーか。 そんな方向で、色々考えてみたりしている訳で。
もっと言ふと。 25話の、直接対決の最後に、なつきが静留に贈った最後の口付けの。 あの意味も、もうちょっと掘り下げたいっつーか。 その辺も、色々考えてみたりしている訳で。
まあ、某mixiのメモの続きはその辺を。 更に胡乱にごちゃごちゃと説明してみたくて。 でも仕切れなくて書いた、追記だったのですけれども。
つーことで。 こりもあくまで、己の個人的なメモ書きみたいなもので(え)。 この先、自分が何を書こうとしていたのかを。 見失わないやうにするための、覚書でもありましたのです。
うっかりお付き合い下さる羽目になられた方には。 お目汚し、失礼を致しましたです、はい(平伏)。
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