一橋的雑記所

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2006年03月12日(日)




どうして素直になれないのかねえ。

「……もしもこの記憶が無かったら。憎んでいたかもしれない」

手と手が届く距離に在って。
何でその先に指を伸ばせないのかねえ。

「……私、もしかして、嫌われた?」

そんな筈は無いなんてでも。

「だから、僕にしておきなさいって」

教えてやらない。



怖かった。

「……泣いてるの?」

自分なんてどうでも良かった。

「どっか、痛い?」

腕の中、失われていく温度が怖かった。

「……綾ちゃん?」

ただ、それだけだったのに。

「本当は、どうしたい?」

分かる訳ない。
この気持ちは、自分のものですらない。
分かっているから。
これ以上は、側には、居られない。



なんでかな。

「あなたを守る、それだけでした」

いつからか真っ直ぐには見てくれなくなった。

「あなたに救われた、だから、でも」

違う。

「これ以上、此処に居る事が、あなたの為になるとは思えない」

そんな事無い。
あの時、泣いてたのは、私も同じ。
悲しい色の目。
この場所に、繋ぎ止めないと。
何処かへ行ってしまいそうで、怖かったのは、私。

「それは……最初から、間違っていたんです」

そうじゃない。
ちゃんと、見て。
私を、見て。
そこから始めれば良い。
それだけなのに。
何で、分からないのかな。
分かってくれないのかな。








何だかこう。
実写版のネギ先生の第4話見て。
昔書いてたオリジナルを思い出してみたり(え)。





流石に恥ずかしいんで。
ノーリアクション推奨で一つ(今更)。


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