|
|
2001年04月24日(火) ■ |
|
真珠の門 |
|
今日は雨の一日でありました。
小生が毎日番をしているところの門のことでありますが、 そう、何とも言えない白さで輝いている門のことであります。 この門は、天国の門と同じく、 ひとつの大きな真珠から出来ておるのであります。
真珠の輝きは、おそらく、真珠を生み出すために苦しんだ あこや貝に贈られた神さまの賜物だろうと考えております。 苦しみの分だけ、深い輝きを放つのではないだろうか。
なんだか人生のようであります。
これだけ大きな真珠が造られるためのあこや貝の苦しみとは いったいどれ程ものでありましょうか。 そう考えると、 この門の輝きがいっそう増していくように感じられるのであります。
雨の中の真珠の門は、雨の中に輝く新緑に 負けず劣らず素敵なものであります。
|
|