今日、お付き合いしている人から手紙を貰った。 やりとりしている手紙も、もう10通を優に越えている。 文字を読むのも書くのも好きな人なので、こうして返事を くれるんだろう。
毎回、私の手紙に返事をくれるのが嬉しい。
今日貰った手紙にも、色んな事が書いて在ったけど、
「もしも死んだら、一番心臓に近い肋骨をくれる」 と書いてあったのが、正直、ガツンと来た。
貴方のその想いに、これからもずっと、私は応え続けて行けるのかな? いつまで?どこまで?もっと、もっと?
そんな事を考えていたら、よく判らなくなった。 一体、貴方は何者なんだろうかと。 そして、私は何なんだろうかと。
もしも私が先に死んだら、私は貴方に何を残して行けるのかな。 …出来るなら、指と額の骨を、貴方が貰ってくれたら嬉しいと、思った。
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