旧)サービスクーポン

2002年01月04日(金) 着物とあかさん

『平成日本のよふけ こんな人おったんかSP』が岩手でもオンエアされた。
  万歳三唱

初冬ぐらいから(?)不定期で「よふけ」が放送されていたらしい。
水面下でめんこいテレビ(※)レギュラー化が進んでいたのか!?
(いや、私が知らなかっただけなのだが(笑))

今回のSPを見て改めて思った事は、なんてスゴイ番組なのか!ということ。
私は、「よふけ」という番組をこれまでまともに見た事がなかったのだ。
バカバカバカ〜と後悔した・・・・
番組スタート時は地元盛岡で放送されていたが、
私は当時、隣県住まいのために見られず。
慎悟くんになってからは宮城でも放送されるようになったが興味がわかずで(笑)
結局チェックできたのは数回ほど。
こういう番組は、
やっぱりゴロゴロ日曜日の昼に放送するべきよね〜と納得した次第。

スペシャルゲストは「瀬島龍三」さん。
今回は対米開戦の話が中心だったけど、
やはりあの時代を実際に生きてきた人の話には凄まじいものがあった。
歴史の教科書を読んでいるのとは訳が違う。
こういうお話は残しておくべきだなあとしみじみ思う。

当時の日本の中枢部にいた人の話・・・。
いろいろ考えさせられた。
彼の話をどう捉えるか・・・千差万別だと思う。
彼らも彼らなりに苦しんだ事だろう。
でも、最も苦しんだのはごく普通の庶民のはずだ。
正直に言えば、美談はどうでもいい。
どうしても若い人に伝えたかったことがあのいわゆる「美談」だったのかな・・・
それよりももっと知りたい事があるけどなあ。

どうして始めてしまったのか?
どうして止められなかったのか?
どうして引き返せなかったのか?

そんな事を言えばきりがないけれど、
大事なのは繰り返さない事だということはわかる。
そのために「えらい人」が伝えていく事は山ほどあるだろうし、
私たちは広い視野で受け止めていくことも要求されると思う。
もっと勉強せにゃ〜と思った一時間だった。

ある事件をただ一方から捉えないように、
いろいろな視点からゲストを呼んでいただきたいものだなあ。
だから、つるさんにもナンサンにも視聴者が一元的な印象を持たない様な
受け答えをして欲しいなと思ったり。
日本のよふけのこれからに期待しているわよん。
番組チェックを頑張るわよん。

※めんこいテレビ ←多くの人がネタにし、コバカにしたテレビ局名。
 その昔、松ちゃんも言っていた・・・・私はもう馴染んでますが(笑)
 東北以外の人からするとなかなか衝撃的な(笑)響きなのかしらん。


 < 過去  INDEX  未来 >


aus [MAIL]