旧)サービスクーポン

2002年05月08日(水) 世紀をこえて 振りかえること

最近、私にしては珍しい頻度で映画館に足を運び、
60年代後半から70年代という「激動の時代」を取り扱う映画を立て続けに観てしまった。
しかもアジア映画ばっかり(笑)。
↓こーんなラインナップ

『リメンバーミー』(ビデオ)
『KT』
『友へ/チング』
『突入せよ! あさま山荘』

まあ、キラキラの(笑)彫りの深〜い系も恋しくなってきた今日この頃ではある。

映画における(特に日本においての)昨今の現代史ブームは、
新聞などでもよく取り上げられていた。
70年代というとかなり最近のことだし、
世紀がかわって、やっと冷静に振り返る余裕が出てきたとのことらしい。
それにしても、70年代の日本も韓国も激動の時代だったんだなあとしみじみ・・。

拉致事件にしても、「あさま山荘」にしても
70年代生まれの自分には、決して実感が沸くことのない事件なんだけれども、
当時の人間の懸命さには素直に感動する。
守るべきものが違うにしろ、みんなが必死だったんだなあと思う。

そういう時代を経て、今があるんだなあ。
本当に、あのころの未来に僕らは立っているのかなあ。




追記・・・
ちなみに
『KT』&『あさま山荘』には
私の永遠の2大スター(笑)役所広司さんと佐藤浩市さんが出演している・・ふふ。
くぁっこいいーー♪ ←今日も元気にミーハー ^_^;

追記・・・
取り扱う時期が違うけれども、『カンダハール』も鑑賞。
本当に忘れ去られた国だったんだなあ。
あのテロがなかったら、ここまで関心が集まったのだろうか。
私も観にいかなかっただろう。
みんなに責任があることなんだと実感。
勧善懲悪なんて、ドラマの中だけのこと。
それはよくわかっているんだけどな〜・・・


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