ざわわ〜♪ざわわ〜♪で始まる『さとうきび畑』という曲を知っていますか?
NHKの「みんなのうた」でも流れていましたね。 ブームの「OKINAWA ワタシノシマ」にも収録されている名曲。 最近、このアルバムを聴いているせいで頭から離れないのですが、 いろいろ考えさせられる曲でもあります。
明日から八月。 日本のこの季節といえば、やっぱり昭和20年以前を回顧する時期でもありますね。 暑さとともに、ああそうだった・・・と思いだす月です。
今日の『その時 歴史が動いた』でも、ガダルカナル島撤退についてとりあげていました。 今年はガダルカナルの戦いからちょうど60年だそうです。 番組を見てもしみじみ感じることですが、多くの兵士の命が少数のトップの人間たちに踊らされてしまったのだということ・・・ いつもながら、やり切れなくなりますね。
番組を見ながら思い出したのは瀬島さん。 よふけにも3回くらい登場されたのかな。 残念ながら、私は初登場SPの前半と、6月のよふけの回しかチェックできなかったのですが・・・・・・・・ 瀬島さんの回を見るたび、いつも“もやもや”した気持ちが募ります。 やっぱり凄い人だし、こういう人の話は聞いておかなければならないし、 残さなければならないと思います。 でも、私は名倉くん達のように彼の話には心酔できないなあと強く思うのです。
番組の編集の仕方もあるのかもしれない。 そして、番組の聞き手側にも問題があるのかもしれない。 お笑いの人間がやる場合も、ある程度の知識は必要なんじゃないのかなあと思う事があります。 彼らの受け答えひとつひとつが視聴者に大きな影響を及ぼすから。 「よふけ」という番組はそういうスタンスじゃないのかもしれないけれど、ずっと続けていくんだったら、努力も必要なんじゃないのかな。 殊に、戦争に関しては未だに解決できていない問題で、いろいろな立場のゲストを招く必要があると思います。 瀬島さんだけの「言い分」ばかりを流すのはフェアじゃないのでは・・?
前回、戦争の早期終結に尽力できたと言った瀬島さん。 日本人だからだと言った瀬島さん。 「日本人だから」という理由はなんて心地良くて、魅力的なんだろう。 心地いいばかりで、本質を見失っちゃうわね。
彼は今度はどんな話をするのでしょう。 聞かずに死ねるか? 死ねませんね。 彼の話を聞いて、もやもやがとれる日を心待ちにしています。
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