旧)サービスクーポン

2004年01月22日(木) Turn


大空に飛び立ってしまった。

飛び立ってしまってからの彼らの行動は早い。
ああ、昔もきっとこうだったのかなあと思ったりもする。
戦前の空気。
それなら、人間たちがどうしようもなく繰り返してきた「事実」を実感できるというものだ。

転がりだす前に止められたかもしれないけれど、
その唯一のチャンスは、
ものすごい人数の割合でもって蹴飛ばされてしまった。
踏みにじられてしまったと思う。
転がりだしたモノを止めるにはどれだけの力が必要なのだろう。

今、声高に叫んでいる人たちは、
どちら側にせよ、
その権利を行使した上でシュプレヒコールしているのかしら?

やっぱり
タイミングって大事。
あとからブーブー言ってもしょうがない。
実際、しょうがないのだ。

こんな事がこの国の歴史的転換点。
なんて嘆かわしい事だろう。
なんてダッサイのだろう。
過去ばかりを焦点にして、自虐自虐とは言うけれど、
それ以前に、未来に向かって今を誇れる歴史にしていければ、
そんな論争も起こらないんじゃないかしら?


今度こそ、
タイミングを見極めて、
ピンポイントで
的確に動く事が
そういう事ができる日がやってくるだろうか。

私は叫ぶ気もない人間だし、
叫んでる人間に同調できる人間でもない。
やっぱりじっと見極めるしかないのかな。
人それぞれだろうけれど、
考えるのだけはやめないでほしいな。
明確な主義主張はできないけれど、それぞれ身近な恐怖の問題だと思う訳です。









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