2004年07月18日(日) |
池田屋から そして・・・ |
久々に「新選組!」について。
日記には全く取り上げていませんでしたが・・・ 毎回チェックしていましたよ、大河ドラマ。 やっぱり、今回のドラマは構成力がすごいなあと思うのです。 ところどころのユーモアも私にはツボ。 ドラマにおいて、史実うんぬんは言っても仕方のないことだと思えるようになりましたから。 (だって、今現在の事実だってテレビから流れてくるものが真実とは限らないご時世ですものね)
さてさて、 2週にわたって放送された「池田屋事件」 新選組の絶頂期。 ピークという割には 芹沢殺害以降、ドラマの中では早すぎなのではと思うほど淡々と進んでいきました。 現代は情報がありすぎて 錯綜して 規制されて それはそれで辛い時代ではありますが、
幕末には、情報も思想も人々の間に迅速に広がっていかないだろうから 身分やら何やらで共有している考えや情報が違っていたのだろうと思います。 そういう中で、己の信念に従って生きるって ものすごく痛々しくて、美しくもあって、みていてとても切ないですね。
今後の新選組は 坂道を転がるように崩壊していきます。 昔の私はそういう「滅びの美学」とでも言いましょうか、崩壊していく過程にものすごく魅力を感じていました。 でも、今はそういうものを見るのがつらくなったかなあ。 年をとったということでしょうか。
ただ、ここまでつきあってきた大河ドラマ(何年ぶり??) 三谷氏がどのような決着をつけるのか、非情に楽しみでもあります。 史実ももう少し勉強して、ドラマを楽しみたいな〜。
追記・・・ それにしても土方さんや山南さん、沖田くん その他の主要メンバー・・ 段々 役に同化してきましたね♪ かっこいいですわ
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