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2004年07月17日(土) |
Harry Potter and the Order of the Phoenix |
読んじゃったよ(笑)
前に買っちゃったって書いたけど、実はそれをキャンセル。にもかかわらず、この前の日曜日、どうしても読みたくなって、買っちゃいました。で、以来6日間読みふけり、ようやく昨日、読み終わりました。かかった時間、計50時間くらいかな。
感想。 ハリポタ5巻ネタバレ注意!!
と言っても、何から書けばいいのかわかんねぇ…。
結構ダークでした。4巻もダークだと思ったけど、5巻もダークです。 敵はヴォルデモート。でも、魔法省もこっちの言うことを信じてくれず、事態は泥沼化。ダンブルドアはヴォルデモートの復活後、すぐにOrder of the Phoenixを再結成。オーダーの構成員として新キャラがたくさん出てきます。登場済みのキャラもたくさん再登場してます。ルーピン先生とか、ムーディー(本物)とか。オーダーがハリーを迎えにきて、オーダー本拠地(実はシリウスの家)に箒で飛んでくんだけど、Tonksが、'ARE YOU MAD,MAD-EYE?'って言うのに笑った。 そして、やっぱりシリウスはスーパーお坊ちゃんだったことが判明!(笑)シリウスの母親(の肖像画)が出て来たり、家系図を描いたタペストリーがあったりして、ブラック家の説明がかなりされてます。大体、6章の題が、'The Noble and Most Ancient House of Black'だから…。 魔法省について色々明らかになるし、ホグワーツに行くまでが、4巻以上にてんこ盛りです(笑)ハリーが学校に行くのが寂しくて引きこもるシリウスや、キングズ・クロスに着くまでの、シリウス(スナッフル)のアホな行動も楽しめます(笑) 学校では、新DADA(闇の魔術〜)教授のUmbridgeがウザい限り。理論だけの授業に対抗してハリーたちはDAを結成し、放課後にDADA実地訓練を秘密で行う。このDAも、なんとなくお気に入りです。しかもUmbridgeは、The Hogwarts High Inquisitor(ホグワーツ高等調査官?)と称して各教授の授業採点に来る。マクゴナガル先生万歳!(笑)彼女はUmbridgeがいてもマイペースでした。 そう、ロンは監督生になり、さらにはクィディッチのキーパーになりました。 その他、ハグリッドの謎の不在やら、クィディッチ禁止令やら、色々です。ハリーは謎の悪夢を見るし…。聖マンゴ病院も出てきます。ネビルも…。アズカバンから大量脱獄もあり。 ダンブルドアがいなくなり、Umbridgeが校長になったあと、先生も生徒も彼女の味方にならないのに笑った。双子バンザイ!!自主退学だ!しかも、呼び寄せ呪文でUmbridgeの部屋の壁に穴をぶちあけるなんてっ(笑)その後の他の先生も最高。OWLもあり、マクゴナガル先生が死にそうになり、(魔法省許せん!!)話はDepartment of Mysteriesに向かって進んでいく…。
最後は、泣きました。マジで、今まで本を読んだり映画を見たりしたなかで、一番泣きました。いつも本を汚さないように気をつけてるのに、本が涙でふにゃふにゃになりました。 その理由は、シリウスが死んだ…。 Death Eaterの、Bellatrix Lestrangeが…。彼女と闘ってる時の、'Come on,you can do better than that!'が最後の言葉となってしまいました。 その後のハリーは、もう涙なしでは見てられません…。ダンブルドアとの会話、Phineas Nigellus(シリウスの曽々祖父)の行動(まぁ、彼はシリウスというより「ブラック」に重きを置いているけれど)、ダンブルドアの涙や、two-way-mirrorに向かってハリーが彼の名前を叫ぶ所、ニックとの会話とか…。 最後のLunaの台詞でちょっと救われはしたものの、やっぱり泣きました。
キングズ・クロスにオーダーが迎えに来て、ムーディーがバーノン伯父さんに魔法の目を見せるシーンが大好きです。
これから、ちゃんと分からない単語を調べながらもう1回読みます。 きっと分かってない部分もあると思うし。
シリウスが死んでしまった。 この後どうなるんだろう…? 6巻が出たら、また原書にチャレンジします。 本当に、ハリーポッターはおもしろいのです。
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