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三溪園 - 2011年12月05日(月) 8時起床。 今日は休日、紅葉でも見に行こうということで、ネットで調べたところ横浜の三溪園の紅葉が見ごろとあった。 三溪園は、一度行きたいと思ってた場所でした。 なぜかというと、三溪園の展望台からは、海沿いの工場地帯が望めるということで、「工場萌え」という本にも載ってるし、工場ファンには有名な場所なんですよね。 紅葉も見られるし、工場も見られる。このパターン前にもあったな……(笑) おととしの11月には、奥多摩へ紅葉と工場を見に行ったんでした。 一挙両得っていうんですかねー。いや、両得してるのは私だけか(笑) JR根岸駅から市営バスに乗り10分ほど、本牧で下車。 そうか、このへんは本牧なのか。聞いたことあるぞ、本牧。 バス停から歩いて10分もかからないところに、三溪園はありました。 入場料は大人500円かかります。 中に入るといきなり広々とした日本庭園が広がります。 大きな池があり、その向こうの小さな山の上に三重塔が。 いろいろ見てまわる前に、とりあえず腹ごしらえ。 待春軒で、創設者の原三溪が考案したという三溪そばを食べました。 汁なしの細いうどんに、何種類かの具が載ってるという、ちょっと珍しい食べ物で、なかなかおいしかった。 そのあとはじっくりと園内を見てまわりました。 ほどよい広さの敷地に、たくさんの古い建物があって、見ごたえがある。 中でも旧矢箆原家住宅という合掌造りの家はすごかった。白川郷から移築したそうですが。合掌造りの家に入ったのは初めて。 紅葉も、すごくきれいでした。 もう、どこを見ても絵になるので写真を撮りまくって楽しかった(笑) 他にもたくさん、写真を撮ってる人がいました。 邪魔にならないように歩くのがなかなか難しかったりして。 三重塔まで登って、さらに奥へ行くと松風閣という展望台があります。 そこから憧れの工場地帯が! ちょっと、手前の木に邪魔されてますけど、いい眺めでしたよ。 遠くにうっすらと富士山が見えたりしてね。 しばらくうっとり眺めていたかったけど家族は工場に興味がないので(笑) 5分ぐらいしかいなかったな。今度はひとりで来ようかな(笑) 他にもたくさんの建物を見学。 普通に建てられたものもありますが、京都や鎌倉から移築されたものもたくさんあるんですね。その多くが重要文化財です。なんともぜいたくな庭園ですね。 最後にもう一度待春軒に戻って甘いものを食べて休憩してから、帰りました。 あ、園内には猫もたくさんいたな。特に、入り口付近の休憩所あたりに、食べものが欲しくてうろついてるみたい。猫を撮ってる人もいた。私も撮りたかったけどチャンスがなかった、残念。 天気にも恵まれて、とても楽しかったです。 一年中、いろいろな花が楽しめるようで、ぜひまた行きたい。 帰宅して、夜は日本酒で乾杯。 昨日が私の誕生日でしたが、仕事で何もできなかったので。 40歳になってしまいました……私自身にはたいした変化はないけど、世間的にねぇ。仕事探すのには厳しそう、でも先輩たちもがんばっていますからね。 なんかもうちょっと、大人になりたいな。と初めて思ってます(笑) 別に、思ったことなかった。やっぱり40という数字のせいなのかな。 今さらという感じもありますが(笑) 不惑、でしたっけ? とんでもない、惑いまくり(笑) どうなるのかねぇ。40代。 -
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