Why Can't I Be You?...なあぼ

 

 

「しあわせのパン」 - 2012年02月08日(水)


8時半起床。

今日はお休み。ということで映画を観に行きました。
「しあわせのパン」。原田知世と大泉洋が出演、内容にも興味あったので。

残念ながら、橋本のMOVIXでは上映されないので、悩んだ結果、海老名に行くことにしました。行ったことなかったしね。

1時間ほどで海老名に到着。
ビナウォークというショッピングモールの一番奥に、TOHOシネマズ海老名があります。
ビナウォーク、かなり広くてたくさん店があっておもしろい。また来たいな。
しかしなんで真ん中に五重塔があるんだろ……(笑)

さて、「しあわせのパン」。今日はレディースデイってこともあって、けっこう混んでました。

映画は……とっても静かな映画でした。
言葉で多くは語らず、映像で語るタイプの映画。
そのぶん、その奥にあるものを想像させるっていうかなぁ。
それがまず、心地よいなと思いました。

知世さんと洋ちゃんが演じる夫婦は、洞爺湖のほとりでカフェをやっている。
その空間がものすごくシンプルで、窓の外には信じられないくらいきれいな景色が広がってて、まるで絵に描いたような幸せな風景っていうのかな。
そこにいろんな人がやってきて、ドラマが生まれる。
おとぎ話のようで、あまり現実感がないんだけど、それが嘘っぽくならないのは、知世さんの存在が大きいなと思います。いるだけで、絵になる。
洋ちゃんは、それを少し離れて見守っている。こんなにセリフが少ない洋ちゃんは珍しいだろうな(笑) でも違和感はなかったです。

「しあわせのパン」ということで、パンがたくさん出てきます。
それを食べるシーンで、なぜか涙がでてしまう。ただ、パンを食べているだけなのにねぇ。
パンだけじゃなく、誰かと一緒に食べるっていうことは、すごく大事だな〜とあらためて思った。それをとても大切に、ていねいに描いてたと思いました。

エンディングの、矢野顕子と忌野清志郎の「ひとつだけ」にまたウルウル。
思ってた以上に泣かされてしまいました。すてきな映画でした。

映画館を出たらもう夕方。ちょっとだけビナウォークをぶらっとしたけど、寒くて早めに帰りました。ぜひまた来たいな、こっち方面はあまり来ないので。

映画と言えば、新しいテレビを買ってから、映画をよく観ています。
やっぱり、迫力がある。それで、タワレコで3枚3000円のDVDを、つい買ってしまいました……「羊たちの沈黙」、「逃亡者」、「アマデウス」の3枚。
「羊たちの沈黙」は、特典映像もたくさんついてて。ドキュメンタリーを初めて観て、すごくおもしろかった! もう、20年たつんですよね。全然、古くならない。

あ、仕事のほうは、前回の日記ほどイヤな気分ではなくなりました(笑)
慣れもあるし、状況もわかってきたし。順調、というほどじゃないかも知れないですが……私の仕事の覚えがね。まだ不安はあります。
早く、自分でも大丈夫と思えるレベルにしたい。がんばります。




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