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 銀座線でわたしの前に立っている50代後半くらいのおじさん、デメルのちいさい手さげを持ってる。ちらと見えたなかみは猫の舌チョコと思われるリボンのかかった箱がふたつと文庫本。うらやましくなっちゃって、地下鉄3つもどって三越へ。チョコ売り場はまるでバーゲン会場かおまつり屋台。すごいなーと圧倒されながらもサティの生チョコとか試食。サティのは生チョコじゃ一番っていうくらいおいしいと思うけど、お取り寄せとかおすそわけって気がしてプレゼントするかんじに思えないわたし。おじさんはふたつももらったんだろうか。 車内、おじさん率高く、中吊りも「財界」とか「経済界」とかおじさんの顔の切り抜きでいっぱい。シート一列の中にかわいい女子がひとりでもいるとうれしくて観察しちゃう。このごろ険しい灰色の雰囲気の中にちびっこやおんなのこがいると「華があるねー」とか生命力をたたえたくなる気持ちがわかってきた。老化か。
 CM、ヴィッツパリ・ノラのサイトがすごくカワイイ。名前がムーシャとかいって。夜、鶏だんご鍋つくる。
 
 
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