古い魔法
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2004年03月31日(水) 30,000か月の命

日暮れた西新橋の交差点で、ちかくにいた60才位のおじさんふたり連れが『死神だ!』って言葉を吐いたので、ふと目をやるとつづいて『いや、なまはげだね!』と。だれかの悪口だったみたい。深刻なのかわかんなかった。
知り合ってまだちょっと用心しながら話してるとき、この人なんかちがうな、と思うのは、唐突に年とか出身校とか聞いてくる人。共通の知り合いだとかはなしの流れがあるなら自然だけど、こういう場合耳元でこっそり聞かれたりして、その隠密っぽい空気も苦手。で、こたえたところでなんてことはなくて、その人の中だけでなんか折り合いとか納得つけてるかんじがいやだなあーと思う。場合が多い。
うちのママはそういう人がいると『いなかくさいねー』と言う。

TV、松尾スズキの頭ン中。家事をしながらとぎれとぎれに。「いい話」の紙芝居中『招待客の70%は小動物、30%はマトリョーシカでした』とか『あと3か月の命じゃなく、あと3万か月の命のまちがいでした』とか。名前が亀静香だったり。おじいさんの皮を剥いだ絵と馬の中身の絵はこわいし。
ちょっと傷がいたいです。いたい気がします。大丈夫かな。鹿児島料理のお店に行ったけど、焼酎とか飲まなかった。


Rina |MAIL

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