白い仮面 あたし 隠す
あなた 抱きしめる腕 凍る
瞳 開いても 何も見てない
届くの 音楽だけ
小さくなるの 感じてる
あたしは あたしを 知りたくて
探して 探して 一生 探し続ける
どんなふうに 生きてたって 不安に殺られそうな日々を 喰らってる
独りだと 思うのは 磨き様のないほど 錆びてるから
コウフクに耐えかねた 紅い塊は 尋常を失って 振るえて 壊れた
いつも 美味しい水ばかり 飲んでいた 一輪の花は 主の不在で 今日 絶えた
砂糖と塩は 使い様だと 料理人は 髭もじゃの口元を 緩ませた
履き慣れた 黒い靴で いつもの小径を 散歩した
川の流れも 風の強さも ずっと 変わらないで そこに居た
何が欲しいのか わからなくなった日
あの あをいろ は あの こうじょう で 造られた いろ
あの みどりいろ は あの きかい で 創られた いろ
この あかいろ も いつか ただかたちだけあるもの の なか 流れる ただの 液体に なるだけ
あの日の証を ふと思い出して 部屋中散らかした
宛てもなく ただひたすら 無心で
でも 見つからなかった
あの日の出来事と同じように 知らぬ間に 廃棄してしまったんだろうか?
心では 今も消えていないのに
ずっと 消えないのに…
消すことは できないのに…
気に入らないもの 吐き出したつもりでも
何も変わらない 自分が居る
何も変わらない 事実がある
咽が切り裂かれそうな 痛みを覚えても
外に出せない 叫びを ずっと ココに 抱えてる
そっと囁く小さな蟲たちを 一生懸命 理性で抑える
この苦々しさは 蟲と 理性の 争いの証
あたしの中の空洞は あのヒトのせいで開いたまま
淋しさや 虚しさを どんどん抱えて ひたすら大きく広がるだけ
本能さえも 忘れてしまいそうな あたしに 血や肉や すべての機能は もう ガラクタ
ヒトは忘れる生き物だと 誰が言ったんだろう…
もしそれが本当なら こんな居心地の悪い想い するはずないのに…
『絶対』なんてコトバ
信用してない
『絶対』なんてモノが
この世にはないから
なのに どうして あの人は そんな 信用ならないコトバに すがるの?
『絶対』に 変わったり 消えたり 無くなったりしないのは 過去だけ
懐かしい 記憶だけ・・・
在るはずのないもの探して
宛てのない世界をさ迷ってる
意味なく その印に指を重ねて
自分以外の温もり 探してる
『消してしまいたい自分』を
存在させるために
誰かのこと 探してる
どうして 「さみしい」なんて コトバ
覚えたの・・・?
*〜*〜*〜*〜Infomation〜*〜*〜*〜*
↓下に『ユキチゴト(=『わたくしごと』というかんじ)』という HPのような空間をリンクさせてみました。 あくまでメインは『ココロドコ』。 あっちは暇つぶしに作ってみた空間です。 着手してから1ヶ月弱経って、 やっとカタチらしきものが見えてきたので ちょっとお披露目です。 でも、何もないので、それを覚悟の上で覗きにいって下さいね(^-^; あっちにも掲示板あるので、気が向いた人はマナーを守った上で 書き込み、お願いしますm(_ _)m
目を瞑って あなたの瞳を見ないようにして 時間が経つのを待って 時が終わるのを望んでる
何も持っていないあたしは ひとりが怖いのに 『誰も要らない』なんて 強がってる
誰にも気付いてもらえない 誰にも気付いて欲しくない この傷口を隠して ずっと ずっと 息を潜める
キミのこと 傷付けようと思って 言ったわけじゃないんだ
ただ キミが純粋なこと 少し忘れていたんだ
キミは 最近ひとが忘れてること ちゃんと忘れないでいるのに
結局 キミのこと好きなボクも 「最近のひと」になってしまっていたね
とても簡単なこと 忘れてて キミのこと 傷付けた
わざとじゃなくても キミのこと傷付けた事実は 大切なこと忘れていた現実
|