2002年05月31日(金)
区内婦(ことばあそび1) |
朝 目が覚めても 忘れないように
ずっと ずっと 心に刻んでおく
ずっと ずっと 本当に忘れないように
ずっと ずっと 消えないように
何度も 何度も 繰り返し 刻む
キラキラのキミは 本当に眩しくて いつも 目を細めてしまう
いつ キミを しっかり目を開いて 見つめられるようになるんだろう
背伸びをしても しきれないから ゆっくり 歩んでいくことにするよ
盲目のあなたに
道を教えてあげるのを
忘れてしまいました
声を掛けそびれたので
気付かずに
通り過ぎてしまいました
盲目のあなたは
昔 見た幻を
現実と勘違いして
今も 独り
歩き続けていることに気付かない
季節が巡ると 迫る 気持ち
寄せては返す波のように 永遠に 終わらない
母体を失った日 その波が消えるように
カタチを失った日 その季節は 巡らなくなるのでしょうか?
満たされて
満たされて
満たされすぎて
余計なものになった
大手術しても取るの難しいんだって
この 腫瘍
苛々の雪はずっと 遠くまで そっと 夜明けまで 降り続けて 止まない 『幸せのうた』を忘れた 小鳥は
軒先で凍え死にそう 訪れない季節に
想いを巡らせ そっと 永い眠りに就く
手を
放して
つないだ手を
放して
熱い鼓動
離して・・・
2002年05月19日(日)
ka-bin(大切なキミへ) |
キミの腕の傷が 一つ消えたら
ボクはキミに 枯れない花を 一輪あげる
キミの手が 冷たく鋭いものに触れるときが 一つなくなったら
ボクはキミに 枯れない花を もう 一輪あげる
そうして キミが自分を 抱き締めてあげられるようになった頃には キミはたくさんの 枯れないココロの花に 囲まれていることだろう
あたしが動けない日は その鎖を引いて 少しきっかけをくれればいい
足元が覚束無い日は この手を引いて 小さな花咲く丘に連れてくれればいい
哀しい
と 何となく感じるのは カミサマにそっぽ向いてるから
羽根が生えて
大きくなったら
ちゃんと
飛べるかしら?
ずっと ずっと
遠くまで
どこまでも
どこまでも
飛べるかしら?
泣いていいのは 君の中
甘えていいのは 君の中
黄色と 桃色と 橙色の 花たちに
想いを
ココロを
希望を
託す
バラバラの
コナゴナの
キラキラの
破片
星になって
想いを叶えて・・・
あたしの ココロ
キライなもの
キライなもの
スキになれっ!
想って 想って 想って 想って
愛して 愛して 愛して 愛して
言葉だけなら
要らない
美味しいものに出会った今日は
あたしの世界にいっぱいシャボンが飛ぶ
七色の光を映して
見えなくなるまで
割れない
笑うこと
ちょっと
思い出した瞬間
僕の手は
人を殴るために
僕の脚は
人を蹴るために
僕の言葉は
人を傷つけるために
創られたの
ツクラレタノ?
ずっと
探してる
見つからないモノ
探してる
確かにあった
ダイアモンドは
偽物だったの?
|