そこに居るのに
遠くに居る
あなたはどこに居るの?
どこ?
あなたがあたしを 好きだと言ってくれた日から あたしは幸せを 知りました
あなたがあたしを ちゃんと想ってくれてると 分かった日から あたしは切なさを 知りました
あなたはあたしに あたしの弱さを教え 淋しさを教えました
だからこそ あたしには あなたが必要
何をしてても
誰と居ても
あなたに代わるものなんて
何処にもない
小さな頃からの癖が抜けなくて いくつになっても イイ子でいようとする あたしの心は 葛藤というふくらし粉で パンクしてしまいそう
『教えてください神様 あの人は何を見てる? 何を考え 誰を愛し 誰のために傷つくの?』 (GO!GO!7188『こいのうた』より)
キミはボクのココロの スグそばにいるのに
キミがダレを見てて ダレを愛してるのか 知ってるのに
思わず訊きたくなるトキがあるんだ
キミのココロにダレがいるのか
キミのキモチのホントの大きさを知ったとき ボクのウツワじゃ間に合わないかもしれないのに
そんなヨカンさえするほど キミのコトバを キミのココロを 信じてるのに
トキドキ サイキン
思わず
尋ねてみたくなるんだ
でも ユウキがなくて キミに訊けないボクは このウタのように そっとカミサマに尋ねてみたりするんだ
同じボタンを 何度も押して 同じ結果が 表れて
こんな気持ちが あたしだけだったら どうしようって
最近 毎日 考えてる
『寂しい』 と 一言 素直に言えばいいのに
『わがまま』だと 思われたくなくて
『もう いい大人だよ』なんて 自分で自分に背伸びさせて
口を接ぐんだ
一歩ずつ 一歩ずつ
成長しなきゃって 分かってても
この淋しさは 抑えられない
あなたの気持ちに 変わりはないのに 声だけじゃ とても 不安で
寂しい
あたしは しあわせになれないと 思ってた
小さな しあわせを いくつ重ねても 間に合わないほどの ふしあわせな中に居た
だけど キミが現れて 彼らが現れて
あたしに 幸福の羽根を与えてくれて 幸福の空に 羽ばたかせてくれたんだ
今は 毎日時間が過ぎていくのが 惜しいくらいに しあわせ
あなたからの音が先か
私からの音が先か
私ばっかり先は 悔しいから 少しばかり 大人しくしてみるの
自分が愛するより より愛されるのと
相手が愛してくれるのより より愛するのは
どっちがシアワセなのかな?
甘い蜜をたっぷり与えられて
あたしはどんどんソレに浸かる
爪先が浸かり
足首が浸かり
脚が浸かって
下半身が浸かる
あたし どうしたらいい?
あたし 何したらいい?
考えても 考えても 足りない
貴方の蜜に溺れるだけ
胸が浸かり
肩が浸かり
もうすぐ 鼻先まで浸かる
息が出来なくなって
頭の先まで浸かったとき
あたしには 何ができる?
目まぐるしい日常に巻き込まれてないと 切なさに押し潰されてしまいそう
無理にでも何かをしていないと 寂しさに負けてしまいそう
詰まらなくても とりあえずでも あなたと居ない時間は 何かに縛られていないと 糸の切れた風船みたいに 何処に行ったらいいのか 何をしたらいいのか わからなくなる
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