オミズの花道
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『 遊びの中の本気 』
2004年02月27日(金)



どこからどこまでが真面目な恋愛で、どこからどこが遊びか?

そう聞かれると難しい。


ことに男性の考える本気と遊び、女性の考える本気と遊びの考え方のギャップは大きく、双方が同意見になることはまず無いと言っていいだろう。



のっけから何を言ってるかと言えば、私達オミズの女で尚且つ私のように口座ババァになると、お客様から女性心理の深い部分を聞かれたり、女性達から恋愛相談をされたりするので、一般の女性よりこういう話について触れる機会が多いのだ。

しかも酒を飲んだ男性は本能がむき出しだから、深層心理がクッキリしていて解かりやすい。誰にどの程度惚れているか、どうなりたいのか。喰いたいだけか本気で長く付き合うつもりか。そういう事が行動の中に覗き、男女の心理がはっきり見えてくる。


ここでことわっておかねばならないのは、一般の世界の恋愛と水商売の世界の恋愛は、まるっきり概念が違うと言う事だ。世間でいう白黒で分けてしまうと、水商売の世界の恋愛はみな遊びである。
普通の社会の普通の男はこの仕事をしている女性との結婚はまず考えないし、考えていたとしても最終的にはこの仕事を退かせる事を望む。

今回は恋愛というものにおいて一般社会と水商売社会を2分割に分け、そのもう一方の世界の中・・・・つまり『水商売という、遊びの世界』の中での、『本気と遊び』を更に2分割にして考えてみようと思う。



お客様数居られる中で、この人は自分に本気だなとか、つまみ食いなのだなとかは意外と解かりやすかったりする。

例えば『お店が終わった時点を見計らって電話してくる男性』はこちらをただのつまみ食い程度にしか見ていないが、『おやすみ電話をしてくる人』はかなりの確率で本気だという風になる。男性という生き物は、自分が疲れた時や一日の終わりに声を聞きたいと思うのが一番の女で、今現在恋しく愛しい相手だったりするらしい。

言動においてもそうで、彼等男性が昔の彼女や女房の話を話し出したら、自分に対して少し本気になりかけている証拠だと思った方がいい。
対極に、自分の家族背景など行動を把握されたくない素振りを見せながら、尚且つ口説いてきた時には、完全につまみ食い狙いだと思った方がいい。

女性と違って彼等はテリトリー意識の強い生き物なので、自分の弱点や行動を把握されたくないものなのだが、この逆つまり過去の話(弱みに通じる)や家庭(自分が抱える背景への理解)の話をしだしたら、自分の中へ踏み込ませたくなっている証拠だと言える。

言動ジャンルで更に付け加えるなら、自分の将来のビジョンを語りだす・・・・例えば仕事においてはこうなりたいとか、私生活ではこれが夢だとか、そういう話をし出したらこれはもう完璧に本気で考えていると判断してもいい。



さて付き合い始めてもそれは同じか?いかに遊びの女といえど最低限の礼儀をもって接しているか?労わりをもって言葉を交わすか?を事前に見極めるには細かい観察眼が必要になる。

遊びの世界に身を置く女相手といえど、普通の女性に接する以上に敬意を持って事に当たれる男性のことは、少しだけ信用してもいいかと思われる。
たかだかアフターに付き合って貰ったくらいで、帰りのタクシーの中でキスを強要したり、拒否されてすぐにめげたり拗ねたりする男の人なら、付き合ったとしても先には何の実りもないだろう。

何故ならば、女性をその世界の子と見て、上記のように接して来る男性は、最初から相手を拒否しているのと同じなのだから、遊びの中においても自分が責任を負うことはしない。
遊びなのだから責任を負いたくないから『こそ』この業種の女、そう考えている男性は『男として俺はちゃんと本気と遊びの一線を引いている』つもりでも、実は人としてのラインを引かず、役割やポジションでしか自分や相手の事もラインを引けない人なのだ。
これこそ『男性の本当の遊びのライン』を弁えない行動だし、ただ単にダラダラした態度だと言えるだろう。


女性達は自分で選んでこの業種なのだから、お客様はこちらを差別してもいい。お手軽な女だと見るのも扱うのも致し方ないだろう。そんな事はこちらも承知の上だ。それを承知だからこそ一般よりは高い給料を求めている。
だが、だからと言ってこちらがそんな男性に振り回されたり、悩んだりする必要など欠片も無い。

遊びの世界において、酒の相手だけではなくそれ以上を望むなら、頭から『遊びの中に身を置く女』という態度ではなく、人ならば当然に得られるはずの敬意を女性に払うべきだ。
出来ない、必要ないと言うなら、こちらに労わりや愛情を望む資格などない。


これが初歩として、次は付き合い始めてからの『本気』とはどんなものか?
長くなるので続きは次回に。





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『 良い子な水上と北京ダック 』
2004年02月26日(木)


『3月は決算だし、本社でハンコ押しばっかりだと思う。
 何時会えるか解らないけれど、よい子でいて下さい。』
                       (by真田さん)

『退院は長引きそうです。
 退院するまでいい子にしてて下さい。』
               (byアニさん)


『中国から帰って来るまでイイ子にして待ってて下さい。』
           (by新幹線で通ってくれる社長さん)


『今ちょっとバタバタしてるけど、近日中には行くからイイコにしててね。』
                              (byイチローくん)


『イイ子にしてたら旅行連れてってやる。』
            (by浅野忠信くん)

皆さん、何がおっしゃりたいのでしょう。
私に喧嘩売っておられるんですか。
私は良い子じゃないんですか、普段は。
きぃ。



しかも生北京ダックの真空パックを貰った。
料理しろっていうのか、私に。

ぷう〜って膨らまして水あめで固めて焼けと。
ハルピンに包んで喰えと。辛みそと長ネギを添えろと。
(一応手順は知ってるんだけど)


で、出来るかよ・・・・。
だいたいなんでまた北京ダックなんだ?


・・・・。
・・・・。


・・・・深いね。






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『 内緒の願掛け 』
2004年02月25日(水)


真田さんと久し振りに会食。

中華を御所望らしく、夜景の綺麗な中華レストランへ。
海鮮炒飯激ウマ。

色々と話せて本当に楽しかった。


真田さんは私に対しては柔和で温厚なのだが、彼の部下に言わせると恐ろしく体育会系らしく、京都人にあるまじき浪花節野郎なのだという。
人情に厚くて面倒見が良く、部下をよく庇って鍛え上げるいい先輩なのだが、怒ると一番上の上司なんかよりずっとおっかないのだとか。確かにこの人はバランス感覚に長けている。
叱る時もさぞかしツボを押さえているのだろう。御本人曰く『いや、結構激昂してるよ。傍で聞いてる事務員さんとか退いてるもん』と言うのだが。う〜ん、・・・・ちょっと叱られてみたいな。

ご飯の食べ方も綺麗でスマートだ。
私は食事のマナーが悪くて汚い人はとっても苦手だったりする。
しまった。本当に理想が服を着て歩いているぞ。立ち居振る舞いもベストだ。
あああああどうしよう。本当に逸脱しそうだ。


食事の帰りに回り道をするので、どうしたのかなと思ったらお初天神を抜ける事になった。また来ようって言ったじゃない、そう言われながら。ああ、そうだった。まだ梅は咲いているよね。

そう思って梅を見たが残念ながら咲いていなかった。
ここの梅はきっとビルの谷あいで日照条件が悪く、咲くことが出来ないのであろう。

砂利を通って梅に近づこうとしたら、真田さんにぐいっと引っ張られる。『なおちゃん、神様の傍に行く時は其処を通ったら駄目だよ。ちゃんとこっちを通らないと。』と。
こういう古典的でキチッとした事を36歳の割には言うのだ。うんうん、美しいね。


お賽銭を出して二礼二拍手一礼。私の願いは言うと願掛けにならないから書かない。真田さんは何と願ったのだろう。知りたいような、知りたくないような。

手を繋いで敷石の上を歩く。
『ここは確か恋の神様なんだっけ。』彼はそう言いながら私に向き直る。
『うん、そうみたい。』

『何をお願いしたの?』二人でお互いが何を願ったのか探りあいながら歩く。
知らなかった路地を抜け、面白そうなお店を見つけ、猫を見つけてはしゃぎ、地下鉄の駅まで歩く。

手を振って別れて、私は地下鉄の改札口へ向かう。彼は大阪駅へ。
お互いがずっと振り返り振り返り、お互いを見送っている。
ほわほわとした優しい気分が湧き上がる。

帰路につきながら、こういう関係も悪くないなと思ったり。
もどかしいような、歯がゆいような、それでいて楽しくなれる関係。


こんなに柔らかくて温かい時間が、私達の傍にずっとありますように。






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『 代名詞で飲む怖さ 』
2004年02月24日(火)


ちょっと怖かった。
いや、なんてこと無いんだけど。

ミナミと比べて新地は狭いなあ・・・・。ということ。


面積ではないし軒数でもない。ミナミは確かに新地より広いが、実質的に飲み屋として稼動状態にあるのはごく一部であって、風俗や怪しげな店、外国の店の占める割合が多かったりはするのだ。純粋に飲み屋としての面積はひょっとしたら新地のほうが広いかも知れない。

私がここで言う怖さとは顔の売れ方の問題だ。
お客様もホステスも、ヘタを打てばずっとそれが付き纏う怖さが在る。


あるお客様のお名前を出先で聞いた。さほど有名でない会社の方であるというのに、別の店の女性が彼の名前を口に出したその何分後かに、別席のホステスがまた彼の名前を出したのである。
ちなみに私のお店にも来ているから私もその方を知っているのだが、私は口に出せない。もちろんの事ですが。

別にそのお客様とてブイブイに飲んでる訳でもなく、オトコマエなのでも変人なのでもない。また、トラぶってる訳でも、オネエチャンキラーな訳でも無く、支払いが滞っている訳でもない。

ひとえに会社の名前で飲んでいることの怖さであろう。有名無名に関わらず、○○の鈴木、とかいう代名詞は伝わりやすくまた記憶されやすいのだ。


これは男性にとって時には致命的にもなりかねない。
実を言うとこれは何回もある現象で、珍しくも無かったりするし。
新地のお客様は礼儀正しいと思っていたがこういうことなのだな。名前が通りやすいからヘタな事は出来なくて大人しくせざるを得ないのだ。

いや〜怖い街ですな、本当に。


・・・・真田さんの噂も聞いた。あちこちで。
彼は実は極端に珍しい名前なので、とにかく本人に間違いない。

出世が近いのだろうか。
・・・・多分そうだろう。
身辺整理の理由など、他に思い浮かばない。


そうなると東京本社に転勤になって、今度はそこから動く事になる。

本人から聞かなければ本当のことは解らない。
先に噂で推測してしまうのは愚かな事だ。

そう思うのだけれど、やはり少し淋しい気がした・・・・。





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『 お家探し 』
2004年02月23日(月)


おうちを2軒ぶん見に行った。
今回は帯に短し襷に長し。

今よりちょっと駅から遠くなる程度で立地は良かったのだが・・・・。
やはりこの辺りでは難しいのかなあ。


もう1軒は良かったのだけれど真向かいのお家に怖そうなアフガン・ハウンドが。
バウバウ吠える吠える。あれじゃ猫が怯えちゃうよ。それに私は犬も飼いたいのに、あのアフガン君ってば私が飼った子犬とは、絶対に仲良くしてくれそうにないタイプだ。小汚いし。洗えよ。高いんでしょ、キミ。ドレッドヘアになってるじゃん。

それとも馴れれば仲良くしてくれるかしら。・・・・そうよねえ、あれだけ吠えるのも一応番犬として立派にお仕事してる証拠なんだよね、偉い偉い。


田舎の海辺で暮らしたいなあ。
近畿だから白浜あたりで。

夏には海の家でもやって、大鍋で美味しいカレーを作ったりして。
海だけのバージョンカレー。わくわく。趣味と実益。


不動産屋さんの説明を聞きながら、海にトリップしていた水上なのでした。






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『 恋をしたがる男たち 』
2004年02月18日(水)


彼は多分、恋をしたいだけで相手は誰でもいいのだ。
私で無くとも。


私にいきなりキスしてきた名前の同じお客様を、私は『兄(アニ)』と呼んでいるのだけれども、あれからアニについて少し解った事がある。彼は病気で不安なのではなく、また私を好いている訳でも無い。ただ単に恋を恋しがって適当に相手を見繕って味わいたいだけなのだろう。恋の気分、忘れていた感情を。
そこにお手軽な存在・・・・オミズである私が居ただけの事である。

彼だけではなく、この仕事をやっているとこういうお客様に遭う事が多い。多分彼等は男の第二の思春期を迎えているのだろう。実の所この仕事をやっていて一番危険な相手は、若造でもオジサマ方でもなく、この40歳寸前の世代だったりするのだ。


家庭や社会が安定すると、内面的な価値への欲求が高まり第二の思春期を迎えるため、と不倫願望を分析する専門家もいる。
実際に男性に接する機会の多い私は、彼等男性の年代別の思考や行動を見る事が多いので、この説にはかなり頷いてしまう。

私が苦痛に思うのは、この第二の思春期に当たっている男性には『気持ち』を要求される事が多い所だ。私の気持ちを邪推して突っかかられたり、一人で思い込んで拗ねられたりしても、私にとってはいい迷惑でしかない。

若い子のむしろ『肉欲のみ』の方がアッサリしていてまだいい。
オジサマ方の褒め上手の口説きの方がまだかわしようがある。
そんな風にさえ感じる。

考えてみると、若い子にはあっさり『否』と言えばいいのだし、オジサマにはご本人に『体力の限界』を自覚して戴ければいいのだ。

だがこの世代はまだ充分に体力があり、恋への執着もある。


けれどこれから先は?
その自己消失への焦燥感が、彼等を駆り立てる。

この対応には心底疲れてしまう。職業柄そこを上手くしなければならないのだが、時としてどうしていいか解らない相手も多い。


彼等は気が付かないのだ。
実際の所、思春期を過ぎてもそんなに変わるものではない、ということに。



・・・・少し疲れた。







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『 お金に関する雑談あれこれ 』
2004年02月17日(火)


首を寝違えて頭が痛い。こんなので頭痛になるのか。
頭痛なんて滅多になることが無いから余計に痛く感じる。
最近首から上の痛みに縁がある水上です。おはようございます。


首から上で思い出したが、歯医者で20万円もかかってしまった。くそぅぅぅぅ。

私は金属アレルギーなので大事を取ってセラミックにした。セラミックは色も自然で見た目が確かに良いのだが、やっぱりお値段が普通じゃない。
・・・・でも4本でその値段なら安いのだろうな、きっと。知り合いの歯医者だし、そうそうボッタクリもしないんじゃないだろうか。・・・・。・・・・。・・・・と、思いたい。

だけどやはりセラミックの歯は、元の歯と感触や熱伝導が若干違う。
きつく噛んだ時に堅さを感じたり、普通の歯よりも熱を逃がし難いようで、熱い冷たいがいつまでもしみていたりして、どうしてもこれは義歯なのだと意識せざるを得ない。
それとやはり微妙にセラミックの部分にだけくっついてしまう食材もあって、それが少し違和感だったりする。
土台は自分の歯で、その上にセラミックを被せているから、骨は自分の骨なんだけど、これが骨ごとだったらもっと違和感があるんだろうな。

歯はやっぱり大事にしないと高く付く。
それに何だかやたらと怒られて怒られ代が欲しいくらいだ。『いい加減にしないと死ぬよ!』とリューター(って言うのかな)片手に熱弁を篩う先生。ごめんね、本当に。死ぬか、そうか。きっとそうなんだろうな。虫歯菌が心臓に行くと危ないんだっけ。こんな事でポックリ行ったらツマランよね。気をつけよう。



装丁されたものを見るとさすがに感慨深かったりする。何度経験してもこれはいい。

あっ。勿論振込みの瞬間もすご〜く好き。出来ればずっと振り込まれていたいくらい。
これでちょっとは歯医者のお金も痛くなくなる。・・・・と思う。人間って呼吸してるだけでお金がかかるものなんですねえ。ああ、それは違うか。


お金が出て行くことは出て行くのだが、家を買おうかなと思っていたりする。
何か(オミズではなく)お店をするならそのお金に当てようと思って貯金していたのだが、これから書くほうが忙しくなるだろうし、よる年波には勝てない。この分で行くと家賃を払う、その金額より安く納まりそうだ。何よりももう犬猫の居ない生活には耐えられない。ほわほわらぶ。好きな園芸もやり放題。大工仕事もザカザカしちゃうぞ。(ジグソーとかサンダとか持ってたりする)

もともと最初から誓っていたのだが、ダラダラと水商売をするのは止めようと思っていた。出来るだけ、ではなく『必ず』収入の半分は貯金しようというのが自分への戒めであった。
喰う為だけならともかく、私のように本業があってホステスもしていて、それで何も残らないのでは何をしているのか解からん。


でも、おうちを買ってしまっても、収入的に困らなくても、ホステスでなくても、何らかの形で接客業はやっていると思う。極端に日数は減ると思うけれど。

体力的に問題が無ければ今のサイクルでもいい。
今のサイクル=夜のお仕事から帰宅12時半→お風呂に入って就寝1時半→7時起床→9時に家事終わる→9〜15時物書き(ネットに逃げつつ、営業電話しつつ)→2時間ほど仮眠→お風呂に入って身支度→8時から出勤(同伴の時は早めに出る)。
続けば、の話ですが。続くかも。続くならこのままでもいいかな。


今は欲しい猫で頭がいっぱい。
メインクーンというデカくなる猫が欲しいのだけれども、我慢できずに道端で拾ってしまいそう。和猫も可愛いよね。茶トラとかキジ猫でシロタビはいてたらもうヨダレもんです。

最近は寿命が延びてるから中途半端な気持ちでは飼ってはいけないと思っていた。長く暮らせるように、居心地の良いおうちを作ってあげたい。
犬も中型犬くらいがいいだろうなと思う。老犬になって世話が大変になる大型犬では少しキツイ。


夢は膨らむぅ。







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『 ファッションとは呼べない世界の服 』
2004年02月16日(月)


ドレスを縫っている。

オーガンジー素材とベルベットなのだが、この生地を選択する事自体がもう逃避なのかなと思う。原稿だよ原稿。原稿やれよ。


オーガンジーは生地的に伸びないから、紙を切るようにキッチリと裁断できるし、時には縫う過程のアイロンがけも要らないくらい指で折り目が付けられるので、申し分なく縫いやすい。
だがご存知の通り透ける素材なので実質的に2枚縫わねばならない。ましてやその2枚を重ねて縫わなければならないし、下のサテン素材などはバイアスにカットしなければならないので、厄介なことに伸びてしまう。かたや紙のよう、かたや綿のよう、これを調整するのが大変なのだ。


そしてベルベット。こいつがもう難儀で仕方ない。

昔から仕立て屋でもベルベットは別料金を取られる、もしくは仕立てを受けないというくらい厄介な生地だ。ミシンをかけると生地がずれるし、手縫いでさえ技術が必要なものだったりするので、生地を損なう恐れがあり、受注しないお店が多いのだ。生地のとらやでも仕立ては扱っていなかったくらい。

洋服の法則として、綿などの素材は出来上がった商品を購入したほうが早いが、こういう手間のかかる、もしくは生地単価で高いものは自分で作った方が早い。
両方ともロング・長袖のドレスだから2m30cm購入で、オーガンジーがサテンと合わせて4000円のコスト、ベルベットがシルクベルベットで12500円のコスト。
芯地やファスナーを入れてもプラス800円くらいのコストだから、出来上がった服を購入するより確かに安い。


あと、手作りは自分の体型の欠点に合わせて補正できるのも魅力である。
私は胸が妙にでかくて足が短い。これを胸元のカッティングと腰位置の高さで立ち姿を誤魔化す事が少々は出来るのだ。座るとばれるのが悲しかったりするが。

手作りだと何だかホステスとして貧乏臭いよなあ、とか思いつつ趣味と実益を兼ねてチマチマやってしまう。普段では着れない服ばかりで全然実用的じゃ無いのだが。



それでもこの業種でないと着れないような服を作るのは実の所楽しい。
ファッションと呼ぶには恥ずかしすぎるこの業界の洋服。

まるで舞台衣装なのだから、それも致し方ないとは思うのだが。






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『 お弁当賛歌・母へ 』
2004年02月14日(土)


牛肉の調理にはやはりフルボディの赤ワインが必要不可欠。
臭み抜きではなく、牛肉本来の風味が増すのだ。偉大。

合い挽きミンチのそぼろを作る時も、火が通って油を抜いた段階でワインを振りかけ乾煎り。水分が乾ききる前にみりんを入れ、仕上げに醤油で味を整えて出来上がり。
味付けした乾煎りの炒り卵と、多めの塩で茹でて細切りにしたうすいエンドウ。熱々のご飯をお弁当箱に詰め、このそぼろと炒り卵と塩茹でのエンドウを盛り付ける。
勿論、ご飯の中段にはそぼろがもう一段敷かれているのは言うまでもない。




私はたまに休日にお弁当を作る。
どこに出かける訳でも無いし、ご飯が余った訳でも無いし、特に理由は無い。

確かに春先や秋にはそれを持ってぷらっと出かけ、百貨店の屋上など決して空気が綺麗とは言えない場所で食べたりするが、冬の真っ最中の今でも何故だか急にお弁当を作って、家の中で食べていたりする。

食器はダブるし、手間はかかる。休日にサボろうと思えばむしろ小さい土鍋でそのまま食卓へ、の方が楽であるというのにわざわざお弁当を作る。料理が好きと言っても、そういう理由ならもっと他の料理に走りそうなものだし、理由にはならないように思う。

だが今日の朝、いつもの休日と同じようにお弁当を作っていて、少し思い出した事がある。私が休日にお弁当をつい作ってしまうのも、この思い出のせいなのだ。





私の母は私が小さい頃からもう社員としてフルに働いていた女性だった。

一番下の妹が小学校に入学した歳から、母はもうすでに土曜日日曜日も家に居なかった。母の勤めていた会社は某産業更正法を適用された「あの」会社だったから、社員と言えど決まった休みなど無く、土日出勤は当たり前の会社だったのだ。今思うと子供が小学校に入るまで、と会社のほうもある程度融通を利かしてくれていたのだと思う。私達がもっと小さい頃はまだ母は家に居ることが多かった。

そんな訳だから私達姉妹は鍵っ子が当然で育ったし、ある程度の家事を分担さえしていた。姉は安全管理が主な仕事で、私が掃除や動物の世話、妹は私の補佐が役割だった。
三歳ずつ離れた私達姉妹は、それなりに喧嘩しそれでも助け合い、家の中は楽しかったように思う。

ただそんな年齢だから、火を使うのはさすがに危ない。平日は給食があるのだけれど、土日はご飯に困る。そんな時に土日のお昼ご飯は、母が作っておいてくれたお弁当を姉妹で食べていたのだ。


冷めても美味しいから、荒引きウインナーより魚肉入りのウインナー。
姉や私には普通の形でいいのだが、三人分タコさんの形に切る。
魚は姉と妹でがらっと違う。姉には骨のある部分で、妹には骨の無い部分を。
姉には練習させ、妹には気配りを残すのだ。
野菜の大きさも、卵の切り方も、それぞれの口の大きさに合わせて切る。
そんな思い出がひとつでもあるのだから、私達姉妹は幸せなのだろうと思う。

今自分がお弁当を作るようになってから、あの時確かに其処に在った、母の愛情を改めて感じるようになった自分が居る。
不器用で無口で照れ屋で天然な私の母は、愛情に溢れた素晴らしい女性だ。


姉妹も母のお弁当を宝箱のように大切に思い、見たいのにじっと我慢してお昼を心待ちにしていた。一人一人キチンとアイロンのかかったハンカチに包まれ、お箸箱が添えられているその包みを開ける瞬間が、姉妹喧嘩をしていても共に食卓を囲んでしまう、何よりの魔法だった。
母は其処に居ずとも、充分に母親の役割を果たしていたのだ。

私が小学校五年くらいの時にある程度料理をするようになってから、母のお弁当は極端に減った。母の負担を減らしたいという思いからではなく、興味と食欲の下心からの厨房係りだった。(妹の現在の偏食は、ひょっとしたら私のキテレツ料理の結果かもしれない。ごめ。)

私が興味本位で姉妹に食べさせるキテレツ料理も、母が夕食の時に笑いながら手直ししてくれたりして、私にはそれが魔法のように思えたものだ。


親に不満を持たない子供は居ない。
私の年齢になっても親への憎悪に引きずられている人も多いだろう。

うちの親とて完璧ではないしむしろとんでもない人間であると言えるから、私とて引きずられている一人ではあるのだが、今はもう憎悪よりもなお愛情が勝る。
そんな今の自分を、少しは大人になったかと思えるようになった。


何故なら母は家に居なくとも、愛情のこもったお弁当を置いていてくれた。

どんなに傍に居ても、食を疎かにする無神経な母親も沢山居る。
だが彼女はそうでは無かった。



今、出来上がったお弁当を目の前に私はこれを書いている。

誰に渡す訳でも無いのだからわざわざ包まずとも良いのに、それでもついついハンカチで包んでしまい、母がしたように箸を箱に入れてまで、添えてしまうのだ。
・・・・今日まで自分でもその癖の根本に気が付かなかった。

そんな自分を見ていると、母に「気付かぬうちに感謝しているのだな」とも思う。


今日は無理だが来週にでも母にお弁当を作って母に会いに行こう。
拗ねるだろうから、親父様の分も作らねば。


母の好物は何だったろうか。
そんな小さなことさえ思い出せない自分を情けなく思う。


親不孝者だな、私は。






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『 水と砂の必然性 』
2004年02月13日(金)


いつかこの人に腹が立ったり、諍いが起こったりするのだろうか。
嬉しそうな顔を見ながら、ふとそう思ったりする。


バレンタインにチョコでは芸が無いので、お客様それぞれに別のものを用意した。真田さんには映画のCDを。私のイチオシの映画だったりする。

本当はロード・オブ・ザ・リング�記兇離札奪箸砲靴茲Δ�と思ったのだが、いきつけのCDショップは�兇�完売で手に入らなかった。
ロードは�気世韻世醗嫐�が無い。


それまで彼の前で私は『たそがれ清兵衛』を絶賛していたので、真田さんは『何かな?トワイライトサムライ?』と言いながら、もしょもしょと包みを開けていた。不器用そうな手つきが可愛い。
バレンタインであることも忘れていたくらい忙しそうで、ちょっと疲れている。

包みを開けて、じっくり見た後に呟く。

『・・・・これはロード・オブ・ザ・リングのセットより嬉しい。
 あれはいつか目にする可能性があるだろうけれど、
 これは教えてもらわないと目にしないだろうからね。』

多分私も誰かにこの映画CDを貰ったら、こんな風に言うだろうなと思う。


全ての相性が良いとは思わないのだが、彼と私は囁きから討論まで、もしくはボケからツッコミまで、言葉において肌がとても合う。言葉が耳を抜けて別の物に形を変え、気持ちの中に浸み渡り、吸い込んでいく・・・・。

お互いがそんな言語を使う。
この瞬間自分と彼とを、私はまるで水と砂のように感じる。

理解する。のと、感じる。のと、浸み渡る。のは、次元が違うのだな・・・・。
それでも私はいつかこの人に腹を立てたり、喧嘩したりするのだろうか。
これほどに浸み渡る相手だというのに。


物事には必然性があって、この出会いにも何かしら意味があると思っている。
最近はその輪郭が少し見えてきて、気分的に少し楽になった。

恋愛感情云々ではなく、彼は私の内面に大きく影響を残す人になるだろう。


何かしらの転機が来ている。






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『 いきなりのキスと入院 』
2004年02月12日(木)


入院しているお客様からのメール。
をいをい、病院で携帯電話はマズイでしょう。
退屈なのは解るけれどね。

だけど、少しホッとする。
退屈なくらい元気なら、それはそれでいい。


この人、お店では私の兄扱いの人。
最初は気難しい人だなと思っていたのだが、同じようなお名前だったのと(それで兄)何となく肌が合うので、何度か顔を合わせるうちにお馴染みさんになった。

実際、他の女の子には扱えないタイプのお客様だ。兄ときたら機嫌が良くても無口だし、気に入らない女の子はさり気なく変えてくれと言うし、時にはもろに当たりがきつくてハラハラする事もある。
女の子は困ったりしているから私も何とかしたいのだけれど、根本的に私の口座ではないので、兄への教育的指導も出来ない。

となると必然的に二人で話し込む事になってしまって、いつの間にか兄の仕事のことや家庭のこと、過去の女今の女関係などを、何故か私如きが把握している事となってしまった。むこうはシラフなのに、私は酔っ払い。意外とキツイっすよコレ。接客する側がシラフ、ってんなら楽なんですが。


今思うと兄はこの時期からすでにお酒を絶っていたのだなあ・・・・。

そう、今回の入院は検査の為と治療の為。
治療に特殊な薬剤を使うため、体の反応に安全をはかる故、入院が必要となるのだ。

『俺や!って、解らへんくらいの風貌になるらしいよ。それから治療やな。』
そう笑っていう兄に、
『ちゃんとインフォームドコンセントしてよ、アニ。薬療法って怖いんだから。』
と答えた私。

『入院もたまにはええよ。久し振りにゆっくり眠れるんやし、好きな事するわ。』
その時はそんな風に何とも無い素振りを見せていた。


だが、お見送りの時の兄はいつもと様子が違っていた。

背の恐ろしく高い(188cm)兄に向かいながら、手を振ってありがとうと言うのがいつもの私のスタイルなのに、その時兄は突然私を抱き締めた。まさにガバッ!っという感じで。いつものクールな兄なら、大通りでそんな事はまずしない。

兄は尚更に力を込めて、ぎゅうっと包み込むように私を抱き締めて来る。
いくら大柄な私でも、190cm近い兄に力いっぱい抱き締められたら、体全体がすっぽりと納まって抵抗なんて出来ない。


そのうちに考える間も無く、兄は私の唇に自分の唇を重ねてきた。

びっくりしたが反面、その唇のあまりの温度の高さに、発熱を心配する私。
兄は唇を私の頬に寄せ、誰にも聞こえないようにそっと言った。

『ドサクサやな。』
『シラフの癖にドサクサって何よ。アニ、それより熱あるんじゃないの?大丈夫?』

兄は笑いながら呆れたように言う。
『お前って女は!!隙があるんか無いんか解らへん女やな。
 こんな瞬間に熱の心配なんて、思いっきり身内感覚やないか。
 ・・・・まあええわ。俺の入院中に変な男に喰われたらアカンで。』
そう言って体を離した。


訳の解らぬまま、兄を見送ったあと・・・・私は考えた。

兄は極端にシャイで、今までこうしたかったのにしなかっただけ、なのか?
それとも強がっていてもやはり不安で、誰でも良かったのだろうか?

・・・・どちらであっても、私にはどうしようもないのだけれど。


昨日の兄からの病院メールは4通ほどのやり取りの後、私がおやすみを言って終えた。

2通目に『今の女性とは切れた』と書いてあり、私はそれに何も言わず、40歳を前に体をちゃんと治せとか、大黒柱なんだからとか、治る為なんだからね、とかを書いて返し、少しだけ自分の恋愛感を遠まわしに、尚且つ身内感覚を強調しながら書いた。


それに対しての兄の返事は、自分の持つ恋愛感を書いて来たものだった。
・・・・一人の男として。


そういえば兄は、私を一度も『妹よ』と呼んだ事は無い・・・・。

前述のあの日の兄の態度を、そしてキスを思い出す私。


どうしたらいいのか解らない。
解らないけれど、今はとにかく治って戻って来て欲しい。

体をちゃんと治して・・・・。



後はそれから。
それからしか、進めないんだもんね・・・・。





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『 文筆業バレよりは日記書きバレの方がマシ 』
2004年02月11日(水)


真田さんから『なおちゃんの日記を探すの止めたよ。』と言われた。
まあどっちでもいいです。
既に何名かのお客様にはバレてるし、何とでもしてくれ。


ところが文筆業が周りにバレるのは絶対イヤな水上です。

身内は初期の頃ネタにさせて戴いたので告知せざるを得なかったんですが、友人さえ私が何を書いてるのか今でも知らないくらい。これがバレると何だかもう書く気が起こらないっていうかなんて言うか。

先日うちの親父様と話してたんですが、私が書いてる物をどうもコッソリ読んでおられるようで、『お前、最近は意外と真面目なモノを書いてんのね。』とかボソリと言われてしまいました。
この一言で三日くらい、妙なスランプに陥ったヘタレな水上です。

何なんでしょうね、この心理は。
自分でも妙なもんだなと思います。


ええと、断言しちゃうと、もともと私は文筆業に向いてません。
なんちゅうんですか、さいのーだの何だのは私には論外なんです。役割として『伝達』が主題の、私のようなちっこい看板の『書く奴』なんて、世の中には腐るほど居るんですものね。

締め切りが来る度に『でぇぇい、辞めちゃおうかな。』と独り言を繰り返し。
編集者には怒られ宥められ褒められ脅され、迷惑かけて泣かれて泣いて。
睡眠足らずにボロボロになりながら酒を飲んじゃったりね。
そんな状態なんですよ。
辞めたくもなるわな。っていうか向こうこそ辞めさせたいんじゃないの。はは。

こんなに気合いの無い精神なのに、こんなに不真面目なのに。
だったらバレていっその事スッパリ辞めりゃあいいじゃねえか、と。
なのに文筆業バレは絶対に嫌なんですね。
何なんでしょうね、ホントに。


何だか申し訳ないんで(誰にだ)辞めちゃってもいいかなと思うんですが、私みたいなのは文筆業だけだと、さいのーが無いんでしっかり鬱病にでもなってるんじゃないかと思うんです。
凡人の辛さってヤツですか、波を乗り切る神様も中々降りてきてくれないし、書くのが堪らなく好き!・・・・って気合いで波を超えるタイプでも無いですし。

だから接客業と両方でバランスを取りながらやってると言うか。
さいのーがあったら、こんな内面的な調整は無用なんでしょうけどねぇ・・・・。


『日記はどうでもいいけど、お仕事のほう、読ませてよ。』
『・・・・絶対に嫌。』

真田さんとは、そんなやり取りをしちゃったりしてる訳ですね、最近は。
文筆バレするくらいなら、日記バレのほうがずっといいです、私。

ああいうタイプは日記を見つけても黙って読んでるし、おくびにも出さないし、逆手にも取らないし、計算もしないし、それで私の性格を判断したりしない。そんな妙な自信が私の中にあったりします。


大体あの人ってば、私より文章馴れしてるのです。
短文で明瞭簡潔、活気と誠意に富む。
そういう人ってね、日記は日記だと・・・・大目にみてくれるんじゃないかと思うんですね。

それと、あの人こそどこかで銭を貰って書いてるんじゃないかと疑うくらい達者です。
本人は読むのが好きなだけ、と言うが限りなくあやすぃぃ。どこまでもあやすぃぃ。


ひょっとして同業者だったらどおしよおおおお。

そういうのも有り得るもんなあ・・・・先日いらしたお客様も、会社経営者でありながら実は同業者だったもの。この人の本、実は読んだ人多いんじゃないかと思う。歴史物だという事しか言えないけれど。

その人に『なおちゃん、ひょっとして何か書いてる人?』と聞かれ、いえいえそんな〜と濁したが時既に遅く、勘付かれたようだ。同業者は何となく匂いで解るんだよね、匂いで。私もそうなんだから、向こうもきっとそうなんだろうなあ。


真田さんは某○○系企業の勤務なのだけれど、日本国中に出向くから移動時間を上手く使えば文筆業も可能。一週間のうち本社に居られるのは二日くらいだと言うし。

同業者だとしたら、もう文筆業もバレてるかも知れない。
私は今までの会話で、何かドジを踏んでるかも知れない。
書いてるジャンルが特定されるような。

凄く恐怖なんですけど。



同業者だとしたら泣いちゃうな。
これも妙な感情だなと思います。


何なんでしょうね、この心理は。







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『 冬季限定御土産 』
2004年02月10日(火)


北新地の中にもポワールがあるんだけれども、うちの近所のとは味が違うような気がする。気のせいかな。

平均して北新地のケーキ屋さんは美味しい所が多い。
ケーキ屋さんでなくてもそうなのだけれど。


最近はさる日記書きさんに教えてもらった『聖庵』のパンをお土産にさせて戴いている。これが中々実用的で良いと好評だ。安いし美味しいし言う事がない。オヤジさんが一人でやっているので、配達があるのか不安だったが、何とかしてくれる(笑)。

お客様のお土産で学んだのは、実用的な物の方が実は喜ばれたりするのだと解った事だ。考えると極当たり前の事で、私が奥様の立場ならお菓子やネクタイなんかを、しょっちゅう貰ったとして少しも嬉しくない。

それよりも『日々消費するもので、実用的なもので、自分では買わないもの』が嬉しい。朝起きたらお父さんのお土産のパンがある、そっちの方がずっといい。


で、一番喜ばれるのは鵜骨鶏の卵であったりする。

これは事前に用意しなくてはならないので、いきなりのお客様には使えなかったりするのだがとっても好評である。難点と言えば冬の時期にしか出来ないお土産だし、鵜骨鶏ときたら春に多く卵を産んだりするから、供給に波がある所か。
(安い仕入先があるのですよ〜目の前で産んでくれるところが〜)

奥様に喜ばれてなんぼ、ですからねえ。


『なおちゃん、この間は卵をありがとう。うちの女房、喜んでいたよ。』
『そうですか。嬉しいな。お味はどうでした?』

『いや、僕は食べて無いんだ。息子の弁当専用にするって言ってたよ。』


まあまあ、どこのご家庭も同じようで。
お父さんは辛いね。






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『 バレンタイン戦線! 』
2004年02月09日(月)


忙しいんですけど。


まったくもう、お歳暮やらお中元やらバレンタインやらクリスマスやら。
オミズってのはコストがかかってしょーがないね!きい。

コストがかかるのは良いとして、忙しいのがかなわんわい。


バレンタインですね、今週は。

とは言え、チョコレートなんてなあ・・・・今更って感じで、安っぽいから・・・・。
こう思い出すともう、お客様の家庭背景や生活状況に合わせて物を選ばねばならぬから、コストもそうだが恐ろしく手間がかかる結果になってしまう。

ああもう・・・・マジで秘書でも欲しいよ。


原稿も抱えてるのになあ。
洋裁もしたいのになあ。
うえ〜ん。





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『 手芸大好き!! 』
2004年02月07日(土)


最近阿倍野にABCクラフトという手芸屋さんが出来たのだけれど。

ここと来たら本当に品揃えが凄くて、手作りで出来ないものは無い!と言っていいくらいなのだ。今まではJR天王寺駅の裏のほうにあって、阪堺線ユーザーの私には少し歩かねばならなかったのだが、今回出来た店舗は何と阪堺電車の歩道橋からストレートに行けちゃう立地の良さだ。


生地を買うにはやはり心斎橋『とらや』の方がいいのだが、同じ生地があればほぼ半値で買えてしまうし、手芸パーツで揃わないものは無いと言っていいくらいなので、私のように洋裁をする人間には堪らない。
本町辺りも安いことは安いのだが、陳列的に見難くどうも敬遠してしまう。

休みの日はすっぴんで心斎橋のとらやに行って出物の生地が無いか探しているのだが、今度からどうも阿倍野のABCクラフトに入り浸りになりそうだ。


手芸用品は大好き。縫い物大好き。一日中見ていても飽きない。

今欲しいのは、昔あったと思うのだけれども、サイズが自由に変えられるマネキンボディ。
あれがあれば本当に楽なんだけどなあ・・・・。


今日はお休みだから早速行って来ます。
一睡もしてないけど、遊ぶぞー!!







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『 水上の得意な歌 』
2004年02月06日(金)


昨日のアフターはカラオケボックス。


クラブはカラオケが無いので、
うちのアフターもこういうパターンは多かったりする。

勿論全てのクラブにカラオケが無いというわけではない。ある店もある。
お客様によると高級度合いによる、とおっしゃるがどうなんだろう。


確かに最近の傾向としてこの手の店のカラオケは減ってきているし、お客様のおっしゃるようにグレードの高い店ほど、その波はあるように思う。

うちはママが接客において厳しい姿勢の人なので、カラオケが無いと仕事が出来ない、もしくは歌に頼りがち、歌ってもデュエット以外の歌を歌ってしまう女の子、そういう子は最初から雇わない姿勢らしい。


まあ確かにお客様が歌ってくれると女の子は楽なんだけどね。

個人的にはカラオケのある店は勤めない。高級、大衆、にこだわっているのではなく、嫌いだからでもない。私のお客様は年配の方が多いので必然的にそうなってしまうのだ。


カラオケは嫌いじゃないし、むしろ大好き(笑)。
昨日も『地上の星』をモノマネで歌ったら大喝采で、その後モノマネ大会に変化してしまった。
お客様も芸達者な方が多く、年代によってモノマネが分かれたりして最高だった。

地上の星を歌う私は『取り憑いている』とか、『吹っ切っている』とか、やんややんやであった。う〜ん、満足満足。その後調子に乗って、凄く古い歌やら最近の歌までメドレーシリーズを踊り入りでこなしてしまった。でへ。

一緒に行った社長が『なおちゃん、芸が・・・・あれやな。』と、笑いながら言う。
もう大体言いたい事は解っているのだ。

『・・・・芸がオカマなんでしょ。』

そうそう、それそれ!ニューハーフの店のショーを見てるみたいだ、と笑い転げている社長。


・・・・笑いすぎだから、それ。






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『 新地のオバケ報告 』
2004年02月05日(木)


さて、こちらに移って来て初めてのオバケである。

感想は一言で言うと、
最高に楽しかった!


こちらは街ぐるみで護摩を焚いたり、ボランティアの鬼が回っていたり、店によってはお店の外でお酒を振舞っていたりで、お祭り気分なのだ。

鬼も本格的に木彫りの趣味のいい面で、着物も良いのを身に着けていて全然安っぽくない。鬼とお付の人が通りすがりのお客様やホステスさんに豆を渡して、ぶつけて下さい、なんてSMプレイさながらのような事を言っちゃう(笑)。

見知らぬお客様&ホステス同士が『鬼は外!』と言い合いながら豆を鬼にぶつける。袖振り合うも多少の縁、きゃいきゃい、わいわい、言いながら見知らぬもの同士が笑いあってひと時を過ごす。

こういうのが街ぐるみで行われている所が、日本全国どこを探しても存在しない、商人の町大阪、北新地ならではの心意気であろう。


上通り、本通、永楽それぞれが外国になったように、インドのサリーを着る女の子も居れば、タイのネイルダンスの扮装をした子も居る。アラビアン・ナイトの子も居れば、メイドさんも猫さんも看護婦さんも居る。芸者は勿論のこと、何故だか御奉行様になっている黒服も居るし、沖田総司の扮装の女の子も居れば、セーラー服も居るし学生服も居る。オスカルも居ればアントワネットも居るし、マクドナルドも居る。

ああ、こんなに楽しいオバケは初めてだ。
お客様をお見送りに通りに出ていると、タクシーの運転手さんまでが私達を見て楽しんでいる。配達のケーキ屋のお姉さんも、酒屋のオヤジさんも、花屋のお兄さんも。


私はペンギンをしようと思ったのだけれど、グラスが持てないから却下になった。ダッシュで走ると凄くマヌケで可愛いし、お辞儀をするとクチバシでテーブルを小突いちゃったりして楽しいのに。

何をしたかは内緒。店バレしちゃうと嫌だし。
でも、どっちかというとセクシー系でした。


で、お互いの格好を見ながら笑って接客していたら、急にクロークに呼ばれたので行ってみたらビックリ。真田さんがご来店だ。今日は来られないと言っていたのにどうしたんだろう。

『 本当は新幹線でそのまま通り過ぎようと思ってたんだけど、
なおちゃんに携帯で画像を送ってって言ったのに、
送ってくれないから降りちゃった。 』

『 そんな理由で降りちゃったの!? 』

お連れが一人いらっしゃったのだが、その方も『マジですよ。』とカンベンしてくれと言わんばかりの真顔で言っておられたので、どうやら本当らしい。
全くこの人ってば、大人なんだか子供なんだか解らない所があるなあ・・・・。

一時間しか居られないと言うので、優先的に自客を放ったらかしにして付く。真田さんはもともとチーママのお客様なのだけれど、チーママの忙しさときたら殺人的なので、私が付かなくてはならないのだ。


私の格好を見て、真田さんはニコニコしている。穴が開くほど見つめられる。
こうなると私は仕事にならない。照れて照れてどうしようも無くなる。

『ぅむぅぉお〜〜〜〜!!そんなに見つめないで下さいってばぁぁ・・・・。』

『 だって、なおちゃん可愛いんだもん。ついつい見ちゃうよ。 』

・・・・来たよ、来た来た。もう大体解ってるんだよな。こう来るぞ、ってのは。
・・・・もうさ、言わせて貰うと、何度もお話してこの人がこういう手段で来るな、ってのは解ってるんですよ、ええ。

解っているのにみるみる赤くなる私。ええいくそ。みっともないぃぃぃ。悔しいぃぃ。解っているからこそ尚更悔しさも倍増なんだよぉぉぉ。

更に赤くなった私を見てクスクス笑う真田さん。追い討ちをかけるようにどんどん見つめて、褒め言葉を連発する。恥ずかしくて俯いていると、顔を覗き込んでまで言う。


・・・・この人ってば本当に意地悪だ。
・・・・絶対ワザとやってるぅぅぅ。


余りの照れに抗議すると、また可愛いと笑われる。
ええい、もおどおしろと言うのだぁぁ。


余りにも赤くなってるので、一緒に付いていた女の子に突っ込まれる。

『赤鬼にしたら良かったんじゃないですか?』



きぃ。





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『 女性はタダです、クラブ遊び・2 』
2004年02月04日(水)


昨日の日記の続編である。

全国的にそうなのかは知らないけれど、こちらではクラブは勿論、少々のラウンジやキャバクラでも、女性に料金がかかることは無い。(外国系のお店はこれに準ぜず)


とは言え、この慣わしが大阪の他の飲み屋街(十三や天王寺、今里や布施)などでも適用されているのかは、同じ大阪で働く身とはいえ解らない。そう言えば関西圏にエリアを広げても解らないな。神戸とかはどうなんだろう?


そして店によっては同業者は勿論、素人の女性もタダだ。(うちもです)

同業者がタダなのはまだ理解出来る。何故なら客は回してナンボだし、お互い助け合いだから、お迎えに行っていちいち料金を取られてはたまらないからだ。お互い呼び合って、声を掛け合って、客を回して、貸し借りを作っていくのもホステスの力量と言える。

実際『他所の店でも飲むお客様』が新地に出てくると、私もあちこちに情報を回し、貸しを作っておく。これは自分の為というより、私の持つ他のお客様がそのお店に行かれた時に、私の繋がりならば多少は融通を利かせてくれたり、女性達の柔らかい態度に当たれるという、お客様の利益を見越しての貸しだ。(転職なんぞには使えませんぞよ。)


だが、素人の女性からもお金を戴かない、その発想がイマイチ解らないという店も人も多く、素人の女性からもキチンとお金を戴く店もあるし、ホステスも居る。

どちらが正しいとは言えないが、個人的には素人の女性でもタダにしてくれる店のほうが勤めやすい。女手があると捉えれば、チャージ料など取らずとも人件費が浮くのだし。

もっと深く言えば女の子が足りない状況とか、ちょっとでも酒が減って良いとか、そういった内情は別にしてもお客様と『打ち解けやすく』仕事が出来るメリットが存在する。
男性という生き物は面白いもので、自社の事務員さんや取引先の女性を連れてくると、その子を守ってあげなきゃという本能が働くらしく、いつもより沢山口をきいてくれたりするから、そのお客様の本当の姿が見えたりするのですね。
ここを逃してはならないし、非常に楽で美味しいポイントだ。


だが、一方で別の解釈もある。

女性客というのは実に大切な存在で、まず彼女等と打ち解けられなければ、場の本当の雰囲気を掴むことは出来ない。そして男性独特の『同性に好かれない人間は信用できない』神話の存在がある。これは意外に根強く、即ちそれがホステスの人格判断に繋がったりして、結構油断できない落とし穴だったりする。

この商売は俗に『女性客をいい気分に出来ないホステスは能力が無い』と言われる。何故なら男性は最初から女性を贔屓目に(というか色気か)見る生き物だから、極端に言えば彼等を楽しませるのは『出来て当然、当たり前』なのである。

反面、接客において本当の能力を必要とされるのは、贔屓目も最初から存在しない、むしろマイナスからのスタートである、能力のみで当たるしかない、女性客だったりするのだ。

そしてそういう努力をしたのだから、キチンとお代金は戴きましょうという解釈も存在する。これはこれで有りだと私も思う。難しい女性を良い気分にして仕事をしたのに、無報酬では連れのお客様とて恥をかくのであろうし。


自分が働くのは『女性客からはお金を戴きません』というお店の方がやりやすかったりするんですけどね。え、だからと言って女性客に対して手を抜いたりする水上ではありませんよ。むしろ私利私欲に走って、我を忘れてはしゃいでしまいます。

日頃オッサンに囲まれているのに、女性客って柔らかくて可愛くて最高じゃないですか。
たまにお連れの男性が怒り出すくらい意地悪な女性もおられますが、そういう方も逆に燃えちゃって大好きだったりします。絶対に遊ばせてやるぞって思う。

そう、一番性格の悪いのは実は私だったりするんですね(笑)。


とにかくお仕事中のお散歩は実に楽しい。

いいんです、いいんです。
私はどこまで行っても、タダなんですから。






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『 女性はタダです、クラブ遊び 』
2004年02月03日(火)


昨日はミナミから引っ張ってきたお客様がご来店。
今更ながらに明けましておめでとうだったり。
おいおい、たまには遊んでね、社長。


で、うちの後に某有名クラブに行くと言うので、お仕事中のお散歩を決行。
しかも可愛い女の子を連れて、行って来まぁ〜す!!と。社長、苦虫毛虫。

何だかまた炸裂しちゃってますな、水上。


だあってえ、久々に大好きな女の子が出勤して来たんだものぉ。可愛い女の子は連れて歩きたいじゃないですか!!(私利私欲丸出しですよ、ええ。)
うう〜〜ん、それにしても理奈ってば可愛い。某四大大学法学部現役の頭脳だけど、天然ボケで最高にナイスなのよん。

この社長にはミナミに居るときも、あちこち連れて行ってもらった。
TやSという飛ぶ鳥を落とす店から、例のKやPや、あちこち。山田ビル、エイトワン、パピヨン、は総なめ。とにかく沢山お勉強をさせてもらったのだ。ありがとうございます。楽しかったです。たまにはまた連れて行って下さいね。


余談だがこの社長、なんとうちのチーママの一ホステス時代を知っていて、私を介して五年振りかに偶然再会したのである。当然えらくチーママには感謝されたのだが、反面私自身は背筋が寒くなる思いだった。

いかに私の顧客が新地を好み、こちらに移れという(所謂)新地カラーの方々が多いとはいえ、こんな偶然はそうそうあるものではない。恐ろしや恐ろしや。いやはや、人間って悪いことは出来ないねぇ〜と改めて思った出来事であった。私がこの世界で何かしらの地雷を踏んだホステスだったら、この状況はマイナスでしかないのだものね。


さて、こちらではこの社長に、今のところ超老舗と例の周年にお邪魔したお店とに連れて行ってもらった。そして今日連れて行ってもらった店は、うちのママとチーママの出身店だったりする。興味津々。だって真田さんも接待で使うって言うからな。一回見ておいて損は無いだろう、と。

感想はひとこと。『でかっ!!』・・・・です。

高いんだろうなあと思いつつも、お店からの帰って来いコールを無視して(コラコラ)堪能。で、15分くらいしてから薄着の理奈に『暖めてあげる♪』とかいうセクハラをカマしながら帰ってきた。上通りでオヤジ炸裂である。


これを読んでる一般の方は、さぞかし水上の事を『人の銭で飲みやがってふてぇ女だ!!』と、思っていらっしゃるでしょうが、これがなんと、
タダなんですのね。

北新地もミナミも同じなのですが、クラブに女性を連れて来ても、その女性に料金はかからないのです。


これ、意外と御存知無い方が多いようでして、先日の東京からいらしたお客様と、メールで戴いたお問い合わせなりを見ていて、今回はこの事を書こうと思いました。

このシステムの背景と私なりの解釈は、長くなりますのでまた明日にさせて戴きます。






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『 にわとりさん 』
2004年02月02日(月)


真田さんが『 下の名前で呼び捨てにしてよ。 』と言うので、一生懸命呼ぼうとしたら、何故だか恥ずかしくて『 こ、こ、こ、・・・・こ○○○○さん。』になってしまった。


『 に、にわとりじゃ無いんだから。』と自己突っ込みをして、余りの恥ずかしさに下を向いていたら、
『 にわとりさんはインフルエンザに気をつけないとね。』と笑って言われたのだった。

いい大人同士が何とも可愛い会話をしているものだ。


そう思うとまた余計に恥ずかしくなって、これまた顔が赤くなって、体がホカホカしてて、その後急に寒くなった。
我ながら何をやってるんだろうかと思う。

そしてそのせいかどうか知らないけれど、金曜日辺りから風邪をひいてしまった。いや、周りで風邪が勃発しているから菌を貰ったんだろうし、寒くなったせいだけじゃないんだろうけれど。


一部では『タフで重機で珍獣』のような扱いを受けている水上だが、丈夫は丈夫なんだけど、実の所呼吸器系が極端に弱かったりする。
ことに冬は苦手で、イソジンでうがいするのを怠けたりすると、てきめんにゴホゴホになってしまうのだ。
一番小さいサイズのイソジンは、外出先でも大切なお供だったりする。

今回の風邪は特に肺が痛くてかなわん。肺の底の方がカ〜ッっと熱くてコロコロいってるし、咳をするときゅいっと脇の方の部分が縮かむようになる。
ええいくそ。

いっそのこと嫌なお客様にうつしてやろうかなと思うのだが、今のところ嫌な人は余り居ないのでターゲットが定まらず、不完全燃焼だ。


頭もぼ〜っとして文脈もバラバラで申し訳ないです。
ちょっと誰にうつすか考えながら寝ます。





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