その言葉は心地よく わたしの耳に届く
その言葉は迷いなく わたしの目に飛び込んでくる
素直だとか そうじゃないとかじゃなく
手厳しくもあり 温かでもある
そしてとても美しい
その文字や言葉の中に 身を委ね
今日も眠る
明日も
あなたの美しい言葉に 包まれながら
遠く
秋晴れの空を 夢に見ながら
何も無かったことにしてください 今までの全部 何も無かったことにしてください 今までのわたし
やたら強がりなメールを 楽しそうに思われるように ホントのことなんて 誰にも知られなくていい (笑)なんて綴りながら ずっと泣いていたこと 真夜中に 寂しさで押し潰されそうな時 届く点滅に すがるような気持ちでいたこと
思い出すほど 今が辛くなるから 思い出すほど 心遠く感じるから
楽しかった とても 楽しい気持ちだけうれしい気持ちだけ 後は忘れて
もう過ぎてしまったこと ただそれだけのこと あの頃のこと
窓の外
また美しい秋が来て
心配そうに私を抱く
何も無かったことにしてください
イタイイタイ
胸の奥のほう
イタイイタイ
おなか痛い アタマ痛い
毎日どこかが痛くて
毎日どこかから血を流してる
イタイイタイイタイ
いたいいたいいたいよ
君と居たいよ
もっと
毎日 毎日
いろんな人と 会う
すごく急いでいる人 やけにのんびりな人 パンをかじる人 なんとなく落ち着かない人 誰かと話している人 髭をそっている人 まだ眠そうにあくびする人 大きな声で歌う人
毎日 毎日
いろんな人たちの それぞれの朝がやってくる
どんなに寂しい夜を過ごしても また 朝が来る
私の朝も
あなたの朝も
美味しいコーヒーと 爽やかな風の傍に
夢ならよかったのか 夢じゃなければよかったのか
かなうのか かなわないのか
鈍い痛みと 心苦しさと
みててもいいのか あきらめるしかないのか
何度思い描いただろう
何度涙を流しただろう
夢ならよかったのか 夢じゃなければよかったのか
忙しいのはいいことよ
目的のある忙しさであれば
仕事をがんばる人が好き なんて
そばで邪魔にならないように そっと応援したい なんて
思う
思ってた けれど
忙しさで心をなくしてしまった
ようで
何も響かない 何も聞こえない 何も届かない
何も見えない もう
心をなくした言い訳の
ただいま多忙につき
眠りに着く前に
ささやかな言葉の一つ一つ
何気ない文字の一つ一つを
思い起こし
抱きしめて
そっと握って
幸せを感じていたあの頃
想い育てていたあの頃
ただ今は懐かしく
窓の外の通り雨を眺めていたら 頬杖つく手のひらが温かくて ふと あの遠い日 きれいな手の 頬にあてたあの温かさは こんな感じだったような気がして しばらく目を閉じていた ずっとこのまま 雨はやむけれど
わたしの大好きな人が わたしを好きだと言ってくれました あの日 わたしは もう それだけで それだけでよかったのです その言葉を抱いて ずっとずっと生きていけると 想う人に想われる たった一瞬でも その願いが叶ったなら その一瞬を抱いて ずっとずっと生きていけると そう思っていたのです なのに本当の心は欲張りで もっともっと と あなたを欲しがります あなたに探してほしくて あなたに見つめてほしくて あなたを感じていたくて あなたに包まれていたくて だから わたしは帰ります あの頃へ あの場所へ 眠い目をこすりながら ただ真っ直ぐに あなたに心 ときめかせていただけのあの頃へ 確かなものなど何もなかったあの頃へ
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