この間、職場の人に突然「スタートレック/ヴォイジャー」のビデオを渡された。 「責任持って、見ておくように」 命令だそうです。 このままでは、休み明けに感想文を提出させられるかもしれぬ。
そんな訳で、今日はずっと見てます。 お、おもしれぇー。いい話なんだよ、これが。
ワシはSFは好きだけど、オツムが足りないのも確かなので、「スタトレ」ぐらいの ほのぼのSFだと楽しめていいです。 「ヴォイジャー」は女性艦長(しかもオバハン)だったのですね。 いきなり地球から七万光年離れた宙域に飛ばされちゃった人達の話。
キムという名のアジア系カワイコちゃんもいたりして、オヤジもいるし、いい感じ。 ホログラムのドクターがいい味だけど、なんといっても副長がイカス。 どうやらネイティブアメリカン系の方らしい。 艦長の勇ましいおばさまには、クルーは振り回されっぱなしのようです。
てゆーか、「ゼノサーガ」ってここからかなりパクッってるんだな、と。 吹替えの声優さん達が、ゲーム中のメインキャラに使われてるし。 (有名な人ばかりだから、バッティングしちゃうってのもあるけど) 宇宙ステーションのデザインなんか、クリソツ。 クーカイ・ファウンデーションと同じ形でした。 宇宙船の外観やCGの使い方等など…かなりの影響を受けているとみた。
やー、なんかまったりしていい話だなー。 設定はSFなんだけど、話のレベルは普通のドラマ並みなんで、一生懸命ストーリーを 追う必要もないし。
ダラダラ見続けているうちに、夜になってしまった。
同居人につきあって今週の「龍騎」をもう一度見る。 いやー、こっちもいい話だなぁ。 北岡先生とゴローちゃんを見るにつけ、萌え系創作意欲がいたく刺激される今日この頃。 どうにかしたいものです。ほへー。
全く生産性のないまま、第一次休みは終わり! 次の休みはイベントかと思うと、時が過ぎるのが早いなぁ。
年寄りってことですかいね?
そうそう、久々に長野まゆみの新刊を読んだですよ。 「東京少年」(毎日新聞社) この人はこの数年、やおい作品しか書いていないのではないでしょうか。 思えばデビュー作からして怪しげな少年ものでしたが、少なくとも何年か前までは 「やおいの香り」を漂わせていても、ずばりソレを書くことはなかったはず。 しかし今はすっかり登場人物の半分はホモ。 やおいであることが前提になっているような気がする。 別に構わないけど、私はあまり好きじゃない。 妙に凝った漢字ばかりの昔の童話みたいな話が懐かしいです。 最近のは本当に『作り話』的すぎて、面白味がないように感じられます。 しかし、名前の付け方や、タイトルがいつもながらウマイね。 面白くないんだろなーと思っても、つい手にとってしまうような引力があります。
|