琴 星 商 事 日 乗
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■ 2008年05月26日(月)
  旬の味に踊らされる <画像あり>

 下北沢のいつものお店で、ダージリンファーストフラッシュとスコーンの夕。

 私は紅茶はアッサム種派です。中国種のダージリンは、紅茶というより緑茶っぽくてあまり好きではありません(要するに青臭いのね)。
 でも「ファーストフラッシュ入荷」の文字を見ると、一度くらいは飲んでおきたくなるのです。
 毎年毎年、ボジョレー・ヌーヴォーに大騒ぎする人々を報じるニュースを見て、「あれの何が美味いんだか」と鼻白んでいる私ですが、ダージリンファーストフラッシュも結局同じことだよね。踊らされてる場合じゃない。高いし。
 もう飲まんぞ、今年は。

 ちなみに今年のダージリンファーストフラッシュは、タルボ茶園のものでした。渋みが少なく、とろりとした味わいだそうです。渋みは確かに少なかったと思うけど、「とろりとした味わい」は私には判りませんでしたw てか抑も「とろり」ってどんな味? 突き詰めて考えると判らない(><)


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 約6年ぶりにお会いした人(随分年上の男性)に「貴方は雰囲気変わらないねぇ。いくつになったの? 30!?」と言われました。相変わらず年齢不詳な私です。


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・過去の「今日」。

2007年05月26日(土) 麻疹と紅茶 <画像あり>

■ 2008年05月25日(日)
  TM NETWORK PLAY SPEEDWAY and TK HITS!! Final

 木曜日に東京に帰ってきてます。6月4日か5日くらいまでこっちにいる予定。


 さて久々に訪れるお台場。今日はツアーTM NETWORK PLAY SPEEDWAY and TK HITS!!のファイナルです。ライブハウスのみのツアーだったので、チケットがプラチナ化。先日の大阪公演は当日券が出てたらしいですが、今日は勿論SOLD OUTです。ネットにもあんまり出回らなかった。何とかチケット入手して、見に行くことが出来ました。

 お台場という所には、Zepp Tokyoでのライブ以外では殆ど来ることがありません。ライブ以外で来たのはたった一度だったかと。だからたくさんの人々がここに何をしに来ているのかがイマイチ判らない・・・。

 ゆりかもめの青海駅を出て、TOYOTAの試乗とか出来る所を抜け、Zeppへ。到着して割とすぐ開場しました。時間通り。
 今回は立見だったので待ち時間がしんどいです。もういい加減ファンの年齢層も高いんだから、立見席は是非ともやめていただきたい。多分若い方の部類に入る我々がそう思うんだから、かなり大勢の人がそう思ってると思うよ哲ちゃん!

 もうファイナル公演終わったんだから構わないとは思いますが、一応以下ネタバレで。




 3曲目「All-Right All-Night」のあとの最初のMC(=雑談)。哲ちゃん曰く、木根ちゃんのトークは「昭和の香り」がするんだそうです。だって昭和のバンドだもんと開き直る木根ちゃん。デビューしたの昭和何年?と問う木根ちゃんに「84年」と返す哲ちゃん。それは西暦です。ウツが「噛み合ってないなぁ」と苦笑してました。1984年は昭和59年だとファンに教えてもらい、「中途半端だなぁ!」とお三方は感想を漏らしました。
 ふとウツが哲ちゃんを振り返り、「最初からいた!?」。MCの冒頭、キーボードを振り返ったら「誰もいなかった」そうです。大丈夫、哲ちゃんは一応最初からいました。

 MCが終わり、4曲目の「TEENAGE」で事件が起こります。木根ちゃんハーモニカ忘れた!! 横のテーブルにハーモニカ置きっぱなしで、慌ててハーモニカを取りフェードイン。曰く「昭和を振り返ってた」「イントロ聴き入ってた」。「今日たくさんカメラ入ってるよ」というウツに「もう1回いい?」と木根ちゃん。「終わった後一人でハーモニカだけやって」とか「一人で残業して」とか言われてました。「スタッフ(ハーモニカを)投げてくれなかったね」というウツに、「スタッフだって俺がハーモニカ持ってないなんて思わないよ!」と木根ちゃん。そりゃそーだ。持ってスタンバッてなきゃいけないのに持ってないなんて。相変わらずカメラ入るとgdgdな方たちだよ。千秋楽(by 木根ちゃん)なのに!
 気をつけないとね、と言いながら、木根ちゃんは「次はギターがこうなってるかもよ!」とギターを裏返しにして弾いてました。いや、裏返したら弾けないんだけども。

 ちなみに最初のMCでウツが振り返った時に哲ちゃんが消えてたのは、ステージドリンクを床に零したからだそうです(演奏中に倒した?)。ウツが「ステージドリンク、コーラだからベトベトじゃない?」って言ってましたが、マジでコーラなんですか!? スポーツドリンク系じゃないの? 哲ちゃんは「だから拭いてもらった」「だから消えてた」と言ってました。そしてウツに「気をつけてね」と。そうですね。木根ちゃんはハーモニカを忘れ、哲ちゃんはドリンクを倒したんですから。次はウツですよ。ウツは「え? 僕も何かしないとダメですか?」と言ってました。ツアー中、どっかでマイク落としたらしいし(投げたマイク取れなかったってw)。

 そんなウツは最後の最後、「Get Wild」で歌詞間違えましたw そうだよね、カメラ入っててウツが間違えないワケないよねw 歌詞間違っても全然いいよ! 寧ろそれがナマの醍醐味。
 「Girl Friend」〜「Seven Days War」の流れは、本当にウツの歌声に聴き入ってしまいます。ナマで歌聴くと悪い意味でびっくりする歌手も結構いるんですが、ウツはうまいなぁ。この2曲は、絶対発売当時より今のウツの声の方がいい。これ目の前で歌われたら絶対泣ける!

 木根ちゃんの歌う「一途な恋」と「DRAGON THE FESTIVAL」が少し聴けました。「一途な恋」はさだまさし風、ドラフェスは「♪さいならっ」でした。ウツに言われるままに即興で適当に歌う木根ちゃんを、哲ちゃんがウツに「いいオモチャだね」って言いました。ひどいよ哲ちゃん!

 全ての演奏が終了しても、しばらくみんなでアンコールしてました。最後はアンコールと言うよりは拍手で終了。
 ああやって客がめちゃくちゃ残ってアンコールしたら、演奏なんてしなくていいから、ちょっと顔出して手を振ってくれるだけでもしてくれたらいいのにな、と思います。それだけでもみんな喜んで納得して帰ると思うんだけど。
 だって今のアンコールって「お約束」だし。アンコール終わった後のアンコールが、ホントのアンコールなんです。


−セットリスト−
1. COME ON EVERYBODY
2. ACTION
3. All-Right All-Night
4. TEENAGE
5. PRIDE IN THE WIND
6. CLOSE YOUR EYES (SPEEDWAY)
7. Girl Friend
8. Seven Days War
9. TK HITS!!(Together Now)
10. KISS YOU
11. Resistance
12. Be Together
13. TK Solo (TIME TO COUNTDOWN〜A Day In The Girl's Life〜MALIBU)
14. Love Train
15. Welcome Back To

en.
16. BEYOND THE TIME
17. Get Wild



 今日のセトリには「RED CARPET」がなかったのが残念です。AL「SPEEDWAY」でいちばん好きな曲なのに。ライブで聴いてみたかった。あとやっぱり「Self Control」。ゲワイと入れ換えなんで、どっちかしか聴けないってのも悲しいですね。
 ゲワイは一応'89バージョンではなかったので、笑わずに済みましたw 吉幾三の破壊力と中毒性はスゴイのです。「ゲゲゲ・・・」のサンプリング音聞くと、いつ「ぐーるぐる」のサンプリングが入るかとドキドキしちゃいます。

 さあ、次は25周年かな? ホールツアーを待ってますw




 すっごい余談ですが、TMのライブに行くとプロモーターであるDISK GARAGEのコンサートマガジン「DI:GA」が配布されます。開演前の暇潰しに読んだりするんですが、今回は立見だったから貰ってすぐ荷物と共にコインロッカーへ。ライブ後、ご飯食べに行ったお店の中で見ました。
 その「DI:GA」、表紙の裏ページにばばーんとVAMPSが出てました。HYDEとK.A.Zのユニットです。このVAMPSのプロモーションに使われてる写真のHYDEが個人的に物凄いツボで、うっかり鼻血噴くかと思いました。だってネット以外で初めて見た。
 ええ、どうでもいい話でスミマセン。


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・過去の「今日」。

2006年05月25日(木) 眠れない夜
2005年05月25日(水) 注射打っとく?

■ 2008年05月21日(水)
  出雲紅茶

 日曜日、出雲大社の御本殿特別拝観に行った際、道の駅湯の川で出雲の国産紅茶を見付けました。特産の出西生姜を使ったジンジャーティー、それからべにふうきとべにひかりのティーバッグ。
 べにふうきは抗アレルギー作用があるとかで、この春話題になりましたね。私もべにふうき緑茶のティーバッグとか粉末とか買いました。元々紅茶・半発酵茶として開発された品種(アッサムに近いようです)だそうですが、発酵させるとアレルギーを抑制する作用を持つ物質が減るとか何とかで、緑茶で飲むのがいいんだとか。だから今まで緑茶しか見たことがなかったので、今回本来の用途である紅茶を試してみます。

 べにひかりもアッサム系のよう。「比較的渋みが少なく、中国茶にも似た高い香気があり、優れてい」るそうです(野菜茶業研究所サイトより)。

 ジンジャーティーは秋まで取っておこうと思ってます(寒い時に飲みたい)。
 で、取り敢えずべにひかりを飲んでみました。ティーバッグは長方形。あまり見ない形です。味は・・・何か緑茶っぽい感じがします・・・。香りもそんな感じ。紅茶っぽくないです。

 うーん、紅茶はやっぱりインドやセイロンかしら・・・。


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・過去の「今日」。

2005年05月21日(土) 飛行機雲の多い日 <画像あり>
2004年05月21日(金) タキシードの突撃隊 <画像あり>
2003年05月21日(水) 親子

■ 2008年05月18日(日)
  約60年に一度の機会 <画像あり>

 本年4月より出雲大社の平成の大遷宮が始まりました。1953(昭和28)年以来55年ぶりの御遷宮御修造となります。
 これに併せ、普段は決して入ることの出来ない御本殿の内部が、日を限って特別に公開されます。最初が仮殿遷座祭の翌日・4月21日から3日間、2回目がGWの4月26日から5月6日まで。そして3回目が例祭に合わせた5月13日から本日18日までの6日間です。

 GWで最も混んだ4日は最大4時間待ちだったとか? 昨日は4時間半待った人もいるとか? 駐車場待ちの車で国道431号は島根ワイナリーの辺りまで車列が続いたとか?(大社からワイナリーまで距離2.2km)

 とにかくえらい混雑っぷりらしいので、今日はいつもなら「まだ」起きてる3時に起床。4時に家を出て出雲へ向かいました。
 出雲大社の遷宮は何年ごととか決まっていません。1953年の前は1881(明治14)年、その前は1809(文化6)年だそうで。そんな60年とか80年とかに一度の機会、逃せるはずがないでしょう! そんなチャンスに隣県に住んでるんだし!! てか60年後に生きてる可能性のが低い! 万が一生きてたとしても出雲まで来て御本殿のあの階段を登る体力があるか!?(いやない!)

 そういうワケで三次あたりで日の出を拝んでみたり。早朝過ぎて道も空いてるので、当初予定より1時間以上早く出雲に着いてしまいました。具体的に言うと6時55分大社駐車場着。もう結構な数の車が駐まってました(全く待たずに入れましたが)。
 いつもは参道に回って参拝するんですが、今日は真っ直ぐ社殿の方へ。早くも八足門前の受付から行列が出来ています。御垣に沿って反時計回りに並ぶ列は、角をひとつ曲がり、本殿裏手の方へ。まだ裏に回り込むほどの長さではありませんでした。本殿を斜め後方から見るような位置で行列に加わります。この時点で7時5分。

 ちなみに拝観受付開始は9時、拝観開始は9時半です。だから当たり前のように2、3時間待ちは覚悟してました。後ろに並んでたカップルの女はやや脳天気な感じで「10番目くらいかなーと思ってたのに(こんなに並んでるなんて)」的なことを相方に話してましたが、私はこのくらいの行列も当たり前だと思ってました。全然驚きません。

 でもこれには驚いた。

 何と、私たちが並んで少しすると、拝観が始まったのです。八足門の中に一般人が入って行ってるのが垣間に見えます。
 斯くして7時25分。受付を済ませ、並んでから僅か20分で本殿へ上がることが出来ました。
 何でも昨日は最大5時間待ちだったそうで。大社側もあまりの行列に時間を早めざるを得なかったんでしょうね。受付開始前に御垣を行列が3周とかしてたら、捌く方もブルーだと思う(ちなみに半周で4、50分待ちくらいのよう)。混んでくると、受付済ませてから御本殿に上がるのに20分とかかかるらしいし。

 御本殿に一度に上がれる人数は限られているので、階段下で少し待ちます。すぐ真下から見上げる本殿。上がる前からドキドキです。これがいずものおおやしろ!
 急な階段を上がって、まずは右手へ進んでぐるりと一周。正面に来たところで、座って内陣の説明を受けます。普段、大国主命がおられる所は板仕切の向こうで見えませんが、心御柱に天井の八雲之図! うわーまさかこれを生で見られるとは!
 次のグループが来るまで、眺めてしまいました。
 遠くから見ていると気がつかない造作や細工もあって、改めて感動です。流石出雲大社。流石国宝本殿。
 ていうか、出雲大社に限らず、神社の「本殿」に上がることなんか普通ないですね。

 拝観終えて本殿を出、もしここでもう1回行列に並んでも、40分待ちくらいで拝観できただろうくらいの行列でした。この時点では。

 長時間並ぶことを覚悟して、飲食物も持参、日焼け止めと日傘も持参で来たのに、どれも必要ありませんでした。だって20分。早起きは三文の得って言うけど、今日は間違いなく3時間は得したと思います。嗚呼早く来て良かった!

 良かったとは言え、予定時間より2、3時間も早く目的が終了してしまったので、時間の使い方に難儀します。まだ8時前、お店だってやってません。取り敢えず、いつも通り御垣の外をぐるりと1周。
 下の写真は裏手より本殿。普段じゃ有り得ませんが、本殿に人の列。私もついさっきまであそこにいたんだ。スゲー。

 朝ご飯に出雲蕎麦でも食うか、と駐車場前の「八雲」に行ってみますが、まだ準備中。駐車場には順調に車の列が出来ています。
 境内に戻って、社殿前に張られたテントの下のパイプ椅子(臨時の休憩所みたい)に座って、しばし本殿と行列を眺めます。途中までは係の人が列の最後尾を目指す人に本殿向かって左手に進むよう案内していたんですが、ふと気が付くとそれが右手に変わってました。あれ?
 何と行列は正面は通さず、ぐるりと折り返して並ばされているようです。てことは、2周目はもう裏手の半分を過ぎて向かって右側に戻ってきているということですね?

 9時まで境内回ったりテントの下で休んだりして、再び「八雲」へ。今度は開いてたので三段割子を食べました。前回来た時は寒かったので温かい蕎麦を食べましたが、やっぱり出雲は割子よね。ここのはつゆがかなり辛め。東京人には嬉しいかも。塩辛いんじゃなく、「つゆが辛い」んです。このお店の蕎麦は出雲ではナンバー2。大社間近ならいちばんだと思う(2店しか食べてないけど)。
 それから再び境内に戻ると、行列は更に伸びていました。この時点だと、もう3時間は待つんだろうなー。嗚呼ホント早く来て良かったよ。
 基本、短気な私は待つとか並ぶとかいう行為が嫌いです。並ぶんならいいや、と思うこと多数。そんな私が3時間待ち覚悟でやって来たのがこの御本殿特別拝観ですよ。それが殆ど待たずに済んだなんて何たる奇跡!

 出雲大社をあとにした我々は、出雲のジャスコで買い物し(この時点で渋滞はワイナリーの800m手前くらいまで)、道の駅の足湯に浸かり、ついでに出雲紅茶なんか買って(出雲は国産紅茶の産地です)、折角だから日御碕神社まで足を延ばし(渋滞を避けて海岸沿いの道から行きました)、出雲大社の前を通って渋滞の様子を眺め(酷い有様)、献上そば羽根屋でお昼を食べて、須佐神社に寄って帰りました。
 須佐神社を出たのが2時半過ぎ。まだまだ観光出来る時間ですが、何せこっちは3時起き。出雲まですっ飛ばせば3時間で来られると判ったので、まあまた遊びに来たいと思います。

 ちなみに御本殿特別拝観は残り1回、8月1日から17日まで行われる予定です。興味のある方は、暑さ対策をしっかりして是非。ジーンズやTシャツ、サンダルなんかだと拝観を断られますんで、失礼のない格好でどうぞ。


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・過去の「今日」。

2007年05月18日(金) 雷の日々
2005年05月18日(水) 忘れていいよ <画像あり>

■ 2008年05月15日(木)
  本願寺展と赤の戦慄 <画像あり>


 広島県立美術館に「親鸞聖人七五〇回大遠忌記念 本願寺展」を見に行って来ました。
 初めて行く場所なので地図持参。でも地図を見ながら街を歩くのは「余所者ですよ」と言いながら歩いているようで好きじゃないので、駅前でパッと頭に叩き込み、あとは記憶で(大した道でもないので)。

 辿り着いた県立美術館は、大盛況でした。何かバスで乗り付けてきてるツアー客(?)もいるし、展示会場に入ったら、平日昼間だというのに大混雑ですよ。3月に見た東博の薬師寺展だってこんなに混んでなかった!
 安芸門徒をナメてましたorz お年寄りが中心ですが、若い人も結構います。そしてみんな信心深そう。数珠持って親鸞聖人の木像を拝んでたり、グループで来てる人は「これが教行信証!」的な実に濃い話をしていたり。浄土真宗の教義に明るくない私はついていけませんよ。

 親鸞聖人は鎌倉時代の人なので、展示されているものもそれ以降のものが殆ど。国宝三十六人家集に平安時代12世紀のものがあったくらいでしょうか。

 そんな中、私の目を引いたのは、南北朝時代14世紀のものという「光明本尊」。これは見たことありません。だって浄土真宗の仏教美術見るの初めてだもん。
 軸の真ん中に大きく九字名号「南無不可思議光如来」が書かれ、左端に「帰命盡十万碍無光如来」の十字名号、右端に「南無阿弥陀仏」の六字名号が、そして九字名号の左右に釈迦と阿弥陀、その上の方には菩薩や高僧が描かれ、更に真ん中の九字名号から放射状に光明が描かれています。うわーマジこんなの見たことない!
 本願寺の廟所が実家の割と近くにあって、花祭りに行ったりとかしてたんですが、浄土真宗独特のあれこれについてはホントよく知らないのです。
 これ以外にもたくさんの「九字名号」や「十字名号」「六字名号」の軸が展示されてました。中には後陽成天皇が書いた六字名号とか。歴史を思い返せば何てことないんですが、天皇と浄土真宗って何か不思議(個人的感覚です)。
 あと熊野誓紙もあったなぁ。書かれてる内容じゃなくて裏に透けて見える牛王宝印に興奮(明らかに着眼点がおかしいです)。

 もっとぱぱっと見終わるかと思ってたんですが、混雑も相俟ってなかなか見応えがありました。興味深いという意味で面白かった。



 それから銀行にダッシュで行って(市内中心部まで来ないと都市銀はありません)、お買い物して、最後に駅前の福屋に寄ってロイヤルドルトンでお茶。今日はスコーンセットにしました。ケーキセットだと好きな紅茶を選べるけど、スコーンセットは「本日の紅茶」。今日はウバ・セイロンということだったので、喜んで注文しました。最近よくウバをストレートで飲んでます。そんでもって美味しいスコーンはなかなか食べられません。まあ来週帰京するから、東京では食べ放題食べられますが。

 ところで、福屋への道中、iPod nano (PRODUCT) REDさんが動かなくなりました。家帰ってパソコンに繋いだりすれば復活するかも?と思ったんですが、うんともすんとも言いません。うそーもう壊れたの? まだ買って1年経ってないぜオイ。
 まさか赤いが故に3倍はやく壊れたとか・・・( ̄Д ̄;) おーい1週間後にゃ新幹線6時間大移動だよー?

 ・・・・・・・・・・・・・・と思ったらリセットしたら復活しました。iPodにリセット機能があったとは初めて知ったよ。ならもうリセットボタンとか付けときゃいいのにw


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・過去の「今日」。

2006年05月15日(月) 帰京の支度

■ 2008年05月10日(土)
  L'7〜夜中の3時のロマンチック <画像あり>

 「夜中の3時のロマンチック」はANGIEさんの名曲ですが、今日の日記にANGIEは全く関係ございません。申し訳ない。

 もう電車もない本日午前1時過ぎ。私たち夫婦は車で家を出発致しました。何処にって? 週末にはとてもよく行くイオンモール広島府中ソレイユです。何しにって?

 コレ↓

 「L'Arc~en~Ciel TOUR2008 L'7〜Trans ASIA via PARIS〜パリ公演生中継」をイオン内の広島バルト11(シネコン)に見に行ってきました。開演予定時間日本時間午前3時!(だから件のタイトルと相成ったワケで)

 2時前には着いたんですが、何しろ新幹線遠征組なんかもいるので(梅田で漏れた人とかわざわざ来てるみたいです)、もう結構人がいます。グッズのリストバンドなんか早々に売り切れてました(リストバンドはパリでも売り切れたらしい)。上の写真は会場ロビー。普段パンフとか売ってるところの後ろです。
 ちなみに新宿梅田北九州は完売しても広島は当日券まで出てました。新潟も空席あったらしいです。
 チケットは5/1に電話発売だったんですが、CNプレイガイドの特電しかなくて、もんのすごい掛からなかったんです。でも午前3時の広島の生中継チケットが売り切れる筈がない、とのんびりかけ続け、1時間半かかって取りました。でも相方んとこの学生さんは3時間かかったって。私がかかった頃はまだ新宿も梅田もチケット残ってたようですが(某SNS情報)。
 もう18年くらい電話でチケット取ってますが、1時間半もかけ続けたのは初めてだと思います。だって普通のライブチケットは1時間繋がらなかったらもう売り切れてるって諦めます。でもこれは絶対売り切れてない自信があったので。


 2時45分から「SEVENTH HEAVEN」「MY HEART DRAWS A DREAM」「DRINK IT DOWN」のPVを放映、それからパリ生中継です。以下gdgdレポです。ネタバレします。





 オープニングは「get out from the shell -asian version-」でした。英語曲はこれだけで、あと全部日本語。中指立てるのはフランス的にはアリなんでしょうか。ちょっと気になりました(私は別にいいけど)。2曲目「Driver's High」でhydeはいきなり歌詞忘れたり間違えたりしてました。39歳にもなって舌出してる場合じゃありません。
 hydeが一応フランス語で「L'Arc~en~Cielです」って挨拶。その「L'Arc~en~Ciel」の発音は、日本とフランスの中間のような、ちょっと微妙に誤魔化された感じの発音でした。

 何かkenちゃんが始終ニコニコしてました。異常なまでのご機嫌っぷり。何かおかしなことでもあったのかと思うほどの笑顔でしたが、ずーっとそのままでした。
 逆にtetsuはやや機嫌悪そうな・・・? でもバナナはやっぱり投げてました。それも2回。1回目はプリガとSTAYの間に、バナナでベース弾いてから、多分無言で。2回目はLinkの間奏で、フランス語で「俺のバナナが食べたいかー!!」って言って投げてました。多分。だって「バナーヌ!!」って言った。そうか、フランスでも投げるのか!www

 hydeとkenちゃんとゆっきーはそれぞれフラ語でMCしましたが、kenちゃんとゆっきーは堂々とメモ見てました。しかもkenちゃんは映像付きで「キャビア」とか「トリュフ」とか言ってました(何の話だ)。何か微妙になると「エンジョ〜イ?」で誤魔化し、最後は「アンダスターン!?」。アリアリ、どうせ俺たちゃ日本人だぜ。外国語なんか出来ないZE☆
 hydeは手元メモなし但しカンペで頑張ってました。何か言って客席が大きく沸くと「通じたな」って感じで満足そうに笑ってましたが、反応が微妙だとhydeも微妙な顔してました。小首傾げて発音しなおしてみたり。
 尚、tetsu氏は「俺のバナ(ry」しか喋ってません。それMC?
 あ、あとhydeの煽りもちゃんとフラ語。「Sautez!!」って言ってました。「跳べ!」?

 kenちゃんがフラ語でMCして、「次の曲はSEVENTH HEAVEN」ってフラ語で言って曲に入ったら、何か変。歌い出してすぐhydeが確かに「ヤバイ」って言ってそれまで立ってた舞台前方の高い所から飛び降り、ゆっきーも「マズイぞマズイぞ」って顔して曲が止まりました。hydeのボリュームがtetsuのコーラスと同じくらいしかなかったんで、マイクがトラブったのかと思ったんですが(機材トラブルって放送入ったし)、特効(銀テープ?)がkenちゃんに当たったらしいですね!? ギターの音なかったらしいですね!?(私には「何か変」としか判りません)
 しばし中断してkenちゃん、「トイレに行ってました」と英語で挨拶して笑いを取ってました。しかも「ビッグワン、スモールワン」ってw
 あとでhydeが「日本の人は状況判らないと思うけど、kenちゃんぶつかっちゃって、骨まで行ってないと思うけど。今日は酒は止めといた方がいいかもね」って言ってました。
 そんなkenちゃんですが、やっぱり最後までにっこにこで演奏してました。但し最後はあっという間にハケてました。他のみんなもあっという間にハケてたけど。ラルクっていつもこうですか? それともフランスだから? 或いはkenちゃんが怪我したから??
 取り敢えずkenちゃんはカルシウム摂っとこう。骨折の前科があるんだ。

 「REVELATION」は曲が曲だけに宗教がかってもしょうがないと思うんですが、寧ろTMのセルコンのがよほど宗教がかってることに気が付きました。掛け声で腕を振り上げてるより、「セルフコントロォール♪」と歌いながら一糸乱れぬ腕の振りを見せるFANKSのがよほど神がかってる!(褒め言葉) でも「REVELATION」好きです。

 「STAY AWAY」でhydeが後ろの端っこでギター持ってんな、あんなとこにいて歌い出し間に合うんかいな、と思ってたら、tetsuがセンターに出て来て歌い出しました。え? L'ArcじゃなくてP'UNK?と思ったら、次はkenちゃんに交替。歌いながらギターをスタッフに渡したkenちゃん、歌い終わるとドラムセットへ一目散。うおーゆっきーまで歌うのか!!!!! hydeは最後コーラスしただけですよ!
 ラルクのライブは99年のグランドクロスのビッグサイト行っただけなんで、歌うゆっきーは貴重です。生(中継)だけど。
 ・・・うわー9年ぶりなのか、ラルクのライブ・・・(しかも生中継)。あの暑かった夏の日、私は確かに「ラルク・アン・冷える※」を買いましたよ・・・。(※保冷剤)

 最後の「あなた」では羽根が舞いました。1曲前の「Link」ではhydeが客席に前半分突っ込んでました。そんでステージに帰ってきて通りすがり(?)にtetsuの頭撫でてました。最後の最後で「Je t'aime France!!」って言ってましたが、正しくは「J'aime la France!!」ではなかったのかとか思ってみるテスト。


−セットリスト−
1. get out from the shell -asian version-
2. Driver's High
3. Killing Me
4. DRINK IT DOWN
5. DAYBREAK'S BELL
6. winter fall
7. 花葬
8. My Dear
9. forbidden lover
10. MY HEART DRAWS A DREAM
11. Caress of Venus
12. REVELATION
13. SEVENTH HEAVEN
14. Pretty girl
15. STAY AWAY
16. READY STEADY GO
en
17. NEO UNIVERSE
18. HONEY
19. Link
20. あなた



 終わったのは5時半くらい。途中トラブルで中断したから、もうちょい遅いかな、と思ったんですが。でももう、外は明るくなってきてました。5月だもんな。

 うん、音と映像のズレは感じましたが、でも面白かったです。ライブそのもの以外でも、最近のラルクのファンはこんな感じなのか(そして誰がアップで映っても歓声が上がるのか)、とか、映画館でフィルコン(生中継だけど)見るとこんななのか、とか(遥か昔に1回見てるけど)。立って見る人座ってみる人、3:2くらいかなぁ。私は座って見ても良かったんだけど(つーか座って見るもんだと思ってた)、前の2人と前の前の2人が立っちゃって座ると見えなかったので、ずっと立ってました。席自体は真ん中にあるハイグレード・シートの1列後ろだったので、割と良席だったと思うんですが。

 あ、あとkenちゃんが大事ないといいなぁ。

 まあそんな感じですわ(笑)。
 これから10時まで待ってTMさんのチケット争奪Tel一応掛けて、病院行ってから寝ますw (ただいま朝8時ッス)


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・過去の「今日」。

2006年05月10日(水) ダラダラ
2005年05月10日(火) 軽々、夏支度。

■ 2008年05月06日(火)
  こんぴら参り <画像あり>

 ♪金毘羅船々 追風(おいて)に帆かけて シュラシュシュシュ〜

 ・・・は讃岐民謡「金毘羅船々」ですが、お座敷遊びで有名です。
 それはともかく、今回の旅の目的は金毘羅参り。全国約600社の総本宮・金刀比羅宮参拝です。昨日は奉納蹴鞠の日だったので、混雑を避けて本日の参拝となった次第。

 金刀比羅宮は象頭山の中腹に鎮座しておりまして、奥社まで行くと階段の数は1368段。勿論、車でなんか上れません。大門までは駕籠があったりするけど、基本的に自分で歩いて上るしかないワケです。

 とにかく駐車場に車を駐めて、門前町から歩いてレッツゴー。
 しかしこの時点で時間まだ10時過ぎなんですが、既に下りてくる人も結構いました。みんな一体何時から上ってんのさ? 思ったよりたくさんの人出です。しかも老若男女いろいろ。

 門前町は土産物屋や飲食店が軒を連ねるよくある光景。石段の前には駕籠が並びます。大門まで乗せてくれる石段駕籠はガイドブックによると上り5000円下り3000円往復6500円。セレブな乗り物です。行きに駕籠が上っているのを前方に見かけましたが、あとは見なかった。
 大門を入ると、五人百姓が飴を売っています。五人百姓というのは、大門の先の神域で唯一商売を許可された5軒の飴屋のことみたいです。飴も買わずに通り抜け(まあ買う人は帰りに買うんでしょうが)、宝物館とか高橋由一館とか全部無視して、取り敢えず御厩(神馬舎)へ。2頭の神馬は裏手の新茶所建設工事に伴い、騒音なんかの影響を避けるために観音寺の乗馬クラブに預けられていたそうですが、茶所竣工に伴い、先月13日にこちらに戻ってきたそうです。
 この時2頭の神馬は足元の(見えないけど)干草を食みまくっていました。

 さて私どもも腹拵えです。お昼時に混雑を避けるため、先にブランチ。竣工なった新茶所・神椿に入ります。こちらは資生堂パーラーがプロデュースしているカフェ&レストラン。地下のレストランは要予約です。勿論予約なんかしていない(どうせ高いし)ので、1階のカフェに入ります。ビーフカレー900円也。

 腹拵えも済ませ、本宮目指して階段を登ります。カレー食ってすぐ何百段もの階段ってどうなの?と思わなくもないし、実際少々辛いものはなくもないんですが、でも上らなきゃ意味がない。
 ちなみに麓から本宮まで785段。大門が365段目、旭社が629段目だそうです。
 旭社にお参りして右手へ進み、本宮への石段を上ります。



 やっと辿り着いた本宮は、な、何か下の旭社の方が豪華かも・・・?
 でも本宮から左手の三穂津姫社へ続く南渡殿なんかは良い雰囲気です。
 その向かいに授与所があります。ここで巫女さんに御朱印を頂きました。こんぴらさんの巫女さんは、一般的な巫女さんの緋袴ではなく、濃色(こきいろ)の袴。元々はこの色の袴が若い未婚女性が着けるものとされていたようです。でも未婚かどうかはともかく、少なくとも若くはないよな?って巫女さんがいたのも事実です。うん、多分ここ、人手不足なんだよね。色々あって裏はちょっと聞いてるよw

 展望台から讃岐平野を眺め、本宮の右手より更に上を目指します。この先は流石に人出も減りました。何だよ、みんな奥社行こうぜ。ちなみに奥社までは本宮から583段。


 本宮から10分弱、奥社に至る道中に、崇徳院を祀る白峰神社があります。ここでも御朱印が頂けます。「奥社にもありますから頑張って下さいね」と言われました。ハイ、頑張ります( ;∀;)


 白峰神社から更に上ること約20分で奥社・厳魂神社に到着! ここでも御朱印を頂きます。
 ここに祀られる厳魂彦命は、金毘羅大権現第4代別当・金刀比羅本教教祖の宥盛です。

 しばらく休憩してから下山します。途中、本宮の授与所で「幸福の黄色いお守り」を頂きました。800円也。この黄色は鬱金で染めたものだそうです。鬱金色の生地に金糸の丸金マーク。ああ、こんぴらさんだね。

 帰りも神椿に立ち寄り、アイスティーとバニラアイスで休憩。これで今まで消費してきたカロリーはチャラでしょうか。
 それから勿論御厩にも寄ります。食事(?)を終えた2頭は、今度は参拝者にお尻を向けていました。


 2頭の神馬は何だかラブラブ(笑)。白い方、駿騅(しゅんすい)号がずっと黒鹿毛のトウカイ・スタントを気にしていて、柵越しに覗き込んだりしていたんですが、トウカイ・スタントが2頭を隔てる仕切りをガリガリと囓りだすと、その仕切りの隙間から口先を伸ばし、何とトウカイ・スタントの鼻面に噛み付いた!��( ̄Д ̄;) トウカイ・スタントもその瞬間は勿論嫌がりますが、それでも逃げたりせずに相変わらず仕切りをガリガリしたりしてそこを動きません。そうするとまた駿騅が口先を延ばして・・・。
 何なのこの2頭。ちなみにこの2頭、どちらも騙馬(去勢した牡馬)です。あらやだそれ何てほも?(違
 2頭はどちらもサラブレッド、トウカイ・スタントはホリスキー産駒だそうです。駿騅が8歳、トウカイ・スタントは16歳。おいおい、どっちもじゃれて喜ぶようなお年じゃないだろう・・・。

 それから高松のゆめタウンとイオンで買い物して(どっちもデカイ)、ゆめタウンで奪取した保冷用氷で膝をアイシングしながら、のんびり帰りました。ちなみに都会から離れているので、GWといえど特に渋滞はありません。普段より車は多かったけど。


そんでもって、坂出北ICのすぐ手前で愛車フィットちゃんが
総走行距離88888kmを達成致しました+。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.:。+

 8並びで目出度い感じってことで。

 あーもー既に脹ら脛が筋肉痛だよ。


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・過去の「今日」。

2006年05月06日(土) 4国紀行―伯耆・出雲編 <画像あり>
2004年05月06日(木) 緑の季節
2003年05月06日(火) 昔のひと

■ 2008年05月05日(月)
  讃岐路(崇徳院霊蹟巡り) <画像あり>

 連休最後の2日間、とある目的で香川へ来ております。四国上陸は去年のGWの高知以来ちょうど1年ぶりです。近くて遠い島。

 さて、その「目的」には明日挑むとして、本日は香川の未訪の寺社を巡ります。何つーか崇徳院霊蹟巡りな赴き。取り敢えず四国へ着くなり讃岐うどんでちょっと早めの昼食。前回、醤油でうどんを食うという有り得なさに激怒した東京っ子の私、今回は出汁じゃないと食わんと事前に相方に申し渡しておいたので、出汁のあるお店に連れてってもらいましたが、出汁しょっぱかった。何つーか、いりこ使いすぎ? 今まで食べた讃岐うどんで一番美味しかったのが、善通寺で食べた御接待のうどん(無料)。やっぱり讃岐うどんは東京の田舎モンな私の口には合わないようですw

 そんなこんなでまずは四国79番天皇寺へ。

 その前に崇徳上皇について簡単に。
 崇徳上皇は平安時代末期の第75代天皇です。1123年僅か5歳で即位し、1142年に異母弟の近衛天皇(2歳)に譲位し、上皇となります。譲位した崇徳上皇は自らによる院政を期待していたのですが、父・鳥羽法皇の院政が続き、失意の日々を送ります。その鳥羽院が1156年に崩御し、後白河天皇方と崇徳院との間で保元の乱が起きます。敗走した崇徳院は讃岐へ流され、その地で仏教に傾倒し、五部の大乗経を書写して「京の寺に納めて欲しい」と朝廷へ差し出しますが、呪詛を疑った後白河にこれを拒否・返送され激怒。舌を噛み切りその血で「日本国の大魔縁となり、皇を取って民とし民を皇となさん」という呪いの誓文を大乗経に書き込み、爪や髪を伸ばし続けて1164年、讃岐で崩御したといいます。
 こんな感じで亡くなられているので、当時の人々も後の世の人々も崇徳院の怨霊を非常に恐れ、明治天皇は即位に際し讃岐に使者を送り、その霊を京都へ帰還させて白峯神宮を造りました。

 そんな崇徳院の遺体が安置されていたのが、ここ天皇寺。遺体の処遇について京からの返事を待つ間、腐敗を防ぐために境内にある「八十場の霊泉」という泉に遺体を浸していたところ、21日間が過ぎても上皇の顔はまるで生きているようだったということです。
 で、遺体が荼毘に付されお隣の白峰宮に祀られました。

 天皇寺・白峰宮両方に参拝してから、天皇寺の納経所へ御朱印頂きに行きました。おじいさんと中年男性が御朱印してましたが、特に理由はなくおじいさんの方へ御朱印帳を開いて差し出します。
 御朱印する方って大体パラパラと御朱印帳の中を見られますが、そのおじいさんもペラペラ捲って中見てました。で、四国八十八ヶ所って御朱印に日付入れないんですが、「他は入れてるから入れようか」と日付入れて下さいました。八十八ヶ所で日付入れてくれたのは、今治の南光坊に続いて2ヶ所目。でも隣の中年男性は、何か言いたそうな渋い顔でそれを見てましたw

 続いて81番札所白峯寺へ向かいます(80番国分寺は参拝済)。
 白峯寺へ続く五色台の山道を登り始めたあたりで、「血の宮」を発見。天皇寺を出発した崇徳院の遺体は、ここ高屋に差し掛かった辺りで雷雨が起こり、遺体をの納められた柩をここに安置したそうです。その際、柩を置いた台石に柩から血が流れたとか。で、国史見在社(延喜式にはないけど六国史に名前の載る神社)の高屋神社に崇徳院を合祀し、「血の宮」と呼ばれるようになったそうで。台石は社殿の中に納められているようです。
 崇徳院の死に関しては病死説自殺説等ありますが、二条天皇の命を受けた武士・三木近安に暗殺されたという話が江戸時代の「讃州府誌」に出ています。真偽の程は判りませんが、柩(即ち遺体)から血が流れたってのは不穏ですね。

 そんな血の宮への参拝も済ませ、更にヘアピンカーブの続く山道を登って白峯寺へ。天皇寺の八十場の霊泉に浸された崇徳院の遺体は、ここ白峯寺で荼毘に付され、御陵が営まれました。
 八十八ヶ所のお寺には本堂と大師堂があって、その両方をお参りして回るのが遍路の基本です。ここにもたくさんのお遍路さんがいて、本堂・大師堂には般若心経や光明真言なんぞを唱える白装束の方々がおりましたが、山門−本堂−大師堂のルートから少し外れる崇徳院御廟所・頓証寺殿には殆ど人がいませんでした。えー何だよ! この寺のメインはある意味ここだろ!
 ちなみにここ白峯。五色台(黄峯・白峯・赤峯・青峯・黒峯)の一峯ですが、「青馬紫衣の者、三木姓の者、白峯に上るを得ず」と言われています。紫の手綱を付けた青馬に乗った三木近安が崇徳院を暗殺したからだそうです。参拝の際は紫の服は避けましょう。


左、天皇寺と白峰宮。右、白峯寺頓証寺殿(崇徳天皇御廟所)。


 白峯寺から白峯山の頂上、陸自の演習場なんかを抜け、五色台スカイラインに合流(昔は有料道だったそうですが、今は無料です)。そこから1kmくらいで82番札所根香寺へ到着。これで「ねごろじ」と読みます。
 こちらは崇徳上皇ではなく牛鬼(うしおに)伝説のお寺。400年以上昔、この山に牛鬼という化け物が住んでいて人々を困らせていたそうで、その退治を頼まれた弓の名人・山田高清が化け物が現れるようお寺に祈願し、満願の日、遂に化け物が現れ、無事退治できたのだそうです。その牛鬼の角と絵姿の軸が寺にあるそうですが、ネット上のみの公開です。
 秋には紅葉が美しいそうですが、今は青葉。新緑のもみじも綺麗です。御本尊の十一面観音は秘仏で、33年ごとの御開帳。前回は5年前の2003年だったので、次は2036年です。遠いな。五大堂の五大明王(県指定文化財)は公開されてますが、ただいま修復中だそうで金剛夜叉明王がお留守でした。

 さて、本日のお宿は坂出でも高松でもなく観音寺。香川の西の端です。
 観音寺と言ったらアレですね。勿論アレに向かいます。
 でもその前に、まずは琴弾八幡宮に参拝。神仏習合の時代は、ここが68番札所だったそうです。
 鳥居横の駐車場に車を止め、社殿へ向かおうと思いますが、すごい階段。え? 神社、山の上?
 当方膝が悪いもので、「絶対車で上れるルートがあるハズ!」と相方に車で上まで迎えに来てもらいましたw
 こちらは新四国曼荼羅霊場の23番。御朱印頂いたら、マッチとポケットティッシュと、23番札所の御影と「神社での参拝の作法」が書かれた紙をセットで頂きました。

 さて車ルートの途中に「象ヶ鼻展望台」があります。ここからは勿論瀬戸内海が一望出来ますが、見るべきはそんなものではありません。観音寺と言ったらこれでしょう、これ。


 これ、銭形平次のタイトルバックで有名な銭形砂絵です。これ見るとお金に不自由しないとか? わーいじゃあもう不自由しないね♪
 でもタイトルバックの画ってもっと上から写してるような気がするんですが、空撮ですか? それとも脚立か何か? あるいは気のせい?
 ちなみに第二次大戦中、米軍は何か軍事機密が隠されてるんじゃないかと偵察を繰り返したそうですが、遂に終戦まで正体が判らなかったそうですw
 銭形の後ろでは物凄い数の人が潮干狩ってました。

 琴弾山を下り、麓の神恵院と観音寺へ。こちら四国霊場唯一の一寺院二札所となっております。元々、観音寺が琴弾八幡宮の別当寺としてあったのですが、神仏分離で八幡宮の本地仏・阿弥陀如来を境内の西金堂に移し神恵院と改めたそうです。なので納経所も1ヶ所。

 さて、今回の旅の目的は全て明日にあるワケですが、それに備えて膝をアイシングし、お風呂では念入りにマッサージ。膝痛筋肉痛じゃ明日は乗り切れません。頑張れあたし。


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・過去の「今日」。

2006年05月05日(金) 4国紀行―出雲・石見編 <画像あり>
2004年05月05日(水) 月蝕と海 <画像あり>

■ 2008年05月04日(日)
  愛する方のお兄様に会う <画像あり>

 2008年ももう3分の1が過ぎ去ってしまいましたね。
 相も変わらず日々を無為に過ごしている松本佳月ですこんばんは。私が社会のためにしていることと言えば、消費行動くらいなものです。

 さて、私とリアルなお知り合いの方、及び私も驚くほどこのサイトを熱心に御覧になっている方は御存知かもしれませんが、私のHN「松本佳月」の「松本」は、大好きな松本人志氏(ダウンタウン)から頂いております。微塵も本名ではございません(たまに間違われます)。
 ファン歴も約20年、髪の毛があった頃の松ちゃんが好き、夢で逢えたらとか大好きだった私ですが、本日、呉市内某ショッピングセンターで、その大好きな松本人志氏のお兄様にお会い致しました。

 ↓コレ。


 昨日の広告で見て「これは行くしかない!」と、早起き(っても9時前ですが)して11時の回を見に馳せ参じた次第。


 ちなみに写真はサイン会中以外フリー。

 生で見るお兄様は、テレビで観るより弟さんと似てらっしゃいました。あと背が高い。足が細い。

 会場の隅で本とCDの即売があって、買ったらライブ後のサイン会に参加できるということだったので、本「松本の兄」をお買い上げ。

 勿論、サインしてもらって、握手もしましたよ!

 「会った」という表現にはだいぶ御幣、違った語弊もありますが、でもサイン中に多少は言葉を交わしたり。

 そんなGW中日。


 ちなみにお兄様は4月30日にソニーからCDを発売されたのですが、それをメールで友達に伝えたら「ソニーも冒険したな(笑)」と返事がありましたw


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・過去の「今日」。

2006年05月04日(木) 4国紀行―伯耆・因幡編 <画像あり>
2005年05月04日(水) 御仏の前でサバイバル <画像あり>
2004年05月04日(火) 「太陽の街」と黄砂と月
2002年05月04日(土) おめでとう勝浦!! <画像あり>

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