可愛い可愛い - 2009年04月27日(月) この時期は、3日も見ないと、庭の様子が変わっています。 小さかったバラの蕾はますます大きくなり、 ボタンはすでに満開で、 クレマチスがようやく開き始めました。 庭に飛び交っているマルハナバチはずんぐりと丸い体をしていて、かなり可愛いので大好きなのですが、今日は、今年初めてのクマバチを見つけました。 大きい! マルハナバチよりも2倍以上大きいです。 そして可愛い。 温厚なので、滅多に人を刺したりするハチではないので、長々と観察してました。 最近、ミツバチが減っていると言われていますが、確かに、丸い体のハチはよく見ますが、ミツバチはまだ見てませんねえ。 野生でも減っているのでしょうか・・・。 庭に来る虫で一番のお気に入りはヒラタアブです。 飛び方が滑らかで、かなり可愛いです。 アブというと、イヤなイメージがありますが、この虫の幼虫はアブラムシを食べてくれるので、益虫です。 割と人懐っこくて、ホバリングしている時に、指を出すと、ぴとっと止まったりすることもあります。 こうゆう虫がいるので、薬はあまり使いたくないのですが、きれいなバラが見たいと思うと、使わざるを得ない。 なるべく、彼らにかからないように播きますが、いつも、心の中では「ごめんね」と謝ったりしてるですよ。 ... いろいろ吐き出したいよ。 - 2009年04月25日(土) マジシン妄想は、旅行中にもたっぷりしてたのですが。 本日は下半身が絶賛筋肉痛。 走ったからなあ〜。ファスト●スをゲットする為に。 午前中は予定通り、耳鼻科へ。 私の前の患者が、かなりの分からず屋らしく、「こりゃ先生大変だな」と思っていたら、出てきた人が、私と同年代だったのがショックだった。 分からず屋にもほどがある。 風邪で咳が不定期に出るのを、「肺炎じゃないですか?」から始まり、先生が、「風邪薬というものは、症状を緩和するもので、ウイルスを殺すものではないから、免疫で治すんだよ」と説明しているのに、「ル●を飲んでるんですけど」と、全く話がかみ合っていない事を云い、しまいには「ウイルスを殺す薬はないんですか?」と言う始末。 なお、この期間、何度も肺炎を疑う発言を繰り返し、その度に先生は「それは内科で見てもらわないと分からないけど、今の症状だと違うと思うよ」と答えている。 ここは耳鼻科だっつーの。 鼻水と咳を緩和する薬もらって、とっとと内科に行けよ! と、心の中で突っ込んでいた。 ホラ、よく言うじゃないか、 「風邪は、医者に行けば1週間でなおり、寝てれば7日で治る」って。 実際、先生もその話をしていたが、残念ながら、このウィットを含んだ話は彼女の耳には入らなかったようですよ。 ・・・んがががががが・・・。 なお、私の耳はヒドイ炎症は起こしていないが、ちょっとケバだっているので、軟膏を塗ってもらって終わりました。 治療費は1000円もかかってない。これで安心を得るなら安いもんです。 父親は、悪化させて難聴になっちゃったしナ。 午後からは、お花の稽古へ。 ネズミー土産を持って、みんなでネズミーの話をする。 皆、好きなのね。ネズミー。 本日の花材は、私的に目を引くものがなかったせいで、とくに凝ったりせずシンプル、オーソドックスに活けたら、先生が、 「あら、珍しい。普通やないの!」 と、驚かれた。 他のお生徒さんにも、「ほんまや、なんで?」と言われる。 オイオイオイ。 フツーが異常ですか、私は。 面倒なので、 「なんか、変わった事する元気がなくて」 と答えたら、 「ああ、ネズミー疲れね」 と、ヘンに納得されたよ。 現在、シンタロー目線で、何本かを同時進行中。 パパ目線を書いたから、次はシンちゃんで。という、かなりいい加減と思われる理由で進行させてますが、バランス重視の私には、これぐらいが丁度いいのです。 イチャコラ1本、いきなりレイプシーンで始まるのが1本、書き直し1本が今のところの最優先課題ですが、真ん中が何気にヤバいですね。 シンちゃん、ごめんね。 パパを鬼畜設定にしてますが、たぶん、管理人が、一番鬼畜だ。 ... ただいま。 - 2009年04月24日(金) 夢の国から帰ってきました。眠い。 さっき、パソをつけて、自分トコを見たら、ブログがゾロ目だった。 こーゆーステキ数字を自分で踏むのは、ちょっと悲しいよ。 ホテルの風呂で、「泡風呂だぁ!やっほう!」とイイ年過ぎた女が遊ぶとロクな事がないですね。 耳に水が入って、なんか全然抜けた感じがしない。ちょっとツンとするような? 父親が、海で耳に水が入って、エライ目にあっているから、明日にでも耳鼻科に行ってくる予定。 ところで。 ネズミーはすごいなあ。 何がすごいって、働いている人たちが。 笑顔なのな。 絶対、笑顔なのな。 そんで、結構気が利いてるし。 サービス業であの徹底っぷりはスゴイなあって、マジ感動。 (夢の国の本来の楽しみ方ではないような) 次にいつ行けるのか、サッパリ未定なので、味わえる事はとことん味わっておこう!という気持ちでいた私ですが、何も、「迷子センター」と「遺失物センター」のお世話になることはなかったと、深く反省。 特に「迷子センター」はスゴイです。授乳施設も兼ねているせいか、ナニーの格好したお姉さんがいて、とても素敵だった。 ショーだなんだと、外は大騒ぎだったのに、中は静かで、とても落ち着く。 いやあ、ホントすごいなあ、夢の国と夢の海。 ホントにすごくて、ニートな自分に嫌気がさし、そろそろ就職活動をすることに決定。 (そこか!) ... プラグイン - 2009年04月19日(日) 図書館で本を借りてきた。 心理学系3冊、ハウツー本を2冊。 心理学3冊の内、2冊は文章用の資料。 残り1冊とハウツー本は、今のダウナーな私の精神安定の為。 脳味噌に叩き込め。 肌の下を這い回るエネルギーは嫌悪すべきものではない。 分析しろ。消化しろ。 ・・・・・・なーんてな。 こういうの書くと、絶対、ヤバイ人だって思われるよなあ。 電波系っていうの? 私は、全然、気づいてなかったけど、小っちゃい頃から二面性があって、躁鬱くさかったから、他の人もこんなもんだと思ってたんだけど。 違うんだよねえ・・・。 時々、自分が当たり前だと思ってたことが、「あ、コレは違うんだ」と気づくような事があったりすると、別に違う事がイヤな訳じゃないんだけど、自意識過剰だから、ちょっと凹む。 いや、そんな凹んでる状態も気に入ってるんで、深刻な事にはならないし、ヘンな薬もやってませんよ。 ただ、上記の書き方だとちょっと足りなくて、実際には、様々な事に対して「こうあるべきだ」的な発想がなくて、犯罪にならない事なら、まあそんなモンじゃないの?とか思ってて、こだわりがないのがこだわりみたいな感じで、でも、それだと真っ直ぐには歩けないのね、ということに気づくというか。 それで、凹む。 常識とか、教えって、スゴク便利なのね。 そういうの身につけたくて、本とか読むけど、一向に身につかない。 「便利」という言葉では、私のモチベーションが上がらないからだろうな、ということも分かってるけど、今の無職っぷりを考えると、さすがにヤバいんじゃないかとか思ったりもするわけで。 生き方が下手クソな人っているよなあ〜・・・としみじみ思ってます。 ... 春の庭 - 2009年04月18日(土) 二週間ぶりに庭の草むしりをしました。 いい感じにボーボーで、黄緑色のやわらかな葉をした草は、そりゃもう素直にぶちぶちと抜けて、楽しい。 庭は季節毎にさまざまな感情を私に与えてくれますが、この時期は、見ているだけでドキドキします。 薔薇の若芽のその芯にぷっくりと膨れた花芽を見つけた時、それがいくつもあった時、ボタンの蕾がすこしずつ割れて、赤い花弁の色が見え始めた時、播いた種が小さな双葉を広げている様、咲き終わった洋ナシの子房が膨らんで、受粉が成功したのが確認できた時。 この先に起こるであろう現象を想像すると、嬉しくてしかたがない。 そんな浮足立った気分で、庭の隅々までチェックをする。 葉先にテントウムシが二匹いて、オレンジ色の一匹が黒い一匹の背中に乗っていたのを、「テントウムシがテントウムシダマシ(害虫)に襲われている!」と勘違いして(襲わないし)指でつついたら、交尾中でした。 ごめん。 愛の営みの最中でしたね。害虫は私だったよ。 ユリの茎の真ん中に芋虫を発見して、靴底の刑にしたり、チュウレンジバチをハサミでチョッキンの刑にしたり。 雨水が溜まったバケツにうようよしているボーフラを網で掬って、メダカの鉢の中へ投入。 キュートな小魚が、肉食獣のごとく俊敏な動きで、奴らに襲い掛かかる。 でも、ボーフラは身体が長いから、よく見ると、尻尾が口からはみ出してたり。(メダカ、気にせず) フジにブルーベリー、こぼれ種で増えたセリンセは花の時期を迎えて、周囲には丸々としたミツバチがぶんぶんぶん。 うるさいぐらいに飛び回って。花から花へ。 おいおい、その花はさっきアンタ、頭突っ込んだトコだよ。 違うトコ行きなさい。 植物はもちろん、虫たちもわんさか庭にあふれています。 楽しい。 害虫は嬉しくないけど、盛り上がってる彼らを見るのは愉しいです。 (殺虫剤、まいちゃうけどな) 春の庭はどこまでも前向きで、夢にあふれているんですよ。 ... レスポーーーーー - 2009年04月17日(金) 近くの高級品店が店じまいセールをしていたので、母上と冷やかしに。 旅行用の定番ブランドの肩掛けバッグを買ってもらった。 母上も買っておった。 ブランドなんて、私も分からないが、私以上に分からない母は、「それは海外旅行とか行く人は昔はよく持ってたよ。今はわかんないけど、たくさん売ってるのをみると、売れてるんじゃないの」と私に言われて、ご満悦の様子であった。 知らないのに欲しいのね。 名前じゃなくて、デザインに惹かれてくださいな。 夜、会社の後輩から連絡がある。 「この出荷明細はどうするんでしょうか?何も書かないでいいんでしょうか?」 ・・・無記入の明細に何の意味があるのかと、突っ込んでやりたいよ。 「いつ、必要なん?」 「明日」 オイオイオイオイ・・・・。 もっと早よ連絡せんかい。 ... 首が回らない - 2009年04月16日(木) 二重の意味で。 首から肩にかけて、ひどく痛い。 分かってます。運動不足の上、パソやりすぎ。 絵は描きたいけど、ムリくさい。 通ってる接骨医に「姿勢を良くしてね。それから、ネズミーに行ったら、Tシャツ買ってきてね。ト●ストーリーの」と言われた。 後半部分がおかしいよ。 姉上から夕方に連絡あり。 「3000円でアレンジ作って。スナックのママの誕生日用。今晩、取りに行くし」 もうちょっと早く言ってくれれば、もうちょっといい花も選べたろうに・・・。 近所の人に頼んで八重桜の枝をもらう。大量にもらう。 それで、まあ、なんとか。 自分としては、80点ぐらい。でも、5000円以上にはみえるぜ、それ。 (花屋の店員がイマイチだった上に、1メートルくれと言ったセロハンが65センチしかなかった!今日、クレームつけにいく) ... 夢魔 - 2009年04月15日(水) ネズミーのガイドブックを買った。 もう、コレの言うとおりでいい。 ニュースで、ネズミーの新しいアトラクションが本日から始まるということで、開園前だというのに、ものっそ並んでいるとのこと。 嘘!ヤメテよ! アタシは、みんなが入学だ、入社だと忙しい時期を狙って(いたのか?)行くのに! さて。 ガレージのフェンスが新しくされたというので、それを眺めていたら、ヒュッと頭の横を針金が通り過ぎた。 それは、2メートルはありそうな、長い物で古いフェンスに使われている針金を伸ばしたようなもの。 一瞬、ヒヤっとした時に、どこかで「フフ」と笑う声。 真新しいコンクリートの床が続く隣家との境には誰もいない。 「おかしいな?」と思いつつ、そのまま応接間へ。 絨毯に胡坐を書いて、棚を物色していると、ごうごうと音がする。 棚の一番下にある開き戸の中から聞こえてくるので、戸を開けると、中には長方形のハロゲンヒーターのような物が、電源の入った状態で入っていた。 赤々と燃える電熱線。 私はびっくりして、それをとり出したら、ヒーターからはコンセントとガスのチューブ(実はガスヒーター?)がずるりと出てきた。 私の手には燃えるヒーター。前では、どこにも接続されていないコンセントとチューブ。 恐怖で、口がふにゃふにゃになっている私の前で絨毯が、まあるくぼこぼこと動いた。そこだけ、水が詰まっているみたいにゆらゆらと表面が揺れている。 すると。 「フハハハハハ」 と男の声がそこからした。 私は慌ててヒーターを持って、台所の母の元へ。 目が覚めたら、布団の中。私は頭まで布団をすっぽりかぶるタイプなので、目の前は灰色で覆われている。でも、いつもより、その灰色が濃いような気がする。 そろそろと顔を出すと、右半分の視界が絵の具を塗ったようにべったりと灰色。 これはマズイ、と顔を再び布団の中へ。 何かの気配はないかと探る。 どきどきする。 いきなり顔とか手とか見えたらどうしよう!とか思う。 しばらくして、もう一度、外を見る。 明らかにおかしい灰色。 また、顔を隠す。 そんな事を何度か繰り返して、私の恐怖心はますます高まって。 それでも、えいやと身体を横にして、窓の方を見た時、私の左手には白いカード。 フランス語でざらっと書かれたカードには、 「Ce n'est pas ・・・・」 と記載があり、そのカードの正しい意味は分からなかったが、あの声の主が「なんでもないぞー」と笑っている気がした。 その瞬間、「おちょくられた!!!」と直感した。 さっきまであった、恐怖感が一瞬にしてなくなっていた。 そこで、目が覚めた。 フツーに朝。頭の中には、さっき夢の中で途中まで読んだ「ス・ネ・パ・ラ」というフランス語の発音がこびりついている。 強引に直訳するなら、「これ(ここ?)にはない」 ・・・ほほう。随分と手の込んだことを。 あんな達筆で書きやがって、読めねえよ。 ... ランドって大変・・・ - 2009年04月14日(火) ネズミーランドに行くにあたり、ホテルと新幹線のチケットは取れたが、次に行くのはいつになるのか、っていうか、もう一度行くことがあるのかどうかも分からないので、せっかくだし、レストランも予約した。 まあ、話のネタだし。 同行者は初ネズミーだし。 ところが、レストランの時間とパレードとかの時間が重ならないようにしないといけないことを発見。 パレードのスケジュールをみたら、1日中そこら中でやってんのね。 ネズミー大好きっ子に、「入場したらロッカー確保と、パレードのスケジュールチェックよ!」と言われているので、予定を立ててみるかと、ノートにメモり始めたものの。 もう、あっさり、挫折。 いいです。メンドーだ。 私、くまさん以外、別に好きじゃないし。 同行者も、たぶん、1日中歩かされるのは嫌だろうし。 1日目シー、2日目ランド、3日目適当。 これでいいよ。 オンラインで会員登録を朝からしてたら、あっさり2時間ぐらい食いやがったよ。くそう。 ... きちんとした人になるねん。 - 2009年04月13日(月) 365日、言い続けてるような気がする。 部屋、再びカオス発生。 今日中に消去。 ついでに、提出物も今日中に完成させるぞ。 3時間程度、家に犬が3匹いた。 シーズー2匹と、マルプー1匹。 姉が連れて来たシーズーと近所の1泊2日で預かってるシーズーとうちの、マリおばあさん。 ヘタレのマリおばあさんは、ストレスが溜まったらしく、足の調子が悪そうだ。 以前、子犬を預かった時は血便が出してたし。 これこれ、この家で一番偉い犬はアンタでしょーがと、突っ込むが、本犬はそれどころではないようだ。 ... むむむう。 - 2009年04月10日(金) 4月下旬にネズミーリゾートに行くことに決定。 昨日思いついて、本日、旅行会社に申し込んだ。新幹線のチケットがいい感じでとれますように。 私一人の旅行なら、夜行バスで行くし、車中2泊1泊4日とかそういうアホなスケジュールを組んでしまうんですが、さすがに同行者にそれを強いることはできませんので、いっそ、ホテルもネズミーのオフィシャルに。 (私ひとりならア●とか。なにより、安さ重視で。野宿3日とかもやったなあ・・・) 書いてる文章は、一通り書き終わった。 今は見直し中。 言葉がおかしい所などを辞書で確認しつつ、足りない所を補充。 ただ、アルコールが切れてるせいなのか、何か腑に落ちない点があるのか、ふと、女性向けじゃないかも?と思ってしまった。 筋肉の話をしてるのだが、その描写をやり過ぎると、ガチ●モくさくなって、ちと特殊すぎるような気がする。 かといって、書かないと、わけわかんないし。 もともとオカシイ趣味をしてるし、一般受け(?)しないのは分かっていたが、うーん。 もうしばらく悩むことにする。 ... それは猛毒だ - 2009年04月06日(月) 池田晶子氏の本を購入。 すでにお亡くなりになっているのですが、本の帯にぶっ飛んだ。 「死んでからでも本は出る」 いや、まあ、確かに。 この方の本は、精神的にすごくダルくなっていた時期に、ジャケ買い(?)して、一気に読んでしまった。 で、その1ヶ月後ぐらいに仕事を辞めてしまった。 で、それから半年ほどたって、「被告」になってしまった時も、この人の本を読んでてよかったなあ〜とつくづく思った。 書店員の友人にこの人について尋ねたら、「結構酷評されてる。何が言いたいのかわからないんだって」と言われた。 なるほど。確かに。 でも、それはこの人の本から、直接的な答えを読み取ろうとしたからであって、それは人の本の読み方としては、違うと思う。 著作の目次をパラパラ見ると、確かに勘違いしてしまうんですけどね。 「どうして人を殺してはいけないのか?」とか。 「援助交際してはいけないのか?」とか。 答えが書いてあるような気がするじゃないですか。 でも、それはない。 あるのは、ひたすら言葉に対する考察だけ。 延々と思考の流れが書いてあるだけ。 前者の問いに対しては「NO」と書いてあるらしいけれど、その理由はあまり明確には読み取れません。 私なんぞは未だに答えられない。 けれど、彼女の思考の流れを追体験することによって、頭の中がすっきりしてくる。何気ない言葉の奥の奥を読み取ろうとする。 文字を書く人間にとっては、言葉に正直であろうとすることはとても大切なことだと感じる。 でも、これは本人も書いていますが、猛毒です。 世界を構成するものが無機物であれ、有機物であれ、人間の思考が言葉によって成立していくのなら、人間にとっての世界は言葉なんだと。 その言葉をつまり思考を、世界を突き詰めていくと、何と言うのだろうか。諦めのような、感情がさらさら流れていくような、そういう感覚にとらわれます。 だから、彼女の本は人には勧められない本です。 この人の本を必要じゃない人は結構たくさんいると思うので。 そして、この人の本を楽しむ私は、ときどき、ぽろっと社会からはみ出してしまうのです。 ・・・なんてことを書きながら、私の頭ん中では、さっきから「ニコニ●動●流星群」の曲がだかだか流れてて、うっとおしい。 ...
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