ギネス君の男心,『ANASTASIA』,『伊勢丹』,『イル・キャステロ』

 ギネス君の電話で起きる。
「お腹すいた」とギネス君。
「美味しいもの食べに行こうよ」
「お願いがあるんですけど。パソコンを貸して欲しいんだ」
「え?何で?」
「会社に日報を送りたいの。その間にご飯作って」
「有機野菜の宅配が火事で、注文した食材が届かなくて我が家の冷蔵庫は空っぽなんですけど」
「買えばいいじゃない」
「そんな、農薬たっぷりの野菜はいやだわ」

人にPCをいじられるのも抵抗がある。元内縁夫とだってお互いに相手のPCを覗いたり、勝手に使ったことなど無かったと思う。

「日報はネットカフェから送って、ご飯は外で食べようよ」と言ってみたが、拗ねて「もういい」と言うギネス君。

よくわからん。自分の思い通りにしてくれなきゃ会わない、って変じゃないか?
何で私がPC使わせてあげて、ご飯作ってあげて、会いに来てもらわなきゃいけないんだ?

と思う一方、「あれをしてあげたんだから、これをして」「こうしてくれなきゃ、そうしてあげない」という駆け引きみたいなことは嫌だとも思う。
利用されたっていいじゃないか、利用価値があるってことなんだから、とか。

 「ギネス君に遊ばれんなよ」と言ってたNANIOさんに電話してみる。
意外なことに「パソコンぐらい貸してやれよ」と言われる。
「へ?でも、パソコンなんてプライバシーの最たるものじゃない。よく知らない人にいじらせていいの?なんか変なことされたりしないかしら」
「だって、部屋にも入れてんだろう?」
「うん。でも帰った後に盗聴器仕掛けられてないかしらとか、チラッと考えたよ」
「あんた、変だよ!バランス狂ってる。何言ってんだよ!」
「だって、そういうの、よくワイドショーとかでやってるじゃない」
「付き合ってんだろう?」
「うーん、よくわからない」
「向こうは付き合ってると思ってんだよ。パソコンとか飯は口実で部屋に行きたいだけだろ」
「そうか。で、私は名刺もくれない人にパソコン貸して、ご飯作ってあげなきゃいけないの?『3点』とか言われて」
「なんだそれ?」
「私が作った味噌汁に点数つけてくれるんだって、3点、とか。『何点満点?』って聞いたら100点満点だって。やだよ、そんなこと言われるの」
「彼女に飯を作ってもらったこととかないのかもよ。男心なんだよ。仕事の日報を送りたいってことは名刺は渡さないけど、ちゃんと仕事はしてるって見せたいんだよ。素直に上手く言えない男なんだろ」
わかりました。アリガトNANIOさん。

 PCにギネス君のユーザーアカウントを作って、電話。
「あ、冷たい人だ」と言われる。
「ゴメン、ゴメン。ギネス君が使えるようにパソコン設定したから」
「随分時間かかるんだね」
「機械が苦手なもので、スミマセン。今日の夜遅くでも、必要なら来て下さい。じゃあね」

 6月5日の予約がキャンセルが出て早まり、念願のハリウッドセレブ眉になりに新宿三越『アナスタシア』。

まずはカウンセリングシートのようなものを書いて、その中に「眉は4種類の中から決められたものに同意する」とある。
説明を求めると「お客様の好きな眉の形ではなく、こちらで判断した最適な眉のラインになります」とのこと。

施術の椅子に移動し、「眉で困ってることはありますか?」と聞かれる。
「うーん、どうすればいいのかよくわからないんですよね。不器用だから自分では上手くできないし」

骸骨の目の穴の形によって決まる4種類の中で、私の眉は「ハイアーチ(眉頭と眉山のアーチが大きい)」に属するらしい。
ハイアーチのシートを眉にあてて、小鼻と目尻を結んだ線の延長が眉尻となる。
このラインからはみ出した無駄毛をワックス脱毛する。
これだと皆同じ眉になりそうだが、顔のカーブ、眉間の距離、目と眉の距離などが違うからそれぞれのアーチになる。

「じゃあ、どの人種でも、季節も流行りも関係なく、4種類のうちどれかで、一生これ!なんだ」
「そうです。骨格が変らない限り。ただ、太さは多少変化をつけられます」
ナルホド。

初回は最低2ヶ月待ちの状況は変っていないらしい。
施術者は皆美容師の資格を持っているとか、施術者が何人で何人を担当するとか、ビバリーヒルズのサロンの違いとか、いろいろ話を聞く。

面白かったのは、アメリカでは脱毛の後、冷タオルで冷やしたりしないそうだ。
ヒリヒリのまま帰され、皆でっかいサングラスをかけて出て行くらしい。
そして、きっちり左右対称の眉を求めるのは日本人だけとか。
「だって、目も左右違うんだから、眉も違って当たり前のような気がするなあ」
「そうなんですよね。向こうの方はそう仰っるんですが、日本人は目も眉も左右全く同じを追求したがるんです」
ほう。

1時間弱、施術自体は40分ほどで終了。(ビフォー・アフターはこちら)
次回の予約は7月30日!本来は4週間に一度ぐらいが理想らしい。
それまでこのアーチをキープする方法は教えてくれたが、自信はない。

 『伊勢丹』の1階「解放区」にサングラスを見に行く。
個性的なものがいろいろ揃っていて、このコーナーは今日までの期間限定と聞いていた。
サングラス選びは自分では鏡もよく見えないし、本当はギネス君にでも見てもらって決めたかった。
散々迷って店員に相談して、「世界に500本しかない」(2005/06/26訂正:500本→50本)と言われた『BI'S & CURIOUS』のゴールドを購入。
私のとってはかなり高額だったが、紫外線対策は急務だ。

 高校からの友人が19時から集まっている、高田馬場のイタリアン『イル・キャステロ』に急ぐ。20時半頃着く。
一人は肺炎一歩手前、一人は仕事でドタキャンとかで、やっと3人が揃った。
肝炎で入院していたSの快気祝い。しかしもう一生お酒は飲めないらしい。

病気の話いろいろ。Nさんも何かの数値が異常に悪くてショックを受け、それ以来5時間以上睡眠をとるようにしているとか。

『アナスタシア』の話、ギネス君の話。
「ネットの出会いなんてやめなよ」とか「ナンパなんて危険!」と言ってた彼女たちも「パソコン貸すぐらいいいじゃない」と言うので驚く。
「だって、仲良くしてるんでしょう?」とNさん。
「28歳、って強調するよね、自慢?」とS。
「うん、自慢。初めは30代に見えたけどね。かわいいよ」

 しかし電話が繋がらないギネス君。完璧眉とサングラス、見て欲しかったんだけどなあ。
2005年04月30日(土)

『バレエスタジオ パ・ド・アンジュ 発表会』,『ニューデリー』,映画『スパイダー・フォレスト 懺悔』

 お昼にギネス君に電話したら繋がったものの寝ていたようで、すぐに切る。
2時間ほどして電話が来る。
「イ・ビョンホンの『甘い人生』見たよ」と報告。
「招待券あったのに」
えー、言ってよ。
「邦題は『甘い人生』だけど『a Bittersweet Life』だから、チョコレートケーキとギネスなんだよね。『苦い苦い、人生甘くない』って感じの映画よ」と、ああなってこうなってと話してしまう。
「それ以上言うな」
あれ?興味ないって言ってなかったっけ?
「見るの?そっか、ゴメン。たけしの『ソナチネ』が好きなら、結構気に入ると思う」

GWの予定の話。「ブラブラしてる」とギネス君。
「私とも遊ぼうよ。昼間のデートしたい」と言ってみる。

 板橋区立文化会館大ホールに、幼馴染Uのバレエの発表会を見に行く。
Uの踊りは見たいが素人の子供たちの踊りなんか見てる場合じゃない、と思って16時開始だが17時半過ぎに着く。

私は間違っていた。よちよち歩きしか出来ないようなちっちゃな女の子たちの可愛らしい踊りに感動してしまった。
赤の他人の私でこれだから、親にしてみりゃ涙モノなんだろう。

子供の頃、私は遠くの保育園に通っていたのだが、家の近くの幼稚園ではバレエ教室をやっていた。
私はいつも親たちが我が子を見守る席でレッスンを覗いていた。
月謝も払わず毎回見に行くのだから疎まれていたが、強い憧れを持って見ていた。

Uからバレエの話を聞いたとき、彼女は当時あの幼稚園で習っていたのかと思ったら、

> そうなんです…私もあの幼稚園の小さな体育館?で 窓からひたすら見ていた
> 一人…でも、マリ姫もその一人だったとは知らなかった〜
>  ある日、父に習っていいかと聞くと答えは NO! で、ずっと憧れていたわけ
> です

それにしても中学ではスケ番張ってた(古い?)Uはいろんなことに挑戦して、何でもこなす。
歌、絵、ガーデニング、クッション販売、カフェの厨房、家具作り。スーパー主婦だ。

確か手足も長かったような気がする。きっと美しく踊ることだろう、と思ったらまあ、グランドフィナーレでは中央に立って、堂々としたものだった。

終演後、挨拶に行く。Uに会うのは2001年9月以来か。衣装も美しくて、素晴らしい。
私がいろんな人に紹介しているチタン包丁の販売をしているUのお姉様にも挨拶。
「子供の頃の面影あるわー」と言われる。美人姉妹だなあ。

Uの頑張りには期待していたが、期待以上に楽しかった。行って良かった。

 池袋のインド料理『ニューデリー』でチキンカレーのセット。カレーは普通に美味しい。トマトスープが特に気に入った。

 本日は「bukuの日」で池袋の映画館は1,000円。
『スパイダー・フォレスト 懺悔』を見る。なんだかよくわからないけど面白かった。

全て幻想だった、夢だった、という落ちは基本的に嫌いなのだが、これは幻想とか夢とは違って悪くなかった。
主人公は記憶を辿ろうとすると激しい頭痛に襲われる。
見ているこちらも混乱して頭が痛くなりそう。

妻と写真館の女は一人2役なのだが、全く気づかず。全然違う顔に見えた。
妻の写真はちょっと私に似てないか?

 夜、テレビで東京スカパラダイスオーケストラ(フジテレビ『僕らの音楽』)、宮崎学さんと高山登久太郎さん(TBS『R30』)を見る。いい男三昧。

明日はギネス君。でも「『R30』見て!」と言いたかったのに電話は繋がらず。
2005年04月29日(金)

映画『愛の神、エロス』,『MILLIBAR』

 恐らく今年からだと思うが、4月28日は「渋谷で映画を見る日」らしい。
渋谷の映画館は1,000円になる。しかし池袋の「bukuの日」は毎月29日。
渋谷は年1回とは寂しい話だ。

 ル・シネマにて『愛の神、エロス』を見る。ウォン・カーウァイ、スティーヴン・ソダーバーグ、ミケランジェロ・アントニオーニがそれぞれ愛とエロティシズムを描く、豪華な作品。

ミケランジェロ・アントニオーニは91歳!それも驚くがイタリアの海辺の町では、女性があんなスケスケルック(古い?)で歩き回ったりレストランにいるのか?全くエロスは感じないが。

やはり私も東洋人。ウォン・カーウァイが一番エロい。というより他の2本はエロくない。
チラシのオダギリジョーのコメントが「10人10色(エロス)」。
本当にエロは人それぞれなんだろう。

 久し振りに母から電話。新文芸坐でやってる映画『たそがれ清兵衛』と『隠し剣 鬼の爪』のお誘い。全く興味が無いので断る。
まだあまり元気ではない様子だが、来週会うことになる。 

 派遣会社社長から電話。昨年夏にやった仕事は今年は書類と面接による選考があるらしい。
大丈夫だろうか。

 『MILLIBAR』に寄る。連休前なのにお客さんゼロ、アルバイトはお休みで驚く。
暫くして何組か入ってくるが、清野さん一人で大変だ。

「渋谷で映画を見る日」の話。まだほとんど知られていないよう。
「池袋が『ブクの日』なら『ブヤの日』とか言って毎月28日にすればいいのにね」と清野さん。
でも池袋を「ブクロ」と言う人はいるが、渋谷は「ブヤ」と言われないもんなあ。

 ギネス君のケータイが繋がらない。彼は「メールは面倒臭い」と言ってアドレスも教えてくれない。
それはいいけど留守電にはしておいて欲しい。仕事の事情もあるだろうから怪しいとは思わないが、ちょっと変っているのかな。今時の若者っぽくないかもしれない。

まあ言いたい事や思いがすぐに伝えられなくて悶々とするのもエロス。
実家暮らしやケータイの無い頃に味わった感覚を思い出して、悪くは無い。
2005年04月28日(木)

株式会社東京ドーム株主総会,『MAVALA』,『ベースボール・カフェ』,『NEW NEW』,『酉福』,『Denny's』

 久し振りに午前中稼動。株式会社東京ドーム株主総会出席のため東京ドームホテルへ。
今年の配当金は1株につき5円で昨年より2円アップ。総会の雰囲気も和やかなもの。

 株主優待でもらった商品券で、東京ドームホテル内にあるマニキュア・バー『MAVALA』にてネイルケアとカラーリング。
始めは春らしいピンクにしようと思っていたが、5月4日に「緑のパーティー」があるのを思い出して、緑にしてみた。

座っていたら「桜井さん」と男性の声。以前働いていた会社のOさん。
飲み会の企画が流れたままなので「飲みましょうよ」と言ってみる。
「僕はいつでも」
「とか言ってメール返信くれないし」
「いやいやそんな」
とギョーカイ的会話。

 以前働いていた会社の先輩Fさんと『ベースボール・カフェ』。ランチをご馳走になる。
デザイナーの友人Aちゃんが商談をしに行った相手がFさんで、二人は実は2003年の私のバースデイ・パーティーで既に会っていたと判明した話とか、会社の話とか。

 打合せまで時間があったので渋谷に出て、インターネット・カフェ『NEW NEW』で1時間半。

 南青山のギャラリー『酉福』にて、『月刊やきものネット』に共著で連載していた井坂氏とオーナー青山氏と打合せ。
来年『酉福』で個展を開催する予定の陶芸家ドロシー・ファイブルマンさんも同席しているため英語で話が進む。

3月号で連載「現代イギリス陶芸作家探訪」は終了した。当初は連載をまとめて出版するという話だったが、状況は厳しいらしい。「そのまま出版しても売れないだろう」と青山さん。

その後私を除く3人は英語で経済の話。青山氏はシカゴと日本を半々の滞在で仕事をしているし、井坂氏は元シティーの金融マン。私にはほとんどわからない。
個展についての要望や設備の説明の会話はほぼ理解できた。自分がしゃべるのは無理だが。

ドロシーさんの話は終了、引き続き日本語で出版企画について。
「出版する意義はおおいにあるが、売れなければ意味がない」。そりゃそうだ。
連載を他の媒体に移したり、他社で出版することについては問題ないとのこと。作戦を練り直さねば。

 『酉福』を出て、路上で井坂さんとドロシーさんと暫く立ち話。
ドロシーさんはイギリスの作家本なら英語でも出版すれば?と言って心当たりの人物を教えてくれる。

 井坂さんと『デニーズ』にて作戦会議。ご馳走になる。
青山さんに聞いた日本の陶芸界、陶芸ファン事情を基に二人で考え、方向性が見えてくる。
「面白そう、これなら売れるだろう」という感じ。頑張ろうっと。
2005年04月27日(水)

慶應義塾大学病院,『めし処 あいざわ』,映画『甘い人生』,『なすび』

 検査の結果を聞きに慶應病院、12:40に受付。

 『めし処 あいざわ』でさわらの西京焼き定食を、ゆっくり食べる。

 のんびり産婦人科に戻る。またこれから散々待たされるのだろう、と思ったら待ってる人もまばらで、すぐに呼ばれた。
「ネガティブです。また半年後に来て下さい」。
13:40会計終了。おお、1時間で終わった!なんで?

 これなら見たい映画に間に合うかも、と走って『シネマスクエアとうきゅう』。
韓流シネマ・フェスティバルの上映作品『同い年の家庭教師』は、なんと売り切れ。
この回だけではなく、期間中のこの映画のチケットは全て売り切れらしい。恐るべし韓流ブーム。

 何も見ないで帰るのは悔しいので、あまり興味は無いが『甘い人生』を見ることにする。
イ・ビョンホンはそれ程カッコイイと思わない。日本のお笑い芸人の誰かに似ている。

イ・ビョンホンは強そうに見えないけれど、アクションシーンもスタントマンなしで演じているらしい。
縄で吊るされ、生き埋めにされ、腹を刺され、肩を撃たれてもなかなか死なない。
斬られても斬られても長々セリフを言い、見得を切っている歌舞伎みたいだ。
女の子も、男たちが我を失うほど魅力的には見えないし、話も陳腐で、面白くなかった。

でも、ギネス君が何故イ・ビョンホンに超接近したケータイ写真を持っていたのかわかったのは良かった。

 久し振りに『なすび』。ギネス君の話。ギネス君にナンパされたのは前回『なすび』の帰り道だった。
「なんだかいっぱいいるよねー、NANIOさんでしょ、ギネス君でしょ。質問ばっかりでヤダって言ったけどさ」と千秋さん。
「NANIOさんは違います。彼女いますから。質問ばっかりは『ご近所さん』で、ギネス君とは別人です」

古典芸能評論家のW先生とスーパー歌舞伎の話。次回はチケットを取って下さるとのこと。
他常連のお客さんとお話いろいろ。
2005年04月26日(火)

『ネイキッド・ロフト』,『檸檬屋新宿』

 トークイベント「新宿憲法村 開村vol.4」を見に『ネイキッド・ロフト』。
19時半開始だが20時半頃着く。
出演は三上治(作家)、吉田司(評論家)、日名子暁(評論家)とのことだが期待していた日名子さんは現れず。
塩見なんとかという人が壇上に行ったり客席から発言したり。

寝た。かつての左翼がどうだったとか、今の左翼は何やってんだとか、私にとっては全くどうでもいい。

この日は聞かなかったが、三上さんがメルマガで言ってた「トランスナショナリズム」という言葉は初めて聞いたし、面白いと思った。

友人xiaokobamikiが中国の反日デモについて考察している。
これを読むとやはり敵国想定愛国洗脳教育はろくなもんじゃないと思う。どこの国でも。

だから「国を愛せよ」「家庭を大事に」を憲法に盛り込むのもやめてくれー。

 開店3周年を迎えた『檸檬屋新宿』を覗いてみる。
常連Yさん、住枝さんといろいろな話。ギネス君について。
「NANIOさんに『遊ばれんなよ』って言われたんですけど、遊ばれたら駄目なの?
楽しく遊んでもらえればいいじゃないねえ」と私。
「そんな風に言って、実は傷つくからなあ、桜井は。結構引きずるやろ」と住枝さん。
「傷つくことを恐れたら、恋など出来ないのよ」

 終電で帰る。関西のJR事故ニュースで、電車に乗るのがちょっと怖い。
25日の新宿なのに人通りもいつも程ではなく、駅のホームも人が何割か少ない。
先頭車両が空き空きなのは気のせいか。
2005年04月25日(月)

ギネス君帰る

 午前中にギネス君は帰って、私が起きたのは15時。
ご飯を作ろうかな、と思っていたが得意でないので助かったような寂しいような。
我が家の居心地はあまり良くなかったかしら。

 日記、家事。
2005年04月24日(日)

宮崎学さん,『檸檬屋新宿』,ギネス君

 かなり念入りに掃除。

 都内某所に宮崎学さん現るの情報を得て、少し早めに行って待ち伏せしようかな、と思ったら既に宮崎さんはいらしていた。

「よう、桜井。今日は仕事か?」と宮崎さん。
「いえー、このところパッタリ仕事はないんです」
「そうか、男は出来たのか?」
「いやー、どうなんでしょう」
「なんだ、微妙なのか」
どうして?何で宮崎さんにはわかるんだろう?

後から来た(というより私の方が乱入者だが)NANIOさんが
「真理ちゃんは、スーパー歌舞伎の彼と、ナンパされたギネス君、二つの恋に揺れてるんです」と宮崎さんに報告。
「そうか」と笑う宮崎さん。
でも「ギネス君、名刺をくれないのって怪しいですよね」と聞いたら「怪しいな」。

何でそんな話になるのかNANIOさんが
「真理ちゃんとは布団並べて寝たよね。あの時真理ちゃんがしなだれかかってきたら何かしてたかも」などと言い出すのでビックリする。
ぎゃー、宮崎さんの前で、やめてー、と思ったら顔が赤くなってしまい、苦し紛れに
「檸檬屋常連Yさんとゴーヤ君と川の字で寝たこともあるよ」。
「俺なんか、Tに泊めてもらってお風呂まで入れてもらったもん」とNANIOさん。
「あー、関西突破塾の後3本川+1で寝たこともあったね」
と皆で雑魚寝の話に持って行く。ふう。

他宮崎さんの進行中の仕事、新しい企画、『R30』についてなどいろいろな話。

 『檸檬屋新宿』ではNANIOさんと恋話。
「スーパー歌舞伎の彼は、すごくカッコイイ素敵な人。でも多分私に興味ない。高嶺の花というか遠い存在。ギネス君は、カワイイ。本当のご近所さんで近くにいて、私のこと気に入ってる。となるとギネス君が心を占める割合が増えてくる」
「わかるよ。そういうもんだろう」とNANIOさん。

これから彼女に会うと言うNANIOさんに刺激されて、私もギネス君に電話してみる。
ギネス君は我が家に来たがっていたから「掃除したよ」。
私から「会いたい」と言ったのは恐らく初めて。

NANIOさんと一緒に『檸檬屋新宿』を出て、新宿三丁目駅の通路で別れ際、かなりの距離から「ギネス君に入れ込み過ぎて、遊ばれんなよ!!」と叫ばれる。
ぎゃー、こんなところで、そんなこと大声で言うなー!逃げる。

 駅から近いギネス君の家に寄ってみるとあまり体調が良くないらしい。
我が家は家具屋の倉庫みたいな部屋で、狭いし寛げる空間ではない。
更に具合が悪くなったりしたら困る。
「じゃあ今日はやめときますか」と言ったが「行くよ」。

 ギネス君を待たせて先に部屋に入ると、なんと、お昼に焼いた鯖の臭いが充満。いやー!
彼を迎えに外に出て
「すっごい魚臭いよ。どうしよう…」と断っておく。
「ビミョー」と本当に微妙な表情のギネス君。

「くっせー」とか言われると思ったら「きれいにしてるね」。
「久し振りに念入りに掃除したからね」
「でも、家具の置き場所違うよね」
「だって、部屋に合わせた家具じゃなくて、家具が入る部屋に無理矢理入れたんだもん」

我が家には何人か喫煙者が来ているが、換気扇の下とはいえ室内でタバコを吸ったのは多分ギネス君だけだ。
失敗。禁煙もしくはバルコニーにしてもらうべきだった。

ギネス君は紙パックのバナナ・オレ、私は泡盛を飲む。
チューをしたら「泡盛くさっ」と言われる。

お疲れギネス君の背中に立って、足踏みマッサージをしてあげる。
2005年04月23日(土)

『こなから』,質問『ご近所さん』

 二日酔い気味。溜まっていた家事・雑務を片付ける。

 『ご近所さん』Gも二日酔いらしい。彼は船橋在住だが、昨夜は千葉まで乗り過ごしてしまい、カプセルホテルに泊まって出勤とか。今日のお客さんとの打合せ、大丈夫か?

 日本酒に詳しい『ご近所』のSさんに誘われて『こなから』。
Sさんは会社の送別会帰りで21時半近くに会う。その頃には二日酔いもすっかり快復。
送別会が中華料理だったSさんはお腹いっぱいで、肴はほとんど私一人で頂く。

『ご近所さん』に他の『ご近所さん』の話はするもんじゃないと思うが、Gの話をしてしまう。
まあどちらも単なる飲み友達だし、Sさんは奥様の話もよくするので気にしないだろう。

昨日Gと行った『楽旬堂 坐唯杏』はSさんがブログで紹介していた店で、実は私も前からよく通りかかって気になっていた店だった。

Gは「なんでもいいからおすすめのつまみを頂戴。考えるの面倒臭いんだよ!」
と大声で言って、薄濁りの日本酒を何合もお代わりするような飲み方をする人で、いろいろな日本酒を楽しめる『楽旬堂 坐唯杏』に連れて行ったのは店に失礼だったかなと思う。
いや、ご馳走してもらって失礼な事言ってるのは私か。

 深夜2時過ぎ、16日に一緒に冴島奈緒さんのパーティーに行った『ご近所』のNさんから電話。

奈緒さんにNさんの一問一答攻めには閉口してる、と言ったら奈緒さんが

> 堅いものから柔らかいもの、ビジネスやクリエイティヴ、出会い、・・・
> いろんなサポート・サービスをしていますが、二時間たっぷりご質問にお
> 答えし、いろんなことお教え致しましょう!

と言ってくれる。もちろん有料で、奈緒さんのサイトのVIP会員になるのが条件だ。

それを伝えたらNさんはまた

> どういう意味?

サイトを見ろよ!と思うが「時間出来たら電話して下さい。メールは面倒なので」。
それで来た電話だからいろいろ話そうかと思ったら

「なんで(奈緒さんは)僕の事知ってるの?」
「紹介したじゃん」
「覚えてるんだ」
「覚えてるでしょう。一緒に話もしたんだから」
「わあ、嬉しい」
「だから何でも答えてくれるって」
「そうなんだ。ありがとう」

奈緒さんに刺激を受けて彼の世界もどんどん広がっていったらいいと思うが、
Nさんは「僕、一人っ子だから、母親が一人で住んでる茨城県に毎週帰ってるの」という青年だから、どうかなあ。
「一人っ子」を殊更強調する心理は、私も一人っ子だがよくわからん。

質問ばかりのメールについて、謝るNさん。
「自分のことばっかり言ったら悪いかなと思って」
「自分のこと全然言ってないじゃない。人に質問して、私が答えて、私の質問には答えないでまた質問て、失礼だよ」
「ごめん」

というやり取りを経ても

> 飲んでる?

と一言だけ送ってくるNさん。頭悪いのか?
飲んでたらどうで、飲んでなかったらどうなんだ、何が言いたいんだよ!とイライラする私が変なのか?
2005年04月22日(金)

『楽旬堂 坐唯杏』

 18:30に『ご近所さん』Gから

> 忙しいかな?

とメール。

> かるーく、大衆居酒屋で飲まないかなーと思って

ケータイメールだとこういう一言ずつコマ切れの誘い方にならざるを得ないのか?失礼な感じ。

「今日?どこに何時?電話して下さい」と言っているのに

> 八重洲中央口で待ってます

> 七時半集合(^-^)

と勝手に決めてメールが来るし。

「無理です。池袋、もしくは大塚に8時なら行かれます」

と言っても電話は来ず、

> 池袋むかっているよ!八時厳守ね。

厳守しない。

大衆居酒屋はいいけど、どうせ知らないだろうから私の行きたい店に行く。
「焼き鳥屋と、日本酒の店とどっちがいい?」と聞いても「どっちでもいいよ、銀行のある方がいい」。
なのに日本酒の店『楽旬堂 坐唯杏』に着いたら「焼き鳥食べてえな。焼き鳥ないの?焼き鳥食いたい」。
「さっき焼き鳥屋にする?って聞いたじゃん」
「いいんだって、意味無い、意味無い!」
で、『楽旬堂 坐唯杏』には所謂焼き鳥はなく、鴨料理が2品あるだけだった。

「明日客と打合せなんだよー、やだなー」とG。
「やめれば」と私。
「え?」
「いやならやめればいいじゃん。ふざけんなって」
「だって無理難題を言われるんだぜ」
「当たり前じゃない、仕事なんだから。お客さんは最大限の希望を言うさ。それにどこまで答えられるかであなたの評価と給料が決まるんでしょ。お客さんがお金をくれるんだよ。会いたくないとか言ってる場合か」
などとニートな私が何を偉そうに、と思うが妙に感動しているG。
「そうか!そんな風に考えたこと無かったよ!」と何度も握手を求められる。

Gは議論好きらしい。アメリカ人が日本に来てホテルでも日本語をしゃべろうとせず英語で済まそうとするのが許せないとか。
「ふーん。私はどうでもいいけど、あなたはどうするわけ?許せないからどうするの?」
「どうするじゃないだろう。アメリカ人は未だに日本を占領国だと思っているんだ」
「そう?だとして許せない、って私に言って何になるの?許せないからどうするのよ」
「自分のことしか考えてないだろ。自分さえ良ければいいのか」
「違うよ。日本に来たアメリカ人のことを考え、ホテルの従業員のことを考え、別にいいじゃないかと思ってんだよ」
「俺は、少林寺拳法を習いに来たアメリカ人が英語を話すから『日本語をしゃべれ』って言ったんだ」
「それはいいと思うよ。自分はこうする、って話じゃん。で、そのアメリカ人はどうしたの?」
「片言の日本語を話したよ」
「いいじゃない、それで。素晴らしい」

メールに絵文字を使え、とG。断ってるのに、別れた後も何回も絵文字を入れろとメールを寄越す。
絶対使わない。

ご馳走して好き放題言われて、これでストレス解消になるのか?と思うが結構楽しいそうで、ようござんした。
2005年04月21日(木)

映画『コースト・ガード』,『インファナル・アフェア 終極無間』

 加藤剛が好きだと言ってた高校からの友人が、韓流ブームに乗って最近はチャン・ドンゴンが好きらしい。
なんとなくホッとする。理想の人は加藤剛って、さすが元生徒会長だが、ちょっと心配でもあった。余計なお世話だが。
更に余計な話だが、チャン・ドンゴンは元内縁夫に一瞬似ている。

そのチャン・ドンゴンが自ら志願して破格の安いギャラで出演したという、キム・ギドク監督の『コースト・ガード』を見る。

シネマスクエアとうきゅうで開催中の『韓流シネマ・フェスティバル2005』の上映作品でレディース割引は無かった。

誤って民間人を射殺してしまった軍人が気が狂っていくのだが、殺された民間人の恋人の女もまた気が触れてしまう。
あんな風に恋人を失ったら、狂わなくちゃ生きていけないかもしれない。
その狂いようがキム・ギドクの世界。あまりに悲惨なのに優しい。酷い話なのに可笑しい。

そしてこの話は架空の物語ではなく、キム・ギドク監督が海兵隊で見た実体験を基にしているとか。

 『コースト・ガード』で軍人と女が壊れていくのを見た同じ日に『MARIBAR BBS』が荒らされているのを見る。
前者は理解できるが後者の理由はわからない。ああでも書かなきゃ生きていけない何かがあるのか?
『コースト・ガード』では「国家」が重くのしかかっているが、あの書き込みに何か背景ってあるのか?

比べるのは全く意味無いとは思いつつ、キム・ギドク監督の好き嫌いが分かれるのと同じように、

> 変な書き込みは削除した方が良いわよ!そこまで親切する必要ないわ!

と心配してくれる人がいる一方、あの書き込みを待ってる人もいて(私は違う)、

> 痺れました。充電してただけのことはある。

> 何故か元気付けられます。

とか。他でやってくれよ、と思うが嫌がらせなら嫌がるのも勿体無いくらい。

 続いて『インファナル・アフェア 終極無間』を見る。寝てしまった。
3部作の完結編で、謎が明らかになっているらしいが、どんな謎だか忘れちゃってるし、駄目だこりゃ。
いい場面で寝てたのかもしれないが、起きてる範囲で面白いと思ったシーンも特に無く。

悔しいので�気�ら�靴泙任發Π貪抔�直したいけど、そこまでして「面白くなかった」となったら更に悔しそうだ。

 今日の日記の冒頭に書いた友人とは別の、高校の友人からメール。

> 解決しなきゃいけないこと、前に進めなきゃいけないことが山積み、
> あれもやらなきゃこれも解決しなきゃって、考えるだけで滅入ってきて、結局何も端
> 緒につけず。
> で、何にも進んでないって、更に滅入る。
> だめだ。

「私も同じよー。滅入るわね。こうして何もしないで死んでしまうのか、みたいな。
とはいえ日々楽しいこともあるので流されている感じ」と返信。
2005年04月20日(水)

ギネス君

 家事いろいろ。23:45にギネス君から電話。
「今から行くから」
「我が家?駄目です。どこの誰だか知らない人は入れません。名刺と運転免許証かパスポートの確認が必要です」
と言ったら外で会おうと言われる。時間も遅いし、と断っても「待ってるから」。
「じゃあ、名刺をくれるなら行く」と言っても
「お願い!」
「私もお願い!」
「じゃあ…」
プー。

なんだよ、名刺を欲しがったら駄目なの?こんな時間に出掛ける準備したのに、もう!
と思ってふてくされてたら
「待ってるんですけど」と電話。
「へ?もう会わないのかと思って帰ってきちゃったよ」

私は押しの強い人に弱い。ギネス君はその辺り非常に上手い。
「じゃあ、名刺をくれとはもう言わないけど、わけを聞かせてよ」と言ってのこのこ出掛ける私。やられてる。

結局1時近くに会う。

「仕事以外で名刺は渡さない」とギネス君。ちょっと怖い顔。
「会社でそういう規則があるの?」
「そうじゃない」
「友達に『今こういう仕事してる』って名刺渡さない?」
「渡さない。関係ないじゃん」
「関係ないけど、関心はある。友達から仕事のネットワークが広がったりするでしょ」
「仕事と友達は全然別」
「飲み会とか合コンで名刺配ったりしないの?」
「合コンなんかしない」
「友達いなんじゃないの?」
頭を軽く叩かれる。くれなくてもいいから見せてくれ、というのも拒否される。

ただ私はギネス君に興味があるから、知りたいだけ。
ナンパされた時に聞いた名前が偽名でも、年齢、職業が実は違っても「あら、そうなの」だ。
「そんなに嫌なら別にいいけど、なんで?とは思う。私、変?」
「そんなことないけど」
「嫌だった?ごめんね」
って何で謝ってんのかよくわからない。
仕事は関係ない、というなら今まで付き合った人数の方がよっぽど関係無いと思うが。

まあ、それはいいけど会いたい時はもっと早く電話して欲しいものだ。
2005年04月19日(火)

過去の人

 16日冴島奈緒さんのパーティーでかばんを忘れた『ご近所』のNさんから「カバンゲット」と連絡。良かった。

 ギネス君との会話から、なんとなく付き合ってるのかな?という感じ。
「これまで何人ぐらい付き合ったの?」などと聞かれると困る。数えてないし。
「4人…かな?何人なんですか?」
「星の数ほど」
「そうなんだ」
「悔しいから言ってみた」

10年多く生きてるんだから、それはいろいろありますわよ、と思うが、どうなんでしょうね?
男性としては。
望む答えを言ってあげたい、とも思うがつまらん事を聞くな、とも思う。

何人?と聞かれれば、えーっとあの人と、この人と、あの人はこうだった、この人はどうだったなどと思い出してしまう。
大事なのは今目の前にいる人がどうかなのに。比較して欲しいのか?

気になるから聞くんだろうけど、よくわからん。
2005年04月18日(月)

ギネス君

 ヨタヨタと必死の思いで外苑前から原宿駅まで歩き、朝になった池袋を最後の力で頑張って歩く。
家に帰ってストッキングを脱いでみれば、なんと水ぶくれができていた。泣きそうになる。

 元グルメの会Mさんからお昼か晩御飯を、なんて誘いもあったが無理。

 昨日『Favela』に置いて来ちゃった『ご近所』のNさんからメール。
かばんをなくしてしまったらしい。
私が帰るときは椅子の足元にあったのだが、彼は離れたソファに座っていた。
帰るとき注意してあげればよかったと反省。見つかりますように。
私が先に帰ったところから記憶が無いと言うので、やはり相当酔っ払っていたようだ。

 夕方起きてご飯、お風呂でのんびりしてたら22時半ごろギネス君から電話。

私から何回も電話したのに、繋がらなかった。
「髪型同じになったよ」と言いたかっただけだが。
それで折り返し電話をくれたのかと思ったら
「今から行ってもいいかな」
「どこに?」
「そっち」
「いや、駄目です」

ギネス君は休日出勤だったそうで、池袋近くで会う。

ギネス君にいろいろ聞かれてわかったのだが、私は彼が好きだ。
興味のある人との一問一答ならイライラしないんだ、と気づいた。
というかQ1&A1→Q2&A2じゃなくてちゃんと会話になっていく。

「結婚したことあるんですか?」と私。
「ないよ。あるの?」とギネス君。
「あるよ。事実婚だけど」
「同棲じゃない。料理も出来ないのに?」
「ええ。彼がお料理出来たんで」
「のろけられちゃったよ」
「のろけじゃないだろ、これは」
って“ちゃんとした”会話ではないか?でも楽しい。

でも名刺はくれないギネス君。
2005年04月17日(日)

校正技術講座,『竹ちゃん』,『Favela』

 校正の派遣会社主催の技術講座で江戸川橋。
開始時間の13時ぴったりに着くはずが、ビルを発見できず5分遅刻。
満席で椅子がない。前方端のデスクにお尻を載せて話を聞く。
昨日の足の裏の痛みはまだ取れず、辛い体勢。

暫くしてパイプ椅子を持ってきてくれる。良かった。

通販カタログの印刷工程などは毎号進化していて、それに伴って校正の作業もどんどん変っているのだろう。
今までとどう変って、これからどうなっていくのかという系統立てた話を聞くのは初めて。
恐らくかなり基本的なことも知らずに今まで仕事していたのかと思うと怖くなる。
しかし多分クライアントの方が更にわかってなくて、なんとかなっていたのかも。

講座はこの後も何回かあるらしいが、仕事は暫く無いようだ。困った。
「ニートだね、これじゃ」と高校からの友人Mと話す。

 講座終了後、神楽坂の居酒屋『竹ちゃん』で懇親会。
ライター、編集の経験がある人も多く、いろいろな話。

2次会はカラオケなので帰る。あまりいい酒ではなかったせいか、ムカムカする。

 終電で出掛けようかという時間に『ご近所』のNさんから電話。
冴島奈緒さんのパーティーに一緒に行くと言う。
深夜1時過ぎに渋谷駅で待ち合わせて、歩いて外苑前。

青山のクラブ『Favela』にて"Blackmoon Party - 裸の女王様"。
奈緒さんは詩の朗読をするという。

Nさんはクラブは初めてで、いろいろ質問してくる。
音楽好きの32歳、クラブ知らずというのも不思議だ。
それはまあいいけど、メールだけじゃなく会話も一問一答なのには参る。

「奈緒さんは何してる人なの?」
「URL送ったじゃん。私は知らなかったけど、私たちの同世代の男性には有名なポルノスターだったらしいよ。今はこんなこともあんなこともしてる、すごい才能とセンスある人なの」
「ふーん」
でまた
「奈緒さんてどういう人なの?」とか
「奈緒さんは何が好きなの?」とか
「奈緒さんはこういう音楽の人?」

奈緒さんに聞いてよ!紹介したし、すぐ傍にいるんだから!と言いたいところだが、
本人にこんな質問繰り返したらぶっ飛ばされるだろう。

「こういうところで出会いはあるの?」
「人によるんじゃない。あるかもしれないし、ないかもしれない」
「出会いはあったの?」
「あったと言えばあったし、ないと言えばない」
「どういう風に出会うの?」
話しかければいいじゃんかよ!やってみろや!

「このDJっていいの?DJなんて簡単だよ。俺にも出来る」
この繰り返し。酔っ払ってるのか?

だんだん私の答えも刺々しくなり「さっきも言ったじゃん!」
「ごめん、怒らないで」
「怒ってないよ!」

奈緒さんの詩の朗読、トランペットの演奏、キャンドルアートなどのパーティーの演出が素敵で、女性たちのファッションが特にかっこ良かった。
奈緒さんの白いふわっとしたドレスに赤いハイヒールもロマンティック。

私は足の裏の痛みに負けて、始発に合わせて4時過ぎに出る。
Nさんはまだいるというので置いていく。

知り合いの少ないクラブに一人は辛いので付き合ってくれて有難かったが、大丈夫か?Nさん。
2005年04月16日(土)

14日追記,映画『コーラス』,留学生文学賞授賞パーティー,『檸檬屋』

 昨日の日記に書き忘れたこと。

 スーパー歌舞伎デートの帰り、大塚の飲み屋『cita』で一人で飲む。
この店は前から少し気になっていたのだが、どんな店かわからなかった。
ご主人は甚平姿、内装はアメリカン、メニューは居酒屋。朝5時まで営業。
入ってみてもよくわからなかったが、近所の人たちが集う店のよう。

 へえ、と思ったのは『駒沢美美粧』の斉藤さんも、ギネス君も、スーパー歌舞伎デートの彼もサーファーなのだった。
私は全く興味なかったけど、本とか映画とかでサーフィンの世界を覘いてみようと思った。

以上追記終わり。以下15日の日記。

 金曜日は女性900円のシネスイッチ銀座で、映画『コーラス』を見る。
文科省が「青少年向き、家族向き」と推奨する映画なだけに、一昨日見た『バッド・エデュケーション』のような性的なエピソードは一つもない。

『ウオーター・ボーイズ』とか『スイング・ガールズ』も同じような話で、こういうのはどこの国でも受けるのだろう。
しかし、『コーラス』のコーラスは本物で、ほとんど素人みたいな役者が映画撮影と同時進行でシンクロやジャズに挑戦しているのとは全く違う。

ソプラノの男の子の美しいこと!声も顔も。
手のつけられない問題児役の少年は本当に更生施設にいたらしい。

映画は素晴らしいのだが、2時間近く立ち見。珍しくヒールが少し高めの靴なのも失敗だった。

 更なる大失敗は留学生文学賞授賞パーティーがある学士会館に行くのに、JR神田駅で降りてしまい1時間も彷徨い歩き、網タイツで足の裏がヒリヒリになる。

学士会館に着いた時が選考委員の宮崎学さんの乾杯タイムで丁度良かったが、立食パーティーなのに立っていられず。

日本語で書いた作品で選ばれた外国人留学生受賞者たちのスピーチが素晴らしい。
彼らの前で「私ももの書き志望です」と言うのはかなり恥ずかしい。

電脳キツネ目組の人に「書いてるのか?」と聞かれる。
「いや、私才能ないです。」
「才能なんてなあ、もともとある奴なんていないんだよ!」
「書きたい衝動もないんです」
「そりゃ駄目じゃん」
情けない。

宮崎さんが私の近くに来て小さな声で話しかける。
「桜井、これ、25年前のスーツ」
「え?」
「痩せたんで入るようになったんだよ。グフフフ」
と言って向こうに行ってしまう宮崎さん。可笑しい。
スーツは全然くたびれてない。多分ものすごくいいものなんだろうと思う。

 留学生文学賞発祥の店でありながら、パーティーで「汚い店」と紹介されていた『檸檬屋新宿』で2次会。
店主の住枝さんも選考委員で、2年ぶりのイベントが無事終わって絶好調で叫んでいた。

 痛い足を引き摺って、ヘトヘトになって帰る。
2005年04月15日(金)

『駒沢美粧』,『大戸屋』,スーパー歌舞伎『ヤマトタケル』,『Café de CRIÉ』,『afuune』

 12時からの予約だが20分遅れますと連絡したら、渋谷で反対方向の電車に乗ってしまい、35分遅刻して『駒沢美粧』。

担当の斉藤さんは「やりつくした感がありますね」。
今日のマルティーヌ・シットボンのオフホワイト+スパンコールのトップに、ダーク・ビッケンバーグの赤のロングスカートは私の『ヤマトタケル』のイメージなのだが、髪も合わせて赤にしてみる。
ソフトモヒカンのようでもあり、これで長い部分をバックにぺたーっとすればギネス君と同じ髪型だ。
出来上がりに「ウーン、かぶいてる!」と満足。(ヘアカタログ参照)

斉藤さんとギネス君の話、スーパー歌舞伎デートの話。

「なんか桜井さん楽しそうですね、いいなあ」と斉藤さん。
「でも斉藤さんのような、家族との楽しみはないですから」
「そうですねえ。僕は、外でじゃなくて夫婦で楽しみたいなあ」

ハリウッドセレブ御用達の眉毛カットサロン『アナスタシア』の話。
「眉毛だけの手入れで、単価5,000円ですよ。斉藤さんやりません?」と言ってみるが「やればいいじゃないですか!」と言われる。
私一人ではできないからなあ。
優秀なスタッフと「ハリウッドセレブ」に対抗できる「顔」が必要だ。

 15時終了。腹ペコで『大戸屋』。急いで「釧路沖さんま明太とろろ丼」を掻き込む。

 16時半開演の新橋演舞場にギリギリで間に合う。本日のデート相手もギリギリ到着。
席は極上、前から4列目花道寄り。右近の汗も見えるほど。
スーパー歌舞伎を1等席で見るのは初めてかもしれない。

彼はスーパー歌舞伎は初めてとのこと。
宴会で男女が歌い踊る場面で「これ、全部男なんですよね」。

私は段治郎のヤマトタケルが見たかったのだが、ダブルキャストで今日は右近がタケル。
でも父に何度も「戦に行って来い」と言われて「えー、またですかー」とか
「待ってる妻も随行の女も愛している。だけど、お前も好きなんだ。慰めておくれよ」とか、強いんだか弱いんだかなところが右近でいいかも。

1回目の30分休憩で外の『Café de CRIÉ』へ。猿之助さんの話。彼の仕事の話。

2回目の休憩も25分あって終演は21時近く。でも全然長いと感じなかった。
彼も豪華絢爛、スピード感と迫力ある舞台を楽しんでくれたようで、良かった。

 何度も行ったことがあるのに場所がよくわからない『afuune』に2度も電話して遠回りして着く。
ここは『MILLIBAR』のアルバイトT君が掛け持ちで働いている。今日はこちらに出勤。

3人で少し話す。スーパー歌舞伎の超人的バック転について。

「雰囲気のいい店ですね」と彼。ああ楽しい。ニコニコしちゃう。

『駒沢美粧』の斉藤さんに「彼はかっこいいんですか?」と聞かれて
「めちゃくちゃかっこいいですよ」
「桜井さん鼻高々じゃないですか。銀座の街をそんな人と一緒に」
「はい、それはもう。キャーどうしよう!」
などと言っていたのだが、ホント「天翔ける心、それがこの私だ」な感じ。
ってなんのこっちゃ。

いろいろな話。仕事に対する姿勢など、すごく真面目な人なんだなあと思う。素敵だ。
何故スーパー歌舞伎を彼と一緒に見たかったかを、市川猿之助という歌舞伎役者はどういう人かを私なりに話したのだが、伝わっていたら嬉しい。

 「一時的発狂」気味で帰って、ポテトチップ一袋を食べ、顔も洗わず寝る。
彼のストイックな話を聞いた反動か?
2005年04月14日(木)

映画『バッド・エデュケーション』,『土風炉』

 ペドロ・アルモドバルの新作『バッド・エデュケーション』を見る。
ガエル・ガルシア・ベルナルは私にとってゲバラ役の印象が強くて、それが見事に女を演じているのが面白い。かなり美しい。

いつもアルモドバル作品ではインテリアとか色に目を奪われるが、『バッド・エデュケーション』はファッショナブルはなりを潜め、心理をより深くえぐっている感じ。こういうのも好き。

 池袋駅でNANIOさんと電話。恋話。「恋は焦らず」とアドバイスをもらう。

NANIOさんの話を聞いていたら、昨日『スーさん』に行った彼(以後ギネス君と呼ぶ)が傍を通って、笑顔で手を振る。
「今、ナンパされたギネス君が通った。実は昨日も飲んだんだよね」と言ったら呆れられるかと思った。
NANIOさんに相談していた「お目当ての人」は別人だから。
しかしNANIOさんは「仲良くていいじゃん」。

昨日ギネス君は『スーさん』に名刺を渡していた。
「私も欲しい」と言ったら「なんで必要なの?」と聞かれて、もらえず。
ややこしいことになったらと警戒されているのか?

 我が家のすぐ近くに引っ越してきた電脳キツネ目組Kさんと『土風炉』。
先日私が録画を失敗したTBS『R30』のヴィデオを借りるついでに引越祝い。

新しい部屋の話。恋話。NANIOさんには「あっためろ」と言われたが、Kさんは「せっかちなんで僕はすぐ言っちゃうし、言われた方がいい」。
「『あなたに興味があるんだけど、もしあなたも興味があったら』って言おうと思ってるんだけど、どう?」
「『興味がある』と『もし』はやめた方がいいです。はっきり『好き』って言った方がいいんじゃないですか」
「いや、今は抑えてるから私自身も『好き』までいってないんだよね。このままだといっちゃうかもしれないけど、全く関心ないとか迷惑だったら止めときます、みたいな」
「よく知ってる人なんですか?」
「そうでもない」
「じゃあまだ言わない方がいいですよ」
「わかった。でも言いたくてたまらなくなって、暴走しそうで怖いー」
なんて話。
2005年04月13日(水)

慶應義塾大学病院,映画『影武者』,『スーさん』

 3月22日の血液検査の結果を聞きに慶應病院。2時間ほど待って「異常なし」。
「じゃあ1年後に経過を見るということで」と先生。
私が質問をしたらカルテを見返して「細胞を見ておきましょう」。

1年後に?と思ったら今日だった。この検査は痛くて大嫌い。
しかし、若い医師ではなく担当の先生がやると手際が違うのか、短時間で終了。
それはいいけど、後日また結果を聞くために来て数時間待たなきゃならない。
先月一緒に検査してくれれば良かったのに!

 黒澤明特集をやってる『新文芸坐』で『影武者』を見る。
勝新だったら全然違っただろうか?と思いながら見始めるが、寝てしまった。
寝不足だったわけではない。ということはつまらなかったから?

後半も少し寝てしまった。やっぱりつまらないのか。セリフや呼吸が演劇っぽいと思った。
根津甚八もショーケンも若いが、大滝秀治はほとんど変ってないのが面白かった。

 23時過ぎ、コンビニでスナック菓子とサラダを買って家で食べていたら電話。
「今日は早く終わったから会えないかと思って」と誘われて、先週と同じ『スーさん』。

彼は今日仕事で大きな商談がまとまったとのことで乾杯。他いろいろな話。

彼は箸の持ち方が変。
「ちゃんと食べられればいいけど、男前度が数%ダウンするね」と言ったら「気をつけます」。
そんな指摘をしておいて、私は茹でた筍を根元ではなく茶色くなってる先から食べて「うぇ」。笑われる。
あーなんかいいな、こういうの。カップルって感じ。

 冴島奈緒さんが公式サイトで『MARIBAR』をリンクしてくれ、ジャンルがJournalで「社会問題、アート、ファッション、幅広いジャンルの見聞録」と紹介されている。
こんなん、ジャーナルか?と気恥ずかしい。でも嬉しい。
2005年04月12日(火)

日記,『TVウワサの真相』

 今週も仕事の予定はないが、遊びの予定は満載。
なので今日は大人しくしている。日記、メール他。

 先日放映された朝日ニュースター(CS)『TVウワサの真相』のヴィデオを見る。
電脳キツネ目組のYさんが貸して下さった。
朝日新聞批判はほとんどカットされているという噂も聞いたが、面白かった。
雑誌『噂の真相』を休刊した岡留安則の「糾弾大会みたいだった」、と本人も言っていたが佐高信が盛んに「ムカツク」「謝れ」と迫り、岡留さんが「申し訳ありません」。笑った。

 先週金曜日にマンションの火災報知機の点検が来た後、「ピンポーン」というチャイム音が不定期に繰り返して聞こえるようになった。
早朝深夜もやまず土曜日まで続いて、いつの間にか治まったと思ったら、今日も「ピンポーン、ピンポーン」。
どこから聞こえてくるのやら。ドアフォンにしては頻繁過ぎる。不思議だ。
2005年04月11日(月)

『La Cave de la Petite Maison』,『MILLIBAR』お花見 in 砧公園,『中国郷土料理 魯園菜館』

 午前中に起きてお昼から『檸檬屋新宿』お花見 in 谷中墓地→『MILLIBAR』お花見 in 砧公園と掛け持ちするつもりが、目が覚めたらもう12時半。

 支度をして家を出たのは14時過ぎ。檸檬屋のお花見は欠席する。

 駒沢大学のワインショップ『La Cave de la Petite Maison』に寄って、オーナーの内池さんにお花見にお薦めのワインを選んでもらう。桜のような淡い色のロゼにしてみた。

 用賀駅から歩いて砧公園。『MILLIBAR』の清野さんが送ってくれた手書きの地図では、さっぱり場所がわからない。

案の定、連絡係のアルバイトのG君と携帯電話を持たない清野一家が合流できたのは15時過ぎだったとか。
私も16時前に着いて、飲む、食べる、しゃべる。子供も含めて30人近くいただろうか?

日が暮れて、皆で片付けてお開き。フラフラの清野さんが「どっか行くー?」とのことで、どこだかわからないが、かなり歩いて『中国郷土料理 魯園菜館』。

子供たちと一緒に坦々麺、焼き餃子、水餃子他いろいろ。清野さんにご馳走になる。
「平気平気」と言ってたが、大人子供総勢15人分も、大丈夫なのかな。

帰り方もわからないので地元の女性の説明を聞いていたら子供たちが
「おかーさん、早く!」「おかーさんてば!」「おかーさん、帰るよ!」とぎゃあぎゃあ大騒ぎ。
「うるさい!人が話してんだから黙りやがれ!」と叫ぶも子供たちの絶叫に完敗。

祖師ヶ谷大蔵駅まで15分ぐらい、とのことだったが成城学園駅行きのバスが来たのでそれで帰る。

 秋の芋煮会は何度も参加したことがあるが、『MILLIBAR』の花見は実は初めてかもしれない。
いつも会わない人たちともお話できて、面白かった。
2005年04月10日(日)

『カナルカフェ』,『檸檬屋新宿』,SHR in 大塚『RED-Zone』,『ご近所』Nさん

 3時間睡眠で飯田橋『カナルカフェ』。高校からの友人とお花見ランチ。
11:45の待ち合わせに10分ほど遅刻。でも私が1番に到着。なんと100人ほどの列。
幹事のNさんによれば「お昼の予約は出来ないが、早めに来れば絶対座れる」とお店の人に言われたとか。
騙されたのか、お店の予想も超える事態なのか、1時間待って席に着く。

昨年も同じ店で夜のお花見をしたが、何もかも花に助けられている店だ。

2月にお母様を亡くしたKの話に、4人で泣く。
「Kのお母さんは私たちのこと、相当嫌だったと思うよ」と私。
「でも、ママは最後の手紙に『素晴らしいお友達を持ってKは幸せね』って書いてた」
「そうまとめてくれて良かったけど、あの当時はとんでもない、と思ってたんじゃないかなあ。ラブホテルでパーティーしたりとか」
「『目黒エンペラー』でしょ」と元生徒会長Nさん。
「なんで知ってんの?!」とK。
「有名だったわよ、あなたたち」
「『目黒エンペラー』って何?」と別のクラスだったSちゃん。
「すごいラブホテルがあるって、クラスの皆で見学に行ったの」
「女子高校生だけで、入れてくれたんだ!」
「入れてくれたねえ」
「金のゴンドラに乗って写真撮ったり」
「心配だよねーお母さんは。そんな友達」
笑いながら泣く。

 3時に店を追い出されて、Kと二人で新宿伊勢丹。Kのお買い物に付き合う。

 一人になって、ぶらぶらと時間を潰して、17時半に『檸檬屋新宿』。
住枝さんが大量のばら寿司を作っていた。

隣の席では大手マスコミのジャーナリストたちが私的勉強会をしていて、報道番組キャスターの姿も。
NHK問題などについての議論を傍で聞かせてもらう。
非常に興味深いが、次があって19時前に失礼する。

 大急ぎで駅に着いたら人身事故で山手線がストップ。埼京線で池袋。
タクシーで大塚のライヴハウス『RED-Zone』。

19:20から30分間の冴島奈緒さんのバンドSHRを見に駆けつけるが、聞けたのは最後の2曲のみ。
家からなら10分もかからない場所だったのに。悔しい。

「99.9%が日本人のお客さんの前で英語で歌うのは、私が初めてニューヨークに行った時、言葉はほとんどわからなかったけど、1ヵ月後にはしっかり稼いで、交渉もしていたわ。家も借りた。だから、皆もチャレンジして欲しいって意味がこめられてるのよ。わかる?」
と奈緒さん。かっこいー。

花柄ブラジャーにピンクのひらひらスカートの衣装もとても可愛い。

終了後、バーコーナーで奈緒さんと、奈緒さんのお友達やファンの人たちと一緒にお話。
惚れ惚れと見てしまう。

「真理さんはアート、音楽、ファッション、映画、演劇、ジャーナリズム、いろんな場面に違和感なくはまるけど、一番得意なのは何?」と奈緒さんに聞かれる。
「うーん、何だろう。私は奈緒さんのような才能ないからなあ」
「ジャーナリズムじゃないのかしら?私はそんな感じがするけど」と奈緒さん。

最近人に「仕事は何やってるの?」と聞かれるとかなり困る。
わかりやすいところで「校正」と答えているが、プロの校正者には程遠いし、「もの書き修行中」というのも「何年修行してんだよ」と言われそうだし。
いろんな事をしてるから困るんじゃなくて、何もしてないから困るのが悲しい。
別に堂々としてりゃあいいかとも思うが。

「真理さん、戯曲を書かない?中世フランスのイメージで」と奈緒さん。
ひえー、面白そう!でも全くノーアイデア。うーむ、ジャンヌ・ダルクかな?中世と違うか?

奈緒さんと何か一緒に作れたら、仕事が出来たら、素晴らしいことだ。

 『ご近所』のNさんからライブの後どうするの?とメール。また一問一答かよ。

> 飲む?

と一言だけのメールって、なんなのかね?失礼じゃないか。

「いいですよ。電話下さい」と言ってるのに30分経ってまたメール。

> どこで飲む?

> 朝まで?

って、もう!質問じゃなくて提案をしろよ!と怒鳴りたくなる。が、優しい私は

「何時に終わりそう?メールより早く仕事を終えて電話で相談しましょう」。

しかしもう23時過ぎだが。「飲む?」から1時間経って漸く電話。

「どこで飲む?」とNさん。
「今日はあちこち行って疲れたから、今からだと池袋か大塚ならいいけど」
「そうかあ。朝まで?」
「明日はお昼からお花見だから朝までは困る」
「じゃあ、……また次にしよう」
「はい」
アホクサ!
2005年04月09日(土)

『ご近所』Nさん,『夢吟坊』,『三宿WEB』

 二日酔い。吐き気と頭痛。

 『ご近所』のNさんは、仕事で終電と徹夜の日々で

> 自分が真面目人間なら絶対うつになりそうな日々です
>
> ちょっと適当なところが助かってるかも

とのこと。たまにはいいじゃん、と思って

「会社は具合悪いことにして遊ぼうよ!働き過ぎよ」

と言ってみるが

> 無理だなぁ、仕事辞めないと。自分は。

じゃあ来週土曜日の冴島奈緒さんのイベントは?と言っても

> おもしろそう
>
> って、やっぱ不思議なひとだよね

> 性的にはどういう立ち場にいますか?
> 失礼でなければですが。

「ありゃ、両方とも断ってる?奈緒さんのは16日深夜よ。
性的立場?男を愛する女です。きれいな女性も好きですが。」

人の誘いには「多分徹夜仕事」、と曖昧な返答のまま「場所は?」とか「今飲んでるの?」とか「家?」とか「深夜に出掛けるの?」とか細切れ質問メールを寄越すNさん。

「で、来られるの?」と質問に質問で返す私。

> 終電前にならないと分からないなぁ
>
> 最後に分かるから
> いつも
>
> 一人でも行くでしょ?もちろん
>
> 行く人待ち?

ぶち切れる。

「ゴメンナサイ、メールで一問一答を繰り返すのはイライラするから、行けるようなら電話して下さい。質問もまとめて電話でお願いします。」

と言ってしまう。

 お友達『東京スカパラダイスオーケストラ』の川上君と谷中君がDJのイベント『TONGUES』。
23時までと勘違いしていたが23時スタートで、終電で池尻大橋駅。

三宿のクラブ『WEB』は再入場不可だそうで、近くのうどんや『夢吟坊』で腹拵え。
ちゃんとしたうどんの深夜営業は嬉しい。

 『WEB』の入り口に着くと谷中君がいた。
スタッフや一緒にいた雑誌編集者に「高校からの友達」と紹介してくれる。
大学からだけど。まあいいや。
「桜井は俺のパンツ見たからなあ」
「よく覚えてるね!」

中に入ると、川上君が回していた。お客さんは二人のファンが多いのか、8割女性という感じ。
狭いクラブは普通タバコの煙が不快だが、喫煙率も低めで快適。踊ったり飲んだり。

DJを終えた川上君とお話。仕事を3日続けて休んだことはないと言う。すごい。
「学生時代からは考えられないね」。

川上君の選曲はオシャレな感じ。谷中君のDJはまた怪しげで、彼の雰囲気にぴったりの曲ばかり。面白かった。

「今度、友達連れておいでよ」と谷中君。
「今日は振られちゃったのよー」
「そういうこともあるさ。女の子と来れば」
あはは、そうね、谷中君はその方が嬉しいか。

二人ともカッコイイ。二日酔いで辛かったが、一人でも出掛けて良かった。

 4時過ぎ、山手線の始発に間に合うように店を出て歩く。
最後は道玄坂を走ってギリギリ間に合う。
2005年04月08日(金)

『楽』,『おまた』,『OASIS』

 日本酒『ご近所さん』のお誘いで、東武池袋店の酒売り場を案内、売り場内のバー『楽』。
皆お花見なのか、ガラガラ。飲んだことのない日本酒を小さなグラスで頂く。

先日「5回に1回は払ってね」と言われたので「ここは私が払います」と言ったら「稼いでからでいいよ」。

 2軒目は『おまた』。こちらもガラガラ。昨日見た映画『サイドウエイ』にちなんでワイン。
私はブドウの違いなどよくわからないが、ピノ・ノワールを注文。映画の話。
後半はおまた兄のお薦め日本酒。

 近くの公園で夜桜を見て、池袋駅東口に移動、『OASIS』。
お酒の話いろいろ。日本酒『ご近所さん』は1月の飲み代が約20万円とのこと。
日本酒でそれだけかけられたら、かなり詳しくなれるだろう。

『OASIS』の最後は記憶なし。日本酒『ご近所さん』は酔うとベタベタしたくなるそう。
「ベタベタしないで下さい」と言ったような気がする。

私は人に触る方だけど、興味がない人に触られるのは嫌い。握手でもかなり緊張する。
外国人との挨拶のハグとか頬ずりも非常に苦手で、ロンドン滞在中は逃げ回っていた。
2005年04月07日(木)

映画『サイドウエイ』,暇だね

 知人のワインショップ『プティットメゾン』オーナー内池さんもお薦めの映画『サイドウエイ』を見る。

ワイン通の駄目男と女好きの俳優がワイナリーを訪ねるロードムービーで、非常にいい映画だった。
男ってホント、バカで切ないねぇ、と笑って泣いて、ワインが飲みたくなる。

小説家志望の、離婚後すっかり恋に臆病になってる男が、パーティーで元妻に再婚と妊娠を告げられるシーンは、私の昨年12月19日みたいで、胸が苦しくなる。

 映画の男たちと同じように、私も頑張る。
NANIOさんのアドバイスに従って、デート作戦を進める。一歩前進。

 『ご近所』のNさんに

> 本当に仕事はないの?

と聞かれる。

「本当に、って嘘ついてどうする?」

Nさんは徹夜仕事らしいので、付き合って朝まで日記やら。

 「韓国の俳優みたいね」とおば様たちに言われていたナンパ君は誰に似ているか、韓流スターのサイトをチェック。
一番似てると思ったのは映画『ラブストーリー』のチョ・スンウ。笑顔が可愛いんだな。

って何やってんのかね、私は。男はバカとか言ってる場合じゃない。
2005年04月06日(水)

読者メール,『中華家庭料理 金秀門』,宮崎学さん,『檸檬屋新宿』

 日記を読んだ、かなまら祭りを紹介してくれたMさんからお詫びメール。

> (H)話が、露骨すぎたぁ

とのこと。

「大丈夫です。話してくれたのは嬉しかったです」と返信。

 居酒屋『はじめちゃん』を紹介してくれたHさんからもお詫びメール。

> いやはや、大変に失礼な店をご紹介しまして申し訳ない。

とんでもない。私こそ、せっかく紹介していただいたお店なのに勝手な事を言って。
人のお気に入りのお店を、と反省。
連れにご馳走してもらった私は、何も失礼なことはされてない。悪い店ではないです。はい。

 二日酔い。頭痛。

 『中国家庭料理 金秀門』でランチ。麻婆豆腐と餃子が美味しいと聞いた。
餃子はつるっとしていて、小龍包のようにジューシー。確かに美味しい。
麻婆豆腐は山椒が多過ぎるし、辛いばかりなように思う。

 NANIOさんに昨日の経緯説明メールを送ったら

> …(´〜`)なーにやってんだか。
> しかし、「危険かも」と思いつつも会いにいってしまうくらいの魅力はあった、ってことですかー?
> NANIOさんが命綱、ったって、なんかあってからじゃ遅いじゃん(笑)
> まぁ無事でよかったょヾ(^_^;

と返信をもらう。優しいNANIOさん。
今日も宮崎学さんと打合せとのことで、終わった頃に来てもいいと言ってくれる。
本当にNANIOさんはいい人。

 都内某所に走る。「桜井は仕事の方はどうなんだ?」と宮崎さん。
「2月半ばからほとんど働いてないです。遊んでばっかり」。
NANIOさんが宮崎さんに「この人、ナンパされたとかメールしてくるんです」と言いつける。
「ウシシシ」と笑う宮崎さん。

そんなくだらない話ばかりではなく、ホリエモンの提起したものとか、追い詰められる小泉とか、「愚民」とのタタカイとか、興味深いお話いろいろ。

 NANIOさんと『檸檬屋新宿』。久し振りにテレビ屋さんと会う。
「日記読んでるよ!」とテレビ屋さん。ケータイで読んでるというからビックリ。

ドコモユーザーの皆様、ブックマーク?お気に入り?登録ヨロシク。

auは読めない。ショックだ。クレーマークレーマーするか。

「CAKE」というバンドのCDを聞かせてくれるテレビ屋さん。カッコイイ。
テレビ屋さん自身もバンドをやってるとか。歌っているのだろうか?
テレビ屋さんは声が素敵なのだ。

NANIOさんが鍋をよそっていて汁が私の足に跳ねる。アチッ!
油で温度がかなり高いから火傷になると思ってお絞りを濡らして暫く叩いていたら
「いつまでも気にしてやがってむかつくなあ!だからもてないんだよ!」
とNANIOさんに怒られる。
「熱いんだよ!もててるよ!」と私。
「二人は仲がいいんだねえ」とテレビ屋さん。

3人が同い年と知って「この違いはどうよ」とNANIOさん。
「NANIOさんは大器晩成型なんでしょ」と言ったら「俺?便器晩成」。

確かにテレビ屋さんはエリートで立派な仕事をしているジャーナリストでかっこいいけど、NANIOさんだって素敵なんだから
「そんなつまんないこと言わないでよ」。
宮崎学と組んで仕事をしているNANIOさんが、何も書いてない私に「どうよ」なんて、
お二人とも素晴らしいじゃないですか!

映画『CHARON』のセリフを思い出す。
「男は成功するために生きるが、女は幸せになるために生きている。必死で」。

NANIOさんだって成功するんだから、今はギャップが大きい方が面白いじゃないの。

ナンパ男の話。「そんなの、ついていくか?」と住枝さんに呆れられる。
「ついて行きたかったんでしょ」とNANIOさん。
「ついて行きたいの半分、行きたくないの半分」と私。
「心配したよ、ホント」
「でも結構面白かったでしょ」
「うん」
「私も、不安とか助けてもらおうというのもあったけど、面白いかな、っていうのもあってメールしたんだよね」
ますます呆れる住枝さん。

テレビ屋さんも住枝さんも帰って、終電の無くなったNANIOさんと2人で、私の終電まで『檸檬屋新宿』で飲む。
「あーたはナンパも、デートの誘い方も、文章道場も女が出てるよね」とNANIOさん。
意味がわからない。
「文章道場で、あーたは主催者なのに『書けませんでした』とかさ」
「それって『女』ってことなの?単なる『駄目』じゃん」
「ちがーうんだよ。昨日だって俺にあらかじめ助けを求めておくとか」
「ああ、それはそうだね、男はそんなとき人に相談しないよね」
「デートも断られてないのに『興味ないのかな』って心配して」
「心配するよ!駄目なの?」
「かわいいと思うよ」

この先の進め方を考え、断られたときの対処まで買って出るNANIOさん。とことんいい人だ。

「さ、終電だ。帰るよ」と私。
「もう無理だよ」とNANIOさん。
「大丈夫」
「じゃあ、俺も出る」

走るNANIOさん。
そんなことまで付き合わせては悪いので「あなたあっち、私駅」と言って一人で走る。
「もう無理だってば!」と叫ぶNANIOさんに見送られて走る走る。

ギリギリ間に合った。
得意になってVサインをメールした後で、あんなに優しくしてくれるNANIOさんを一人で置いてきちゃった、と申し訳なくなる。
でもなあ、今日も朝までは辛いもんなあ。
NANIOさん、大丈夫かな。
2005年04月05日(火)

『なすび』,『スーさん』,バー

 夕方起きて、ダラダラと予定が狂い22時近くに『なすび』。
久し振りに千秋さんと映画のこと、夕張のこと他いろいろな話。

せっかちな千秋さんからは、若者たちはのーんびり動いているように見えるらしい。
「前に並んだ若い人が何かの買い方がわからなくてモタモタしてるから『何やってんだ』って言ったら『うるさい!』って言われたよ」
「そんな風に言ったら余計に時間がかかりますよ。『大丈夫?』って言って教えちゃえばいいのに」
「ああ、そうか!なるほどねー!」
と妙に感心する千秋さん。

「年寄も、レジに並んだら財布を出しときゃいいのに、値段が出てから探し始めるから、俺なんかイライラしちゃうね」
「そういう時は独り言。『お、財布財布。今から出しとかないと』とか聞こえるように言うんですよ」。

最近いろんな人に聞いてるが千秋さんにもリサーチ。
「デートの具体的な話になって反応がないのは興味が無いからですか?」
「ないだろうねえ」
そうかあ。

 そうだよなあ、と考えながら帰る。並んで歩いてる男性が話しかけて来た。第一声は忘れた。
「飲みませんか?」
「どこで?」
「どこでも」 
「あ、じゃあこの先の『スーさん』に行きますか?」

ということで池袋のバー『OASIS』のマスターお薦めの居酒屋『スーさん』へ。
マスターは朝までやっている店として教えてくれた。とても家庭的な店だと聞いていた。
前に一人で行ってみようかと覗いてみたら、汚くてごちゃごちゃしていて、入るのをやめてしまった。

しかし『OASIS』のマスターがよく行くと言うのだから、きっといい店なのだろうとは思っていた。
丁度いい機会だ。

明るい店だった。カウンターの中も外も物が溢れ返っている。
サングラスに豹柄のシャツ、光る素材のスパッツにサンダルみたいなイメージの女性が二人飲んでいた。

入るなり
「あらー、かっこいいわね、二人とも素敵な髪型。」
「いい男ねえ。韓国の俳優みたいね。すごくお似合い」
「ほんとほんと。芸能人?」
と盛り上がるおば様方。

「俳優と、マネージャーって感じね」とおば様。
「えー、女優とマネージャーじゃないんですかー。私がマネージャー?ウーン」
「まあまあ」と韓流スターの彼。ナンパ男がおば様に圧倒されている。なんか楽しくなってきた。

『OASIS』のマスターの話をしたら、韓流スター君も『OASIS』の姉妹店『ALE HOUSE』をよく知ってて、場が一気に打ち解ける。

「エビスビールありますか?」とご主人のスーさんに聞いたら「あったかなあ。ああ、ない」「何がありますか」「なんだっけなあ」って檸檬屋のような雰囲気でもある。
金針菜の炒め物など、美味しい。

他の人たちは皆、私たちがさっき会ったばかりの他人とは知らない。
彼が小さな声で「名前教えて」と言うのが可笑しい。

暫くすると常連らしき男性二人が入って来て、おば様たちと話し始める。
私たちも二人で自己紹介的話。

 店を出て、別れる地点で「もう1軒」と言われるが「行かないよ」と言って、電話番号を交換して帰る。

 家に帰って、テレビを見てたら電話。
「やっぱりもう1軒行こうよ」
「行きません。もう帰って来ちゃったし。また今度」
となんだかんだ断ってもなんだかんだ説得されて、2時過ぎに出掛けることになる。大丈夫か?

悪そうな人ではないが、いい人かどうかはわからない。
さっきまでは楽しかったけど、この後も楽しいかはわからない。
積極的なのは好印象だけど、私自身が積極的なのかはわからない。

不安になってNANIOさんに電話。仕事中で、メール。

「(略)と名乗る人とこれから会うんですが、ちょっと危険な感じ。明日になっても連絡なかったら何かあったかもしれないので助けにきてね。というメールが(略)出回るぜ、ということでプレッシャーを与えるか。」

ってこれじゃなんだかわからないかもしれないが、緊急対策のつもり。

 近くのコンビニで待ち合わせて、タクシーで彼のよく知るバー。
私が出掛けて来たことで満足したのか、何事も危険なことは無く、優しく楽しく飲み話す。

「『スーさん』に行こうって言われて、相当変った人じゃないかと思った」と彼。
カップル向けのムードのある店などではなく、『スーさん』で正解。

私は彼を30代だと思ったら20代で、彼は私をそんなに年上だとは思っていなかったらしい。
深夜に酔っ払って会ったのは良かったのかもしれない。
仕事の話を聞いて、頑張っている人だと思った。

NANIOさんからは

> なんでこんな時間に、危なそうな知らない人に会うんだー?どあほオリャ(ノ-o-)ノ ┫
> ご近所サンにもほどがあるぞ(ΘoΘ;)
>
> 気をつけてください(笑)

というメールが来ていた。朝、無事を知らせるメール。すぐに電話がかかってきて驚く。
心配かけて申し訳ないが、あー楽しかった!

やっぱりネットよりストリート、『ご近所さん』よりナンパ君だ。
私も彼の積極性を見習って頑張ろうっと。
2005年04月04日(月)

金山神社『かなまら祭り』,『マクドナルド』

 二日酔い。朝寝る時も頭痛と激しい肩凝り。
午前中に起きて川崎大師まで行かなきゃならないが、頭痛と肩凝りが治らず。

女装趣味のカメラマンMさんにずーっと前から誘われていた『かなまら祭り』は、年に1度1日限りのお祭りで、昼に神輿が出るという。

支度ができたのが13:30。
辛いが昨日友人のことを言った私が「二日酔いで友達との約束をドタキャン」はできない。
這ってでも行く。

15:00に川崎大師駅。Mさんが迎えに来てくれる。Gジャンにミニスカートが可愛い。
「かなまら神輿はさっき帰ってきちゃったところ。でもヴィデオ撮ったからね」とMさん。

金山神社の隣は子供のための施設や病院があるが、この大騒ぎ。なんともおおらかな雰囲気。
雨が心配されたが、天気も良くて上着も要らないほど。
ニューハーフのオネエサマ方も衣装がバッチリ決まって笑顔笑顔。

噂のピンクのでっかいエリザベス神輿や、いろんな大きさ色形のご神体と写真撮影。

Mさんお色直しで登場。大人気。
メッシュの黒トップとやはりメッシュ(!)の黒ミニスカート、革の首輪に鎖というスタイルに「ピクチャ?オウ、ワンダフル!ピクチャ?」の嵐。

このお祭りは外国メディアが取り上げたことから「うたまろフェスティバル」として有名らしく外国人比率が高い。
私も荷物持ちとカメラマンになってMさんの一眼レフでMさんを撮りまくる。私も一緒に写る。

あとは演芸大会、オークション、バンド演奏。
Mさんが紹介してくれてオネエサマたちと写真撮影、お話。

16時半過ぎにお開きとなり、専用バスで女装サロン『エリザベス』に帰るオネエサマ方を見送って、会場を出る。

 川崎大師駅前の『マクドナルド』でMさんと2時間トーク。ジュースをご馳走になる。
私が見られなかったエリザベス神輿の行列ヴィデオを見せてもらう。
神輿を担ぐ掛け声は
「でっかいまーら!もっともっと、でっかいまーら!もっともっと」
うーん、かなり可笑しい。

写真の話、女装の話、恋話など。
Mさんはオネエ言葉ではなく「俺」というのが、なんとなく不思議な感じ。
H話も女同士ではしないような、かなりハードかつ具体的な内容でいっぱいいっぱいな私。
でも友達の話だから頑張って聞く。

体もきついし遠かったけど、すごく面白くて来て良かった。
Mさんが喜んでくれて私も嬉しい。写真の出来上がりが楽しみだ。
2005年04月03日(日)

中止宣告,『江戸一』,『串駒』,『はじめちゃん』

 飲みましょう飲みましょう、止めますか、やっぱり飲みましょうの友人から、驚くべきメール。 

> あれから良く考えたのですが、一旦中止にします。2転3転してすみません……。
> 高い店ですし2人でまた機会があったら飲みに行きましょう。それでは!

私から誘うように言われた人へも友人が中止を伝えると言う。
それが筋だとは思うが、大丈夫なのか?どういう理由で断るんだろう?
高い店だなんて、初めからわかってることじゃないか。

「なんか、続くね。そういうの。よくわからないわ」と返信。

この友人のこういうの、最近覚えているだけで4回目だ。なめてんのか?
誘われれば断らないし、好きにして頂いて結構だが、出来れば次回は実際飲み会が始まってから「今飲んでるから来れたら来て」というのにして欲しい。

しかし、昨日のやりとりの後中止を宣告するという事は、私の気持ちなど必要ないという事ではないか?
説明のメールが来るわけでもない。またの機会はないつもりで言ってんのか?

と憤慨しつつも実は自分も同じことをしてないかと恐ろしくなる。
昔はしたかもしれないが、今はやらない。できない。絶対、きっと、多分。

 日本酒『ご近所さん』と、大塚の居酒屋『江戸一』。
ここは『なすび』の常連Hさんに勧められた店で、前から行ってみたいと思っていた。

土曜日は16:30開店とのことで日本酒『ご近所さん』には「16:30に待ち合わせます?」と言われたが、19:00にしてもらう。15分近く遅刻。
1時間ほど前に来て大塚を散策していたと言う。そういうの◎。って遅刻した私は×だが。

今まで会った『ご近所さん』の中で一番趣味が合うかもしれない、という印象。

2軒目は『こなから』に行きたかったのだが、席が空いてなくて『串駒』へ。
10年ぶりぐらいか?ご主人が随分痩せて、かなり怪しげな雰囲気になっていた。横溝正史の世界。
「数年振りに来ました」と言ったら
「その間何してたの?どこ行ってたの、フランス?」と追求されて困った。
『こなから』に行ってました、とは言えない。

お店の感じは昔と変わらない。お酒も素晴らしいものばかり。やはり私は『江戸一』の燗酒より極上の大吟醸酒が好き。

箸置きのホオズキを「食べられるんだよ」とご主人。美味しい。ホオズキシャーベットがまた絶品。

昨年通りの向かいに『串駒房』という店が出来たとのことで、店内を見せてもらう。
大きな木のテーブルがカッコイイ。

23時半ぐらいに大塚駅。私が電車で帰るのではないと知った日本酒『ご近所さん』に
「日本酒のことばかり話したので、あなたの話を聞きたい」と言われてもう1軒。

やはり『なすび』の常連Hさんのお薦めの居酒屋『はじめちゃん』へ。
大騒ぎでチンチロリンなどしているグループがいて、お酒も適当で、汚くてごちゃごちゃしてる店だった。
Hさんによれば肴が美味しいらしいが、満腹で入らず。

うーん、いかすバーを見つけておかなくては。

日本酒『ご近所さん』は私より遥かにリッチな人らしく、3軒ともご馳走してくれる。
大塚の日本酒の美味しい店調査、お役に立てたようで良かった。
2005年04月02日(土)

『アナスタシア』,スープ・バー『チャウダーズ』,映画『きみに読む物語』,『DIAMOND MOON』,『MILLIBAR』,誰のための飲み会か?

 3月の日記アクセスは約4300。10万アクセス達成は来月ぐらいか。皆様、ヨロシク!

 ハリウッドセレブ御用達の眉毛サロン『アナスタシア』が新宿三越に出来、大人気。
毎月1日に2ヶ月先の予約を受け付けるとか。
「1日で予約は埋まる、電話は繋がりにくい、直接来店しろ」と言われ、10時開店を目指してほぼ徹夜。

集合場所がライオンのいる入口に指定されてるのを知らず、走り回って10時ぴったりに列に追いつく。
売り場フロアを出た階段が最後尾で、私の後にもどんどん列が伸びていく。
予約台帳に名前を書くまで30分待った。
すごい。やっぱり眉毛サロン事業、やろうかしら。

しかし『アナスタシア』の前にあるメイクサロンは「眉毛カット 予約は不要です」とあるのに客は誰もいない。
ハリウッドセレブ御用達じゃなくちゃ駄目なんだ。ナルホド。

 同じフロアにある、シアトル発のスープ・バー『チャウダーズ』でパンプキン・スープとバケット。
具沢山で美味しいが、アツアツで舌を火傷した。

 ほとんど寝ていないので、やばいかもと思ったが映画の日だから『きみに読む物語』を見る。
「セカチュー」とか『いま、会いにゆきます』みたいな安易な「泣かせる映画」なのだろうと思っていた。
監督がニック・カサヴェテスじゃなかったら見ていないだろう。

私は涙もろいから多分「セカチュー」でも泣く。
『きみに読む物語』も、どうでもいいラヴ・ストーリーだが、泣く。

 一回帰って少し寝る。『ご近所』の笑笑君との待ち合わせは20:30。

昨年8月初めて会った時に連れて行かれた店が『笑笑』で、今回は

「チェーン居酒屋はなしでね。美味しいお店でお願いします。」

と断っておいた。ご馳走してもらうつもりではなく。『笑笑』も割勘だったし。

> 「笑笑」は居酒屋チェーンですね(^^;
> いいですよ、探しておきます。

と言いながらも待ち合わせは新宿、というだけで具体的な店名が挙がってこない。
不安なので自分の行きたい店を提案してみた。

「突然ですが、矢沢永吉好きですか?あんまり興味なさそうだけど。
赤坂に、エーちゃんのオフィシャルバー(?)がありまして、なんかイベントやってるんですが…。
好きだったらそこに行きたいなー、なんて全く興味なかったらごめんなさい。気にしないで下さい。」

> いいですよー、でもリニューアルOPEN初日じゃ混んでいませんか?
>
> 待ち合わせと時間はOKですね(^^)

「ん?断ってる?そうではなくて新宿で会ってから赤坂に行くの?」

> ぜんぜん断っていませんよ。
>
> 待ち合わせは何処にしますか?

地図のURLを教えて店直にする。もはや私の中では「笑笑君に会う」のではなく「永ちゃんを見る」が目的となっていた。
失礼かもしれない。でも誘っておいてゴキゲンな企画を提案してくれないんだから、こちらのペースにならざるをえない。

 "より素敵に、より夢のある、そしてより矢沢永吉を身近に感じられる空間"としてリニューアルオープンした『DIAMOND MOON』に、私は20:00に着く。

さすが、永ちゃん。ファンサービスとこだわりを感じさせるバー、ショップ、展示。トイレもゴージャスで快適。
こんな場所を持つロックスターが日本で他にいるか?裕次郎記念館だってこれ程ではないのでは。行ったことないが。

20:37に笑笑君登場。私は椅子に座っていた。挨拶をして彼は離れた場所の壁際に立ってる。
「白ワインもらって来て」とお願いしたら、暫くして自分のビールだけ持って戻って来る笑笑君。
「ワインは無いんだって」。
……はい。自分で取りに行きます。
因みに通常はワインも他のいろいろなお酒も置いてあるらしい。

21:00からだと思っていったら、極秘ライブ映像の上映は21:30からだった。
待ってる間笑笑君は壁際に立って、話もしない。

会う前に「次の店考えておいてね」と言っておいたのだが「明日仕事が早いんで、この店でいいよ」。
そしてライヴの上映時間が迫って人が増えてきたら、やっと私の傍に立って、少し会話。

いよいよ、ライヴが始まった!ラフな格好で、ギターを抱えて、今私の目の前にある小さなステージの同じ場所で、楽しそうに歌い始める永ちゃん。惚れ惚れ。

1曲目が終わったところで「じゃあ、明日早いんでこれで」と言って帰る笑笑君。おやまあ!
嘘かホントか知らないが、どうでもいいや。
前回会った後もぱったりメールが来なくなったから、今回もこれっきりだろう。お疲れ様。

そんなことより永ちゃん!次の曲がサイコーで、なんと
「ぽっぽっぽー、ハトぽっぽー。まあめが欲しいか そらやるぞー」
爆笑!グッチ裕三かい?もう、身悶えしちゃう。永ちゃん、たまらなく好き。
曲の最後に「クククゥルー」なんてハトの真似までしちゃって。

なんか、永ちゃんと気心知れたミュージシャンがプライベートスタジオに遊びに来て、さらっとセッションして
「いーね、これ。じゃ、このぐらいにして飲みに行くか」みたいな。
イヤー良かった。

お土産に写真とコームをもらった。

 帰りに寄った『MILLIBAR』でアルバイトのG君に、E.YAZAWAコームと1988年のサイン入り写真を見せたら「いいなー」と言われる。

 何ヶ月も前から「飲みましょう」と言われている友人と、24時ぐらいから5時までうじゃうじゃとメール。
他のメンバーを私から誘うよう言われた。私には返信が来ず、友人に連絡が入っている様子。
幹事は友人なのでその方が話が早いだろうから、それはいい。

「私は(略)さんを盛り上げる会だと思ってますので」と言ったら

> 盛り上げなくていいです……

「あらそう。つまらーん。じゃあ飲み会もあまり意味は無いわ」

> みんなと飲めば楽しいと思いますよ!

「いや、あんまり。(略)さんのためなら行くけどさ」

> えぇーそうなんですか?

> そしたら飲み会自体やめますか?

「そうよ。やるやらないは私のきめることではないからどちらでも。
(略)さんが望むなら(略)さんのために行くわ。」

恩着せがましいだろうか?でも私の正直な心境。
自分の楽しみで飲みたいのではなくて、友人のために出掛けたい。
「友人のために」がマイプレジャー。
そんなこと言わなくてもいいのだが、わかって欲しいから言う。

> 当初は西麻布のよさげなバーに行きましょう!が元なので。これ自体に桜
> 井さんが興味ないのよ……だったらメンバーかえなきゃいけないんです
> が、その辺はどうなんですか?

ほら、全然わかってない。
私は彼女に「私のために来て」と言って欲しい。
でも彼女は「よさげなバーが目的だから来なくてもいいよ、メンバー替えるから」と言っている。

「私は飲み会の誘いは断らないので。(略)さんが望むなら(略)さんのために行く。(略)
断ってるんじゃなくてそういう気持ちだということよ!」

> 了解です!
>
> なるほど分かりました。そこまで言っていただけるなんてどうもです。
> 普通に飲みに行きましょう。楽しみにしてます!

ふう。わかって頂けたか。
こういうやり取りはメールじゃない方がいい。
すれ違ったまま話が進んで、ややこしやー、ややこしやー。
2005年04月01日(金)

抱茎亭日乗 / エムサク

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