フェンディ!,大好きな人


 10月2日のバーゲンで大枚はたいて買った『フェンディ』のスカートは、一回履いたらファスナーの金具が壊れた。(私がデブだからではない)
今回の京都旅行でも、別の場所の同じ金具が壊れて無くなった。無理な扱いなどしていない。

池袋西武のフェンディショップにクレーマークレーマー。

数年前にもフェンディのスカートではえらい目に遭って、何度も修理に出し、結局最後はバッグ職人のKさんに頼んで縫ってもらったことがある。
今回はそのスカートの倍以上の値段なんだけど!頼むよフェンディ!

 大好きな人が頻繁に連絡をくれる理由を考える。
心配だから?事務的必要事項だから?それとも私のことが好きだから?きゃあ!
って嫌いならまめに連絡はしないわけで、私は嬉しいのだから理由など何でもいいや。

2005年10月31日(月)

ミリバール芋煮会,清野邸,大好きな人


 起きたらチェックアウト10分前!慌てて歯を磨いて着替える。髪は洗えずモンローのまま。

 11:39京都発のこだまで帰る。昨夜コンビニで買った蒸しパンを車内で食べる。
最近の車内販売は声を出さない。気づかないうちに通り過ぎて、何も買えず。

 今日は『ミリバール』恒例の芋煮会だが、15:23東京駅着。
一回帰って2次会から参加しようと思い、G君に電話。
「『ミリバール』には行きませんから、今から和泉多摩川に来て下さい」と言われる。
「いや、今東京駅だし芋煮会に行くような格好じゃないんで」
「どんな格好なんですか?」
「マリリン・モンロー」
「いいじゃないですか!バッチリです!そのまま来て下さい」
ひいー。これから小田急線和泉多摩川駅へ行って川原まで歩くんかい?
芋煮もなくなってるのでは?真っ暗なのでは?と思いながら頑張って行く。

 中央線では隣のオバチャンが激しく肩をゆすり
「ちょっとぉ!肩に乗せないでくれる?!」と私に言う。
あら、私のジャケットの白いフワフワの襟がオバチャンの肩にぽてっと乗っかっていた。
「ゴメンナサイ」
と言ってもアメフトの防具のようにでっかい襟は、どけようがないのであった。
悪いね、オバチャン。

そして電車が四谷で止まる。人身事故。「まーた?!」と隣のオバチャン。
可哀想に、今日は不愉快なことばかりね。申し訳ない。

私は総武線に乗り換える。ああ、芋煮がなくなる、暗くなる、疲れる、と思いながら。

 小田急線では若い外国人の男の子たちが多分酔っ払って、車内は結構混んでいるのに吊革で懸垂などしてゲラゲラ笑っている。
私が各駅停車に乗り換える時には「I wanna be loved by you!」と歌っていた。
相手にする元気もない私。

 16時半過ぎ、漸く和泉多摩川着。芋煮は清野さんがとって置いてくれた。最後の一杯を頂く。
美味しい!それまで小さい蒸しパン一個だけ、お茶もちょっとしか飲まずにいたので、沁みる。

「遅かったね。どっから来たの?」
「京都」
しかし私より遅く、スーツ姿で登場した常連の人もいた。
酔っ払ってぶっ倒れている男性の上に子供がワーワー乗っかったり、いつもながらの光景。
やっぱり来て良かった。うどんも美味しい。
オゴウチ一家も来ていた。Cは歌ったり、マシュマロを焼いたりしている。

 私同様遅くに登場したカップルと、ご近所の家族が清野家訪問。私は初めてお邪魔した。
目の前が川で、向こう岸は成城の高級住宅街というマンション。
いいところだ。ちょっとリゾートっぽくもある。
更に飲む。子供たちはみんなでゲームをしたりお風呂に入ったり、楽しそう。
独り者は私だけだ。

 そんな風に考えると寂しい。でも最近頻繁に連絡をくれる人がいる。
大好きだから嬉しいが、なんだか不思議な感じ。
2005年10月30日(日)

『権兵衛』,伏見稲荷,『資生堂ビューティーサルーン』,『天壇』,『游』,『和'S ダイニング』,『ホテルオークス京都四条』


 8:56東京駅発のこだまに乗らねばならぬ。
マリリン・モンローお稽古と久々の朝から稼動に緊張。眠れず。

こだまだから京都まで3時間半以上。
ずっと寝てようと思ったら、何席か離れた席の団体の一人のオバチャンの声が煩い。

実際眠くてフラフラだけど、更に気分の悪そうな顔を作って
「申し訳ありません、具合が悪いもので、もう少しボリュームを…。お楽しみのところごめんなさい」
と言いに行く。
「あ、スミマセン」
と以降おとなしくなるオバチャン。ああ良かった。
団体は名古屋を過ぎた辺りの駅で降りて、オバチャンは「お騒がせしてスミマセンでした」と謝って降車口へ。
礼儀正しいねえ、日本人。

 四条駅のトイレで驚いたこと二つ。
関西の鉄道は東京より進んでいると聞くが、駅のトイレが臭くない。
消臭アロマトイレなのであった。東京の駅では見たことない。素晴らしい。

そしてトイレを出たところで、男子トイレに向かう男性から
「きれいな髪の色やねえ!」
と声をかけられる。結構大きな声で。
「ありがとうございます」
「マリリン・モンローみたいね」

まだモンローメイクしてないのだが。
宴会前に宮崎学さんに会うから、ばればれでつまらないか?
嬉しいような悔しいような不思議な気分。

 四代目会津小鉄会長を務めた高山登久太郎氏が生前よく通っていたという『権兵衛』でお昼。
店内は着物や舞妓さんのような格好の女性たちがいたり、いかにも京都な風情。
暖かいとろろそば1,600円。東京のとろろそばとはかなり違う。美味しかった。

 14時、宮崎さんの生家近くの伏見稲荷に宮崎さんと電脳キツネ目組集合。
私を見て「派手だなあ」と宮崎さん。
「じゃあ、この黄色い頭を目印に、皆さん行きましょう!」などと言われて散策開始。
京都は雨、と事前に聞いていたが傘はなし。
途中も雨が酷くてどうなることかと思ったが、組員の男性が予備の傘を貸してくれる。有り難い。

 TさんとHさんは元組員のSさんがやっている「絹服(kimonofuku)展」に行くとの事。
私も見たかったが、一人でまた四条駅に戻って『高島屋』。

3階の『資生堂ビューティーサルーン』でマリリン・モンローになる。
予約時に「マリリンモンローにして欲しい」と言ってあるのに「どのようになさいます?」と聞かれて不安になる。
20代前半と思われるヘア担当もメイク担当もマリリン・モンローがわからない!衝撃だ。
ヘアメイクを職業とするならば、押さえておくべき女優じゃないのか?
映画は見たことがないにしても。

良かった、CD持って来て。見たら「ああ」となる担当者たち。
「しかし素材がねえ…」という顔はさせない。
「マリリン・モンローを真似してる、というのがわかればいいです。でもギャグにはしないで」
こういうお客はよくいるのか、あまりいないのかわからないけど、結構楽しそうにやってる二人。

出来上がりは「おお、マリリン!」
つけまつげはどの程度のものにすれば良いのかわからなくて、控え目過ぎたが。

2階のフィッティングルームのあるトイレでスパンコールドレスに着替える。
ひえー、ストッキングが伝線してるよー。
出てきたら、担当者が待ってて、忘れ物のつけまつげの糊を届けてくれた。
ストッキングを1階で買って、また2階のトイレで着替えて、なんてやってたらどんどん遅れる。

 17時開宴だが30分以上遅刻して、宮崎さん還暦祝いの会場『焼肉の名門 天壇』に着く。
「あ、着替えてる!」「髪型も変ってる?」「マリリン・モンロー?!」と知っている人は言ってくれるが、初めての人たちは「なんだあれは…」。
焼き肉屋のお座敷に似合う格好ではないよなあ。しかし、負けない。

お腹がペコペコで、焼肉もガンガン食べる。

そして演芸タイム。クラリネット演奏、手品、京都パープルサンガの応援歌、ポエム朗読、合気道の技などに混じってマリリン・モンローの『ハッピー・バースデイ』をやる。
頭上で手を叩く宮崎さん。ワーイ、受けた受けた。

私のスピーチ。
「マリリン・モンローがケネディ大統領の誕生日に着たドレスはオークションで1億3千万円で落札されたとか。私のこのドレスは大学卒業パーティー用に買ったんですが、宮崎さんと初めて会った時にも着ていました。自分の還暦の時にも着たいし、宮崎さんの喜寿とか米寿でもまたこのドレスでお祝いしたいです!」

しかし、その歳で着られるかな?生きてりゃ着る!

マリリン・モンローなど全く知らない子供たちも大喜び。
「これ、何?お金?」とか言ってスパンコールに興味を示す振りをしながら、お尻に触ってるんですけど。
まあ、子供は無邪気にエロが好きなもの。私たちも「聚楽よ〜ん」に興奮したもの。

真似をすれば誰でもそれなりにマリリン・モンローに見えるという、強いキャラクターだから普遍的なインパクトがあるということでもある。
マリリン・モンロー ノーリターン♪だけど、偉大な女優だ。

 そして2次会はかっこいいバー『游』。飲み放題のワインも極上で美味しい。

『天壇』で宮崎さんが来ていたシャツが『絹服(kimonofuku)』のもので、Sさんのプレゼントと知る。10万円以上するものだ。すごい。
手にとって見せてもらう。素敵だった。

今日来られなかったMさんからは、クリスマスツリーぐらいありそうなケーキ!なんてゴージャス。
今度は皆で「ハッピー・バースデイ」を歌い、「じゃあTさんとケーキ入刀!」と皆が言ってるのに一人でグサリとやってしまう宮崎さん。
ガハハハ。照れ屋さん。

ああ楽しい。

しかし、関西版パスネットのようなカードを出して「マリリン・モンローより岸田今日子に似ている」と話しかける人がいる。
「ああそうですか。これはなんですか?」
「東京から来たHさんにあげようとしたら『いらん』と言うから、あんたが使ったらええと思って」
「ふうん。ありがとうございます」
「岸田今日子に似てると言われるやろう」
「言われません!私もいらない!」
突き返して後ろを向く。まだ「岸田今日子…」と言っているが答えない。

私がマリリン・モンローを模しているのに岸田今日子に似ていると、他の人に言われても多分腹は立たない。
つまみ枝豆とか、あのねのねの原田とか、尾藤イサオより遥かにマシだ。
この人はいつも「あんたは妖怪だ」とか嬉しくないことをシツコクいつまでも言ってくる。
大嫌い。話しかけないでほしい。

 3軒目は東京組3人に、合気道で投げられていた京都の男性と4人で『和'S ダイニング』。
和風居酒屋かと思ったらコジャレた店だった。

 京都の彼は終電まで。東京組は深夜1時ぐらいまで。
Mさんはラーメン、Rさんはサウナ、私は『ホテルオークス京都四条』。
歩くのは遠い、危険、と言われたが大通りだし、繁華街だから大丈夫だろうと歩いてみる。
怖くはなかったが結構遠かった。

覚えていないが写真が残っているので、ホテルの部屋で一人撮影会をしていたらしい。
2005年10月29日(土)

夢,『フロンテ』,ギネス君逃げる,欲しいもの


 昨日、女性と抱き合っている夢を見た。多分マリリン・モンローの見過ぎだ。
夢の中の女性は誰だったか覚えていないけど、気持ち良かった。

 10月末まで有効の2,000円割引券を持って、西新宿の靴屋『フロンテ』。
健康シューズの店でカウンセリングを受けながら靴を選ぶ。店員が皆接客中でかなり待たされる。

変った色のブーツとか、面白いデザインのものなど探していたが、オレンジ色のちょっと子供っぽいデザインの靴を買ってしまった。
しかも、オレンジ色の靴は持ってるし。
しかし、『Think!』(オーストリア)の靴は洒落てて健康靴らしくない。

ベルトのバックルで変色しているから、とのことで1割+2,000円引きにしてくれた。満足。

 買い物後の出社で17時を過ぎる。終電まで。
友人に「下北沢で飲みませんか」と誘われるが、とても無理だった。

 池袋駅から家に向かう道、お、先週久し振りに会ったギネス君、またいるよ。
ナンパ強化月間か?と思ったら、あら、逃げて行く。あら、曲がった。
一瞬追い掛けてやろうかと思ったがやめておく。

何故逃げる?会いたくないから。
何故会いたくない?私と会った日はナンパがうまくいかないとか、ジンクスでもあるのか?
別にこちらが待ち伏せして復縁迫るとか、ストーカーしてるわけじゃなし、失礼な!

追い掛けないが抗議のメール。

「見たわよ。そんな避けなくても良いじゃーん。挨拶するくらい。
しかしお互い異性と一緒にいる時じゃないのがつまらないわね。頑張りましょうね。おほほ」

ますます逃げたくなるだろうけど、それなら別のナンパスポットを開拓せい!ったく。

 引越をして自転車購入をあれこれ検討中の『ご近所』のCさん。

> 今欲しいものは何ですか?

と聞かれる。
靴は今日買ったし、バッグも部屋のライトも欲しいけど、一番は恋人!
ちょっといいかなと思って付き合っても長続きしないような、薄く軽いのではなく、濃いぃ奴!
2005年10月28日(金)

宿題


 夕方出社、21:30までお仕事。
帰りに『TSUTAYA』でマリリン・モンローのCD、『7年目の浮気』のDVDを借りる。
宮崎学さんの関西還暦祝い宿題の芸、「Happy Birthday Mr.President」を何度も聞いて練習。

NANIOさんには

>マリリン・モンローはウケるよ、きっと。でも、あのどくとくなねっとりセクシー感を本気でやんないとだめだよー。

> 当日は恥ずかしがらずにぶっちゃけてください。
> 草葉の陰から応援しています☆

とアドバイスされる。

ドレスはどんなのを着ていたのか、メイクは?など調べるうちにマリリン・モンローの事をいろいろ知る。
セクシーで可愛いだけの女優ではない。壮絶な人生。
2005年10月27日(木)

村田さん,『ご近所』のCさん


 水曜日だから早く仕事を片付けて映画を見ようと思うが、15:30から21:30までかかってしまい、諦める。

 村田さんという方からBBSに書き込みがあって、「???」状態で宮崎学さんに問い合わせ。
ハンドルネームしか知らない、でも親しい人でビックリ。

「知らなかったのか?本名村田英雄っていうんだよ」と宮崎さん。
「ええー?本当ですか!」
「嘘だよ」

私はなんだかよくわからないまま取材のお手伝いをしたらしい。
掲載ページもなんとも可愛らしい雰囲気なのに、言ってることはスゴイ。
宮崎さん、面白い。村田さんも。

 雑談メールが続いている『ご近所』のCさん。
キーワードが「レストラン徘徊/居酒屋・バー徘徊/美術・博物館徘徊」などで、情報交換はしても一緒に行こうという話にはならない。

髪型の話などしてわかったのは、彼は1,900円の床屋に行って、着る物はほとんどユニクロらしい。
それでレストランやバーや美術館を徘徊するのか。

まあ、向こうも私の髪色報告に

> 黄色とは…、大胆な色に染めましたね。

と呆れた様子。この先も恐らく会うことはないだろう。
2005年10月26日(水)

『檸檬屋新宿』,10月17日追記


 誕生日は某地方都市にいると聞いていた宮崎学さんが『檸檬屋新宿』に現る、との情報。
昨日お誘いを断った会社の人に「今日こそは」と言ったのは私だけれど、還暦の宮崎さんに免じて許してもらい、檸檬屋へ。

『檸檬屋新宿』はビルの3階にある。2階の階段の時点で住枝さんの叫び声が聞こえる。
前回も住枝さんはぶっ飛ばしていたような気がするが、今日は特別声も大きく、同じ話を繰り返す回数もお客さんに握手を求める回数も桁違いに多かった。

朝日新聞『人脈記』の記事を見て、住枝さんの小学校時代の初恋の人が従姉妹とその娘(20代)を連れて広島から来店となれば、そりゃあ興奮するだろう。
「でも5年生の時に隣の席の秋山(だっけな?)が好きになってしまったんだ。あの子はええ子やろ、なあ!」
という話も30回ぐらいしていた。

宮崎さんがお誕生日に来てくれたのも嬉しかったみたいで、住枝さん一人でギャーギャー大騒ぎ。可笑しい。
苦笑いの宮崎さん。いつもご馳走になっているから、今日は私が宮崎さんに奢る。
といってもコーヒーと柿の種だけだが。

 今更だが思い出したので10月17日の日記に追加。

自首して尿検査を受けてから、結果が出て逮捕されるまでの間、Hさんはいつお迎えが来てもいいように食料も最低限しか買わず、部屋も整理整頓して長期間留守にする準備をして待っていたという。

Kさんはかつてスッチーだった。
同僚の一人暮らしの女性は、飛行機事故での怪我や死亡など部屋に人が入ることを常に想定して、仕事に出掛けていたという。

そこで気づく私。宮崎さんの「部屋掃除してるか?」は、そういう意味なのか?
私もいつかガサ入れされるかもってこと?うむむ。それは身辺整理、しておかなきゃね。

以上追加終わり。

 しかし我が家の掃除は相変わらず行き届いておらず。たはは。
2005年10月25日(火)

『OASIS』,12万アクセス!


 なんだかんだで寝るのが朝になり、出勤は16時過ぎ。
しかも作業に手間取る箇所に当ってしまった。
お昼を一緒に、とか夜はどう?という会社の人のお誘いを何度も断ることになってしまい申し訳ない。

 23時過ぎ、一人で池袋のバー『OASIS』。もうすぐ25日。25日は宮崎学さんのお誕生日。
一人で乾杯、24時を回ったところで、お祝いメールを送る。

「おまけの人生をやりたい放題好き放題お楽しみ下さい。私も一緒に走り、踊りたいです」

30歳までに死ぬだろうと思っていた宮崎さんが還暦を迎え、生きててくれて本当に良かった!と思う。
宮崎さんのお母様はお嫁入りの翌日お父様に「飯が不味い!」と下駄で頭をぶん殴られたり、妊娠中はもちろん、出産の翌日からドカタ仕事をさせられたという。
ああ良かった、宮崎さんを流産しないで。

 家に帰って、またなんだかんだ。午前3時頃だろうか、日記のカウンターが12万を越えていた。
これもめでたい!嬉しい。読者の皆様ありがとうございます。
更新が遅れて申し訳ないですが、ずっと続けますので見守って下さい。
感想ご意見お待ちしてます!
2005年10月24日(月)

『駒沢美粧』,映画『四月の雪』

 『駒沢美粧』で髪を美輪明宏イエローに染める。開運カラーという感じ。(写真はこちら)

来週末にマリリン・モンローの真似をする、といったら担当の斉藤さんが前髪をカールしてくれた。おお、いいね。

斉藤さんにインタヴュー。
「狙ってた男性に彼女がいるとわかって、緊張が解けて余計なことまでペラペラ言っちゃって…。そういう女って、ひきます?」
「えー?わからないなあ。僕は桜井さんとは違うから。いたって純粋というか純情な男なんで」
「私も純粋、純情だと思うけど」
「純情な人は逆ナンしませんよ!」
「いや、するって決めて1年以上経ってますけど、したことないですから。なかなかできませんよ。したいと思う人もいないし」
「そうなんですか?!逆ナンしまくってんのかと思った」
なんて話。

 ヨン様の『四月の雪』を見る。
韓流ファンの友人は「ありきたりな話だわ」と言っていたが、私は「よくあることではないだろう?!」と思っていた。見るまでは。

自覚はないけど実はヨン様が結構好きなのかもしれない私は、『徹子の部屋』とか映画紹介番組などを見過ぎてしまったらしい。
「ああ、これね。次はこうね」という見方になってしまい、つまらなかった。

事前情報がなければ良かったのか、と言われるとわからない。
複雑な心理を描いてはいたけど、男女の感情はもっと複雑で激しい、醜いものなのではないかと思う。
2005年10月23日(日)

「共謀罪に反対する表現者たちの集い」,アトリエマキ,文学座付属演劇研究所研修科発表会『二十世紀少年少女唱歌集』,『陶玄房』


 15時に渋谷の宮下公園で「共謀罪に反対する表現者たちの集い」があり、主催が寺澤有さんで、高橋玄さんもスピーチをするというので見に行く。
玄さんは「5分で終わるし、終わったらすぐ次に行くから来なくていいよ」と言ったのだが、追っ駆けの私は行く。

などと言っても15時20分ぐらいに到着。開始が遅くなったみたいで、間に合う。
高橋組の皆さんも『ポチの告白』のチラシを配ったり、座談会を撮影したりしていた。ご挨拶。

玄さんの他は内部告発をした元群馬県警警部補とか警察問題に詳しいジャーナリストとか。
面白かった。雨も心配だったが降らないでよかった。

しかし共謀罪なんてテレビじゃ見たことないし、国会でもすすーっと通ってしまうのでは。
「くそ、あいつ殺してやりたい」
「やっちゃう?」
「やっっちゃえ、やっちゃえ、やっちまいなー!」
これ殺人共謀罪。ってことか?恐ろしい。

舩木壱輝さんと髪の話。
「明日美容院なんですが、どうしようかと思って」と相談。
「刈上げは?」
「いいですよ」
「いや、嘘です。伸ばす方向でどうですか?」
「はい。そうします」
何気ない会話もああ楽しい。

 埼京線で板橋。『アトリエマキ』に直しに出していた夏のドレス3点を取りに行く。
3,800円で、丁寧な仕上げ。素晴らしい。
15年ぐらい着ているものだが、まだまだ着られそう。嬉しい。

 帰りは東上線の下板橋から北池袋駅へ。
我が家にドレスを置いて、信濃町にある文学座アトリエへ。

バンド『ナインアンダー』の松本美弥子さんのお姉さんは文学座の演出家松本祐子さん。
文学座研究生のお芝居を演出するとのことで、松本美弥子さんと一緒に見に行く。

無料だし、研究生だし、などと言われて見た『二十世紀少年少女唱歌集』は、想像を超える素晴らしさ。
プロであるはずの池袋演劇祭とはえらい違い。
お芝居の基本がしっかり鍛えられているということなのか。

『二十世紀少年少女唱歌集』はタイトルのイメージとは違う話だった。
関西の在日朝鮮人部落が舞台で、時代は帰還政策が始まった頃。
部落から抜け出したい少女と、少女の家族と近所の人たちの日常と大騒ぎが描かれる。

泣いた。昨日宮崎学さんと姜誠さんに在日朝鮮人部落の話を聞いて、まさにその頃のその辺りの話だったので、物語に入りやすかったのかもしれない。

研究生、頑張ってるなー、というのもあった。
休憩のない2時間の舞台で、同じ大きなアンパンを3個食べる女優。
セリフを言いながら、1個をほんの数口で食べていた。
松本祐子さんに「ここはアンパン食べながらやって」と演出されたのかしら?すごい。

秋刀魚をのせた七輪を持ったサラリーマンが3人、しゃがみ込んで「いい夕暮れですねー」と繰り返す場面は必要ないのでは?と思ったが、秋刀魚が食べたくなる。

 終了後松本美弥子さんと新宿に出て居酒屋『陶玄房』。秋刀魚塩焼きを注文。
今日見た舞台の話、バンドの話、仕事の話、など。
「意識している男性が結婚してるとか彼女がいると知ると、返ってリラックスしていろいろ話せる」というのは割と独身女性に共通している気持ちなのだと知る。

しかしいい男というのはなかなかいないのであるから、いい男を彼氏とか夫に持つ女性には「是非寛大な心で男をシェアしませんか」と言いたい。
いい男の妻とか彼女はたいてい性格も非常に良いので、仲良くやれそうな気がするんだけどなあ。
だめか?
2005年10月22日(土)

ランチでブー,『檸檬屋新宿』


 ランチデート。
温かい松茸そばにワサビを入れようとしたら、ものすごい勢いで止められる。あわわわ。
他にも面白い話いろいろ。笑った。

 いつもは、ご馳走してもらうと仕事がはかどるのに、今日は全く駄目。
昨日は3時間で80枚だったが、今日は6時間で29枚。ふう。
クライアントへの発送作業などもあったせいだが、効率悪かった。

 『檸檬屋新宿』では宮崎学さんとルポライター姜誠(カン・ソン)さんから在日朝鮮人コミュニティの話を聞く。
京都の「ゼロ番地」の今とか、『血と骨』の世界が日常風景だったとか。

 宮崎さんオレオレ詐欺犯疑惑について。
宮崎さんから「メール届かなかったか?」と聞かれた。
「来てません。どんな内容ですか?」
「いや、たいした話じゃないんだ」
「ラブラブメールだったりして!」
「正解」
などと言っていた。

あれ?最近知らない番号から「携帯番号が変りました」というメールをもらった私。
これはテレビで見た、「携帯変えました」とメールを送り詐欺犯の番号を家族名で登録させて、改めて家族を装い「お金振り込んで」と電話するという、新手のオレオレ詐欺に違いないと思い、早速携帯電話会社に通報した。
「それってこの番号ですか?」
「そうだな」
「ぎょえー!オレオレ詐欺犯の番号ですって、通報しちゃいましたよ!」
「知るか」
「ひいぃ!変えた途端にブラックリスト掲載ですよ!」
「関係ねえよ」
宮崎さーん!ごめんなさい!でも、名前なかったから……。てっきり……。あああ。
2005年10月21日(金)

NANIOさん,『ネイキッド・ロフト』,ギネス君


 宮崎学さんの京都の還暦祝では宿題があって、一人3分間の芸を披露しなくてはならない。
悩んでNANIOさんに「何やるの?」と聞いてみたら、NANIOさんは今回不参加とのこと。
それでも優しいNANIOさんは一晩ちゃんと考えてくれて、アイデアメールをくれた。

> 先ごろ、マリリン・モンローがJFKにプレゼントしたという金の時計が1400万円で落札されて話題になってるけど、マリリン・モンローとJFKと言えば、マリリンがでっかいスタジアムかなんかでセクシーに「ハッピーバースデー・トゥーユー♪」って歌ったじゃん?あれのパロディで「ハッピーバースデー・ディア親分〜んふん〜♪」って、モンローばりの悩殺コスチュームで歌えばー?

「それにする!ありがとうナニヲさん!歌うシーンは映画ではないのですね?また金髪にしなくちゃだわね。うふーん。」

よし。やるぞ。

 このところ会社が満席状態なので、仕事を家に持ち帰ってみた。
今日は19時半に新宿の予定なのに、16時近くになってやっと始める。
しかし驚くべき集中力と、割と簡単な内容のため3時間で80枚。やるね、私。
それはいいけど仕事は一回会社に持って行かねばならない。

 『ネイキッド・ロフト』では三上治さんの「憲法村」。ゲストは宮台真司さん。
ファンなので遅刻したくなかったが無理。
電脳キツネ目組組員からは宮崎さんが飛び入りで出てるから早く来るように、と連絡が入るが会社を出たのが20時ぐらいで、20時半頃になってしまった。

宮崎学さんのお話は少しだけ聞けた。宮台さんは私の5分前ぐらいに着いたとか。
宮台さんは改憲論者で、三上さんとのやり取りは面白かった。

9条をめぐる議論で私がわからないことはいくつかあるのだが、「他国から攻撃された時のために自衛する軍隊は必要」って、誰がなんのために攻撃してくるのかがまずよくわからない。
で、「軍隊もなくて国際社会で発言力もリーダーシップもない。尊敬されない」って、軍隊持つと尊敬されんのか?
脅威と見られるんではないの?第一「僕、尊敬されたいの!」と頑張るのがかっこ悪くて恥ずかしい。

で、なんだか知らないけど攻撃されたとする。
そして日本は「軍隊を持たない。軍事力を保持しない」でやられっぱなし。
そしたら国際社会は「ああ、あの平和ボケ日本がやられてるよ。アハハ、バカだね」って言うのか?
国連も、アメリカも、アジア諸国も「あらまー、平和憲法遵守するとこんなことになるんだねえ」って事の成り行きを見てるのか?

なわけないだろう。と私は思うのだが。
攻撃する側は国際社会に「誇り高き平和憲法を持つ日本を攻撃するなんて!おやめなさい!」って非難されないわけ?
と宮台さんに質問してみたいのだが「小学生レベルですね」と言われそうで聞けない。
終了後も宮台さんとはお話できず。

三上さんと電脳キツネ目組Mさんとお話。
宮台さんの「民度が低い」と、宮崎さんの「国民はバカ」は同じか違うか。
Mさんは「親分は照れ屋だから。ああは言っても愛がある。俺はそう思うなあ」
「それは皆わかってんじゃないの?宮台さんだって『日本が好き』って言ってるよ」と私。

 0時過ぎ、池袋駅近くで、向こうから歩いてくるギネス君発見。8月11日以来だ。
「久し振り。また(ナンパ)?」
「待ち合わせだよ」
「デート?」
「かもね」
「髪形変わったね」
前よりずっといい。

私は初めてギネス君と会った時と同じモスキーノのスカートを履いていた。ちょっと悔しい。
帽子は見たことないかな?そんなことを気にしてもどうなる相手でもないが。
2005年10月20日(木)

『Denny's』,静かな母


 このところ会社に出る時間がどんどん遅くなって、前は「午後から」と言えたのに、今は「ほとんど夕方から」という感じ。

そして事務所は満席。『Denny's』がオフィスとなる。
今日まで気がつかなかったのだが「食事以外のご利用(勉強など)はご遠慮下さい」という貼紙があった。

それはいいけどスパゲティの麺がくっついている(一昨日)とか、担々麺の麺さえくっついている(今日)とかは困る。
たいした調理をするわけじゃないだろうが、かき回すぐらいちゃんとして。

 6月24日に買い物キチガイになってた母が買ってくれた毛皮のコートは確か10月に納品じゃなかったかと数日前に問い合わせ。
やっと電話で話す。「仮縫いに行かなきゃいけないんだけど、なんだかその気になれなくて」と母。

じゃあやめたら。母のコートは90万円ぐらいしたはず。
ほとんど催眠商法に引っかかったようなものだ。
「私のは仮縫いはないんでしょう?そろそろコートの季節なんですけど」
「そうなんだけどね」
なんだよ。母のお金だし、私がおねだりしたわけではないのでキャンセルでも結構だが。ちぇっ。

母が塗装工とのトラブルで元気がなくなってから2ヶ月。
「辛いなら病院行ったら?」
「辛くはないんだけど、なんだかやる気が出ないのよ」
「やる気になりたいのになれないわけではないのね?静かでいいけど」
「しばらく静かにしてるわ」

このまま春までおとなしくしてるのだろうか。大丈夫か?
2005年10月19日(水)

夢


 昨日の夢では、元内縁夫と、全く関係ない知人男性Yさんと私が何故か一緒に暮らしていた。
今日の夢では、私は誰だか知らない坊主頭の男性と仲良くしていた。あれは誰だ?
夢の中はいろいろあって面白いが、実生活は冴えない。
2005年10月18日(火)

東京地裁,お茶,『素材屋』,『Denny's』,『なすび』


 覚醒剤使用で起訴された知人の初公判。
10時からだが最近私の稼動は常に午後なので、起きられるか不安だった。何とか10時半着。

知人は証言台に立って質問に答えていた。
警察の嘘の発表を報道されたことにショックを受けていた知人が、裁判でもルーティンでいい加減なことをやられたり、裁判官が寝たり(結構あるらしい)、知人が一生懸命書いた書面を「ふんふん、あっそう」なんてやられたら腹立つなあと、心配だった。

知人を応援する気持ちもあるが、裁判をしっかり見てないと、たいした事案じゃない、と手を抜いたり、派手な業界や覚醒剤犯への偏見に満ちていたりするのではないかと、不安だった。

案の定まだ若い裁判官は「私は2年前にもあなたが働いていた会社の覚醒剤の案件を担当しました。あなたのケースととても似ている。これだけ短い間に2人もいるということは、会社に問題があるのではないですか」などと言い、知人は「全く個人の問題で、他の社員は真面目に熱心に仕事をしている。私のせいで会社がそのように見られるのは本当に申し訳ない」と答える。

じゃあ、警察はどうなんだよ!と返したくなる私。

執行猶予は確実だと思っていたが、最後に判決が言い渡され、1日で終わるのかと驚く。
子供が何人も傍聴していたのも「親戚?」と驚いたが、社会科見学とのことだった。

公判中に私を見つけて会釈してくれた被告人Hさん、執行猶予3年の身となりご挨拶。
Hさんの友人Kさんも判決には間に合ったとのこと。

 Hさんのお父様と元の会社の人も一緒に地下の喫茶店でお茶。Hさんはホッとした様子だった。
これからが大変だが。でも支える家族も応援する人もいっぱいいるようで、心強いのではないかと思う。

 日比谷に出てHさんとKさんとKさんの息子と4人で『素材屋』のランチ。
Kさんの息子は昆虫図鑑に夢中。それを見せられながらのご飯。

古い友人なので打ち解けた話いろいろ。
裁判ではあまり触れなかったらしい「きっかけ」とか「のめりこんでいく様」についても聞く。

今後の断薬プログラムの話。迷ったけれど言ってしまう。
「こんな時にこんなこと言ったらいけないのかもしれないけど、私は何も迷惑かけられてないですから。クスリはやめた方が良いけど、やめられなくても、私はいいです。元気なら。違法だし、やめると決めたんだから応援しますけど、そんなに覚醒剤が好きならしょうがないかなあとも思うんですよ。」
なんて事を言うんだ!と思われるかと不安だった。しかしHさんは「ホッとする」と言ってくれた。

Hさんは私の知らない世界を知っている。
でも「Hさんはあっち側の人、私はこっち側の人」ではない。
いろいろな人に助けられた、とHさん。
「明日は我が身ですから。私が困ったらHさんも助けて下さいね」
「助けるよ」
ニッコリ。

「Hさん、恋人は?」
「いない」
意外だった。もてないはずはない人だ。
「ずっと?彼女がいたら違ってたかもしれないですね」
「俺は覚醒剤と結婚しちゃったんだねぇ」
いやー!悲し過ぎる!Hさんをぎゅーっと抱き締めたい衝動に駆られる。
Kさんと子供がいなければ抱きついていたかもしれない。
これは恋愛感情ではなく母性的なものだと思うが。

また仲間みんなで集まろう、と言って別れる。

 仲間の中には病気で大変な人もいる。

15日、宮崎学さんの還暦祝いから帰ったら仲間の一人Nさんからメールが届いていた。
病気が再発したという。

> びびりました。へこみました。厄介な病気です。
(略)
> Hも私も人生の大きな節目。
> 私は、私はとにかく娘が大きくなるまで生きる。
> その一心で治療も乗り越えるよ。
> 生きて、またみんなで生きる楽しさかみしめながら
> 会いたいし。

30歳までに死ぬだろう、と思っていた宮崎さんは還暦を迎える。
Nさんは娘を残して死ねない、と言う。自分のことで精一杯だろうにHさんを気遣うNさん。
Hさんは退路を断って断薬を決意した。

皆それぞれ大変で、皆頑張っている。
メールを読んだ時は泣いた。しかし返信を書くうちに私も闘うモードになってきた。
私は何と闘っているわけでもないが、大好きな人たちを応援する。

 14時半頃から『Denny's』でお仕事。近くで打合せがあったらしい宮崎学さんが寄ってくれる。
禁煙席なので10分もいなかったと思うが、「仕事しとるな。よしよし」と言ってコーヒー10杯分ぐらいのお金を置いていって下さる。

 夕方会社に戻って作業続行。21時過ぎまで。
帰る途中で、ささきもと子さんからメール。
おお、今日はもと子さんと『なすび』で待ち合わせをしていたのだった。慌てて目白。

もと子さんは、『なすび』のお客さんでワサビの会社の偉い人に「ワサビ」作品を随分前に頼まれていた。
この度漸く納品したとのことで、『なすび』に報告がてら飲みましょう、と言われていた。
発注したワサビの会社がギャラを弾んでくれたのか、何もしていない私に、もと子さんがご馳走してくれる。

今日は作品は見られなかったのだが、ワサビのボコボコ感がもと子さんの紐アートでどのように表現されたのか、興味津々。
2005年10月17日(月)

東葛映画祭2005 映画『CHARON』,『呑者家 銅鑼』


 東葛映画祭2005の3日目、最終日。
高橋玄さんの『CHARON』が上映される柏のアートコンプレックス『MONAIZO』。
事前に事務局に場所を問合せたら「35�个両絮任覆里如∪�非観に来て下さい」と言われる。
会場の劇場も把握せずトンチンカンな受け答えを平気でする池袋演劇祭とは応対が違う。
街の人たちの気持ち、手作り感が伝わって来る。

柏駅から『MONAIZO』までの通りにはおしゃれな洋服やとか飲食店がポツポツあって、柏は結構洒落た街だ。
『MONAIZO』も面白い空間だった。こういう会場で映写機の音がカラカラ響くのも素敵。

久し振りに高橋玄さんに会う。玄さんがご馳走してくれたワインを飲みながら『CHARON』多分10回目の鑑賞。
改めていい映画だと思う。久し振りに見て、思い出すこといろいろ。

上映前には地元出身のアーティストのミニライブ、上映後は玄さんと出演者たちのトーク。
『ポチの告白』の予告編とか今製作中の作品の特報なども見る。
東葛映画祭に来た人には教えてあげる、という内容。

これが圧倒的に美しい。玄さんは「デジタルだから全然」と言っていたが、我が家のPCで見るのとは大違い。
最新作についてはまだ言えないけど、私は言いふらしたくてたまらない。

 今日はキクちゃんにも映画祭のスタッフにも会えず、舩木壱輝さん運転する車に同乗させてもらって新宿。
後ろの席には風邪と腰痛でほとんど死んでる玄さん。

私は助手席で舩木さんとお話。
「『妹−SISTER』の舩木さんがやられるシーンはドキドキしました。舩木さんの悔しそうな表情が良かった!」
他映画の話いろいろ、地震の話など。ああ楽しい。幸せなひと時。

 新宿の居酒屋『呑者家 銅鑼』では、劇団『新宿梁山泊』の渡会久美子さんが隣の席。
今は東京ドームホテルになっている場所にテントを建てて公演した「梁山泊版・四谷怪談 十六夜の月」の話。
「奥田瑛二さんが公演直前に怪我して大変でしたね、でもすごい頑張っていた」と言ったら舩木さんが
「やっぱりあるんですね、そういうことが。『四谷怪談』だから」。
あ、そういうことなの?

渡会さんも出ている、私の大好きな映画『夜を賭けて』の話。

お茶漬けを食べて漸く復活の玄さんともいろいろな話。
私と玄さんの会話を「面白いですね」と言って笑う舩木さん。
私はその笑顔を見てるのが楽しくてたまらない。

ゆうばり映画祭も素晴らしいけど、東葛映画祭も良かった。
これから更に発展して続くことを願う。
私は映画人でもないのに玄さんには本当にいろいろなことを経験させてもらって、感謝しきり!
2005年10月16日(日)

鳩よ!,『イタリアン・トマト』,『新宿隠れ家的創作和食 母屋(OMOYA)』,『檸檬屋新宿』


 鳩対策にならなかった段ボール箱の横に、植木鉢を置いてみた。これがまた一苦労。
背が足りなくて届かないし、重いし、何やら(糞か?!)降ってくるし。

なんとか置くことができたが、さてしかし、鳩は植木鉢を巣にしたりして?
不安に思いながら深夜帰宅してベランダに直行。いない!鳩がいない!やったー!
2週間悩まされた鳩と、やっとオサラバ。
そしてこの糞と羽だらけのベランダを掃除しなくちゃならんのね。おおいやだ。

 宮崎学さんの還暦祝いのプレゼント、木村タカヒロさんの『顔面斬り』を受け取りに保谷駅『イタリアントマト』。
超多忙な木村さんに7日に突然お願いして、13日には「できました」。
額も木村さんが選んでくれた。素晴らしい!
ほとんど拝み倒しというか宮崎さんの威光で話が進んだような気もするが、これは絶対素敵だと思う。

木村さんは宴に参加できないので、宮崎さんへのメッセージをもらって、写真を撮って、少しお話。
時間がなくて大変だったけれど、還暦という記念の作品を、電脳キツネ目組の皆からということで、木村さんも依頼を喜んでくれた。
宮崎さんも喜んでくれたら嬉しい。

 池袋西武でリボンを買って、店員にかけてもらおうと思ったら、自分でやれと言われる。
有料のラッピングサービスもあるが、西武で買ったものしかやってくれないらしい。
「なんたるサービスの悪さ!」と捨て台詞を吐いて去る。

 新宿『オカダヤ』はリボンの種類も豊富だし、西武より遥かに安いし、もちろんリボンかけも親切な店員さんがタダで丁寧にやってくれた。
こうでなくちゃね!にっこり笑顔でお礼を言って去る。

 宮崎学さん還暦祝いは歌舞伎町の居酒屋『母屋(OMOYA)』にて既に始まっていた。
違う宴席の人かと思う程、初めての人も大勢いてビックリ。

ささきもと子さん制作のバースデイカードはS夫人にプレゼンターをお願いして、木村タカヒロ画伯の「宮崎学斬り」は私がお渡しする。
「おお」と宮崎さん。喜んでもらえたかな?皆はどうだったかしら?
私は大変かっこいい!と思っているのだが。
木村タカヒロ氏はこの先もっと大きなアーティストになるので、文豪宮崎学を描いた作品は後にすんごいことになるに違いない。

宮崎さんの挨拶は「ここまで生きたら後の人生はおまけ。好きなようにやる。朝日、岩波的なものと闘う」。
わーい、面白ーい、やれやれー!良識、常識ぶっ飛ばせー!

 2次会は『檸檬屋新宿』。ここでは「どくいり きけん たべたら しぬで」のメッセージ入りチョコレートケーキが登場。
街のケーキ屋に頼んだらしいが、よく作ってくれたな、ケーキ職人。

 終電を逃して、Mさんにタクシーで送ってもらって帰る。まだ檸檬屋には10人以上いて盛り上がっていた。
2005年10月15日(土)

『Denny's』,東葛映画祭2005,映画『妹-SISTER』,『空・食・酒 Gokan's Dining』


 14:30に会社に着いたら席がいっぱい。近くの『Denny’s』で作業。
禁煙席だが入口近くで煙が流れてきて不快。奥の席に移る。

 18時には仕事を切り上げ、JR武蔵野線新八柱駅に向かう。初めての駅。
バスで『森のホール21』。人はほとんどいないがきれいで立派な建物で驚く。
ここが東葛映画祭2005のオープニングイベント会場とは、なんだかすごいことになっている。

中に入るとイベントは始まっており、人も集まっていた。
映画祭の概要から5人の首長のコーナー、参加映画人たちのお絵かきとかロゴマークコンペとかいろいろなことをやっている。
合間に客席インタビューなどもあって、やっと映画『妹-SISTER』の舞台挨拶が始まる。

 『妹-SISTER』は東葛映画祭のために作成された、東葛地区にて全編撮影映画とのことだが、宮本大誠、川本淳市、舩木壱輝、國井まりあといった、高橋玄さんの『CHARON』や『ポチの告白』に出ていた俳優たちが何人もいて、私は地元の人たちとは違った親近感を感じる。

国際映画祭で賞が獲れる映画かどうかはわからないけれど、ぶち切れる川本さんとか、オールヌードとか、舩木さんのアクションとか、「キモイ」宮本大誠さんとか、面白いシーンいろいろ。

父親との葛藤がテーマの一つでもあって、今年お父様を亡くされた川本さんの特別の思いも感じられた。

終了後知っている人たちに挨拶。
舩木さんに「あれ?今日は来られないんじゃなかったですか?」と驚かれる。

川本さんは映画祭の代表も勤めていて、何日も徹夜続きで大変そう。
挨拶したいが…と思っていたら舩木さんが楽屋に案内してくれて、川本さんにすれ違いざま「お疲れ様です」と一言。
ヘロヘロの様子で多分私に会ったことは覚えていないだろう。

映画祭のスタッフにも何人か知っている人たちがいるのだが、会えず。
私は映画関係者でもないし、寂しく一人で帰るか…と思っていたらキクちゃんから「柏まで送ってってやるよ」と電話。

キクちゃん!柏のキクちゃんに会えるというのも、ここに来た理由の一つだった。
昨日久し振りに電話をして近況を聞いた。
「そうなんですかー」と言ったら
「そうなんですかー、なんて言うなよ。そうなんだ!でいいんだよ、真理ぃ」。素敵、キクちゃん。

「飯食うか」
「うん!」
わーい、車を運転するヒロさんも久し振りで嬉しい。
「キクちゃん、ハードゲイやってる?」
「ううん、今ドカタ」
「そうなんだ。前にハードゲイやろうかと思って、って言ってたの楽しみにしてたんだけど。ラモンが現れちゃったね」
なんて話。

「真理は彼氏いるのか?」とキクちゃん。
「いない」
「ファックしてるか?」
「してない。キクちゃんは?」
「俺は八王子で女子高生ナンパするんだけど、だめだ。無視される」
「なんて声かけるの?」
「柏駅どこ?」
「女子高生は無視するの?ひどーい、教えてくれてもいいじゃんねー」
無理か。

 キクちゃんとヒロさんとお友達の二人とそのうちの一人の奥様と6人で『空・食・酒 Gokan's Dining』。
皆さん川本さんのお友達らしい。地元の仲間なのに私に全く疎外感を感じさせない。
『Gokan's Dining』もいい雰囲気の店だった。

キクちゃんのドカタの話、お父様の話。ホント面白い。

 キクちゃんがご馳走してくれて、駅まで送ってくれて終電で帰る。ああ楽しかった!
2005年10月14日(金)

鳩よ!,三浦和義さん,『Trattoria Monstera』,『Café Le SANG DES POÉTES』


 毎夜の鳩への水かけ、毎朝のフンだらけのベランダにうんざり。
鳩はエアコン室外機のホースにとまっているので、段ボール箱を置いてみる。
フンを踏みたくないから部屋の中から手を伸ばしてガムテープで貼る。一苦労。
鳩への憎悪が募る。

深夜家に帰ってみたら、いるではないの、鳩!段ボール箱を押しのけて。
はあああ。どうすればいいのだろう。剣山とか?ボンドを塗るとか?
しかしベランダで鳩にのた打ち回られたり、死なれても困るのだ。対策を考える。

 覚醒剤で逮捕起訴された知人が嘘の報道をされたことで、三浦和義さんに電話相談。

三浦さんは本人訴訟でマスコミを500件ぐらい訴えてほとんど勝っている。
ロス疑惑で「ある事ない事」ではなく、「ない事ない事」を書かれたのを訴えたものだが、警察発表をそのまま書いたことは訴えてないのか、聞いてみた。

「それはない。難しいよ。免罪になる最高裁の判決があるから。」
「そうですか。だから警察発表は裏を取らなくても良いんですね」
「警察が間違っている、という明らかな証拠がないとね」
「友人は自首したのに、挙動不審で職務質問を受けて逮捕って書かれたんです」
「覚醒剤で逮捕が事実なら『その程度の違いは許容範囲』とされるだろうねえ」 

そうか。知人は覚醒剤との断絶を決めて覚悟の自首だったわけだが、警察はそうは解釈しないし世間にもそう解釈させたくないわけね。
覚醒剤もいけないが、警察を信じてはいけない。嘘つきは警官の始まり。

 会社員時代の友人たちと表参道の『Trattoria Monstera』。
美味しいが、店員の男性が不機嫌な、全く愛想のない接客で驚く。
年齢的にアルバイトって感じでもないが、何だあれは。

私が情報システム部で会社の公式サイトを担当していた時に派遣社員でウェブデザイナーをやっていたS君。
その後海外留学を経て「冬ソナ」のDVDの個人輸入だかなんだかで億万長者になって、青山にオフィスを構えたと聞いていた。

今は若い20代社員をいかに育てるか頭を悩ます社長、しかし彼もまだ30歳。頼もしいねえ。

今回誘ってくれたNさんは同じ大学出身で、今でも「桜井さんのお陰で会社に入った」と言ってくれる可愛い後輩だが、S君と、先輩社員O君に
「(今この席にいる)3人の中の誰かと付き合うなら誰にします?私でしょう?私が一番まともですよね」。
どこに行ってもこの質問をしているとか。面白いNさん。

是非、役員或いは社長になってもらって、いろんなところで「桜井さんのお陰で」とスピーチしてほしいものだ。

 高橋玄さんの映画『CHARON』で千葉県東葛地域が撮影舞台となったことをきっかけに生まれた「東葛映画祭2005」が明日から開催される。
『CHARON』に出演していた舩木壱輝さんが仕事の合間にチケットを表参道まで届けてくれて、購入。立ち話3分ほど。

『モンステラ』で一緒に飲んでた匿名希望Aさんに「舩木さん、かっこいいでしょう!」と自慢。
地元の池袋演劇祭より千葉の東葛映画祭。通うぜ。

 一人で神宮前の『Café Le SANG DES POÉTES』。
7月21日にこの店で再会したT君を誘ってみる。
T君はずっと歌舞伎の女形をやっていたが、歌舞伎を辞めて最近は男の役もやっているとか。
素も女らしいのでちょっと想像つかない。見てみたい。

 映画やお芝居のことなど話していたら終電を逃してしまう。

 今日は日記に書いていない人も含め電話や直接や素敵な男の人たちとお話いろいろ。楽しかった。
2005年10月13日(木)

宮崎学さん,映画『スイート・スイートバック』,『MILLIBAR』


 宮崎学さんと都内某所。エロ教師の話、鳩の話。
「宮崎さんは小泉と最終戦争とか言ってるのに、私はエロ教師と鳩と日々戦って、なんともちっちゃいですね」

雑談もどこの誰か知らない人とするより遥かに楽しい。

話の途中で電脳キツネ目組組員から電話が入る。宮崎さんの還暦祝いの相談だった。
企画がわかってしまったらつまらないので、私は「はい」とか「いいですねえ」とか。
電話を切って「皆いろいろ考えてるみたいですよー。聞こえました?」と宮崎さんに聞いたら
「全然」
「すごく声が大きくて、受話器をちょっと離すと周りの人にも全部聞こえてるって人、たまにいますよね」
「辛淑玉」
「そうなんですか?うちの母もです」
「辛淑玉は声でかい。『お前が盗聴法に反対するな。盗聴しなくても全部聞こえる』って言ったんだ」
がはははは。

 先週見た『バッドアス!』の半券を持って行くと『スイート・スイートバック』が1,000円になるという「親子を観ようキャンペーン!!」で黒い金字塔映画『スイート・スイートバック』を再見。

多分見たことある、と思っていたが一番印象に残っているのが、この革命的ブラック映画を一緒に見た当時の私の恋人の一言。
「ゲ!あの黒人ウンコして1回しか拭かないのかよ」
素敵だったなあ、メルヴィン・ヴァン・ピーブルズも私の元彼も。

メルヴィンの息子、『バッドアス!』のマリオは『スイート・スイートバック』では13歳でファックシーンを演じさせられた。
今回の上映は当初「ノーカット」の予定だったらしいが、その場面はマリオの全身がボカシ。
都条例か何かの影響か?映画の最初に「やむなく修正を加えました」と断りが入る。
前回見たときはこの場面は丸ごとカットされていたような気がする。

そんな貴重な上映機会だというのに、スカスカの観客。ゴーゴーと鼾をかいて寝てる男が一人。
私は同列の離れた席にいたのだが、耐えられず移動。
しかしますます鼾は高くなり、映画が終わるまで止むことはなかった。

上映後明るくなって皆に睨まれる鼾男。しかし本人は全く気づいておらず。くそ、腹の立つ!
そいつの後ろの席の男性にまで「椅子を蹴るなり、頭を叩くなり、注意するなりしてくれよ!もう!」と怒りを感じてしまう。

 『MILLIBAR』でも「映画は良かったのに、鼾男がいて!」と不満たらたらの私。
素敵な男子と飲めば気分も回復、と思って誘ってみたが振られる。
2005年10月12日(水)

『鮨長』,気にしない

 会社の近くに良さそうな寿司屋『鮨長』があって、入ってみる。
雰囲気はいいのだけれど、にぎり840円はあまり美味しくなかった。残念。

 7日のエロ教師の一件について「メール読んだよ」と社長。
「気にしなくていいよ」
「わかりました」
以上終わり。気にしない。職場で酒を飲んで何か言われても相手にしない。
2005年10月11日(火)

『ご近所』のCさん


 > 雑談など気軽にメールできたらと思います。

というメールを9月の終わりにもらって、雑談メールのやりとりをしている『ご近所』のCさん。
引越しの3連休だと言う。

「私の連休はやること満載ですがだらだらしています。怠け者でダメなんです。」

と私が言ってるのに

> 充実した3連休を送られたようですね。私は引越しで筋肉痛です。

って、話がかみ合ってない。ずっとこの調子。

 そんなことより日記。やっと10月3日まで。
2005年10月10日(月)

オアシス10周年&エールハウス4周年パーティー,『隠れ野』

 
 池袋のバー『OASIS』が開店10周年、姉妹店で8月21日に私が『MARIBAR “39” PARTY』をやったビール&ライブスペース『Ale House』は4周年で、『Ale House』にてパーティーがあった。

18時からだが19時近くに着く。知っている人がいなくて突っ立っていた。
何回か『OASIS』で会った女性編集者のSさん、焼肉の道具を売る会社のNさんが来て、お話。

液晶ポータブルDVDプレーヤーが当たるビンゴゲームは、4つか5つ目の数字で「ビンゴ!」って早過ぎる。
ほとんど最後の方にやっとビンゴの私の賞品は、ビアグラスだった。

背後で異常に盛り上がっている人たちが会話に混ぜてくれるが、あまりのハイテンションに私は戸惑い気味。

 2次会は、ほとんど初対面の人たち10人ぐらいで池袋駅西口の居酒屋『隠れ野』。
自己紹介から始まる。全員に「独身?」と聞く奥様。
「あら、大事なことよ。そちらのイケメンは独身?」

なんと言ったか忘れてしまったが、私も行き過ぎ発言があったようで、女性編集者Sさんに
「それは、ちょっと」と制止される。
「何フェチ?」とか聞いたのかもしれない。え?そんなにヤバイ?と思ったことだけ覚えている。
バンドマンとのメールもそうだったが別に興味があるわけじゃなくて、話の流れで言ってみた、聞いてみただけ、だと思うが。
2005年10月09日(日)

『アトリエ・マキ』,鳩よ!,エロ教師

 板橋の洋服修理専門店『アトリエマキ』に、夏のドレス3点を持ち込み、相談。
どれも思ったより安く美しく蘇りそうで、驚く。
初めてのロンドン旅行で買った麻のドレスなんて、15年以上前のものだ。
愛する服は着られる限り着続けたい。他にも箪笥で眠る服を修理に出してみよう。

 夕方、はっと思い出してベランダを見る。鍵をガチャンと開けただけで飛び立つ鳩。
くっそー!夜は眠っているから水をかけられるまで動かないのね。
日の暮れないうちからいやがるから、夜中に撃退してもベランダはフンだらけになるわけね。
ムカツク!何で私が鳩の生態に詳しくならなきゃならんのだ!腹の立つ!

 昨日阪神ファンに「仕事なくなるぞ」と言われた件で、社長にメール。

こういう人は「皆言ってるぞ」と言って実は自分が皆に言いふらす、とか
「ほら見ろ、俺の言った通りじゃないか」と言うために本当に仕事がなくなるように画策したりするのではないかと不安になった。

考え過ぎかもしれないが、そういうことは会社員時代にもあった。
「噂で聞いてるのと、違うね」とよく言われた。
陰で何を言われようとどうでもいいのだが、仕事がなくなるのは困る。

そして、冴島奈緒さんのブログを見て、驚く。以下引用。


  《エロ教師たち》

ーーー鹿児島の教師が、一方的に好きになっただけの女生徒に「好きな人がいる」だけで「逆ギレ」、その女生徒の顔を殴った、と言う事件が在るでしょう?私は、こう言うことこそ、一部の日本人の男性の「人間的欠落」に思うし、吐き気がしてしまうの。

ーーー三上るかは、よく、「下心が在る癖に、無意味な偉そうなことを言う男性たち」のことを、「エロ教師」と例えるわ。ーーーそして、そんな男性の本質に気がつくのは、まさしく、この被害に遭ってしまったこの女生徒だけ。それ以外の人は、誰も気がつかないでいる。この女生徒に同情する反面、何故、こんな状態になるまで放って置いたのか、女生徒も、周囲の人も、と考えるわ。ーーー私は、まさしく、こんな性根を持っていそうな男たちに苦しめられて来たわ。意地が悪い男たちに。遠い昔から、・・・現在だって、そんなことも在るわ。

(略)

ーーー(略)さっきの教師は、勝手な妄想を女生徒に抱き、気持ちを裏切られた気になっている。コミュニケーションの欠落、認識の欠落、それでしかない。そして、女生徒の方も、もし、教師の妄想に気がついていれば、予防することだって出来たのかも知れない。「先生だから大丈夫」、だなんてことはないのだ。本当に、残念なことに。


引用終わり。

因みに三上るかさんとは、奈緒さんの映像、衣装プロデューサーであり親友の女性。

早速奈緒さんのBBSに書き込み。

「奈緒さん、今《エロ教師たち》読んで、驚いた。

まさに今日、会社の人にメールで
『なんとかさんが(職場で)酒を飲んで絡んで来ただけなのか、役割上の大事な注意だったのか、よくわかりません。
何か問題があれば教えて下さい。』
と相談したんです。

注意されたことがあまりにもばかばかしい姑の嫁いじめみたいなことで、私は『この人意地悪なおばさんみたい』と思っていたんですが。
なんとかさんもエロ教師ってことか?!と。

この歳になっても言われなきゃ気がつかない、ましてやいたいけな少女ではねー。

ありがとうございました。
やっぱり奈緒さん、素敵。」

そして日付が変わっても奈緒さんとのエロ教師談義は続く。
あまりに面白いので、丸ごと引用!


  《「オバチャン」と「エロ教師」/真理様、》   冴島奈緒/SHR 2005/10/09(日) 04:14

ーーーつい最近、あるごく一般の女性が、三上と私なら「エロ教師」と呼ぶだろう男性のことを「オバチャン」と呼んだのです。その時、はっとしたのですが、「オバチャン」と「エロ教師」の違いって、結局、そこに「エロス」が含まれているか、否か、の違いくらいだと思います。どの男性にも「生活指導の先生」のようなところが在り、どの女性も「女教師」な部分が在り、その水準で自分と合うか合わないか、見て取るしか在りません。

ーーー男性が、飲んでいる時などでも「エロス」にまつわる話をする時、それが大勢の時でも二人きりでも、それで大体のその人の「エロス概念」は感じられます。

ーーーどんなに素敵でも、「エロス」でがっかり!!することって多いです、私は。(まあ、私とエロスが合う、なんて方が在り得ませんが。笑。)

ーーー勘違いを未然に防ぐためにも、人(異性)の発言・行動に注意をするのは、とっても良いことだと思います。


  《Re:「オバチャン」と「エロ教師」/真理様、》   桜井真理 2005/10/10(月) 11:24

奈緒様

コメントありがとうございます!

「こんなこと言いたかないけど、誰も言わないから俺が言う」
と言いたくてたまらない感じで来るとか
私が「わかりました」と言った後に、「そんなだと、誰も一緒に組んでくれないぞ。仕事ないぞ」と言うとか、
寒気のする嫌なセリフですが、その人は「俺は言うべき事を言った、本人の、みんなのために」と思っているんでしょうねー。「教師」だから!

っていくつになってもこんな注意を受けてる私もどうなんだ?という気もしますが。
がははは。


  《言葉のセンス、生き方のセンス、コミュニケーションのセンス、》   冴島奈緒/SHR 2005/10/10(月) 14:29

ーーーどうせ、「説教」をして下さるのなら、徹底的に格好良く在って欲しいですよね。

ーーーそして、その方の生き方、言葉のセンス、すべてが格好良い人だったら惚れちゃいますよね。男でも、女でも。

ーーー私が、人にアドヴァイスをする時、サポートをさせてもらう時、当然、T.P.O.と言うものは在りますが、現場だったら、徹底的に「職人オヤジ」になり切ります。下手な色気など無用。例え、私は、その現場で女優で在ろうと。カメラが回っている時以外は、完全にオヤジです。ーーー私も、ちまちました不毛なイチャモンを受けているよりは、「オラオラ、気合い入れんかい」!!って現場の職人オヤジたちの怒鳴り声の方がよっぽど好きでした。そして、そう言う職人オヤジたちは、完璧な仕事をし、間違いや失敗はきちんと認め、潔いのです。(と、思ったらエロオヤジだったことも在りますが、・・・)

ーーーああ、大昔、私に生活指導の説教しながら、会議室にプチ監禁の末、みっともないエロスをさらけ出した男の教師たちを思い出してしまったわ。

ーーー大昔から、私には、たくさんボーイフレンドたちがいましたからね、憎かったのかしらね?他のことを突っ込んでいるはずが、生真面目だけが取り柄の男の先公に殴られたことも在りました。あらあら、まるで、あの鹿児島のエロ教師と女生徒とまったく同じだわね。その後は、私のボーイフレンドたちが始末してくれたと思いますが。


  《どうせなら、真のサディズムね、笑、》   冴島奈緒/SHR 2005/10/10(月) 14:37

ーーーリッチー・ブラックモアは、自分のヴォーカリストを吊し上げ、逆さ吊りした、とか、しない、とか?

ーーーどうせなら、それくらいの信頼関係、あるいは、カリスマ、パワー、責任、くらい持てよ!!と言いたいわ。笑。ーーーまあ、教師は辞める覚悟で挑め、って感じね。保全な奴は保全に生きろ、と言いたいわ。


以上引用終わり。

奈緒さんて、本当にカッコイイ。惚れ惚れ。

「阪神ファン」という呼び方が不快な読者もいると思われるので、以降何かあれば「エロ教師」と呼ぶ。
2005年10月08日(土)

6日日記追加,プレゼント大作戦,『ベローチェ』,阪神ファン,鳩よ!


 昨日6日の日記に追加。

 深夜、覚醒剤で逮捕・起訴されて保釈中の知人とやっと電話で話す。
電話はタイミングが難しい。素面でかけたいけど毎日飲んでるし、何回もすれ違う。

留守電メッセージを聞いたときは「元気そうで良かった!」と泣きそうになった。
直接話して、ますます安心した。落ち着いて話す様子は以前と全く変わりない。

私は警察より病院かダルクに駆け込んだ方が良かったのでは、と思っていたが、そういった施設にも相談しての決断だったとのこと。
これから仕事を離れて治療プログラムに専念できるようだ。

話を聞いて「挙動不審で職務質問」という報道は全く違うじゃないか!と腹が立つ。

NHKでもやったのか知らないけど、NHKは受信料不払いに法的措置をとるなどと言っている。
じゃあ「嘘をあたかも真実のように放送した。そんなものを見せられて精神的苦痛を与えられた」と訴え返してやるぞ。
勝てなくたって、不払いの人の数%が訴えたらNHKはパニックじゃん。

知人は初犯で保釈もされているし、執行猶予は確実なはずだが、今の心境とか、更生の可能性とかがポイントらしいので、「周りにサポートする人間がいっぱいいる」という印象を与えるためにも傍聴に行く。
最近稼動が午後からで、起きられるか不安だが。

以上追加終わり。

 以下7日本日の日記。

 宮崎学さんの還暦祝いの品は何が良いか、電脳キツネ目組組員と相談。
宮崎さんは欲しいものなど多分ない。
「金」「暇」とか言いそうだけど「金?暇?ないよ」とは言うだろうがどちらも「欲しい」とは言わないだろう。
必要なものは持ってるだろうし。うーむ。贈り物は難しい。

15時過ぎに出勤のつもりだったが、プレゼントを思いついて、関係各位に問い合わせ。
私の案で決まり。イエーイ。関係各位と打合せ。ワクワク。
私一人盛り上がっているような気もするが、宮崎さん、喜んでくれるかな。

 会社は作業をする人でいっぱい。1階席が禁煙になった『ベローチェ』に行ってみる。
テーブルが小さくて、原稿を広げて作業ができず大変効率が悪い。2時間で9枚。トホホ。

 定時の18時に会社に戻る。人も減って、ガンガン作業を進める。
9月29日に私に「早く来てとっとと帰れ」みたいなことを言った阪神ファンは、いつものごとく飲んでいる。

他の人は皆帰って、私が一人で残って作業をしているところへ、赤い顔の阪神ファンが「こんなこと言いたかないけど、誰も言わないから俺が言う」と言いたくてたまらない感じで来る。

公共の場所(パソコンのある机)に私物(お茶のボトル)を置いてる、パソコン机を独占している、と注意される。

私はいつも他の人が作業できる状態にして帰っていたし、お菓子や飲み物などを誤って処分されないように名前を書いておいて、と事務の人に言われていたので、そうしていた。
それを阪神ファンは「場所取り」をしてると思ったのか。

じゃあ、机の上には置かないで阪神ファンの酒瓶の隣に置いとくよ、と思って
「わかりました」と言う。
「こんなこと言いたくないけどさ」
「いいえ、そんなつもりは全くありませんでしたけど、配慮が足りなかったかもしれません。ありがとうございます」
「君がタバコが苦手なのも知ってる。朝が苦手なのも知ってる」
「それは別の話でしょ」
「そう」
「わかりましたから」

首をひねる阪神ファン。まだ何か言いたそう。
「そんなだと、誰も一緒に組んでくれないぞ。今の仕事が終わったら、仕事ないぞ」
「ご心配ありがとうございます」
「皆言わないけど、ホントそうだから」
「ご心配ありがとうございます。お疲れ様です」
帰る阪神ファン。

何だこれは?阪神ファンは上司でもなく、一緒に仕事をしたこともない。
会社組織の役割上の大事な注意なのか? 姑の嫁いびりみたいなもんか?酔っ払いが絡んで来ただけなのか?
わからん。

 朝、ベランダが鳩のフンと羽だらけになっていた。撃退したはずなのに?と思って帰宅後見てみると、いるではないか、鳩!

怒りに燃え、水を汲み、ぶっかける。外れる。ピクリともしない鳩。
何で私が鳩の観察しなくちゃいけないんだ!ムカツク!
もう一回水を汲み、ぶっかける。パタパタパタ…と飛び去る鳩。

クッソー、バカな鳩は攻撃されたことなど忘れて、また来るんだろう。
私は毎日鳩と闘うのか?そしてベランダは更にフンだらけになるのか?

ええい、阪神ファンといい、鳩といい!
2005年10月07日(金)

豪華中華ランチ,お仕事,宮崎学さん


 麻婆豆腐、ふかひれスープ、ふかひれソバなどの豪華中華ランチをご馳走になる。美味しい!
仕事の話。
「初日は11枚しかできなかったけど、今は多い時は100枚ぐらいできるようになりました」
「今日は100枚な」

 頑張って108枚。ふかひれ効果だ。

 都内某所で宮崎学さんに会ったら「男はできたか?」と久し振りに聞かれる。
「私が興味がある人は私に興味がなくて、私に興味がある人に私は興味がないんです」
「そういうのを帯に短し襷に長しって言うんだよ」
うーん、というよりハンカチを腰に巻こうとしてるような、無理さ加減。

そして「部屋掃除してるか?」
「う、え、なかなか」
「してないだろう。そうだと思った」
なんでわかるの?「グフフ」と笑う宮崎さん。

原稿、掃除、男。私に下を向かせる3つの質問。どうして?
2005年10月06日(木)

映画『バッドアス!』,『MILLIBAR』,鳩退治,高橋玄特報DVD


 18:30から池袋演劇祭の審査員・劇団・劇場関係者意見交換会があったのだが、欠席。
「いい経験ができました。ありがとうございます」とは言えないし、これからそう言えるように頑張りたいという情熱もなく。

行政が芸術・文化にお金を出したり、協力して活動するのはいいことだと思うが、楽しくないことはやりたくないのでごめんなさい。

 映画『バッドアス!』を見て、泣く。
ハリウッドに見切りをつけて黒人で初めてのインディペンデント映画『スイート・スイートバック』に挑戦するメルヴィン・ヴァン・ピーブルス。
資金から人間関係から次々起こる困難をギャアギャア騒がず睨みつけて乗り越える。
自身の視力さえ失いつつも。

主演・監督・脚本・音楽など1人7役をこなし、スタッフは身内。
「映画のためなら家族も犠牲にする!」と宣言、13歳の息子にファックシーンを演じさせるメチャクチャなおとっつあんだ。
しかし、父親の映画作りの犠牲にされた、息子マリオがかつての父親の映画作りを映画にしたのがこの『バッドアス!』
なんとも黒い熱い親子の絆を描いた映画でもあって、涙涙。

 『MILLIBAR』でよく会う映画配給会社Iさんと『バッドアス!』の話。

 帰って鳩退治。
このところベランダにあるエアコン屋外機のホースに鳩がいて、ベランダはフン害が酷い。
夜、寝に帰っているみたいなので、寝込みを襲う。
キッチンの洗い桶に水を汲んで、ぶっかけてやる。
驚いて逃げる鳩。その後も戻って来やしないかと、何度も点検。二度と来ないでほしい。

 今日『バッドアス!』を見て「メルヴィン・ヴァン・ピーブルスは黒い玄さんだ…」と思い、映画監督高橋玄さんに「重なりましたわ」とメールを書いて、家に帰ったら玄さんから新作の速報DVDが届いていた。

初めて黒人の手で黒人のリアルを描いた『スイート・スイートバック』は大ヒット、だから玄さんの映画もヒットするに違いない。
全然違う映画だけど、ソウルが同じだから。
2005年10月05日(水)

夢旅行,宝くじ,お泊りお断り,宮崎学さん,『檸檬屋新宿』


 朝、夢を見た。宮崎学さんと電脳キツネ目組の皆で、中国旅行をしていた。
TさんやNANIOさん他大勢いて、宮崎さんが「明日はどこどこへ行くぞ。2時起き!」
皆は「えー?2時?」と揃って声を上げ、ワイワイ興奮していて、すごく楽しい旅なのだ。

こんな良い夢を見たし、『天保十二年のシェイクスピア』を一緒に見た彼は

> 俺も、ロト6を買っちゃいました。当たるといいなー。

と言ってるし、つきが逃げないうちに宝くじを買わなければ。

彼の名前に因んだ数字のナンバーズとかロト6とかにしたかったのだが、宝くじを買うのは大学生以来。
最近の事情やシステムがよくわからなくて普通の宝くじにしてみた。しかも2枚だけ。

 バンドマンの口説きモードメールは流して雑談に戻そうと思ったら、いきなり

>こんな事いうのもおかしいかも知れないけど、(略)東京に行くんだけど、良かったら泊めてくれないかな〜ダメならダメって言ってね(^-^)では…

というメールが来る。

「ダメです。ごめんなさい。」

我が家に泊まった男性は何人かいるが、「泊めてくれ」と言われて泊めたことはない。
「我が家に泊まる?」と私から言えるほどよく知っていて危なくない人、或いは好きな人しか泊めない。
お目当ての人には「いつでも我が家を利用して下さい」なんて言ってみたこともあるが、全く寄り付かれないのであった。ぷう。

そう言えば「泊めてくれ」と言った2人、バンドマンも魚料理屋のオッサンも同じ市の人だ。
文化なのか?関係ないか。

 宮崎学さんに、今朝の夢の話をしたら笑っていた。実現したらいいなあ。

警視庁長官指令の職務質問強化キャンペーンで、知人の自首も手柄にするために「挙動不審で職質」とされたでしょうか?と聞いたら
「そうか?俺は職質されねえぞ。手柄ったって、そんなの500円にもならんだろう」と言われる。ハハハ。

 『檸檬屋新宿』では、拘留中や刑務所での面会について、経験者は語る。
親が面会に来るのは誰もが嫌がるものらしい。意外。

宮崎さんは「女にも来てほしくない」と言う。これは人によるみたいだが。
「会いたいじゃないですか」と言ったら
「会ったってしょうがねえだろ。やれるわけじゃなし。女たちが鉢合わせになるようにしかけられたりして大変なんだよ。出たくなくなる」。ははは。

そんなこともあったっけ。自らの経験を思い出す。
血眼で男を捜していたら、女から「彼は今○○署にいます」と知らされて、受話器を持つ手がブルブル震えた。
私「面会に行かないでほしい」
女「行きません、私には来てほしくないだろうから」
なんて会話もあって、それを男に酷い!と訴えても私の怒り、悲しみは全く理解されなかった。
「知らせてくれて良かったじゃん」
キーッ!

宮崎さんに「原稿は書いてるか?」と聞かれる。
「いえ、全く」
あ、でもあの夏の事件は、当時は辛かったが、今となっては笑える。書いてみたい。
2005年10月04日(火)

松茸蕎麦ランチ,『なすび』


 今月は働きまくるぜ、と思ってそれでも11:30だが、家を出るかというところでランチのお誘い。
もちろん「行きます!」
「あ、でも私化粧もしてないし、ご近所ルックなんですけど」
「中身がいい女だからいいよ」
「はいー!」
「じゃあ、1時ね」
あら余裕、では着替えてお化粧して、などとやっていたら5分遅刻。駄目な女だ。

松茸そば他豪華ランチをご馳走になる。美味しい。ウーン幸せ。

 仕事もはかどる。21時まで、今日は頑張った。

 久し振りに『なすび』。千秋さんのお母様が亡くなって、お悔やみを言いに行く。
91歳だというから、大往生。
千秋さんはお母様の後を継いで『なすび』を守っている。
私は会ったことはないが、お母様の存在はいつも『なすび』で強く感じていたような気がする。
お母様が残したものはそれはそれは大きいのでは。

日記読者のWさんに「真理さん、最近恋の気配じゃなーい?」と言われる。
「いや、そうなんですけど、そうじゃない」みたいな。
ときめきはある。楽しい。でも恋愛には発展しない。つまんない。もっと楽しくなりたい!
2005年10月03日(月)

舞台『ゴッドスペル』,『金閣炎上』,東京フォーラム,『ピッツァ カルミネ』


 二日酔い。
『天保十二年のシェイクスピア』の「もしもシェイクスピアがいなかったら♪」の歌が頭の中に鳴り響いているが、池袋演劇祭の最終日でもあり、『ゴッドスペル』を見に東京芸術劇場中ホール。

先日『ゴッドスペル』のユダ役の格好で大沢樹生が離婚会見していた。
「見事な振られっぷりでした」と言ってた大沢樹生、嫌いではない。

しかし、『天保十二年のシェイクスピア』の余韻が強く残る中見るべきものではなかった。
二日酔いでヘロヘロなのに、「汝の隣人を愛せよ」とか「右の頬を打たれたら左の頬を出せ」とか、キリストの教えを子供にわかりやすく説明するミュージカルで、つまらない!参った。
衣装と舞台のジャングルジムのカラフルな色も気持ちが悪い。

電話では「補助椅子になります」と言われたのに、審査員ということで席を用意してくれて、有り難いが、申し訳ないが、休憩時間までが限界。

階下の小ホール2に行って、途中から『金閣炎上』を見る。
入口で「夜の回もありますが」と言われるが、夜は予定がある。

こちらは打って変わって暗ーい舞台に暗ーいお芝居。落ち着いて見られていいや。
私は本来舞台は派手なスペクタクルがあるものが好きなのだが、今日はこっちの方がいい。
そして池袋演劇祭で見た5本の中で、これが一番良かったかも。「中では」の話だが。

 東京フォーラムで西武百貨店の海外ブランド品のセールがあって、見に行く。
手ごろな値段で普段着られるものを、と思っていたが、18万→7万円のゴルティエのブラウスとか、24万円のシルクのドレスとか、26万円のフェンディのスカートなどに目がいってしまう。

買えないけど着てみる。シルクのドレスは大変美しいが、私には似合わない。
フェンディの革のスカートは35万→25万+消費税と割引率が低い。
「この35万円が元々2、3割下げた金額なんです」とか店員が嘘を言ってるし。

でも、かっこいい。でも、高い。どうしよう。どうしようもない。
今は仕事があるけれど、それ程の余裕はない。11月には海外旅行があるし、無理。

はっ、宝くじ!そう、『天保十二年のシェイクスピア』を一緒に見た彼と買う宝くじが当るのであった。
まだ買ってないが。余裕じゃん。買う。当らなくても、働けばいいのだ。買ってしまった。

 そんなことをやっていたら、18時の予定が19時近くになってしまった落合『ピッツァ カルミネ』。
高校からの友人が集合していた。子供のいるSに合わせて決められた日時と場所だが、Sは欠席。
昨日の子供の運動会でSが熱射病だか熱中症だかでダウンとか。大変だ。

Nさんは課長昇格。さすが我らの生徒会長。某銀行初の女性課長3人の1人だとか。
女性総理への道、頑張ってね、Nさん。
その某銀行マンとの合コン企画で盛り上がるが、私は誘われない。いいけど。

『カルミネ』はパンが異常にしょっぱかったり、美味しい店だと思わないが、皆はチョコレートケーキを絶賛していた。
私はチョコレートが嫌いで食べていない。

他、美容ネタ、グルメネタ、仕事ネタ、女同士のお喋りは尽きない。楽しかった。
2005年10月02日(日)

『池林房』,舞台『天保十二年のシェイクスピア』,『MILLIBAR』


 三上治さんに「宮崎(学さん)も来るから」と誘われて『ボタンヌ小林明子ママを偲ぶ会』。
私は『ボタンヌ』という店に一回も行ったことがないし、ママにも面識がないのだが。
そんなことは「まあいいよ。来いよ」と気にしない三上さん。
新宿の帝王・加納貢さんの一周忌も兼ねているとのことだが、私は加納さんにも会ったことがない。

私の本日のメインイベントは『天保十二年のシェイクスピア』デートなので、準備がいろいろあったり、昨日商売道具を檸檬屋に忘れて取りに行ったりして、偲ぶ会は16時からだが17時ごろ『池林房』に着く。

誰かが長ーいスピーチをしていて宮崎さんが「長い!」と叫ぶ。
私も全く知らない人の話なので宮崎さんが紹介してくれた方に名刺を渡したりしていた。
私の名刺を見た宮崎さん、「やくざの名刺みたいだなあ」。
「これ、母が書いたんです」
「ほほう」と笑う宮崎さん。

一人で延々喋っていた人が宮崎さんにスピーチを振ると「いやだよ。いいよ。お前に言われて出て行きたくない」。
他の人がマイクを持って「宮崎学さん、お願いします」と言ったら「ハイハイー」。
面白いなあ、宮崎さん。
そして第一声が「こういう場で長々話をすることほど無粋なことはありません」。がははは!

『池林房』のつまみは美味しかった。
しかしカツオのたたきを食べたら、ニンニクが入っていて、失敗。これからデートなのに!

 スピーチを終えた宮崎さんが帰って、私も『池林房』を出る。ワクワク。
私は基本的にいつ死んでもいいと思っているが、今日このデートが終わるまでは生きていたい。

劇場前で彼に会う。数ヶ月ぶりに見る彼は、やっぱりかっこいいんですけど!
チケットを受け取り、劇場に入る。極上シートじゃないですか!
もうホントに死んでもいいぐらい。でも、今日が終わってからね。

期待の舞台は、素晴らしかった。藤原竜也だけではない。何もかもが完璧。
目にするもの耳にするもの、全てエネルギッシュで面白くて猥雑で美しくてエロティックで堪らない。
予想と全然違うタイプの舞台で、想像を遥かに越えていた。
シェイクスピアに、蜷川幸雄に、井上ひさしに、全ての役者・関係者に感謝!という感じ。

彼は篠原涼子のファンだという。
私は豪華キャストの中になんで篠原涼子?と思っていたのだが、申し訳ありませんでした、と認識を改める。
すごい頑張っていたし、すごく良かった。

通路から3番目の席で、ラストに藤原竜也が客席を駆け抜けた時、私との距離は2mはなかったはず。
あの笑顔、もう最高!

もう一回見たい。しかし、他の舞台では主役級のメンバー勢揃いの再演は恐らくないだろう。
良かった。極上シートで、彼と一緒に見られて。
「すごいですね、桜井さん、絶対外さないですよね。桜井さんは間違いないです」
などと言われて、至上の喜び。幸せ。

私はパンフレットの類はほとんど買わないのだが、彼がプレゼントしてくれる。嬉しい!

 『MILLIBAR』に行く。混んでいた。
貸切パーティーが間もなく終わるところで、隅っこの席に入れてもらう。

今日が終わるまでは死にたくない。今日を終わらせないために終電は考えない。
相手が考えていたら別だが。
前回もいろいろ話はしたけれど、緊張したし、聞きたいこと言いたいことの半分も言えず。
今回は「積極的に行こう」と決めていた。

そして彼の恋人の存在を知る。
あーーーそうなんだ。そうですか。そうでしょうねえ、素敵な人なんだから。
しかし不思議なもので、私はこれで一気にリラックス。なんだか余計なことまでペラペラと。
「目の前に藤原竜也、隣になんとかさん、どっちを見たらいいのか?ぐらいなんですけど」とか。

ギネス君の事まで話してしまう。
「ナンパされた人に『彼はいるの?』って聞かれて『狙っている人はいる』って答えたんだけど、それはなんとかさんのことだったの。で、その人と仲良くなって『狙ってた人は忘れられた?』って聞かれたんだけど、忘れなきゃいけないようなこと何にもないですねー」とか。

彼が、ラッキー続きの私に買うことを薦めてくれた宝くじの話。
「当ったらどうします?」と聞かれて
「結婚して」
「何買います?」
「なんとかさん!なんとかさんを買う!」
「俺はねえ……」
わははは。気持ちがいいくらい、全く相手にされてない。

そしていろいろいろいろ話をして始発。ああ、今日が終わってしまう。

28日のヨシアキのライヴで最後の曲(だっけ?)は「日が暮れる、もうすぐ一日が終わる。そして人生は続く」と詠まれたが、私の中では、一日は眠りに着くまで終わらない。
そして人生は続かない。次の瞬間に終わってしまう、ぶった切られるかもしれないものなのだ。

電車の中で、彼が手を出し「じゃあまた」と握手をして別れる。

宮崎さん、藤原竜也、彼、いい男三昧の長い幸せな一日が、終わった。
ムフフ。生きてて良かった!
2005年10月01日(土)

抱茎亭日乗 / エムサク

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