昨日・今日・明日
壱カ月|昨日|明日
終日うすぐもり。朝ご飯をたらふく食べた後、一時間ほどウンウン唸って友人に宛ててメールを書き送る。唸ったわりには大したことが書けなかったが、終わったことなのでもういい。 日記を書いた後、近所をまわって町内会費の集金。ほとんどの人が快く払ってくれるが、二軒ほど手持ちの金がないから来月また来てくれ、と言って追い返された。来月に来いと言われても、明日から来月だけどなあ。今日のところはすごすごと引き上げる。
午後から散歩に出た。天満橋から大阪城公園をぶらぶらと。親子連れと団体客、ジョギングしている人多し。大阪城ははっきり言ってセンスが悪いと思うが、公園はのんびりしていて好きだ。 天満橋の松坂屋はもうすぐ閉店してしまうが、7階のジュンク堂は引き続き営業を続けるとのこと、誠に喜ばしい。ここでは何も買わず、「ちくま」の5月号だけもらう。 中之島公園を通って四つ橋まで歩く。東洋陶磁美術館へ行こうと思っていたが今日はあいにく休館であった。 堂島のジュンク堂で「ユリイカ」を買っていろいろ立ち読みしてから、ロンドンティールームでアイスロイヤルミルクティを飲みながら2時間ほど読書していたらとっぷりと日が暮れてしまった。ここでは「ちくま」を隅から隅までと、昨日本棚から引っぱり出した柴田翔の「されどわれらが日々ー」を途中まで、それから「ユリイカ」の中島らものインタビューのページを読んだ。
帰宅して晩ご飯の支度。野球を見ながら人参を刻んでいたら左手小指をまた切った。この鈍くささはきっと死ぬまで治らないだろう。 夜、メールを読んだ友人から電話がかかってきて一時間ほど話す。内容はだいたいメールと同じようなことで、話したらちょっと元気がでてきたワ、と言っていた。それなら最初から電話をかけてくりゃいいのに。女心はわからんなあ。 ・購入物:「ユリイカ」5月号(青土社)
・朝食:玉ねぎとしめじのパスタ、バジルとトマトをサンドしたバケット、珈琲、ヨーグルト 昼食:抜き 夕食:タコとエリンギのガーリック炒め、小松菜のおひたし、冷奴、大根と人参の味噌汁、麦酒、ご飯
トロリトロリと自転車をこいで出勤。青空が目にしみる。今日は快晴で、絶好の行楽日和になるでしょう、とラジオで言っていたのできっとそうなんだろう。 誰もいない社内で、ひとり仕事を片づける。これも全て、昨日何もかも放り出して帰ってしまった自分が悪いのだ。遊び興じる他人を羨んで不平不満を垂れ流してはいけない。ただ黙々と働くのみ。 お昼前にはだいたい片付いたのだが、せっかくお弁当を作ってきたのでこれまた黙々と食べてから1時すぎに会社を出る。これで明日から6日間休むつもり。 天神橋筋の商店街に寄って、卵と大根、それからトマトを2個買う。古本屋さんものぞいてみたが、今日は何も買うものがなかった。まあ、なくてよかったかもしれない。 家に帰って、久々にメールをチェックしたら友人から何やらやたらと長くてややこしい相談のお手紙が届いていて、返事を書こうとしばらく努力してみたのだが一向に筆が進まず早々に諦め、日記だけ書いて夕方までグウグウと昼寝をする。 夕方6時頃にお目覚め、ザッと晩ご飯の支度をしてから近所の福祉会館に行って町内会の会合とやらに出席した。今年度から何故かウチが班長をつとめることになってしまったのだ。こんなに地域社会に密着することになるとは思ってもみなかった。 高齢化の波がザバザバと押し寄せるこの会合での、オジサマオバサマ方の言動、行動、容貌その他、その一挙手一投足に私は一人で抱腹絶倒していたのだが、キリがないので詳細は書かないことにする。しかし町内会の会合というものがこれほど愉快なものだとは知らなんだ。何でも参加してみるもんだなあ。
夜は本棚の整理をしながら、いろいろと本をひもとく。それから5月と6月に発売される、山中貞雄とアンゲロプロスのDVDをアマゾンで予約した。支払うお金があるのかどうかわからないが、まあなんとかなるだろう。金のことについては思考停止、速やかに寝る。たっぷり昼寝をしたのにもかかわらずよく寝られるもんだ。
・購入物:なし
・朝食:トースト、キノコスープ、牛乳 昼食:お弁当(鰆の味噌焼き、卵焼き、タケノコの煮物、玄米ご飯) 夕食:おろし焼き肉、大根と人参のサラダ、ポテトサラダ、トマト、麦酒、とろろごはん
午前5時半起床。今日も早めに出勤してノソノソと仕事を片づける。周囲の人々は完全に連休気分のようだが、私は何やら次から次へと雑用に追われてくたくただ。 早起きが災いしてか、お昼ご飯を食べた後はもう眠くて眠くて仕方がなかった。途中意識を失うこと数回、和歌山で鯨を釣る夢を見た。数分間の居眠りでも見る夢は豪快だなあ。
眠くて仕事にならぬので早めに帰ることにして、図書館へ先日来借りたままになっていた絵本と紙芝居を返却に行く。 少しだけ館内をうろうろ。松鶴のCDはまだ貸し出し中だった。誰が借りてるのか知らんけど早く返してくれ。 ボーッと本の背表紙を眺めていたら、「ネエちゃん、エンゲイ関係の本どこにある?」と初老のおじさんに声をかけられた。私にとって「エンゲイ」といえば「演芸」なので、音楽の棚の向こうです、とこたえると、「違うがな、盆栽の本探してるねんでえ」と言われて、おじさんにとっての「エンゲイ」は「園芸」なのだ、とわかった。案内してくれと言うので実用書の場所までおじさんを連れて行った後で、なるほど人それぞれの「エンゲイ」があるんだなあ、と妙に感心したわけなんだけど、なんで私が図書館の案内までせにゃならんのか、ちと合点がいかんなあ。まあヒマだからいいけど。
夜は、車谷長吉の「武蔵丸」を読みながら電気も消さずに寝てしまった。
・購入物;なし
・朝食:プチパン(バター付き)、ふかしジャガイモ、はちみつ入りヨーグルト、珈琲 昼食:お弁当(ウィンナー、ネギ入り卵焼き、ふかしジャガイモ、ご飯) 夕食:鶏肉と筍の煮込み、キノコスープ、レタスサラダ、麦酒、大根の漬物、ご飯
朝のうちからどんよりと曇っていたが、お昼前頃から嵐になった。吹き荒れる雨風。仕事もせずに窓から風にユラユラ揺れている木々を眺める。 一番雨がひどく降っている時に外出先からIちゃんが帰ってきた。気の毒にずぶぬれになっている。ちょっと雨宿りしてくればよかったのに、と思うが、午後からの会議に遅れてはいけないと急いで帰ってきたそうだ。なんとまあ、アンタはエライ!私なら、雨風で電車が遅れたとか、出先で引き止められたとか、なんだかんだとウソの理由をつけてどこかでサボっていたと思うなあ。
今日も残業。残業ついでにブックファースト梅田店に行ってみる。新しい店の匂いがする。私に最も用のないビジネス書が多くてあんまり食指を動かされないけれど、2000円以上買えばブックカバーをくれるというのでずっと読みたかったフラナリー・オコナーの短編集を思い切って買った。こうしてまんまと店の作戦にのせられている私。
ご飯を食べてからバスに乗って帰る。車内は途中からギュウギュウ詰めに混んできて、足を踏んだの踏まないのとオジサンとオバサンの喧嘩があった。 オイコラオバハンワシの足踏んだやろ、ナンデやねんアンタが先にぶつかってきたから悪いんや、ナンヤト文句言う前に謝れや、イヤやわ何で私が謝らなアカンねん、とまあ醜くバカバカしい言い争いであった。とても子どもには見せられぬ。喧嘩はやめてください喧嘩はやめてください、と運転手にマイクで注意されてふたりとも大人しくなった。喧嘩はいけませんよ。
夜はビデオで「サスペリア」を途中まで見た。色彩と音楽の洪水。ホラーのはずなのに全然怖くないのはなんでだろ。
・購入物:「フラナリー・オコナー全短編 上・下」(筑摩書房) 車谷長吉「武蔵丸」(新潮文庫)
・朝食:トースト、レタスとキュウリのサラダ、トマト、目玉焼き、珈琲 昼食:お弁当(ウィンナー、高野豆腐の卵とじ、トマト、ご飯) 夕食:外食、ハンバーグ定食(ハンバーグ、ポテト、サラダ、ご飯)
なんだかんだと忙しく、とろとろと残業。つまらぬ。 聞きたいことがあって某社のMさんに電話をしたら、本日より連休に入って休んでいるとのこと、なんでも12連休をとっているらしい。なんと気楽なことだろう、うらやましい。でも12日間も休んでしまったらもう社会復帰できないような気がする。 本日開店したらしい梅田のブックファーストに行ってみようと思っていたのだが、疲れていたので何となく止めにしてまっすぐ帰宅。あ、まっすぐというのはウソだった、途中で古本屋に寄って店頭ワゴンの中から百円で「富島松五郎伝」を買ったんだった。「無法松の一生」の原作で、カバー装画は谷中安規。果たしていつ読むのかはわからないけど。
晩ご飯を作る気がせず近所のお好み焼き屋に行って広島焼などを食した後、宅配野菜の中に入っていたタケノコを茹でる。ここんとこどうもタケノコに振り回されている。それから明日の朝食のためにレタスを洗っていたら、中から緑色の小さな芋虫みたいなのが数匹出てきた。ニョロニョロ動く姿をしばし観察し、放置しておいたらそのうち見当たらなくなった。レタスはサラダにして食べるつもりだが、このことはTには言わずに黙っていようと思う。
夜は、奥泉光「鳥類学者のファンタジア」を80ページくらいまで読んだ。 ・購入物:岩下俊作「富島松五郎伝」(中公文庫)古書
・朝食:お粥、梅干、塩昆布、冷奴 昼食:お弁当(ポテトサラダ、ほうれん草入り卵焼き、梅干、カツオのふりかけ) 夕食:外食、広島焼、イカ塩焼き、ほたてのバター焼き、生麦酒
快晴。風が冷たくて気持ちいい。 早起きして、エリス・レジーナをガンガン流しながら洒掃薪水に勤しむ。 スーパーで「布団圧縮袋」を買ってきて、初めて布団を圧縮してみた。圧縮初体験。布団を袋に入れて掃除機で中の空気を吸うとみるみるうちに布団が煎餅みたいになる。これちゃんと元に戻るのかしらと不安になり、ファスナーをもう一度開けてみる。また空気が袋内に入り込んで布団がフヨフヨフヨと膨らむ。安心。再度空気を吸う、布団が煎餅になる、私が不安になる、ファスナーを開ける、布団が膨らむ、私が安心する、これを約3回繰り返した後、押し入れにしまった。なんか癖になりそう、なんでもかんでも圧縮したくなる。
家の前で自転車を磨いていたら近所のコウちゃんがやってきたので暫し歓談する。コウちゃんは昨日お父さんと甲子園に行ってきたそうで(よくチケットが取れたもんだ)、その報告をしてくれた。ボクが行くと絶対勝つで、と「ボクは勝利の女神説」を一生懸命唱えるので、じゃあ今日も観に行って来てよ、と言ったら、そんな毎日毎日行かれへんボクもいろいろ忙しいねん、と素っ気なかった。今時の小学4年生はどんなことで忙しいのかなあ。
日が暮れかかった頃、磨きたての自転車に乗って天満橋の松坂屋まで行き、HMVでニーナ・シモンのCDを一枚購入、ジュンク堂でいろいろ立ち読みした後、地下の食料品売り場で豆腐と豚肉150グラム買って帰ってきた。
夜は、DVDでアンゲロプロス「1936年の日々」を観始めたものの、最初の15分くらいでクウと寝てしまった。ダメだ、この映画は不眠症にでも罹ってからでないと一生最後まで観られないかもしれない。
・購入物:Nina Simone「I put a spell on you」
・朝食:バケット、スクランブルエッグ、キュウリとトマトのサラダ、珈琲 昼食:きつねうどん 夕食:豚とタケノコの炒め物、冷奴、ポテトサラダ、ほうれん草のおひたし、麦酒、ご飯
図書館へ絵本を読みに行く。今日集まった子ども達はどういうわけだか皆が皆元気いっぱいで、それはたいへんけっこうなことなんだけど、こちらはかなりテンションを上げねばならず、わたくしは少々疲れたよ。 子どもと遊び終わった後は、今日は必ず借りて帰ろうと思っていた笑福亭松鶴のCDとビデオを探してみたのだが、全部貸し出し中であった。意気消沈。手ぶらで図書館を出る。
地下鉄で梅田まで行って、珈琲館に約1時間位こもって広津柳郎の「今戸心中」を読んで真っ暗闇な気分になってから、古着屋に行ってリーバイスのジーンズ2本買った。1本で充分なのに何故2本も買ってしまうのだろう、自分でもそのあたりの心理がどうなっているのかよくわからない。
ご飯を食べてからテアトルで「エレファント」を観た。 たいへん良かった。片時も目が離せなかった。特に撮影の丁寧さと緻密さは文句のつけようがないほど素晴らしい。変わりゆく空と少年少女の背中を追うだけでも、これほどまでに孤独と絶望を表現することができるんだなあ。みんなギリギリいっぱいなんだ、爆発するかしないかはもうほとんど偶然みたいなものかもしれない。 今のところ今年のベストだ。ガス・ヴァン・サントの作品の中でも傑作だと思う。
・購入物:なし
・朝食:若竹煮、大根と揚げの味噌汁、梅干し、ご飯 昼食:珈琲館で、メロンパン、珈琲 夕食:大同門で、特製冷麺とサラダ
今日はものすごい強風。大阪駅前の歩道橋をえっちらおっちら登っていたら、前を行く女の子のスカートが風でビャーッとまくれ上がって、見たくもないものを見せられてしまった。でも私の横にいたおじさんは運が良かったと思う。人生捨てたもんでもない。
仕事終了後、通りかかった紀伊国屋に寄って本を買った。草思社から出た古山高麗男の新刊を買うつもりで行ったのだが、立ち読みだけして急遽取りやめ。字が大きすぎる本って何か損したみたいな気がする。 それからチケットショップで連休中に観る予定にしている映画の前売券を数枚買って帰った。「ロストイントランスレーション」も休み中に観る気満々だったのに、大阪での公開は6月だと知って唖然とした。何だそりゃ、つまんない。
Nさんが先日有休をとって田舎にお墓参りに行った時、どこだかの山に入り込んで掘ってきたというタケノコをたくさんくれたので、若竹煮を作ってタケノコご飯を炊いた。タケノコって勝手に掘ってきていいんですか、とNさんに聞いたら、そらアカンやろ、と涼しい顔で言ってたので、みなさん真似をしないように。でも堀りたてのタケノコは美味しいよ。
サンテレビでやってた「虎辞書なる」を観る。1988年10月10日のヤクルト戦、掛布の引退試合。引退セレモニーで甲子園を一周する掛布の姿を見て泣いていたらTに、あんたホンマにアホやなあ、と大笑いされた。
・購入物:奥泉光「鳥類学者のファンタジア」(集英社文庫) 小室等「人生を肯定するもの、それは音楽」(岩波新書)
・朝食:トースト、はちみつヨーグルト、りんご、珈琲 昼食:梅おにぎり、春雨スープ、りんご 夕食:サンマ塩焼、若竹煮、新玉ねぎのサラダ、大根と揚げの味噌汁、タケノコご飯
暑いー、なんじゃこりゃ。もうすっかり夏ですな。
今日はいつもの友人との定例飲み会。彼女の仕事が終わるまでふらふらと京阪沿線をうろついて時間をつぶす。ふと入った千林の古本屋さんで九鬼周造の随筆集を買った。他にも大岡昇平や車谷弘など欲しい本があったのだが、飲み代がなくなっても困るので諦めた。また日をあらためることにしよう、それまで誰も買わないでね。
午後8時頃に友人と合流。友人が張り切って、私が奢ってやるから寿司を食べに行こう!、と言う。何と珍しいこともあるもんだ天から槍でも降ってくるんではなかろうか。何でもどこやらから臨時収入が入ったそうで、ありがたくお言葉に甘えておく。寿司の後は、近くのバーに行ってビールとソルティドッグを飲みながら、ああでもないこうでもないと私達の力ではどうしようもないことを喋っていたら終電を逃してしまい、タクシーで帰った。うーん、無駄使いだ。
タクシーに乗って最初の信号で止まった時、運転手さんがガバッとこちらを振り向いて「お客さんもしかして、宝塚の男役?」と聞かれたのでびっくり仰天した。「宝塚」はまあいいとしても「男役」と決めつけられてるところが何とも情けない。「いやあ、嫁さんがファンなもんやから、もしそうやったらサインしてもらおうと思ってねえ」と運転手さんは残念そうだった。サインくらいならしてもいいんだけど。 しかし、宝塚の男役がこんな夜中に桜宮のラブホテル街からタクシーに乗ったりするんだろうか。案外するのかな?
帰って「九鬼周造随筆集」をパラパラめくる。九鬼周造の母の恋人だった岡倉天心のことを書いた「岡倉覚三氏の思出」という章だけ読んだ。「『いき』の構造」を書いた人とは思えぬ詩情たっぷりの随筆。自分の母を悲惨な運命に陥れた人ではあっても岡倉覚三氏の人柄と才覚には尊敬の念を持っている、父も母も岡倉氏も死んでしまわれた今となっては誰が悪いというわけではなかったのだと思う、というくだりには思わず目がうるうるしてしまった。 ・購入物:菅野昭正・編「九鬼周造随筆集」(岩波文庫)古書
・朝食:はちみつトースト、いちご、ヨーグルト、珈琲 昼食:お弁当(卵焼き、いんげんの胡麻和え、大根菜の炒め煮、ちりめん山椒、ご飯) 夕食:外食、小太郎(寿司、刺身盛り合わせ、麦酒など)
仕事ではあれこれ問題が起きてその対処に追われ、夕方は友人から近くのタリーズにいるから、と携帯に呼び出しがかかり1時間ばかり話を聞き、そのあとで母からちょっとウンザリするような内容の電話があったりと、何だかごちゃごちゃと振り回された日であった。 何でもないようなことのひとつひとつがそのうち、ジワジワとボディブローのように効いてきてどうにもならなくなってしまうのかなと思うことがあるけどそれでも、いいことばかりじゃないけどわるいことばかりでもない、と思いたい。
旭屋に寄って「青春と読書」と「草思」をもらう。「草思」は山田宏一の連載はお休みで、いつも楽しみに読んでいた増田晶文『笑いの都で、いま』がこの号で最終回だと知って少なからずショックである。単行本が出たら買おう。 「青春と読書」はあんまり読むところがないけれど、常盤新平の『永井龍男を読む』が続く限り手に入れ続けなければならないと思っている。
A・A・フェア「笑ってくたばる奴もいる」はまあよくある探偵小説だけど、軽快でなかなか面白かったぞ、80点!、って殿山泰司ごっこもぼちぼち飽きてきたのでしばらくミステリを読むのはお休みにします。
夜はフィッシュマンズ「空中キャンプ」を、布団の中で最初から最後まで聴いてから眠った。
・購入物:なし
・朝食:トースト、スクランブルエッグ、イチゴ、珈琲 昼食:わかめうどん 夕食:肉じゃが、新玉ねぎとサニーレタスのサラダ、高野豆腐の煮物、ご飯
朝のうちはまだぐずついたお天気であったが、お昼からはすっきり晴れてきた。 午後からは芥川龍之介似のWさんと打ち合わせ。Wさんは相変わらず口数少なくボーッとしていて、打っても響かないというのか話していても暗闇に向かってひとりで語りかけているような感じがして甚だ心もとないんだけど、私はこの人わりと好きなんだなあ、生活能力のなさそうなところが特に。 打ち合わせ終了後喋ることがなくなったので、まっすぐ会社へ帰られるんですか、と聞いてみたら、イヤ歯医者の予約が入ってましてホラこの下の奥歯が虫歯でね、と目の前で大口を開いて虫くい歯を見せられたのにはどうしたらいいもんかわからなかった。
夕方、阪神百貨店でイチゴとゴマドレッシング、レシピエで紅茶を買ってからタワーに寄って帰る。 夜、シムノンの「娼婦の時」を読んでしまう。うーん、なんかようわからん。 殺人を犯した動機をめぐる話なんだけど、当の容疑者が勿体つけてなかなか口を割らない中盤でちょっとダレる。やっと最後に明かしはするのだが、なあんだそんなことかいな、というような内容で拍子抜けだった。全体的に地味で暗い。地味で暗いのは決して嫌いではないのだが。 えーと次は、A・A・フェア「笑ってくたばる奴もいる」。訳は田中小実昌。ミステリは早く読めるのはいいけど、あんまり心に残らんなあ。 ・購入物:Polaris「Live at AOYAMA CAY/by intoxicate 2004/02/28」 「SWEET DREAMS for fishmans」
・朝食:トースト、ウィンナーと目玉焼き、りんご、珈琲 昼食:お弁当(鮭、キュウリとワカメの酢の物、ミニトマト、ちりめん山椒、ご飯) 夕食:とろろごはん、鮭、水菜のゴマ和え、大根菜とちりめんじゃこの炒め煮、冷奴、麦酒)
雨。ちょっと気分を変えようとバスで出勤したのだが、車内が混んでいてイヤに蒸し暑かったのと、近くに立っていた女性の香水の匂いがすごくきつかったのとで、気持ち悪くてたまらなくなり途中でバスを降りて環状線に乗り換えた。死ぬかと思った。香水もいいけどつけ過ぎはダメよ、何事もほどほどに。
何とか会社にたどり着いて今日も大人しく労働する。こないだ上司に怒られてからとりあえず表向きは従順な勤務態度を貫いており、たぶん反省しているように見えるはずなのだがどうかしら。 仕事はわりとヒマで、午前中はほとんど遊び、午後からはドンヨリとクラーイ会議に出席、夕方には雨がどしゃどしゃと降るなか中津まで出かけて靴とジーンズがジットリとぬれた、というような、どうも冴えない一日であった。
カエターノ・ヴェローゾを聴きながら晩ご飯を作る。今回はカバー集で全曲英語。ニルヴァーナの「come as you are」が今のところ一番好きかな。 めでたいことにマディ・ウォーターズのディスクが発見された(寝室のCDラックにあった。なくなったのではなく単に探し足りなかっただけ)ので、夜はずっとそれを聴いていた。
シムノンの「ベルの死」読了。とうとう真犯人が誰なのかはっきりせんまま終わってしまったが、これでいいの?解説で都筑道夫が、この小説は容疑者となった主人公の心の動きを追う心理小説であって犯人を明かしていないことに拘るのは野暮だ、そんなことはどうでもよろしい、と書いている。どうでもいいとは思うんだけども、ちょっと気になるなあ、私は野暮だから。 次は同じくシムノンの「娼婦の時」(訳は日影丈吉)を読む。このところミステリを読むのがマイブームで、なんか殿山泰司みたいだ。 ・購入物:なし
・朝食:マカロニとツナのサラダ、リンゴ、バナナ、珈琲 昼食:サツマイモのパン、バターロール、オレンジ、珈琲 夕食:豚のしょうが焼き、ベビーリーフとサニーレタスのサラダ、キノコスープ、ちりめん山椒、ご飯
今日も午前6時頃起床。洗濯などしてからシムノンの「ベルの死」を読む。 半分くらいまで読んだところで、酒屋さんがビールを配達に来てくれる。お金を払ったらいっぺんに財布の中身が乏しくなった。さみし。 酒屋のおじさんは陽気な人で話していて楽しいが、軽トラックの荷台に貼ってある「2008年オリンピックを大阪に!」というステッカーは、いくらなんでももうぼちぼち何とかしたほうがいいんじゃなかろうかと思う。でもいつも思うだけで口に出来ない。 酒屋の後は宅急便。先日魔が差して通販で買った「野菜水切り器」が届く。何やらつくりがチャチですぐ壊れてしまいそうな予感がするがまあいいや、これでバシバシ野菜サラダを作って食べるぞう。
掃除をしておでかけ。紫外線を一身に浴びながら中之島界隈をブラブラ散歩して、ロフトの「庵」で手ごろな文机が入荷していないかチェックだけして、WAVEで数枚CDを買った。カエターノ・ヴェローゾの新譜が発売されていたのを今日まで知らなかったとは迂闊であった。
夕方ごろ帰宅。コチャコチャと簡単なツマミを作り、ビデオで「ディーバ」を観ながら酒盛りをしていい気分になって、21時頃就寝。早寝早起きに無目的な散歩など、まるでご老人のような一日だった。 今日の反省事項。3食すべてにビールを飲んでしまったこと。特に朝っぱらから飲んだのがダメダメだ。それからうどんとビールを一緒に注文するなどというオッサンじみたことは今後止めておかなければならない。
・購入物:caetano veloso「a foreign sound」 chantal goya「masculin feminin」 michel legrand「never say never again」
・朝食:ペペロンチーノ、コロッケ(近所の肉屋さんで買ってきた)、トースト、麦酒 昼食:外食、めん家(きつねうどん、麦酒) 夕食:キャベツ焼(近所で一枚百円で買ってきた)、するめの天ぷら、バターコーン、えのきポン酢、冷奴、ちりめん山椒、麦酒
午前6時半起床。ラジオを聴きながら朝食。ピーター・バラカンの話を聞いていたらマディ・ウォーターズが聴きたくなってCD棚を漁ってみるも、どうしても見つからない。売ってしまったのだろうか、もしかして。いくら私がボンクラでもそんな蛮行はしないはずなのだが。出かける時間になったのでとりあえずあきらめる。帰ってから探そう。
お話しの会。紙芝居をするつもりだったのだが準備できず、絵本を読んでパネルをする。「くわずにょうぼう」など。 今日は小学生の観客が多かった。小学3年になったばかり、というちょっとヤンチャな男の子が友達のお母さんに向かって「髪の毛切ってカワイクなったね」などと言っているのを聞いて笑ってしまった。あの子は将来きっと女にモテるようになるだろう。それはとびきり重要なことなのでこのまま素直に成長してほしいと思う。
帰り道、昼ご飯を食べ損ねてお腹が空いたので、駅のベンチに腰掛けてメロンパンを食べた。無心にパンをかじっていたのだが、どうも横から視線を感じる。顔を上げると隣に座っていたおばあさんにジッと見つめられていた。あんまり見つめられるので、公共の場で何か食べるなんてけしからん、とお怒りなのかと思い、お行儀が悪くてすみません、と謝ってみたところ、「いやあ、えらい美味しそうに食べはるなあ、と思て見てましてん。ねえ、ホンマに美味しそう」と言われたので何だか恥ずかしかった。あれは嫌味だったのか、それともおばあさんもお腹が空いていたのかな?
「サトラップの息子」読了。この度刊行されたアンリ・トロワイヤ3冊は全て実に良かったが、強いて挙げれば最後に読んだこれが一番心にズーンと来た。特に祖国を捨てねばならなくなった家族の『出ソビエト記』の場面がたまらん。映画でも小説でも、国境を越える、というシーンにはいつも胸が締め付けられる。 夜、もう一度CD棚をひっくり返してマディ・ウォーターズを探す。無い。泣きたくなった。
・購入物:なし
・朝食:卵焼き、大根おろしとちりめんじゃこ、じゃがいもの醤油煮、ご飯 昼食:メロンパン、珈琲牛乳 夕食:ピーマンの肉詰め、キャベツとキュウリのサラダ、ほうれん草と菊菜のおひたし、若竹煮、麦酒、ご飯
自転車をこいでいる間中ずっと、「君といつまでも」が頭の中をまわる。たぶん、憂歌団のせいかと思われる。これを歌っていると、ただでさえ脳天気な性格に拍車がかかるような気がする。
仕事帰りに堂島のジュンク堂へ行って本を買った。ロバート・アルトマン好きなら楽しめるらしいティム・オブライエンとか、「相聞」がなかなか良かったのでまたまた近藤富枝の文庫とか、数冊購入。 「相聞」は文学者たちの恋愛軌跡を描いているノンフィクションで、中でも岡倉天心のまるで「アンナ・カレーニナ」みたいな不倫の顛末や、矢田津世子をめぐる坂口安吾や大谷藤子の一喜一憂が面白かった。人を好きになって人生を少しずつ狂わせていくのは、実に甘美な経験だと思う。 レジのところで町田康サイン会の整理券をもらおうと思ったら、とっくの昔に配り終わっていた。あら残念。町田康の人気を見くびっておったわ、反省。
ビルの入り口で友人の彼氏にばったり会って立ち話。夏になったら大阪ドームに近鉄戦を観に行く約束をする。パリーグのメチャメチャ試合を観るのは好きなので楽しみだ。彼は近鉄のファンクラブに入っているので何やら優待があるらしい。持つべきものは近鉄のファンクラブに入っている友達だ。
夜はアンリ・トロワイヤを読んでいたはずなのだが、いつの間にやら寝てしまっていた。
・購入物:アンリ・トロワイヤ「サトラップの息子」(草思社) ティム・オブライエン「世界のすべての七月」(文藝春秋) 近藤富枝「田端文士村」(中公文庫) 高田渡「バーボン・ストリート・ブルース」(山と渓谷社)
・朝食:レーズンパン、リンゴ、ヨーグルト、珈琲 昼食:外食、インディアンカレー 夕食:イカとキャベツの焼きそば、ジャガイモの醤油煮、大根の味噌汁、麦酒
4月に入ってからずっと、夜はだいたい午前1時くらいに寝て、朝は6時すぎには起きるようにしている。この時間に起きると朝のうちに家事全般がかなり片付くし、時間があまれば出かける時間になるまでゆっくり音楽を聴いたり新聞や本が読めるしとなかなかよろしい感じで、やっぱり早起きはしてみるもんだと思う。いつまで続くかわからないけど。 今朝も珈琲を飲みながら朝刊を熟読、鷺沢萌の訃報にびっくりした。それから世の中で起こっている様々な事件について、Tと侃々諤々と喋っていたら遅刻しそうになって大慌てで出かける。何をやっていることやら。
夕方、ちょっとした仕事で江坂まで外出した。江坂といえば天牛書店(ってこないだも書いたなあ)だが、今日は店までの急坂を登っていく気力体力が乏しく断念した。そのかわりにリブロに寄り道、帰りの電車内での読書用に町田康の文庫を一冊と、ビデオ売り場の前で約15分ほどうじうじと悩んでオリヴェイラ監督の「家路」のビデオを買った。800円。安い。
夜は近藤富枝の「相聞」を読み、会津八一のヒステリーぶりに唖然とした。大学教授でもある会津八一は、学生の答えが自分の気に入らないとひっくり返って怒り襟首をつかんで引きずりまわしたり、自宅に弟子を呼びつけ朝まで無理矢理引き止めて一人で延々と話をしておきながら翌日になると、「昨夜は君が長く居座るから実に迷惑したもう来ないでほしい」という手紙を書いたりする。おまけに独身の八一は弟子が先に結婚することをよく思わず、怒って破門したりするのだ。何故結婚しないのですか、と聞かれると「俺は完全無欠だからベターハーフはいらん」と答えたらしい。何だろこの人、アホちゃうか。 それでも八一先生の歌は本当に素晴らしい、と近藤富枝は書くのだが、まあそりゃそうかもしれんけどなあ。けったいな人だ。
・購入物:町田康「つるつるの壺」(講談社文庫) ビデオ「家路」(taki corporation)
・朝食:黒糖パン、キャベツとベーコンのサラダ、目玉焼き、珈琲 昼食:インスタント焼きそば 夕食:若竹煮、サニーレタスの中華風サラダ、キュウリとカニのサラダ、大根と油揚げの味噌汁、麦酒、ご飯
しとしと雨降り。肌寒いのでしまいこんであったコタツを再び復活させる。 昨日「海の精」を買ったので嬉しくて、朝ご飯はオニギリをこしらえる。塩だけのオニギリと梅干、カツオ、昆布、それから鮭入りのをいくつか。オニギリ大好きだ。山下清みたいだが。
早目に仕事を切り上げて、OS劇場に「ディボース・ショウ」を観に行った。開場ギリギリに映画館にたどり着いたらもう長い列ができていた。レディースデーなので観客は見事に女の人ばっかりだった。 映画は、センスがよくてスマートで、適度に凝っていて、適度にバカバカしく、大変面白かった。何にも考えたくない夜、仕事帰りにビールでも飲みながらアハハと笑って観るのにぴったりだ。映画とは本来こういうもんかもしれない。 ジョージ・クルーニーって、クラーク・ゲーブルやジェームズ・スチュワートのような雰囲気があって、二枚目を三枚目の間を自由自在に行き来して演じられる今時珍しい役者だと思う。その辺りのこと全部、コーエン兄弟は計算ずみなんだろうなあ。
夜にはすっかり雨は上がっていた。地下鉄にて帰宅。 夜中に、糠と鷹の爪を入れてタケノコを茹でた。茹でている間、台所のテーブルでジョルジュ・シムノンの「メグレ間違う」を読んだ。夜中にキッチンでミステリを読む、というのはなかなかいい感じで、しばらくこれにはまりそう。
・購入物:なし
・朝食:カツオと梅の塩だけのオニギリ3個くらい、ワカメの味噌汁、バナナ、牛乳 昼食:お弁当(鮭、昆布、梅オニギリ、菊菜のおひたし、卵焼き) 夕食:外食、カルビ石焼ビビンバ、麦酒
暑いよう。まるで夏のようだ。この暑さのせいか、または気力のなさのせいか、昼間に梅田から本町まで歩いて往復したら何だかぐったりと疲れた。 夕方からは神戸まで行った。 帰りの電車で隣に座った女の子2人組がメグ・ライアン主演の「イン・ザ・カット」について、ちゃぶ台ひっくり返したいほど面白くなかったと、金を返せとばかりに酷評しているのを聞くともなく聞く。話によると、片一方の女の子はメグ・ライアンに似ていると言われたことがあるらしい。へえっホンマかいな、と顔を盗み見てみたが、まあ似てるというか何と言うか何と言うか何と言うか、ものは言い様だなあと思った。 2人は十三で降りていった。さようなら。
ロフトで台所用品や日用品その他、それから最近ずっと愛用しているuni-ballの0.28ミリを数本買った。今日は心を鬼にしてカッパの古本屋街へは立ち寄らず、気が進まぬまま紀伊国屋に入ってみたが、人の多さに辟易してすぐ出てしまった。やっぱりこの店、あんまり好きじゃない。 野球を見ながら晩ご飯をつくる。伊良部は一体何を考えてんの?腹が立つのでテレビは消す。夕食は、暑いので夏っぽい献立にしてみた。まあ手抜きとも言うが。
・購入物:なし
・朝食:トースト、ゆで卵、キュウリのサラダ、珈琲 昼食:天ぷらそば 夕食:鶏ナンコツの唐揚、大根とシソのサラダ、筍の土佐煮、冷奴、麦酒、ご飯
朝から上司に、君はルールを守らない、とか言ってガミガミと怒られる。良かれと思ってやったことではあったが、私は確かにルールを守らなかった。だから怒られるのは構わない。構わないけど、上司の声の大きいのには閉口した。そんなにギャアギャア叫ばなくてもアンタの目の前にいるんだから聞こえるよ。ああ耳が痛い。
さっさと仕事を片付けてブラブラ帰る。阪神百貨店の前にある古書店の店頭に「太陽」がたくさん出ていたのでしばし悩んで一冊選んだ。1976年1月号で特集は「日本温泉旅行」。吉行淳之介、富岡多恵子、古山高麗雄、つげ義春などが書いている。「太陽」はこの頃が一番面白いのではないかと思う。 それから近藤富枝の文庫本を一冊と、御堂筋でビッグイシューを買った。
夜、友人が電話をかけてきて、先日の飲み会でアンタのことを気に入ったという人がいるから一度会ってみないか、と言う。私はその人の名前はおろか顔も思い出せないし、席も離れていてろくに話をしてもいないのに何故気に入るのか意味がわからん。断ったら友人は、そらそうやなあ、とため息をついて、バカバカしいのでもう金輪際合コンの幹事はしないことにする、と言っていた。ようやくこのバカバカしさに気づいたか。そうしなさい、と言って電話を切る。
寝る前に買ってきた「太陽」を読んでいたら、鄙びた温泉に行きたくなってきた。
・購入物:「太陽」1976年1月号(平凡社) 近藤富枝「相聞」(中公文庫) いずれも古書 ビッグイシュー第7号
・朝食:ご飯、梅干、海苔、しじみの味噌汁 昼食:お弁当(昨夜の夕食の残り、ご飯) 夕食:チキンステーキ、長いものサラダ、マイタケとネギのバター炒め、ご飯
午前8時起床。晴れていて、朝からもううっすらと暑い。布団を干して洗濯。朝食の後、スニーカーを2足洗う。食料の買出しに行って、スーパーの駐輪場で千円札を拾った。やったね、と思った瞬間、自転車整理をしている店員さんと目が合ってしまったので、拾得物を渡しておく。うーむ、残念である。 昨夜から久々に聴いている憂歌団の「Blues is A-LIVE」を流しながら、昼と晩のオカズをつくる。憂歌団の後はずっとフェラ・クティを聴いていた。 料理の後は掃除。掃除のついでにストーブをしまう。まだ寒い日があるかもしれないが、まあいいや。それから日没までずっと、寝転んで本を読んでいた。アンリ・トロワイヤの「クレモニエール事件」と栃折久美子「モロッコ皮の本」を読了。「クレモニエール事件」は物語の面白さもさることながら、訳が滅法良いので読んでいて気持ちがいい。 夜は、暗い喋り方が気にはなれども慣れると妙に心落ち着く北中正和のラジオを聴いて、22時からは「芸術劇場」で四世井上八千代の舞を見る。見ているつもりがいつの間にやらうたた寝。気が付いたら日付が変わっていた。 ・購入物:なし
・朝食:トースト、ハムエッグ、りんご、珈琲 昼食:キャベツ焼きそば 夕食:肉じゃが、ほうれん草としめじの中華風サラダ、シジミの味噌汁、ご飯、麦酒
文楽劇場にて「義経千本桜」通し狂言を鑑賞。朝11時から午後21時まで。ただ座って見ているだけだというのに、これだけ長いとさすがに疲れる。
「義経千本桜」については知識や思い入れは全然なかった。登場人物について、源頼朝は些細なことにこだわる心の狭いイヤな奴、義経は容姿端麗、頭脳明晰、優しくて喧嘩も強い悲劇のヒーロー、弁慶は好戦的なおっちょこちょいだけど憎めない大男、静御前は確かそんな名前の洗濯機があったなあ、という中学生の時に出来上がったイメージがあっただけ。しかししっかり楽しめた。物語としてとても良く出来ている。出来過ぎ、という感じもするが。これは親子の絆がテーマだったんだなあ。 本筋とは直接関係のない三段目、特に「すしやの段」が秀逸だ。ちょい長いけど。 場内はほぼ満席。若い人もずいぶん増えてきた。隣席のインテリ風おばちゃんは上演中3分の2は正体なく寝ていたが、玉男さんが出てくるとムックと起きて気がふれたように拍手するのには全く驚いた。
数少ない空き時間を利用して日本橋界隈の古本屋を探索、1989年に奈良そごう美術館で行われた「児島善三郎展」の図録を500円で買った。児島善三郎が描く女性は、何を考えているのかよくわからん感じがいい。
公演が終わった後はNGKの前でTと待ち合わせて、ご飯を食べて帰った。ああくたびれた。憂歌団を聴きながら泥のように眠る。次の通し狂言は秋の「仮名手本忠臣蔵」だ。楽しみだなあ。
・購入物:図録「児島善三郎展」(日本経済新聞大阪本社)古書 文楽プログラム
・朝食:トースト、トマト、バナナ、珈琲 昼食:梅おにぎり、りんご一個、珈琲 夕食:外食、竜田屋で(カレイの煮付け、筑前煮、白和え、ご飯、麦酒)
朝から延々と会議。最初の1時間くらいは喋りまくる機会を得られたので面白かったが、あとの他人の話は退屈極まり眠かった。話もろくに聞かず、ずっとノートにドラえもんを描いていた。どら焼きを食べるドラえもん、ソフトクリームを食べるドラえもん、カレーライスを食べるドラえもん。食べてばっかりだなあ。
帰りに、ジャーナルスタンダードでシャツを一枚買った。スカートも欲しかったけれどグッと我慢する。それから昨日お金がなくてあきらめた本を買おうとジュンクヘ行って、またさんざん迷った末にコミさんのムックだけ買った。いろいろと物入りなので、今月は禁欲的に過ごすことにしたのだ。少なくとも今日現在はそうしようと決めている。すぐ気が変わると思うけど。
通り抜けが始まったので造幣局の前は人でいっぱいだった。危ないので自転車をおして歩いていると、橋の上でドイツ人(多分)の老夫婦に写真を撮ってくれるように頼まれた。アリガトアリガトと感謝されたけど、背景に桜がうまくおさまったかどうか、どうも自信がない。
晩ご飯にNさんにもらったツクシと菜の花を食べる。ツクシは草の味がした。
・購入物:文藝別冊「総特集・田中小実昌」(河出書房新社)
・朝食:トースト、ゆで卵、トマト、いちごジャム、珈琲 昼食:巻寿司(サラダ巻) 夕食:豚肉と青梗菜の炒め物、菜の花の辛子和え、ツクシの炒め煮、トマトとキュウリのサラダ、ご飯、麦酒
昨日会社を休んで奈良まで花見に行っていたNさんが、通りがかりの土手で摘んだというツクシと菜の花をお土産にくれた。金はかかってないけどちょっとロマンチックな土産やろ、とNさんは得意そうだった。 ツクシは、サッと油で炒めてダシ醤油と味の素で味付けすると美味しいらしいので早速食べてみようと思うけれど、今夜は友人に誘われたイマイチ様子のわからん飲み会に行かねばならぬので、今日はひとまず会社の冷蔵庫に入れておき明日作ることにする。誰かに持って帰られたらショックだなあ、と一瞬思ったけれど、ツクシと菜の花を欲しがる人なんて会社にいるわけないか。
飲み会の前に旭屋に寄る。いろいろ迷った末に今日は一冊だけ買った。お金がないもんで。あと「遊歩人」をもらう。
気が進まぬので飲み会にはわざと1時間近く遅れていった。我ながらイヤな奴だ。みなさん盛り上がっておられるご様子で、大変けっこうだと思う。飲み放題だというので、遅れを取り戻すべくアルコール摂取にせっせと努めたため、肝心のしゃぶしゃぶはあんまり食べられなかったのが残念であった。 隣に座った男が、旭屋で何買ってきたの、と聞くから、「言海」を買った、と言って本を見せたら、妙な顔をしていたのが面白かった。
2次会は頼むから勘弁してくれ、と友人に断って、一人でお初天神へ完成したばかりの「お初と徳兵衛」のブロンズ像を見に行った。静かで人気もなく、鳥居がボーッと蝋燭の火に浮かび上がっている夜の神社というのは幻想的でよいなあ。
夜は「言海」をゆるゆるとひもとき、思わず時を忘れて没頭してしまった。辞書好きなもので。
・購入物:大槻文彦「言海」(ちくま学芸文庫)
・朝食:トースト、いちごジャム、ポーチドエッグ、トマト、珈琲 昼食:わかめうどん 夕食:新地の店(店名忘れた)、しゃぶしゃぶ鍋、麦酒
午前5時半起床。このところずっと早起きできている。我ながら感心だ。洗濯をして出かける。
午後から、Kさんと打ち合わせ。今日のうちにきっちり最後まで話をツメたら、これでしばらくKさんとは会わなくていいのだ。う、うれしい。 仕事の話が終わった後もKさんは、女性が一生の仕事をしていくためにはなんたらかんたら、男女の共同参画がどうしたこうしたと、何やらしかめっ面をして喋っておられたけれども、私は全部右から左へ聞き流してしまい、妙なところでうたなくてもいい相槌をうってしまったりして、冷や汗をかいた。何でもかんでもそんなに肩肘はって考えることないじゃないか、小じわが増えますよ。
会社の帰りに天神橋筋商店街でお買物。天牛書店でいつ読むともしれぬ本を数冊、向かいの八百屋でトマトとキュウリ、生みたて卵10個、それから角の豆腐屋さんで絹ごし豆腐とおじさんお薦めの油揚げを買った。心は大充実。商店街で買物するのは本当に楽しい。
ご飯を食べながら、テレビでチラリと横浜阪神戦を観る。あーあ、やる気あんのかなあ。まあこれが本来の姿であるとは思うけど。 夜は久しぶりにレコードを聴いた。 ・購入物:稲垣浩「日本映画の若き日々」(中公文庫) 紀田順一郎「にっぽん快人物烈伝」(中公文庫) 内田百けん「私の「漱石」と「龍之介」」(筑摩叢書)全部古書 ・朝食:トースト、いちごジャム、ツナとサニーレタスのサラダ、珈琲 昼食:きつねうどん 夕食:まぐろの山かけ、セリと揚げのゴマ辛子和え、椎茸のバター醤油焼き、冷奴、ご飯、麦酒
昨日はやる気がなく多くのことをやり残して帰ったので、いつもより2時間くらい早く出社してせっせと働く。早朝は頭もすっきりしていて集中できるし、誰もいない部屋で働くのは気持ちよくて、かなり仕事が片付いた。よかったよかった。 給湯室で珈琲を淹れていたらビル掃除のおばちゃんがやって来て、アンタ朝も早よから仕事して熱心やなあ、えらいなあ、と褒めてくれたけれど、私はみなさんご存知の通り、決して熱心なわけではない。おばちゃんの美しき誤解だ。 そんなことよりもおばちゃんが、私来月で辞めるねんよ、と言ったので吃驚した。明るくて、優しくて、働き者で、大好きだった。会社で一番の仲良しだったのに、あまりにショックだ。いろいろあってなあ、とおばちゃんは笑っていたけれど、その「いろいろ」の内訳はちゃんと聞けなかった。聞いてもどうしようもないような気がしたから。 おばちゃんと話すことといえば、口にした先から忘れてしまうような何でもないことばかりだったけれど、それがとても楽しかったなあ。でももうお別れだ。少し感傷的になりすぎているようにも思うけど、寂しくてしようがない。
寄り道せずに帰宅、ご飯の支度等々を行う。夕食の後は、音楽を聴きながら本棚とCD棚の整理をしたが、まだ腰が痛くて思うように動けないので遅々として進まず。動作の度ごとにイタタタタ、と言ってしまうのが何とも情けない。 夜は、「クレモニエール事件」を半分くらいと、Tが買ってきた「考える人」を読む。なぜかここにも森有正が。ブームなの?
・購入物:なし
・朝食:バナナ、ヨーグルト、珈琲 昼食:チーズとキュウリとトマトのサンドイッチ、珈琲 夕食:豚肉と九条ねぎの味噌いため、水菜のゴマ和え、大根の煮物、昨日の残りのカレー、ご飯
朝、台所の整理をしようと10�堝�りの米袋を持ち上げた時に、グキッと腰を痛めた。痛くてしばらく動けず。しばらく休んだら少し楽になったが、今日はさすがに自転車は止めて電車で行くことにした。月曜日から景気の悪い話だなあ。
今日から新入社員も入って会社は活気があるけれども、私の仕事は一向にはかどらず、腰は痛いし、眠いしで、気分が甚だよろしくない。どうもやる気がでないので、出かけるふりをしてサボることにする。 心斎橋まで行ったついでに天牛堺書店に寄って250円均一ワゴンから2冊購入。それからふらふらと会社近くまで帰り、矢野書房ものぞく。ここでは何も買えなかったが、数年前に450円くらいで買った小島信夫の「そんなに沢山のトランクを」に3500円の値がついているのを見つけてニンマリ。こういうのって妙に嬉しい。
移動中に栃折久美子「森有正先生のこと」を読了。 精悍で鋭敏、複雑怪奇な性質の哲学者と、才気にあふれ聡明なブックデザイナーとの恋(のようなもの)の話。女は男に強く惹かれていながらも「この人についていくと自分が壊れてしまう」と判断し、冷静に距離をとりやがて離れていってしまう。自分の中の『自動制御装置』が働くのだ。まあそれもわからんでもないけどな。 でもせっかく出会って好きになったんだから、男にどこまでも食らいついて、グチャグチャのメチャメチャになってもいいから、一緒に地獄の果てを見てきてもよかったのに。それとも賢明な人は、そんな愚かなことはしないのかな。私なら、自分ひとりが我慢すればすむことだったら、好きな男のために何もかも捨ててもいいと思ってしまうけど。
夜は、寝る前に少しだけ「エルミタージュ幻想」を見た。これを見ると、ひたすらボーッとしてしまう。
・購入物:冨士正晴「大河内傳次郎」(中公文庫) 北大路魯山人「魯山人陶説」(中公文庫)いずれも古書
・朝食:大根の煮物、梅干、ご飯、粕汁 昼食:カマンベールチーズのパン、ポテトサラダ、珈琲 夕食:ビーフカレーライス、トマトとコスレタスのサラダ、麦酒
早起きして、運転免許の更新に行く。外は雨降りでわりと冷えていた。
日曜日のせいか、試験場は更新手続きを待つ人々で長蛇の列ができていた。私は優良ドライバーなので30分だけ講習を受けて、新しい免許証をもらう。次の更新は5年後の平成21年。平成21年って…。今は遠い未来のように思うけれど、5年なんてあっという間にたってしまうんだろうか、その頃世の中はどうなっているだろう、なんてつらつら考えていたら少し暗い心持ちになった。
雨もまだ止みそうにないし、何だか気分も沈んだままでどこへ出かける気もしないので、スーパーと商店街で大量に食材を買い込んで帰り、音楽と落語を聴きながらちらし寿司や煮物、粕汁やいちごジャムなど、ごちゃごちゃお惣菜その他を作った。久しぶりにクッキーでも焼くつもりでバターなども買ってきたのだが、急に面倒くさくなってやめた。 料理に飽きたら読書。それから夕方から夜にかけては、ビールを飲みながらずっとテレビで野球を見ていた。ほとんどオッサン状態だなあ。でも好きなものは仕方ない。来世では(もしそんなものがあるとしたらだけど)、中学でも高校でもいいから野球部の監督になりたい、と思う。
野球が終わった後は、ビデオで「淑女に何が起こったか」を観た。この映画で一番好きなのは男の子ふたりが勉強をサボって地球儀を回して遊ぶシーンで、小津安二郎の映画に出てくる子ども達はみんなイキイキしていていいなあ。トリュフォーとか、エリセとか、アンゲロプロスとか、子どもをきちんと撮れる監督が好きだ。
・購入物:なし
・朝食:リンゴ、ヨーグルト、珈琲 昼食:粕汁、大根の煮物、ご飯 夕食:ちらし寿司、アスパラガスとソーセージの炒め物、大根の煮物、粕汁、麦酒
叔父のお見舞いに行くため、京都に行った。 24号線のところで待ち合わせて、弟の車に乗せてもらう。今日は私が運転しなくてもいいので気楽だ。車の中で、母が買ってきてくれた志津屋のカルネを久々に食べた。カルネはフランスパンにハムと玉ねぎを挟んだだけのパンなのだが、シンプルで美味しい。 病院では叔父の愚痴を、うんうんそうかそうか、と聞いて、桜花賞について少し話をした。桜が咲く頃には退院出来るはずだったのに、と残念そうではあったが、想像していたより元気そうで安心した。叔父は植木等に似ていて、病気で少し痩せたことでさらにそっくりになっていた。私は昔から植木等がとても好きだが、それは叔父に似ているせいなのかもしれないなあ、と思った。 お見舞いの後、母がどうしてもしだれ桜が見たいと言うので、八坂神社のところまで弟に送ってもらい、大混雑の円山公園に行った。しだれ桜は確かに見事ではあったが、覆い被さるような迫力がなく、枯れてしまっている枝も何本かあったりして、数年前に見た時より少し小さくなってしまったような気がした。 円山公園から祇園、四条にかけては歩くのもままならないほどの人出で、どこからこれだけの人間が湧いて出てくるのか不思議だ。ああ今日ならタコの入っていないタコ焼きでも5個400円で売れるなあ、と思うと何だかウズウズしてくる。花より団子、というよりも、花より商売だ。 帰り際、南座の前で白石加代子を見た。白髪の紳士と腕を組んで歩いていたが、あれは誰だろう。
実家でご飯をご馳走になってから、大阪へ。行き帰りで「森有正先生のこと」を読む。まだ最後まで読んでないので断言できないけど、森有正もまた相当クセ者であることは間違いない。なんだかなあ。
・購入物:なし
・朝食:バナナ、ヨーグルト、チーズ、珈琲 昼食:カルネ、珈琲 夕食:実家で。串カツ(豚ヒレ、ささみチーズ、タケノコ、かぼちゃ、玉ねぎ、ウィンナーとピーマン、ちくわ、えーと他にも何か食べたけど忘れた)、ローストビーフのサラダ、ポテトサラダ、麦酒
昨夜からの雨が止んだのはよかったが風の強い一日で、歩いていると公園の桜が風にバラバラ飛ばされ、頭の上に降ってくる。桜吹雪の中を出勤する、という感じ。芝居の花道のようだ。しかし行き着くところが会社ではなあ。がっくり。
今日は早めに店じまいして、堂島のジュンク堂でお買い物。アンリ・トロワイヤの2冊目と、近松の文字につられて「大阪人」を衝動買い。それから旭屋へ行って「一冊の本」をもらう。「一冊の本」に金井美恵子の連載が掲載されていないのはどうして?ショックである。 強風の中、エイエイと自転車をこいで、地元の図書館へ。大昔に予約していたらしい(今だその記憶なし)、栃折久美子「森有正先生のこと」を借りる。
家に帰ってテレビをつけたら、野球をやっていた。野球がはじまったのか。まあ先週から始まってはいるんだが。こないだ終わったとこだと思っていたんだけどなあ、また悩まんでもいいことに悩まねばならぬ季節となってしまった。 晩ご飯の支度をしながら試合を観る。前々からちょっと思いながら本日実感したこと。鳥谷かっこいい…。阪神の選手にトキメクのは真弓以来だ。ドキドキ。
夜は、リッキー・リー・ジョーンズを聴きながら、放りっぱなしになっていた尾崎一雄の「あの日この日」と、買ってきた「大阪人」をペラペラめくる。近松は庶民の心を掴む天才だ。
・購入物:アンリ・トロワイヤ「クレモニエール事件」(草思社) 「大阪人」特集:近松の大坂
・朝食:トースト、目玉焼き、ブルーベリージャム、珈琲、バナナ、ヨーグルト 昼食:きつねうどん 夕食:鮭塩焼き、牛蒡のそぼろ煮、カリフラワーのチーズ焼き、九条ネギと麩の味噌汁、ご飯
昨夜は早く寝たので気分すっきり、早起きできた。天気がいいので洗濯をして、アイロンかけと、ゴミ出し、それから時間があまったのでお風呂掃除もする。充実の朝だ。 というわけで軽快に出勤したのだが、行きの地下鉄で芥川夫人の回想録である「追想 芥川龍之介」を読んでいたら妙に静かな気持ちになってしまい、大変しんみりしてしまった。 芥川はきっと、どこの誰といたとしても自分はひとりきりだと感じていたような、かなり寂しい人であると思うが、こういう人と一緒に暮らすのはさらに孤独なことかもしれない。こんなに近くにいるのに遠いなあ、って思うのは、気が遠くなるような切なさだ。 お昼ごはんは、Iちゃんと梅田の地下街で外食。今月からエステに通うという話を聞く。オンナに磨きをかけるらしい。一緒に行きましょうよう、と誘われたのでびっくりして、もう充分磨きがかかってるんでいいよ、と断った。エステなんて、今の今まで考えたことがなかった。 ご飯の後、Iちゃんはデザートにケーキを食べるか食べないか散々迷い、涙をのんで止めときます、と言って注文しなかった。意志が強くてエライなあ。でもこれが最後の食事になるかもしれないんだから食べたいものを食べときゃいいのに、とも思う。
残業して帰宅。あーあ。 夜。今日という今日こそ「旅芸人の記録」のdisc2を観るぞ、とはりきったのもつかの間、夕食時にビールを飲みすぎて睡魔におそわれ再生開始直後に脱落、化粧もおとさずに朝までグウと寝てしまった。最悪のパターンだ。
・購入物:なし
・朝食:トースト、コーンスープ、ブルーベリージャム、ヨーグルト、珈琲 昼食:外食(サイコロステーキ、サラダ、トマトスープ、ミニグラタン、ご飯、珈琲) 夕食:豚肉とキャベツの重ね蒸し、キノコスープ(マイタケ、エリンギ、しいたけ、なめこ、しめじ、えのきだけ)、高野豆腐の卵とじ、ムカゴご飯、麦酒
|