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Curtis Institute of Music前
なじみの喫茶店にほぼ毎日入り浸っている。ものを書いたり、チェックを切ったり、引越しに伴う様々な雑事をしたり。時には友人が来て色々話し込む。
この街を離れるための準備は進むが、心の準備はまだ出来ていない。 この喫茶店のような静かな場所がNYCで見つけられるだろうか。
弁護士になったときから、この時期にやると決めていたことを淡々と。
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風邪気味だったが、なんとか乗り切ったようだ。
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2004年06月18日(金) |
ようやくニューオーリンズ旅行記完結 |
2004年06月14日(月) |
ニューオーリンズ旅行記執筆中/直せない |
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NYCへの引越しの準備や車検やら免許やらで意外に忙しい毎日。 ニューオーリンズ旅行記をずっと書き続けているが上手くまとまらず。
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いつものカフェで旅行記を書いていると、台湾人のクラスメイトから電話。どうやらLaptopのWindowsが立ち上がらないらしい。過去に数人のクラスメイトのLaptop PCを「治療」した実績から、お呼びがかかったようだ。
カフェに持ってきてもらい、チェックをする。Systemファイルが破損しているようなので、繁体字の中国語版WindowsXP Pro用の起動ディスクを作成し、起動。回復コンソールからプロンプトでSystemファイルをコピー。そして再起動。ここまでは良かったが、Lsass.exeのシステムエラー(「系統錯誤」と書くことを初めて知った)が出る。再起動のループ。
仕方がないので、持ち帰り、調べてみる。コマンド・プロンプトに持ち込めれば、レジストリエディタでパスワード自動入力状態にできるのであるが、コマンド・プロンプトに持ち込むことがどうしても出来ない。結局、マイクロソフトでは、この問題を解決するパッチをSP1以降のアップデートで出していることが判ったが、一度この症状が出てしまうと解決策はないということが判明。一部ではLsassエラーを「死の接吻」と呼んでいるらしい。
となると、後は荒療治しかない。何とかHDDのデータをレスキューする方向で検討中。バックアップを取ろうとした矢先のことだったらしく、もしデータが回復できないとなると精神的なダメージは大きいだろう。物理的にHDDを取り出し、別のPCでデータを読むという方法が通用すればよいのだが。まあ、それはComputer Scienceを専攻しているという彼女の友人に任せるとしよう。
しかし、こんな致命的な欠陥を残したままリリースするなどというMSの神経を疑う出来事ではあった。このLSASSはウイルスの恰好の標的にもなっているし、実に危なっかしい。
(注)解決策としては、回復コンソールの使い方を説明したMSのサポートのページを信用せず、ついでにパスワードを自動入力するようにレジストリの書き換えをしておいてからExitすることが考えられた。しかし、MSのページには、このような懸念については何も触れられていないし、この解決策がワークするかも不明である。Lsassエラーを予期することはできないし、回復コンソールをなるべく使用しないようにするくらいしか実効的な対策はないだろう。ちなみに、この無限ループに陥ると、BIOSのコンソールからパスワードの設定を外しても無駄である。回復コンソールにもAdminパスワードが要求され、しかもそのパスワードはいかなるものも受け付けないという致命的なものだ。そして、エラーが出ると数秒後に自動的に再起動する。解決策は、再インストールのみ。 (追記)なお、SasserなどでLsass.exeエラーが出て自動的に再起動する場合には、Windowsが起動できるのであれば、McAfeeやシマンテックから駆除ツールが出ているのでそれを使うことができる。ただし、ウイルスソフトを予め入れていなかったような場合には、駆除したとしても色々なところに影響が残っているので、重要なデータをバックアップした上で、再インストールすることをお勧めする。ちなみに上記の友人の事例は、Sasserによるものではなく、「全く」起動できない状態になっている。
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2004年06月09日(水) |
デジカメ(EX-S1)届く/西海岸旅行記完結 |
2004年06月03日(木) |
NYより帰還/旅行記アップ |
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西海岸旅行記(続き)をアップ。
西海岸旅行記(6):サンフランシスコにて友人たちと 西海岸旅行記(7):ヨセミテ国立公園へ 西海岸旅行記(8):ヨセミテ2日目/SFに帰還 西海岸旅行記(9):坂と霧のサンフランシスコ再び
次回は、砂と岩の西部を車で巡る数日間/愛用のカメラが壊れるに至った経緯まで。
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ここ1週間ほどの情報収集の上で、NYにてアパート探し。多くの親切な友人たちによる、適切極まりないアドバイスのおかげで、迅速にMidtown Westに手ごろな部屋を見つけることができた。もちろん、年額の15%もするBroker's Feeを取られるのは馬鹿らしいので、不動産業者は一切使わなかった。アパートのマネジメントオフィスに飛び込んで空き部屋はないかと聞きまわることと、ディスカウントの交渉に抵抗がなければ、Agentを通す必要は特に感じない。このあたりの感覚は、フィラデルフィアでのアパートに入居する際の契約交渉の経験が役に立った。
NYに過去に在住していた友人、現NY在住の友人たちには感謝してもしきれない。本当に有用な情報とアドバイスをありがとうございました(こことは別途、お礼を述べさせていただきます。)
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