2005年06月30日(木) |
かすみゆく日々:仕事 |
|
仕事が大詰めでなかなか時間が思うように取れない。事務所で仕事をしていたときとはまた別種の、実力の問われる瞬間が何度もある。プレッシャーも半端ではない。とはいいながら、夜になれば同僚たちと飲んでばかりの生活。ちょうど異動の時期でもあり、私と同じ任期付任用で出向していた弁護士が事務所に復帰するということもあって、2週間のあいだコンスタントに5回ずつ飲み会が入っている。しかし仕事は待ってくれない。7月になれば一息つけるだろうが、そうなればそうなったでまた仕上げのための大変な作業がやってくる。
仕事の内容はどれもこれも勉強になるものばかりで、現場に飛び込んでみて初めて判ることも多い。事務所で書籍の山と格闘しているだけでは得られない貴重な体験である。ここには全くといっていいほど、その内容を記すことはできないが、今後、こちらの分野を専門としてやっていく上で、間違いなく必要となるはずだという手ごたえを感じる。NYの事務所との契約が残っていたのに、6ヶ月以上も早く切り上げて帰ってきたことは、間違ってはいなかった。事務所に戻った後の仕事に、確実に、良い影響をもたらすことができるだろう。特に、この場所で、現在のような激変期に立ち会えたこと、そして、何よりも素晴らしい同僚たちと知り合うことができたことは、大きな収穫であったと思う。
しかし、疲れが蓄積して来ているのも事実。少しは休みを設けなくては。 My追加
|