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information : 01/01 BMR gallery/photo/小艾/001　up!!

マンションですれ違った親子がいた．
たまに顔を合わせるので，挨拶をしたら．．．

以下は怒らないで読んでほしい．

その少年がぼくをみて母親にいったのだ．
「ベッカムみたい，ねぇ．．．ベッカムみたい．」

思わず抱きしめたくなったね〜．
頬擦したくなったねぇ〜．
少年よ，君はきっといい大人になる．

といいたいところだが．
似てないってば．

ぼくは少年に対してでなく，お母さんの方に対して恥ずかしくなった．
だから，なんだこのガキみたいな感じで無愛想に去っていった．
かなり，あの場にはいたくなかったな．

ほんとうは．．．
いい子だねぇ，といってあげたかったが
お菓子やジュ−スでも買ってあげたかったが
まぁ，そういうわけにもいかず．

なぜ，少年はあんなことをいったのだろう．
車に乗り込んだら，考えてみた．

そういえば，彼が来日していたときは髪を後で結っていたと思う．
ぼくも今日は髪を後で結っていた．
おまけに無精髭である．

風貌は同じ感じかもしれない．

．．．似てないにしてもだ．．．
ぼくは少年になんらかの衝撃を与えたのだろうか．

なので．．．
今度，金髪にして，かなりスマイリ−な感じで少年と会うようにしてみようか．
いたずら心がうずいてしまう．

そしたら，おかぁさんにも甘い言葉でもささやいてみたり．
なんてね．


今日もアゲハがぼくの前を舞っていった．
舞うときに羽から落ちる粉がキラキラしているのがみえた．
蒸し暑さの中のサラサラのパウダ−のような．

★　眼福（がんぷく）　珍奇なもの，貴重なもの，美しいものをみることができた幸福．

DMC予告篇を編集中に．．．
HDが逝った．
逝ってしまった．．．泣．

なんてこった．
いままでの時間と労力が水の泡になってしまうのか．

重要なデ−タもつまっていたHD．

なので，かなりのブル−状態．

こんなときは何をしたらいいのだろう．
気を紛らしたいが，紛れない．

最近，不十分だった睡眠をしっかりとろうか．
眼も休めたい．

でも，ブル−だ．

しかし．．．
諦めずに，デ−タ復旧のアプリをつかったりしてなんとか復活させないと．
できるかぎりの手は尽くさないといけない．
諦めたら終わりだ．

バックアップは大切だね．
でも，今回のは40G（ギガ）もあったから
バックアップ用の大容量のHDもいよいよ必要だな．

現状でも
80G（3.5inch）
40G（2.5inch）＊主に持ち運びようとか，デ−タ移行用とか
40G（2.5inch）　　　〃
30G（2.5inch）　　　〃
というラインナップで所有しているのだが，200Gの大倉庫のようなやつが
あるといい．
金ないのに．．．こんなことに使うはめになるとはなぁ．
厳しいねぇ．．．ったら厳しいねぇ．

うぅ．．．備えあれば憂い無しってことか．

こんなときの煙草はまずい．
気分が更に悪くなる．


さっきベランダでみた，今日の空は幻想的で雄大できれいだった．
なぜか，やけに広く感じた．
なぜか，やけにきれいに感じた．
そして，やけに深く感じた．
いつも同じ場所からの景色なのに．
いつも同じ場所からの空なのに．
なにが違うのだろうか．

アゲハが舞っていた．
それだけに救われた．．．
サンセットの時間と空間と光の中．．．僅かなスペ−スのベランダにて．

★　夕庭（ゆうにわ）　夕方の庭．

またソファでひとねむり．
明日こそきちんとベッドで眠ろう．
．．．と心に誓う．

日記もちゃんと書きたい．
そんな気分．

★　無題（むだい）　やっぱり今手が回らない．．．な感じ．

とりあえず書いたような日記．
なんか寂しいなぁ．．．

ちょっと，今は仕方ないな．
まじで編集が大変だ．

2日も寝ていない気がする．
しかし，楽しいようでハ−ドで
おもしろい．

とりあえずお腹が空いた．．．なんか食べようか．

★　無題（むだい）　ちょっと今手が回らない．．．な感じ．

気がついたら，ずっと編集していて
気がついたら，うっかり寝てしまって

そんな１日．

つくるのが面倒だったので，外食で済ます．
外にでたのはそれだけ．

★　無題（むだい）　気がついたら書いていた題名．

絡みつく雨の中，素材を受け取りにM監督宅へ行った．
しかし，蒸し暑い．
たまらん．．．

雑談をしながら，監督の編集マジックをみることができた．
すごいぜ．
勉強になりました．
感謝．

本編集にはいったDMC．
すっげぇいい感じになっていた．
完成が楽しみ．

次にいくときは，赤い椅子がぼくの専用し−トとして
存在していることを期待しよう．


自宅には，アンティ−クの椅子がある．
Macの前に座るときはいつもこれだ．
部屋で物思いにふけるときの相棒．

相棒．．．いいねぇ．

★　坐忘（ざぼう）　静座して心をしずめ，自分を取り巻くものを
　　　　　　　　　　忘れること．

お気に入りの映画のDVDを買った．
特典映像とかあって，いい感じ．

特によかったのが，オリジナルの予告篇がついていたところ．
かなり参考になった．
日本にきて変えられてしまった感のある予告篇と違って
活きがいい感じというか，やはりオリジナルだけあっていいのだ．

原語だけの本編があるのもいいね．
ついてはいけないが．．．

DMC予告篇，まぁまぁ順調なり．

★　無題（むだい）　書く時間がないときの逃げの題名．

今朝は午前7時前に起床．
夜に寝たのは午前2時くらいだったけれど，十分な睡眠をとったように
疲れも残らず．．．いい目覚めだった．

夜に寝て，朝起きる．
当たり前のことを久方ぶりに感じとれた気がする．

大自然に感謝しつつ，ミネラルウォ−タ−を飲みながら
朝の空気も楽しむ．

天気はあいにく一雨降ったあとだったようで，路面が濡れていた．
蒸し暑くてしょうがない昨日までに比べたら，過ごしやすい１日に
なりそうな気配があった．

実際，ちょっと肌寒いくらいな感じだった今日．

いい映画をたくさんみて
いろんなタイプの予告篇をたくさんみて
モチベ−ションをあげながら，DMC予告篇制作中．

かなり重要な仕事だ．
予告篇をみたひとが，DMCをみたくなくなったら困る．

DMCの制作にかかわったひとのおもいが，この1分で伝わるように．．．
そして，予告篇をみたひとのなにかを駆り立てられるように．．．

そんな表現ができたらいい．

★　衆情（しゅうじょう）　多くの人の心．

映画を観て．．．キャプチャして．．．

徹夜明けのまま，部屋の掃除をした．
あまりにもお腹が空いたので，ト−ストを食す．

たっぷり蜂蜜をつけていたら，突然来訪者がきた．
何たることか，蜜蜂．

嗅ぎつけたのだろうか．
まぁ，もとはといえば君達ものだからね．

少ししたら，全開にしておいた窓から飛んでいってしまった．


食後に一服．

燕が気流をうまくつかみ，気持ち良さそうに翔んでいる．
．．．と思っていたら，目の前を横切っていった．

そして，アゲハが舞っていった．
いつものように．
同じやつなのかな．

そんな日曜を過ごしつつ．．．

掃除ついでに，ちょっと模様替え．．．というより
引っ越しの準備みたいな片付けも少々．

気分もスッキリ．
いい予告篇をつくれそうだ．

部屋を片付けると，部屋の空気まで変わる気がする．
どこか．．．違うところにきたと思ってしまうほど．
それだけ散らかっていたということか．．．（苦笑）


予告篇，大体の構成は完成といった感じ．
リズムとバランスを重視し，人を駆り立てるような．．．
扇情的なものがつくれるといいなぁ．
観に行きたくなるようなね．

監督のokがでれば，サイトでみれるかもしれない．

★　遁避（とんぴ）　俗事を捨てて閑静な地に逃れること．

ひたすら．．．何本も続けて映画を観る．
人はこんなにも観れるのかってくらい．

好きだからな，観れるんだな．．．きっと．

観た映画のこと，書こうと思ったけれど
長くなりそうなんで，この辺で．

★　無題（むだい）　書く時間がないときの逃げの題名．

日記のアップ遅れました．
書いておいてはいたのだけれど．．．
_________________________________

DMCの予告篇を製作することになった．

昨日，徹夜したままの状態でM監督宅へ行った．
DMCを観てきたのだけれど．．．

途中，落ちた．
頭をおもいっきり壁にぶつける．
いやぁ．．．恥ずかしかったな．
しかし，眠気が限界にきていたので許してくれといいたい．

一瞬．．．魂がどこかへ行った感じだったな．
ほんとうに．．．一瞬．
でも，なぜか心地いい眠りのあとのようだった．


最寄りのツタヤが半額キャンペ−ン中．
なので，観たかった映画やおもしろそうな映画をレンタルしてきた．

予告篇の参考にしようかと思ったのだ．

さて，がんばりませう．

★　睡郷（すいきょう）　夢のうち．
　　　　　　　　　　　　夢の中で魂が通うという里．

ちょっと変な夜空だった．

台風6号の影響なのか，風が強い夜．
そのおかげで雲がきれているところがあって，限りなく黒に近い碧の空．
．．．なのに，みえるべき星がひとつもみえなかった．
これも自然の原理とか摂理のひとつなのだろうか．

雲の流れが速い．
この空に星がないのは残念だな．
星に願いをいうことすらできないじゃないか．

蒸し暑かった昼に比べて，少しだけ心地いい気分の深夜の帰り道．
夜空を見上げながらそう思った．

★　夜肌（よはだ）夜，肌に感ずること．

死んだ．

死んだように眠っていた．
気がついたら，19時頃だった．

途中に何度かは目覚めたようだったが，定かな記憶が無い．

そういえば，最近はベッドの上とはいえパジャマにも着替えず
寝転がっていた．
今朝は，久しぶりにパジャマで眠ったので狂ったように眠ったのかも．

ぼぉ〜〜っとしながら，買い物へ行き，ドラマをみながら夕食を食べていたら
DMCで共演したN氏がワンカットだけでていた．

おっ！！．．．と一瞬だけだったがわかった．
夜遅めだったが，懐かしく思い連絡してみる．

いろいろ話をしていたときに，なぜか急に記憶が蘇ってきた．
こういうのをどういう相乗効果をいうかはわからないが．．．
恥を忍んで聞いてみた．

平成になって復活したビデオ版の「ウルトラセブン」に出演してましたよね？

ビンゴ！！だった．
参謀役ででていらした．

他にも仮面ライダ−アギトの警察上層部の役でも．
その記憶も蘇り，話が盛り上がったり．


日中は眠っていたので，また朝まで起きているだろう．
ならば，明日は眠らずに過ごすしかないな．

頭が冴えてきた．
自分で撮った映像を進化させるべく，Macの前へ向かいますかね．

今日の日記はこんなとこで．．．まっ，よしとしよう．

★　変身（へんしん）　仮面ライダ−に変身する前にいう言葉．

最近，夜更けにベランダで一服が日課になっている．
この時間を寝て過ごしてしまうのは，もったいないと思ってしまうほど
静かで，穏やかで，そして厳かな時間だ．

しかし，生活や仕事があるぼくらにとっては非現実的な時間でもある．
社会から外れてしまっているぼくがいっても説得力がないが．

そんな時間の中で，いつもぼくの目の中に入ってくるおばあさんと犬がいる．
午前4時過ぎに毎日散歩している一人と一匹．

あのコンビは，ぼくよりも先にこの時間のよさを知っていたのだろう．
先を越されていたな．．．となぜかライバル意識をもってしまった．

毎朝，同じ時間に同じ道を歩いてくる．
ふたりは，ぼくの存在には気づいていない．

おばあさんの歩くペ−スに程よくあわせてトコトコ歩く犬．
マイペ−スで歩いてはいるが，犬に愛情を溢れるほどに注いでいるのが
手にとるようにわかるおばあさん．

平和で，いいシ−ンだ．

そんなことを思っていたら，煙草はフィルタ−のギリギリまで
灰になっていた．

さて，一眠りするか，と思ったとき雲の隙間から月が顏をのぞかせた．

月に誘われたようにあくびがでた．
そのときに，ちょっとだけ思ったことがある．

もしかしたら，犬の方がこんな朝っぱらから．．．
と迷惑しているのかもしれない．

★　残月（ざんげつ）　あけがたまでのこっている月．

コンビニに寄った．
普段はコンビニって，何を買おうって決めてあまり入らない．
ちょっとコンビニ寄る？みたいな．．．
ふと，そんなどうでもいいことを思った．
ショッピングとは違う感覚．

のどが渇いたから，カフェへ．
お腹が空いたから，レストランへ．
これらとは違う感覚．

そして，コンビニってついでに何かあったら，これも買っちゃおうか
．．．ってノリもあったりする．

今日もそれだった．
お腹が空いたから，なんとなくコンビニ寄る？．．．がきっかけだった．
そして，店内をちょっと物色．
飲みものの棚に視線がいった．
缶やら，ペットボトルが並んでいた．
そこで強烈にぼくの眼をくぎ付けにしたものがあった．

Coca Colaである．

ハワイアンボトルとか，何とか．．．書いてあったと思う．
夏っぽくて，海っぽくて．
しかも，瓶だったのだ．
あのスリムなスタイルの，あのラインの懐かしさと
そして，得体のしれない衝動で．．．
いいねぇ．．．と思いデザインの違うものを3本も買ってしまった．

すべて飲み干したら，飾っておこう．
また部屋にガラクタが増えてしまう．

いつもそうかもしれないけれど，今日は特に理由なき日記．

★　由無（よしない）　理由のないこと．

せっかくの父の日なので，実家で夕食を食べた．
何か買ってきてほしいものはないか，聞いてみると
なぜか．．．水羊羮．

親父さんに聞いているんだよ．．．あなた達女性陣ではない．
．．．と思いつつ，仕方なくぼくの住んでいる部屋の近くにあるお菓子屋さんで
水羊羮を購入し，車ででかける．

前を走っている車のナンバ−が「7777」だった．
おお！すごい．
ってことは，今この道路では「7777」と「8888」が連なって走っている
ことになる．
道行く人はこのことに気づいているだろうか．

何ヶ月前にはこんなこともあった．
前を走る車が「7777」．
まさか，これ以上はないだろうと思ったが，ちょっとラインをずらし2台先の
車に視線を送る．
なんとその車は「6666」．
ってことは，「6666」と「7777」と「8888」が連なって走っていることになる．
これはすごい偶然ではないだろうか．
なんか面白くて，興奮したことが思いだされる．
道行く人はこのことに気づいているだろうか．
気づかなきゃ損だよな，と思ったり．（笑）

夕食を済ませ，デザ−トにその水羊羮を食しているときにこの話をした．
しかし，何たることか．．．
誰も信じない．
ばか言ってるんじゃない！と嘲笑っている．
ほんとうなんだってば．

悔しいなぁ．．．と思っていると
おばあちゃんが作ってくれた水羊羮もおいしかったねという話になった．
先日も日記に書いたけれど，こちらから仕掛けることもなく話題が
その方向に向かってくれたのはうれしい．

業者の作るものとは違う，おばあちゃんの味の水羊羮．
洗練された味と我が家のオリジナルの味．
甲乙はつけがたいが，親しみでは比較にはならない味がある．

おばあちゃんの日というものがあるのか，ないのかは知らないが
あなたの息子であるぼくの父の日に．．．
あなたをみんなで懐かしんでいますと，ひとり想いながら食した
よく冷えたそれはおいしかった．
愛犬のLabまで食べていたな．（*参考　BMR/galleryに写真あり．）

今度はぼくが水羊羮作りに挑戦してみよう．
子供のころの記憶と作り方を調べれば大丈夫だろう．
しかも．．．
小豆を煮るときに，黒糖を使えばぼくの好物のひとつの虎屋の黒糖羊羹の
ような味になるはずだ．

時間ができたら，今度はそれをもって遊びに行いこうか．
親父の背中をみて，受け継いだもの，教えてもらったものに感謝しつつ．
そういえば，実家では「なんでだろぉ〜〜」が流行っていた．．．なぜ？

★　相伝（そうでん）　代々うけつぐこと．

久しぶりに焼き肉を食べに行った．
妹に誘われたので，行ってみたのだけれど．．．

なんか気持ち悪いぃ．
胃がもたれるとか，胸焼けがするとか．．．
ん〜〜．．．
とにかく体に合わない．．．というのが一番近い表現だろう．

いつもこうなる．．．ちょっと多めに焼き肉を食べると．．．

なので，今日はダウン．

刺し身，鮨，豆腐，納豆などなど．
たんぱく質は，魚と大豆に限る．
こいつらならいくらでも食べられるのにな．


★　無題（むだい）　気持ち悪くてどうしようもないときに使う題名．

昨日の続きのようになるけれど，おばあちゃんの味で忘れられないものがある．
葱を酢と味噌と胡麻で和えただけのシンプルな料理．
名前を度忘れした．．．葱ぬたとかいっていたような記憶が．．．(T_T)

あれはおいしかった．
大人の食べ物のような感じだが，子供のころから大好きだった．
なんていっても味噌が手作りだからだ．

ぼくの実家のオリジナル味噌．
さすがに，実家では作り手がいなくなってしまったので，オリジナルはもうない．
でも，手作りでつくっているところをみつけて購入している両親．
それをぼくはもらっている．
知人に味噌を作っているひともいる．
たまにそこから買ったりもするが，少々高い．

なので，市販のものはどうも舌に合わない．
というか，そういう舌ができあがってしまっているみたいだ．

工場のラインでできるものはどうもなぁ．．．と思ってしまう．
味もさることながら，「心」というものや「熱意」が感じられないからかな．
こだわりというものもあるだろう．

手作りであるということ．
大事であり，すごいなと．．．

そんなわけで，ただいま就職活動中．
映像，映画に対する心や熱意を感じてもらいたいと．．．
作文を書いている，手書きでね．
いわゆる志望動機みたいなもの．

映像だって，映画だって，今はCGがすごいけれど，creatorの手が作っている．
人間の手が作っている．．．手作りなんだと．

そこから生まれるものに自分の気持ちとか，こだわりとか．．．
どれだけ込められるだろうか．
眼と耳と手と脳，いや，からだすべてと五感と心が融合されたもの．
そこに閃きや五感以上の力が加わって．．．
いいものとか，すげぇって思わせるものをつくりたいね．

あのひとの予感と期待と願い，そして自分を信じて，
よちよち歩きからだけれど．．．はじめる．

★　職人（しょくにん）　手先の技術によってものを製作する人．

先日，ある日記作家さんのサイトでおばぁちゃんのことが話題になった．
ぼくも自分のおばぁちゃんのことを想いだし，懐かしんだ．

子供のころ，お菓子やジュ−スやほしがるものは，なんでもっていいくらいに
ぼくにくれた．
ドラえもんみたいな存在．

これ以上ないくらいの笑顔で，ありがとうという幼いぼく．
おばあちゃんは，今いるであろう世界にそれをもっていってくれただろうか．
．．．と思ったり．

父方と母方のふたりのおばあちゃん．
同じくふたりのおじいちゃん．

母方のおじいちゃんだけは逢ったことがない．
戦死したのだという．

ある日，古い写真をおふくろさんがもってきた．
きれいにしてほしいというのだが，ぼくは古い写真そのものを修復する
技術はないので，それをスキャンしてphotoshopで修正した．
ここでデジタルなのが，こういうとき悔しいなぁ．


軍服を着たカッコイイ男前のおじいちゃん．
生まれ変わった写真をみたときの，お袋の笑顔が忘れられないぼく．

笑顔はもっていってくれるものでもあり，残してくれるものでもあるんだね．

この前，読んだ小説にもこんなシ−ンがあった．

死を目前に控えたおばあさんが，孫にいう．
死ぬのは怖くない．でもね，思いだしてもらえないことや懐かしんで
もらえないことがあるとしたら，それは怖い．．．と

ぼくの4人の祖父母達は，ぼくの幼い笑顔をもっていってくれただろう．
そして，ぼくはおじいちゃんが残してくれた笑顔をおふくろさんをとおしてみた．

今度，実家に行ったときは祖父母達の話をしようと思う．
ぼくも家族たちも懐かしむことだろう．
ぼくは家族たちにはあえていわないが，そこにある笑顔の意味というものを
ひとりで楽しむことにする．

★　懐裡（かいり）　ふところ，心のうち．

今年はアゲハチョウに縁がある．

DRIVE ME CRAZYでも，アゲハチョウ．
公園でのんびりしてても，あげはちょう．

昨日は，ベランダにいたら眼前を舞っていった．
今日も，ベランダにいたらぼくの足元からすぐ目の前を舞い上がっていた．

今日のは，特に忘れられない舞いとタイミングだ．

すごかった！．．．かっこよくて，きれいだ．
一言でいえば，スタイリッシュな感じ．

動体視力はいいのか悪いのか，わからないが，
揚羽蝶の羽根の模様がディテ−ルまで読み取れた．
それだけ近かったいうことだろう．

以前もみたことがある光景．
なんか意味することがあるのかな．．．なんてね．

でも，これはかなりの確率なのではないだろうか．
たまたま，時間の合間に一服したり，空気を吸いにいったりしただけ．
狙って狙えるものでもない．
なんかいいことがあるといいなぁ．．．と思ったり．

もし，何かを知らせてくれているとしたら．．．そんな風に考えると
確かに先がみえてきたことがある．
ぼんやりとだけれどね．

例えば，雨が降り始める前に顔を出していた今宵の月のようにぼんやりと．
少しずつだけれど，ぼんやりと．．．確かなものが．

今を乗り越えて，先と上を見据えて舞ってみる．
足もとなんかはみない．

揚羽蝶は舞い方とタイミングを教えにきてくれたのかもしれない．

★　烟月（えんげつ）　かすんだ月．

夕べは倒れ込むように寝ていた．．．いや，崩れながら寝ていた．
ソファというか床というか．．．変な場所で変な格好で．
とにかく疲れ果て，眠気に負けてしまったようだ．
起きたら，からだがいて〜〜っという始末．

何故そんなことになっていたのか．
映像編集のアプリケ−ションソフトを今まで使っていたのと完全に変えてみた．
それをいじりまくっていたんだけれどね．

ちょこちょこ使ってはいた．
そして，使うたびに，なんかこれいいぞ！！っていうのがたくさんある．
いろんなこと試しながら楽しんでみる．
いいねぇ，これって感じでクリックやらドラッグやら．
自分の旧型のマシンが処理するの大変そう．．．
そうなると最新のマシンも欲しくなるわけで．．．
がんばろうねと自分とマシンを励ます．

そんな試行錯誤をしている最中，友人や知り合いから電話やメ−ルが来た．
たわいもないことから，ありがたいことまで様々だ．

ひとごみは大嫌いだけれど，人と話すのは楽しい．
刺激を受けたり，考えさせられたり，おお！！って思ったり．．．
相手にも，ぼくのことばでそれを感じてくれている人がいたらうれしい．

それで，そのうちのひとりと打ち合わせを兼ねて，昼過ぎに蕎麦を食べに行った．
ぼくの行きつけの蕎麦屋．
もう，10年以上通っているところ．

おいしいものを食べながらの仲間との話は，またいいものだ．
打ち合わせと雑談をしながら，蕎麦の香りの中．．．時間が過ぎていった．

蕎麦を打つところを撮ってサイトに載せてみようと思ったり．
近日公開予定なり．
面白いかは別として，職人の技はすごいねというのを撮りたい．

★　儕輩（せいはい）　なかま．

煙草を買いに車を走らせる．
その辺にある自動販売機に売っていない銘柄なので，数分かけて専門店へ行く．

その帰りに交差点で信号につかまる．
歩道側に目をやると，向日葵が咲いていた．
ちょっと小さめの向日葵．
今ごろ咲くものなのか．．．と思いつつ，夏も近いんだなぁと．

電柱の立っている少しだけの土の部分に咲いている向日葵．
周りはアスファルトだらけ．
なんか可哀想だ．

そんなところに咲いている意味があるのだろうか．
そんなところに咲いている理由があるのだろうか．

きっとないだろう．

徹夜明けなのに，昨夜は3時間程度しか眠れず，深夜に目が醒める．
そして，そのまま１日を過ごした．
しかし，なぜか十分に眠った感じはするが．．．
深い眠りだったのだろうか．

そんなわけで，頭が冴えているようで重く感じながら，向日葵をみた．
しばらくみていたら，今日は曇り空の記憶しかなかったせいか，太陽を見た気分になった．

意味と理由が，そこに刹那に存在した．
信号が青になり，存在の意味と理由を煙草と一緒に持ち帰った．

★　花時（はなどき）　花の咲くころ．

たまには，こんな日もいいのかもしれない．

★　休怠（きゅうたい）　休みおこたること．

友人T氏が，自分のオリジナルソングのPVをつくろう！！って企画を持ちかけてきたので
渋谷へ打ち合わせにでかけた．
ぼくのお気に入りのカフェ「セピアの庭で」にて企画会議らしきもの！？がスタ−ト．

名前と雰囲気とマスタ−がいい感じのところで，珈琲もおいしい．
よかったら行ってみてくださいませ．

ふたりだけの会議終了後，友人T女史が制作した映画の上映会にM監督を誘って行ってきた．
待ち合わせまで時間があったので，読みかけの小説を読み終えることができた．
最近，たくさん読んでいるなぁ．
どうも，ここのところいい本に出会えているようで読書は楽しい時間だ．

T女史と，出演した顔見知りの役者さんとも少しばかり話したり．
今度お茶でもしながら感想をゆっくり聞かせてほしいと，T女史．
ん〜〜，なんていおうか．．．

上映会終了後，M監督に誘われ，その足でMATRIX RELOADEDのオ−ルナイトへ．
つい，観たかったので．．．つい，行ってしまった．
また徹夜だ．

でも．．．いやぁ，よかったです，最高です，すごいです．．．MATRIX RELOADED．
完結篇が楽しみな作品なり．

刺激を受けたので，思い立ったこと，考えたことまとめてみることにしよう．
そして，夜になったらベッドに潜り込むことにしよう．

．．．というわけで，帰ってきて，朝から眠くてしょうがない．
6月7日の日記というか行動記録だな．．．これ．（苦笑）

昨日はいろんなひとに会い，いろんなことがあった．
これもプログラムなのか．．．
そんな．．．朝帰りして記した今日のような昨日の日記．

★　行列（matrix）マトリックス．

久しぶりに湯船につかってみる．
何ヶ月ぶりだろうか．．．ってくらい久しぶりだ．
ちなみに，入浴していなかったということではないので．

冬はさすがに暖まるためにつかっていたが，春と呼ばれるくらいになってから
シャワ−だけな日々になっていた．
まぁ理由はいろいろとあるのだけれど，シャワ−の方がなんか楽なんだろうな．

しかし，からだの疲れがどうもとれない気がしたので，湯船につかってみる．
そこで，今までいつもしていたことを再びしてみた．

潜ること．
ある意味，一種のトレ−ニング．

なぜそんなことをするのか．．．
波乗りに起因する．
パ−リングとかワイプアウトしてしまったとき（波から落ちることなど），波にもまれたり
するのだけれど，パニックになってすぐ水面に顏を出すと，
自分に向かって板が飛んでくるというか向かってくる時がある．
そのときは板はただの凶器でしかない．
それでケガしたりすることも多々あるから，安全確保のため水中に余裕を
もっていた方がいいのだ．
持論かもしれないけど．
（他にも理由はいろいろあるけれど，説明ばかりでうざくなるので．．．説明終了．）

そんなわけで，1分以上は潜るように練習する．
お湯の温度が高いと心拍数が上がるからつらいけれどね．
だから，基本的にはぬるめのお湯でするようにしている．
それを何セットかやってトレ−ニング終了．


個人的には，頭までお湯の中って気持ちいいもの．
頭が温まるというか，血行がよくなるというか，リラックスするというか．
あまり熱い湯だと脳に悪そうだね．．．苦笑．

それに水の中の音って，神秘的でいい感じだから．
別世界になるし，そこの住人になったような錯覚にさえ陥るような．．．

無音でもあり
水の音だけがしているようでもあり
自分の鼓動だけがしているようでもあり

羊水の中
生命の源の中

．．．そんな起源にいる気さえしてしまう．

例えば，べたなぎの海で，ほどよい小波のある海で，水中の音を聞いたりしたら．．．ね．
素潜りしたりするとわかると思う．

なので，トレ−ニングにもなるけれど，気持ちいいから一石二鳥．
やはり，シャワ−だけよりいいと結論して，今後はまたゆっくり風呂に入ろうっと．

またまた，日記じゃないな，なんかこれ．．．カラコレ！？（M監督に捧ぐ）

★　水府（すいふ）水神のいるところ．

真夜中のベランダ．
眠れぬ夜や制作の合間に気を休め，一服するぼくの時間と場所．

特に午前2時過ぎから明け方の時間は心地いい．
街も眠りにつき静かだからだ．
雑踏も，騒音もしない．
たまに道路を走る車の音がうざく感じる．
そんな時間に起きている自分はさておき，こんな時間になんで走っているんだ
と文句をいったり．．．邪魔するなよ．

日中は風が強くても，その時間はほとんど風がなっくなっていることが多い．
自然の周期のせいだろう．
格別に静かに思える．
大自然ですら眠っているように感じる時間だ．

朝一の波がいいのもこれに所以することだと勝手に思っている．
波は風に左右される．
風の強さ，向き．．．全てが整わないといわゆるPERFECT WAVEは生まれない．
パ−ペキな波．

ぼくはいつまでそれを求めていくのだろう．

煙草をくわえながら自分の未来と重ねて考えた．
そんな感じで，ぼぉ〜〜っとしていたら，煙が目に染みて涙がでてきた．
いてぇ．．．

さて，部屋に入って続きをやろう．

★　静修（せいしゅう）　心をしずかにして修養すること．

夕方に走りに行こうと思ったら，雨．
気合い入れていたのになぁ．．．なんて思いながら，やり場のない気持ちは
部屋にいても，天気の如く晴れそうにないので行きつけのカフェに行った．

最近，顔を出していなかったから，「御無沙汰っす」とマスタ−に挨拶．
少し会話をして席に落ち着いた．

家では，いつも自分で豆を挽いて飲むのだけれど，しかも手動で．
上膳据膳の珈琲もいい．
しかも，珈琲を飲むのも久しぶりだ．

香りも味も，いいねぇって感じ．
ノ−トパソコンを持っていったので，物書きをしながら時間を過ごした．

外は雨が強く降ってきた．
宿敵の雨の音がなぜか気持ちよく聞こえた．．．気がしたな．
なぜだろうね．
雨音の風景をみながらそう思った．


お気に入りのカフェはいくつかある．
更に，行きつけのカフェもいくつかある．

自分の家のような，部屋のような感じがあったり．
刺激を与えてくれたり．
落ち着かせてくれたり．
何かが閃くところだったり．

そんな場所であり，空間．

今度はどのカフェに行こうか．．．考えると楽しい．


そういえば，5月は1日も休まずに日記を書いた．
4月途中から書き始めたばかりだけれど，何日かは間が空いたりするだろうと
思っていたから快挙だ．
これからも日課になるようにしていこう．

★　小庵（しょうあん）　小さいいおり
　　　　　　　　　　　　自分の住居の謙称

引き続き，時間に追われていた．
しかも，外出もせずにMacと１日向かい合っていた日だった．
目が疲れたね，さすがに．
コンタクトなので，よけいにしょぼしょぼして気分が悪い．

昼にちょっと寝て，またMac．．．
お互いに顏を見飽きたよ，きっと．

でも，何とかサイトの方は制作完了したといってもいいだろう．
なにせ，素材がちゃんとこないのであとはどうしようもない．
明日か明後日には送るというので，待つとしよう．
そして，限りなく素人なので，これくらいにて勘弁してもらおう．
．．．ってな具合にいけばいいのだが．

まっ，がんばったといってもいいだろう．
自分をなぐさめてみる．
この調子で何かいいことでも引き寄せるとするか．
そんな気分になれる．

熱い風呂に入って，疲れを癒し，汗をおもいっきりかいて寝るとしよう．
そういえば，最近は運動らしい運動をしていない．
走って，トレ−ニングして汗かきたいなぁ．
思い立ったらやってみよう．
明日はトレ−ニング復活だ．

でも，やっぱり海で遊びたい．．．そんな年頃．

★　表事（ひょうじ）　きざし，兆候．

昨日は友人のイベントでVJなるものをやってきた．
なんちゃってなので，少々やってきたというか，やらせていただいた，といった感じかな．
でも，楽しかったな．
もっとおもいっきり表現してみたくなったね．
次回があるなら，いろいろ試してみたい．．．なんて思ったり．
また，よろしくです．

今日は考えごとする暇なく，友人の監督に頼まれたの映画サイト制作をしていた．
夜になってから，なんか行き詰まり状態．．．進まない．
ゆっくりやりたいが，期日が．．．
ん〜〜，引き受けたからにはやるしかない．
何かをつくりあげるにはコツコツやるしかない．
すぐにできるようなショ−トカットないかな！？
まっ，焦らずにやるしかないな．．．

そこで大した気晴らしにはならなかったが，自分のサイトを久々に更新．
写真をアップした．
イルカシリ−ズなので，好きなひとは是非ともみてください．
小笠原で撮影したもの．
ついでに，プロフィ−ルの写真も変えてみた．

とぉっ〜〜．

．．．ってなことで，今日は時間に追われるだけの１日．．．寂しいなぁ，こういうの．

bbsを設置しました．
感想など書いていってくださいませ．

★　捷径（しょうけい）　ちかみち

最近，朝日をみていない．
今日は明け方に寝たので，太陽をみたのは昼頃だった．
昨日は徹夜をしたのに雨だし，その前は．．．と，きりがない．

このままでは，今の時間感覚から抜け出せなくなりそうだ．
同じようなことを以前も書いたことがある．
一旦戻ったかにみえて，また，どうやら逆戻りしているようだ．

でもね．．．夜の方がなにより静かだし，集中できるから仕方ない．
だから，このままでも．．．まっ，いいかなぁ．．．なんて思ったりするけれど．
が，しかし．．．このままではバランスが崩れてしまう．
ほんとう〜〜に，なんとかせねばならない．


ヒントは意外なところにあった．

水だ．．．ミネラルウォ−タ−．
ぼくはここ何年も，ほぼ毎日，朝起きたらミネラルウォ−タ−を飲んでいる．
頭とからだが，よく冷えたその流動で覚醒する．

水道水にはどうも馴染めないのだ．
実家には，井戸水があるから幼少のころからそれを飲んでいたわけで，
一人暮らしをはじめるまで水道水とはあまり縁がなかった．

ここ1ヶ月くらい忘れてしまっていたこと．
以前のように，起きたら．．．朝！！起きたら一杯の水からはじめよう．

自然の流れや法則は犯してはならない．．．
海がそう教えてくれたように，自分のリズムとバランスも犯してはならない．

★　晨光（しんこう）　あさひのひかり．

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