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2003年12月31日(水) |
無題...お世話になりました |
ここで日記を書き始めて約9ヶ月. まだ1年も経っていないのですが... みなさんに出会い みなさんに読んでいただきながら なんとか今日まで書いてこれました.
が... 本日をもって引退しようと...
思いましたが... やっぱり来年もよろしくお願いいたします. 引き続きBMDを可愛がってやってくださいませ.
BMR/BMD jabberwock
★ 無題(むだい) 無題が一番奥が深い気がするのはなぜか... 今後も是非是非よろぴく!!
2003年12月30日(火) |
飛翔...孵化し,羽をひろげる |
今年は忘年会らしい忘年会をしていない. DMCの忘年会も参加できなかったし...(T_T)
しかし 定期的に飲んでいる友との今年最後の語らいが 年の瀬もギリギリになっての忘年会となった.
近況報告と情報交換などしながらイイ時間を過ごせた. お互い,進む道は違えど共通する概念とか意志がきちんと存在し いつかそれが形になることが想像できていい感じだった.
ぼくも,そいつも来年は飛躍の年になるといい. いや,きっとなるだろう.
どん底や闇の中で育成された決して諦観しない意志は 孵化し,羽をひろげるのをずっと待っていたのかもしれない.
★ 飛翔(ひしょう) 空中をとびかけること.
2003年12月29日(月) |
羽繕...楽しみと恐怖が混ざってみえる |
本日は某所の某カフェ及び美術館で写真撮影. その場所の雰囲気に惚れ込んでオ−ナ−とお話をさせていただき やっとこぎつけた撮影だ. いつか映像でもつかってみたいところでもあるので その日を夢みて,いろいろ企画を考えるのも楽しかったり.
で,撮影の方だが 時代を逆行したロケ−ションの中でシャッタ-を押すのは面白い. 映像だってマダマダなのに写真はその上をいくくらいの力不足で 手伝ってくれたメンバ−に迷惑をかけながらも進めていく.
限られた時間の中で 淡々と そしてイイモノを撮りたい一心でシャッタ-をきる.
今回わかったことは露出の勉強をもっとしっかりやらんといけないなぁ... ということだ. 将来,フィルムで撮るときのこと考えて頑張らねば. そして演出も同様なりだ.
きれいな画をつくりだすこと. そこに演出と脚本が折り重なったとき... ぼくはどこに行くのだろう. 楽しみと恐怖が混ざってみえるようで仕方ない.
迷いながらもしっかりと完璧に準備を整え 辿り着きたい場所の入り口の光がみえたとき あのアゲハが導いてくれたのかもしれない...と,ぼくは思うだろう. そして,出口は更にその遥か彼方だ.
★ 羽繕(はねづくろい) 事前の準備,身支度.
2003年12月28日(日) |
餅草...熱いうちに打て!! |
実家に久しぶりぃ〜〜に顔を出した. 愛犬ラヴには大歓迎された. その喜びようをみせられないのが残念である.
さて... 今日は毎年恒例となっているもちつき. 先祖代々受け継がれている臼と杵で昔のままの製法でつくのである.
杵はでかく,そして重い. 女子供では不可能といっても過言じゃない代物なので 代々というか,もちろんというか...男の仕事とされている.
もち米も薪で炎をおこして蒸し上げるので ガスや電気でそうしたものとはあがりが違う.
昔はモチつき機でやっちゃえばいいじゃんとか思って いやいや手伝っていたけれど,ここ数年は楽しみのひとつになっているのは 何か不思議でならない. 歳をとったせいなのか... 伝統とか歴史を大事に思うようになったのか... 定かではないが,きっとその両方なのだろう.
蒸しあがったばかりのピカピカのもち米. 魂を込めてねっていく. 少しばかり餅らしく変化したもち米. 再び魂を込めてついていく. なめらかで柔らかい餅の完成. まさに,もち肌とか雪肌の如くだ.
鉄は熱いうちに打てとはよくいったもので 餅も熱いうちに打つものなのだ.
それは原石を磨いていくようにも思えるし 自分の作品を創っていくようにも思えるし ちょっと角度を変えてみると 女性を愛することに似ているのかもしれない.
何だかまとまりがいまいちだけれど,そんなことを考えると 自分という人間はモノヅクリが好きなんだと とことん好きなんだと...思った.
パンパンになった腕の前腕部と上腕三頭筋と二頭筋. 心地いいかんじの疲労感を漂わせる後背筋と大胸筋. 腹直筋はいまだに緊張している. 最後にみんなで飲んだビ−ルは,この上ない一杯だったのはいうまでもない.
さて 白いもちはそのままがいいのだろうか. そこに色を加えてあげたほうがいいのだろうか. ふと...あるものをできあがった餅の中に考えてみた.
答はふたつあります.
★ 餅草(もちぐさ) ヨモギの異称.
2003年12月27日(土) |
無題...不摂生が原因なのだろう |
年末の忙しさからくる疲れなのだろか. 暇つぶしの煙草の吸い過ぎなのだろうか. 気持ち悪いのが断続的につづいている. ...気がする.
結局は不摂生が原因なのだろう. よむ眠れば問題なさそうであるので休養しようかね.
★ 無題(むだい) 健康第一!!
2003年12月26日(金) |
才媛...それぞれの分野で輝いている |
運がいいのだろうか. いい巡りあわせなのか.
ぼくはこの日記サイトで,イイ人とか才能ある人とであっていると思う. M氏にいろいろいわれるだろうが,なぜか女性の方が比率が高い. 僅差ではあるが...
みなさん,それぞれの分野で輝いているのである.
分野の同じ人と話すのは楽しい. 分野の違う人と話すのも...これまた楽しい.
発見があるからだ.
それをそのままのかたちで表現したり それを応用したりして自分の領域で変化させて表現したりすると 新しいものが生まれる...その感じが好きなんだよねぇ.
昨日から日記を復活してなんとなくそう思った. いつも読みにきてくださるみなさん,ありがとう.
★ 才媛(さいえん) 学問,才能のすぐれた女性,才女.
2003年12月25日(木) |
無題...どうかはわからんけれどね |
来る人がいれば去る人あり. 去る人がいれば来る人あり.
これで人という種が関係というバランスをとっているのが事実ならば 悲しいことではないのだろうか.
どうかはわからんけれどね.(曖昧だな...)
バランスか... それともキャパの問題か...
人間とは何ものなんだろう... 信頼とは何ものなんだろう...
答はシンプルなのかもしれない.
私信 友よ,メ−ルありがとう.これからもよろぴく!!
★ 無題(むだい) ケ−キも食べなかった...(T_T)
2003年12月24日(水) |
宿水...イヴには書斎で脚本を |
世の中はクリスマスイヴ. ぼくは書斎で脚本をかいている.
徹夜して 昼は寝て 目覚めのアフタヌ−ンな珈琲を飲みながら.
3分くらいのショ−ト.(予定では全3話で完結するちょっとしたシリ−ズもの.)
この中にぼくの現段階でのマックスパワ-を込めてみよう. ほんとか...(苦笑...遠目 ←なお。さん,もらったなり.) 作品に息を吹き込むが如く... 息だけじゃない,魂を宿らせるが如く...
イルミネ−ションとか 恋人達とか クリスマスディナ−コ−スとか ...etc...etc
企業の販促とかによりつくられたクリスマスも悪くはないが ひとりを楽しむのも悪くはない. むしろ,スッキリとした気分なのが どこか儚くもあり どこか自信につながっていくようでもある.
ひとりで企画することは楽しい... が,友や仲間とアレコレやるのも楽しい.
これからはじまるであろう,役者さんとの駆け引きとか勝負とか そういうものに対して準備を怠ったら負けなのであるよ,きっとね.
珈琲の温もりを飲みきったら,夜にはふらっとでかけようかねぇ.
いざというときの準備は珈琲の香りのような刹那な安心なのかもしれない.
★ 宿水(しゅくすい) 前日から汲んでおいた水,くみおきの水.
2003年12月21日(日) |
剪刀...どんなふうにしたいわけ? |
やっと...ほんとうにやっと髪を切りにいった. いつもいっていた代官山のサロンはどうやらどこかと合併したらしく 更に遠方になったので,そこまで行くのも面倒になったわけで 友人から聞いていた同級生のサロンに行ってみた.
久しぶりに会う級友は大人びて,おやじになっていて 髪きりの職人になっていた. 色々話しをしながらカウンセリングをして ドライカットなるものでデザインしてもらうことにした.
そいつの頭の中にはどうやったらこんなシルエットがでるとか 髪の流れはこうなるとか...設計図がみえていて(あたりまえだが) 聞いている側のぼくもそれを安易に具体的に想像可能で安心できた.
ドライカットという特徴を完璧に知り尽くしたそいつの目は どこか生き生きしていて楽しそうに髪を丁寧に切り落としていった. 「じゃ,あとはよろしく!!」とふつうに口から言葉が出ていた.
美容師との信頼は結構重要で それは,ぼくのフィ−ルドでいえば 監督と出演者の信頼関係で,監督とスタッフとの信頼関係で 映像の設計図である脚本とか絵コンテなどは みんなを感嘆させ,納得させるものでなければならない.
それをつくりあげるために 魂と愛情と時間を注ぐことは 例えば,自分の子供とか親とか,恋人とかに注ぐものと同じ種のものに なっていくくらいのものでなければ意味がないだろう.
愛着が離れない自分の作品. 人にみせたくて仕方ないくらいのモノ.
切ったばかりのスタイルっていつも気に入らず すぐのびるさと自分を励ますが,今回のヘアスタイルはお気に入りだ. 髪形は人にみせたくてうずうずしないが 作品はそうあるものでなければならない.
サロンにはいって椅子にすわって,すぐ... 「どんなふうにしたいわけ?」と脅すようにきいてきたそいつは 怖えぇって感じだったけれど よし!!やるぜって気合いを入れていたのかもしれない.
切るって言葉は意味がいくつもあって深いですな.
★ 剪刀(はさみ) 二枚の刃で挟むようにものを切る道具.
2003年12月19日(金) |
鉗鎚...関係なくてもおまえの責任なんだよ!! |
3日間の泊まり込みの仕事. いい経験をさせてもらったと思っている. しかし... 友人達の話を聞いていると,1週間とか1ヶ月とか家に帰っていない話を聞くわけで 3日間の泊まり込みなんてどうってことないことになる.
意識がもうろうとしている中での作業はきついときもあったけれど もうろうとした中から生まれてくるもの... どうしようもなく行き詰まって 少しでも仮眠をして覚醒した中から生まれてくるもの... それらが折り重なってできたものはどこか愛おしい.
今回お世話になったプロダクションには みなさんがゴ−ルデンタイムにみたことがあるであろう番組をしきっていた ディレクタ-さんがいて まだまだ駆出しのADくんがいて まぁ,ぼくも駆出しのそのまた端くれのやつで... 厳しさの中に存在する師弟的愛情みたいなものを感じながら勉強させていただいた.
こだわりと自信と手際や段取りのいいD. 怒られてしょげても前に歩くAD.
作業の合間にADくんと話したとき 「出演者の方が失敗すると俺怒られるんすよ.」と いうADくんのその話の内容はある意味理不尽であると思われるだろう. しかし,それがADの仕事のひとつでもあるわけで 5年後くらいにADをしかりながらも彼の将来を考えるDになったそのADくんの 姿を想像してぼくはまたひとつ仕事をこなしていったのであ−るよ.
★ 鉗鎚(けんつい) 仏教で師僧が弟子を厳しく鍛練すること.
2003年12月18日(木) |
無題...帰りの電車の中 |
3日ぶりの我が家. 眠い... ワインが眠気を誘いまする.
風呂も久々... 帰りの電車の中,におわなかったかなぁ,と心配であったとさ.
★ 無題(むだい) 帰還!!
2003年12月15日(月) |
安居...さ〜よ〜う〜な〜ら〜 |
お世話になっている方から仕事の依頼. ぼくにとったはとてつもなく急なことで その方にとってはとてつもなく忙しいらしい. で ぼくも忙しくなるというわけだ...
フットワ−クは軽くないとできないことも多々あるので 用事を済ませたら「行きます」と,いっていたであるよ.
このままでかけて,帰ってくるのは2,3日後になるだろう. どうやら二晩の徹夜は必須らしい...(T_T)
仕事の合間に更新できたらしますね,生きている証に... みなさん,お体を大切に!! さ〜よ〜う〜な〜ら〜〜〜〜.
★ 安居(あんご) 僧が一定期間外出しないで一室に閉じこもって修業すること. 雨期の意もある.
2003年12月14日(日) |
無題...クライマックスに近くなり |
明け方まで起きていて 澄んでいるけれど いや,澄んでいるからこそ冷たくて引き締まる空気の中で 一服した.
最近にしてはうまいと感じた. 煙草もそろそろやめようか... なんていいながら,止めれないようだ. 本数は多くはないけれど...
仮面ライダ−をみた. 家にいるときの日曜日の日課のようなもの. クライマックスに近くなり面白くなってきたと思う.
でも 昔のライダ−とは変わったなぁ...
★ 無題(むだい) 変身!!
2003年12月13日(土) |
神恵...新しい風が吹くとき |
ここ何日かでいろんな人たちと会った. なので,連日にかけてでかけた. 電車に乗ったりヒトゴミに紛れ込む機会が多くて大変だったが そんなのは吹き飛んでしまうくらいの意味があったので,まぁイイだろう.
仕事の関係. 映画の関係.
人との出会いとかつながりは大切であると,あらためて感じたであるよ.
なにかが変わりそうな気がする. 水平線にうねりをみつけた感じに似ている.
そのまま待つか... 至福を約束してくれるピ−クまで漕いでいくか...
どんな苦労があろうと漕いでいかなければならない.
その波に自分が乗るために その波を誰かにとられてしまわぬために ほんとうに,何より自分のために...
うねりを届けてくれた風と海に感謝しつつ その恩恵をいただくのだ.
それはイイ出会いというものがもたらす人間関係と そこから出づる成果というものに似ているのかもしれない.
そのあとの新しい風を吹かすのは自分次第なのだ.
★ 神恵(しんけい) 神のめぐみ.
2003年12月12日(金) |
片靨...互いに背伸びしないで信頼できる関係 |
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アゲハの写真をみると君の眼差を想いだす. それはやさしくて...それはぼくを包み込んでくれて それはどこか痛々しくて...それはぼくから深いやさしさを醸し出させて
片割れ同士が寄り添ってひとつになっていたようだった.
そして そのつよい意志の宿る瞳はきれいで 嘘がなく,必要なものだけを求めていく... そんな瞳.
ぼくはいつもその瞳にみつめられて 照れくさかった. きっと,いつも誤魔化しては君を怒らせていたんだ.
互いに背伸びしないで信頼できる関係が存在していた,あの頃. 今,遠い空を舞っているであろう君はどうしているだろうか. 背伸びなんかせずにあの頃のままでいるのだろうか.
同じまなざしで 同じ心で 共感していたあの頃.
君のことを想いだすと アゲハが翔んでくる...そんな気がしてならない. 冬で舞うぶアゲハがいたら,それはまぎれもない君なんだと思うから.
もし,翼が...羽がなっくなっているのなら ぼくのものをあげるから 翔ぶといいさ. 今度はぼくが守ってあげるから...遠慮することはない.
ではでは,また.
★ 片靨(かたえくぼ) 片頬にできるえくぼ.
2003年12月11日(木) |
彫鐫...エンピツも何やら新しくなった |
最近の月は純粋にきれいだった. あの白に近い色は,月色とでもいえばいいのだろうか. あの色を的確に言い表わすことばがみつからない.
昨日の月の出のときは,月色でも赤とか橙とかに近い色をしていた. これも色を的確に言い表わすことばが浮かんでこない.
無念なり.
月にはなぜいろんな顏があり,顔色があるのだろうか.
新月 三日月 上弦 満月 下弦
その顏の中にのぞかせる様々な色合い.
...答えはいらないだろう. 太古からずっと神秘の象徴なのだから.
その更なる神秘...Blue Moon
いつか,きっと...その顏と色をみることができるだろう. その時のお色直しはどんなだろう.
エンピツも何やら新しくなった. 新しい顏. でも,かゆいところにはまだ手が完全に届いていないと思ったり.
そんな月が夜な夜な変化をしながら密かに語り続けてくれたささやき. いろんな表情でそっと教えてくれたもの.
その月の恩恵に応えるが如く,いい変化を遂げられたらいいと思う. ひとつの挑戦である.
ぼくは上達の決意と一緒に,ある決意をした.
★ 彫鐫(ちょうせん) ほりきざむこと.
2003年12月10日(水) |
再応...人間のエゴな錯覚 |
波も ひとも 一度だけしか逢えないときがある.
もう一度逢いたければ,どうすればいいのか?
波は特に一期一会だから 同じものには逢えない.
ひとなら同じひとには逢える.
けれど あの時のひとはこのときのとかその時のひとではない. 少しだけ,歳をとっていたり,やせていたり,太っていたり...いろいろだ.
あのひとはどうしているだろうって考えたら 電話やメ−ルをしたらいい. 例外であり,切ないことだが...もう,連絡もとれないひともいるだろう. が 許しあえたりしたなら,きっとまたどこかで逢えるような気がする. 互いが迎えあうのだろうなぁ. ひとの縁とはそういうものだろう.
波は連絡なんかとれない. 返事もしなければ,迎えたりもしない.
刹那. 共振したりする感じはあるが,人間のエゴな錯覚だ.
でも 本当にあの波に逢いたければどうすればいい?
もう一度逢いたければ,その行方を追えばいいのだ.
海はつながっている. これだけはひとと共通している唯一の摂理であり,また証なのかもしれない.
あいつはいった. 「血液と海水は似ているんだ.」
★ 再応(さいおう) ふたたび.
2003年12月09日(火) |
月鏡...科学的解明 |
月には白月と黒月がある. 白月は朔日から15日まで 黒月は16日から月の末まで. (古代インドの太陰暦ではそういうらしい.)
月を中心に考えたら今日は15日で真ん中の日ということになる.
満月.
文字のとおりだと 新月〜上弦〜満月を白月...(まさに煌々とした白) 満月〜下弦〜新月を黒月...(まさに漆黒とか群青の黒) となるのだろうか.
昔のひとはよく考えたものだ. 現在はそんなとらえ方とか粋な考え方でなく,科学的解明に主眼をおきすぎだと思う. それも大事だけれど,なにかを忘れてしまう気もしなくはない.
昨日の日記の友のような存在...
月になにが映るのか... 今宵は考えてみるとイイかもしれない.
★ 月鏡(つきのかがみ) 満月の意.
2003年12月08日(月) |
添書...思い出すだけで,微笑が浮かぶ友はいるかい? |
やっと観ることができた. ずっと観たかった映画.
公開時は観れなくて... レンタルはいつもなぜかレンタル中...(T_T)(T_T)(T_T)
「in God"s Hands」
いわゆるサ−フィングム−ビ−だ. でも,そこにあるメッセ−ジは深いのであるよ.
ぼくの中に響くセリフがたくさんあって 落ち着いてみれなかったといっていいかもしれない. そんな気持ちにさせるスゴイといえる映画だった.
構造的には回想からなる映画だ. 主人公たちのセリフが心と体に突き刺さったのはいうまでもない.
神の手の中に...
神のみぞ知る...
そんな精神世界を厳しい訓練を積み重ね,怪物の解析をしつつ 先の見えなかったトンネルをくぐり抜けながら そして実践していく.
友達と 信頼と 共感と 充実と そして 決意と,ともに.
そう 何もかもが一体化したときに完成される ...あのバレルを抜けていくような.
あなたはどう答えますか?
「思い出すだけで,微笑が浮かぶ友はいるかい?」
★ 添書(そえがき) 由来などを書き添えておくこと. また由来の象徴を記すこと.
2003年12月07日(日) |
水籠...暗闇にも華が漂う |
漆黒と群青のあいだの色. その加減がこの上ない色.
ちょっとだけ風が強くて肌寒い夜だ. 歩いているぼくの視界に3人づれの家族がはいってきた. 女の子がにこにこしているのが闇でもなんとなくわかった.
その子は上を見上げてにこにこしている. とびっきりの笑顔って感じで 暗闇にも華が漂う.
女の子は上を向いたままだ... おい,ぶつかるってば!! ぼくは立ち止まり一歩だけ横へいき その子のラインをつくってあげた.
その子の視線の先へ自分の視線をなげる. 振り返り様に見上げる感じだ.
街灯を蹴散らす煌々とした凛としたもの.
自サイトのトップペ−ジの画のように 闇は暗く 光が淡く儚いグラデ−ションをつくり 光を投射された雲は白く そして その光源は正円まであと僅か.
みとれるわけだ.
母親がすみませんと丁寧に謝り 子供をやさしく叱っていた.
軽く笑みを浮かべ 別にいいっすよ...と思った.
その子の気持ちがよくわかるから.
★ 水籠(みごもり) 胸の中に秘めてひとに語らないこと.
2003年12月06日(土) |
無題...明日には返さなければならぬ |
1本100円でレンタルのキャンペ−ン. ここぞとばかりに観たかったものを借りてきた. まではいいが,なかなか思うように観れずにまだ半分のこっている.
明日には返さなければならぬ.
気合いだ!! 観るぞ. 朝までだろうと,雨が降ろうと,雪が降ろうと...
神の中の手とか神のみぞ知るってかんじのタイトルの映画はよかった. 後日,それについて書くかもしれない.
★ 無題(むだい) 日記らしい日記でニンマリじゃば. 空白をつくらないための日記ともいう.(苦笑)
2003年12月05日(金) |
無題...ファイリングシステムを実行 |
倉庫になっている部屋にカッコイイA4サイズのBOXがあった. で 書類や切り抜きが増えてきた...増えすぎたので ファイリングシステムを実行.
会社ではやったこともあるので 自分の部屋くらいたやすいものさ.
来週にはスッキリな部屋になるだろう.(予定) ちょびっと本格的にやってみる. たまには掃除と整理もいいもんだ.
座りながらに手の届くってのもいいが 体系的な整理を自分の部屋の書類に施すのもいいかもしれない.
★ 無題(むだい) ちとばかりお疲れ状態中のため.
2003年12月04日(木) |
無題...でも,珈琲はおいしい |
マンハッタンカフェ. おもしろいドラマ. テンポもイイ.
ぼくがよくいくカフェもあんなマスタ−がいる. キャラクタ-は様々だけれど.
無口でこだわりを醸し出しているひと. 屈託のない笑顔でひとなつこいひと. 人生を謳歌しているひと. 無愛想なのに話しだすととまらないひと.
でも,珈琲はおいしい. 流石である.
★ 無題(むだい) おいしい珈琲のいれかたにも味があるひとたち.
2003年12月03日(水) |
月冴...研ぎ澄まされたときに生まれるもの |
冬の空は 冬の真夜中の空は そして 冬の暁とも暁闇ともいえる刹那の時間の空は ひとの心ばかりでなく神経まで研ぎ澄ます.
なにかが集中していくように なにかが覚醒していくように 集まり,そして変わっていく.
それは鋭利な刃物でもつくるようなものなのだろうか.
殊更,満月の夜はそれが激しいのだろう. ひとを狂わすとはよくいったものだ.
破壊と創造の歴史はそんな背景にあるのだろう...
創造だけでは物事も歴史もつくられない. 破壊あっての創造だと思うからだ. ぼくもそんな表現者でありたいと思う.
水分を失って軽くなった葉も カサカサと音を立てて寄り集まって 別の力が加われば山をも焼き尽くす.
それでも山は生まれ変わり,芽を必ずや生み出す. そうやって幾度も幾度も山は壊れては創られてきた.
そんな光景を月はずっとみていたのだ. これからもずっと見続けていくのだろう. 飽きるくらいの時間の果てまで.
そして 気の遠くなるくらいの時流の中 ちっぽけなぼくの破壊と創造を月はみていてくれるのだろうか.
新しい芽は月が研ぎ澄まされたときに生まれる. その芽は土の中で,月光により光合成をして待っているのかもしれない.
満月まであと6日.
★ 月冴(つきさゆ) 冬の月が冷たく澄むこと.
2003年12月02日(火) |
秘鑰...jabberwockは2度死ぬ |
日の出前の群青の空は,哀しいくらい深かった. そこにあるグラデ−ションは,神の絵心がいいからだろう. きっとセンスのいい神なのだ.
どんなにいい筆をもっていても どんなにいい絵の具をもっていても
painterでも photoshopでも 神の領域であるあの色はだせない.
でも ぼくは近づきたい. そのテリトリ−へと...
だから教えてほしい.
そのためなら魂くらいくれてやる. それでも意志は壊れないさ.
jabberwockは2度死ぬ.
★ 秘鑰(ひやく) 秘密のかぎ.
2003年12月01日(月) |
極月...ときに残酷で,ときに癒しの存在である |
2003年も最後の月になった. もう2度とこの年はないのだから最期といってもイイだろう.
時間の経過はときに残酷で,ときに癒しの存在である.
動いている時間 止まったままの時間
歩いている自分 足踏みしている自分
立ち止ったままのぼくは天を仰ぎ 歩くぼくは振り返らずその先を遠目でみている.
ぼくは君のために もうひとりの自分をおいていくよ.
君が近づいたとき,ぼくは一度だけ振り返るのかもしれない.
★ 極月(ごくげつ) 12月の異称,しわすの意.
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