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hotmailを使っているので、迷惑メールがじゃんじゃんくる。もちろんフィルタを使って迷惑メールは除外しているが、登録した人以外はすべて迷惑メールフォルダに振り分けてしまっているので、たまにお初のメールが紛れ込んでないか、ざっと目を通す。迷惑メールフォルダには、勝手に購読状態になっているメルマガとか、登録はしたけど読む気がないお知らせとか、だいたい常連さんが多い。それから圧倒的に英文メールは「…を、大きくしませんか」とか「今夜悶々としてませんか」とかいう性的なものと、「一晩であなたの借金を解消!」というような金融系のものが多い。そういえば、中国語の文字化けhtmlメールはめっきり減ったが、何か技術が向上して中国語識字者にピンポイントで送れるような仕組みを開発したんだろうか。 昨日いつものように、迷惑メールをチェックをしていたら日本人女性の漢字名で「このアドレスでいいかしら??」とかいうメールが届いていた。心当たりのない名前なのだが、一応あけてみると、 「○○子です 先日はごちそうさまでした。教えてもらったアドレスにメールしてみますけど、ちゃんと届くかしら。」 いかにもメールに慣れていない奥さん、という雰囲気。思わず間違ってますよ、と返信して上げたくなるような風情がある。3秒考えて放っておくことにする。大体あて先の名前が書いてないし、私のhotmailのアドレスはHNそのままのまず間違えようなないほど簡単なものなので、これはfishingの一種なんだろうな。返信すると、メールアドレスが生きてるということと、呼び名を採集することが目的なんだろう。ところで、他にもそういう人がいないか、メールの文面で検索してみた。いた。返信すると丁寧な謝罪メールが来たらしい。不倫中の若妻という設定で「(丁寧に返信してくれた)あなたのほうが不倫相手より優しそうだから乗り換えたいわ。電話番号教えて。」ということになるらしい。なんつー、ベタな。
家で使っていたノートPCを非常勤先Lの無線LANでも使えるようにしようと、一式もって家を出る。ついでに今度脱パラサイトシングルして引越しをする友人のために流通大手系の通販のカタログもあげようと思って、かばんに入れたので、腰にめり込むほどに重い。肩にかけて運ぶと身体がおかしくなりそうなので、両腕で胸に抱える様にして運ぶ。非常勤先Lには個人ロッカーを持っているので、一度運び入れてしまえば後は、ニコニコ構内モバイラーである。 職場に行ったら私より2時間も前に来ている別のパラサイトシングル男性がいて、「いやー、朝5時半におきて8時半にはここについてました」といっていた。毎日6時ぐらいにおきているらしいが、今日はさすがに「早起き」の範疇に入るらしく、「母に『雨が降る』といわれましたよ、ははははは」などと軽口を叩いていたのだが、ほんとに降った。ひどい豪雨だった。帰り道は新しいワンピースのすそも、カーディガンも靴もびしょぬれである(-"-)。 無線の設定は、情報センターのWebページに書いてある説明どおりにすればそれほど難しくない。悩ましいのは、ネットに接続したいPC以外にネットにつながっているPCがもう1台ないと説明を参照できないことぐらいか。それでもソフトをダウンロードしたりIPアドレスを設定したりして、ネットワークに無事つながると、達成感がある。ちょっと幸せな気分。 夜、陰陽師�兇鮓�る。1作目は見てないんだけど、これはすでにテレビ放映されてしまったのだろうか。野村萬斎だけでおなか一杯というか、彼と敵役中井貴一のおどろおどろしさ以外に見るものはあるのだろうか。萬斎はさすがに衣装の着こなしも身のこなしも美しいと思う。数奇な運命に操られる姉弟役が、それぞれ前クールの人気ドラマの主役。あらあらこんなところに泳吉くん。
午前中、フランス語。スキマ時間をたっぷりとるために、遠回りだけど乗り換えの少ない路線で行くことにする。電車に乗っている時間約40分。座ってこれだけまとまった時間が取れれば、かなりのことができるなーと実感するが、家を10分早く出る必要がある。悩ましい。 フランス語のクラスは、前の担任だった先生は、作文とかグループワークに重点を置いていたが、今度の先生は一人ひとりの発音を細かく治してくれる。黒板に一文をまるごと発音記号で書いてくれて、それを見ながらみんなが一通りそれらしい発音が出来るまで何度も練習する。終わると口の周りの筋肉が疲れているのがわかる。 いったん帰ってから夜、最寄り駅の無国籍料理屋で同窓同期3人で集まる。不惑の年を前にして「人生の墓場に行く決心をした」人を祝う。
体調の悪い日や雨の日は(どうせたいしたことが出来ないから)、美容院に行くのがいいという話をどこかで聞いたので、仕事の後に美容院にいった。雨なので古い靴をはいていったら、靴の中まで雨が浸透。体調が悪いのでなじみの美容師さんともろくに話もせず。なんだ疲れるじゃん。髪を染めて茶髪度を少し落とす。カットが始まる前に「おまかせでいいかな」と聞いてきた。前々から私の髪をばっさり切りたがっていた彼とそれを阻止していた私。「そんなに短くしないからさ」といって切り始める。まあ、長い付き合いだし、別にいいかと思ってうつらうつらしていたら、中途半端なつまらない髪形ができあがった(-"-)。「うーん、フツーって感じ」と一言感想を述べて、おとなしくお金を払って帰る。気に入ってないことはわかってるだろうな。当分行かないだろうし、髪が伸びるも早いので、あまり気にしないことにする。客観的にはこれでいいのだろう。次に切るときは別の美容院を試してみよう。
先日、無線マウスとPowerPointを買おうと思って家電量販店に行ったら、キャンペーン期間中でOfficeXP Professional Editionに無線マウスがおまけについているのがあったので、そっちを買うことにした。アカデミックパックなら安いし。 で、今日はインストールデイ。おおげさにもち手がついたパッケージを開けてると、マウスの箱と緩衝材と隙間とOfficeの箱。そしてマウスの箱を開けるとマウスと緩衝材とマニュアルと何か。Officeの箱を開けるとマニュアル1冊とCD-ROMの箱1つ。なんて隙間だらけなんだろう。マウスの箱にはマウスと電池ともうひとつコードのついたマウスのようなものが入っていた。なんとこれがレシーバー。つまり、無線のマウスの位置をちゃんと測るためにこいつが電波をやりとりするのだな。マウスより場所を食うし、しかも常にPCにつけておかかないといけないのだ。それにしても、なんというばかばかしさ。無線マウスを使うために「有線ほとんどマウス」みたいなものが必要だなんて。しかもこのマウス、アメリカ製の冷蔵庫みたいに大きい。というのはうそだけど、掌に収まらないサイズで使いにくいのは確か。まったくMSはどうしてこんなにハードのセンスがとほほなんだろう。しかも単三電池が2本も必要なので、ドラッグするとやたら重い。残念だけど、これはスクロール専用になりそうな予感。 夕方昼寝して、スポーツクラブに行って新選組! 勘定方・河合耆三郎切腹でたっぷり1時間。この件は子母澤寛の本では、近藤勇が太夫の身請けのための金を云々したためという話になっていたが、それは子母澤の創作という説あり。三谷脚本では、武田観柳斎が強引に金を無心したことになっていた。最後まで自分は無関係だとしらをきる武田が悪者。武田の関係者がテレビを見ていたらいやだろうなと思ってしまうぐらいの小者ぶりである。 時代に取り残されていく新選組、その中でもさらに取り残されていく武田と、不条理に死に追い込まれる河合と、周囲の人間のやりきれなさと、新選組のお先真っ暗な今後の象徴のような回だった。それにしても子母澤本では土方はなんであんなに意地悪に描かれているのだろう。
午前中、夫と竹橋の国立近代美術館へ。 ここは閑散としているイメージしかなかったのだが、独立行政法人化して広報に力をいれるようになったのか、予想外に人出がある。丸の内の巡回バスも土日はここもルートに入っているので、それを利用している人も結構いる。今までこんな人数を捌いたことがなかったのか、会場内は無駄に混雑していた。動線が悪いのか? 展示自体は数も多くて面白かった。光琳の重要文化財「風神雷神図屏風」をはじめ加山又造「千羽鶴」など、琳派的な絵画もすばらしかったが、本阿弥光悦筆・俵屋宗達下絵重要文化財「鶴下絵三十六歌仙和歌巻」は、圧巻だった。「琳派」について今まであまり考えることがなかったが、こうして展覧会を見てみると、琳派というのは、図案的、規則的、連続的、金色、が特徴なのだろうか。日本画に限らず琳派的と考えられる、またあきらかに琳派に影響を受けたとされる西洋のもの(クリムト・ウォーホルなど)や、現代作家の作品も展示されている。「琳派って、屏風にしたててあれば全部琳派かしらね」というささやくご婦人も。しかり。 ところで、すべての作品にではないが、脇に解説のプレートがついている。それを読むと主観的でナイーブな解説かつ無意味なカタカナ語の多用である。「ファッショナブルなセンス」とか「グラフィックな下絵」とか「斬新なデザイン感覚」とか、タウン誌のPR記事じゃあるまいし、こちらが気恥ずかしくなる安易な言い回しで、読んでがっかりだった。 出口のところで、今回の展覧会用の臨時ミュージアムショップが大賑わい。絵葉書、ハンカチ、クリアファイル、めがねクリーナー、お菓子、なんでもこいという感じである。本阿弥光悦筆・伝俵屋宗達下絵「四季草花下絵新古今集和歌色紙帖」絵葉書セット購入。別棟にある常設のミュージアムショップに寄って絵葉書を見ると、郵便番号5桁のものをまだ売っていて、いままでいかにこの美術館に人がこなかったが知れよう。 お昼ごはんは神保町近くまで出て、B級グルメのてんぷら定食。カウンターだけの店で、次々と客を通してイカ・えび・春菊・いもなどのてんぷら盛り合わせと味噌汁ご飯を供していく。煮えたぎる大なべの中では、何がどう揚がっているのか、大きな天かすが一面に浮いている。てんぷら屋の主人は軽口をたたきながら、タネを衣につけてはじゃんじゃん大なべに放り込む。このてんぷらの衣がまたすごい。てんぷらの衣はだまにならないように云々、などという定説はどこ吹く風である。コンロ脇の衣が入ったボウルは、だまだらけ、一部粉のままという状態。衣が足りなくなると、どさっとおわんで粉を入れ、卵を割りいれ、水を適当い足して、ぐるぐるかき回して、つぎつぎと種を浸していく。これだけなべの中が混んでいると、てんぷら同士がくっついてしまうので、ときどきそれを箸で叩き割って皿に盛り付ける。そんな風に作っていても、揚げたてはおいしい。どちらかというと家庭の味である。それで一人前600円なり。 午後、仕事仲間と会う。 夜、今期初仕事。
低い。 健康診断の結果を聞きに行ったら、血液検査の項目で、中性脂肪の値が相変わらず低かったのだ。ここ数年ずっとそうである。中性脂肪が高くて困ります、というのはよく聞くが、低いというのはいったい…。一説によると精神安定剤を服用していると低い値が出やすいというのだが、思い当たる節はない。今回も低かったので、医師に聞いてみると、「まあ、低いといっても、普通50〜80のところが49なので、低すぎるということはないんですけどねぇ」という答え。原因を聞いてみると、「…まあ、栄養状態が悪いとか」と、私のぷっくらした下腹にちらりと目をやり、頬のあたりを見ながら「そんなことはなさそうですもんねぇ」との答え。あるとすれば最近鯖や秋刀魚ばっかり食べているせいか。きっとそういう体質なのだ。別に気にしないでくださいといわれたので気にしないことにする。 ところで、この病院は去年改装中だったのだが、すっかりきれいになったので、病院の周りをぐるっと回って帰ってみる。カフェテリア発見。いかにも病院のカフェテリアという感じの清潔かつ質素な感じだが、メニューにソフトクリームがあった。おおっ♪。ソフトクリームをおいしそうになめている人も何人か。いつかソフトクリームだけ食べにこよう。
今日のお昼も鯖。パスタ茹でて、トマトソース作って、鯖をオリーブオイルでソテーして、オリーブオイルをまぶしたパスタをお皿に盛って、鯖のっけて、鯖が入ってたフライパンにトマトソースいれて一煮立ちさせて、パスタの上にかけて、オリーブのっけて、乾燥パセリ振りかけて終わり。うーむ。男の料理のようだけど、おいしかった。サバサマサマである。イタリアンで鯖っていうのは、あんまりぴんと来ないけど、塩漬けのアンチョビとか同じ青身のいわし系の魚の調理法だったら、多分あうだろう。 ところで、ハインツの「かけて本格イタリアン」というトマトソースをご存知だろうか。私は出来合いのソースのようなものはあまり買わないのだが、いつか御徒町の食料品問屋で買い物をしたときに、レジ脇に1個だけ捨て置かれたようになったのを、魔が差して買って帰ったことがある。火にかけず、そのまま卓上でかけるだけで本格イタリアンという胡散臭さ。「白身魚、肉ソテー、卵料理に」と書いてあって、あまり期待せずに使ってみたら、これが美味なのよ、おくさん。バジルとかオレガノとかふんだんに入っていて、こってりしていておいしい。鯖にももちろんあう。しかーし、さすがにレジ脇に捨て置かれていただけあって、どうも廃番のようなのである。多分最後の一個だったのだ。しかもうちにある分はあとちょっとしか残ってないの、ぐっすん。 念のためハインツ日本のページで探してみたけど、やっぱり見つからず。こういうものは本家アメリカだろうと思ってみてみたら、いかにもアメリカ人がすきそうなタバスコ入りのトマトソースなどはあったけど、ここにも見つからず。その代わり、こんなものを見つけてしまいました。Mr. Yoshidaのグルメーソースですって。Mr.Yoshidaって誰? http://www.heinz.com/jsp/mryoshidas_f.jsp 初台で行われているreactivity展へ。 薄暗い空間に奇怪な電子音や閃光を発するものとか、10種類ぐらいの作品。これらが観客の動きとか操作に応じて、unpredictableに変わっていくというもの。 入場して、まず思ったのは、展示物がすかすか。カジュアルな服装の係員が説明してくれるのだが、人によって妙にオタクっぽく熱く語っていたり、素人が聞いていても表面的にかいつまんだ説明だったり、この人ほんとにわかってるの?と不安になる。作者自身は、深い考えと情熱をこめてその手法を選んだんだろうが、多分「そういっちゃおしまいよ」というような説明もされていたのではないか?よくわからないけど。なんとなく高校の文化祭を彷彿とさせる。Reactivityといっても、ここにセンサーがあってここで動くとこうなるのか、とか、ペンタブレットがこう動いたらこう軌跡をつくるように計算してあるんだろう、とか、どうも作品自体に驚くよりも、どういう仕組みになっているのかを考えてしまう。多分、展示の企画をした人の見せ方があまりうまくないんだろうと思う。ただ、われわれの前にいた、デザイン専門学校生風の二人連れはどの作品も積極的に試して、展示自体を非常に楽んでいたので、その芸術性をわかる人にはわかるのだろう。 一番面白かったのは、光を吸収する蓄光シート。このシートを貼り付けた床やベンチにライトが当たると光を吸収して、ライトが消えると自ら光を発する。物の影などで光がさえぎられた部分は光を吸収しないので、ライトが消えるとそこに影絵のように黒い部分が残る。影絵の狐を作ったり、めがねを置いたり、して遊んだ。 やっぱりゲージツは、前衛的である前に心地よいもののほうが好きだ。 「Reactivity展」http://www.ntticc.or.jp/Archive/2004/reactivity/index_j.html
青身の魚は案外トマトソースと合う。 オリーブオイルやにんにく、オレガノなどのハーブとも相性がいい。というわけで今晩は、秋刀魚を筒切りにして小麦粉を軽くまぶしてオリーブオイルとにんにくでソテーしたものにトマトソースをかけてみた。おいしい。もちろん塩焼きにしてもおいしいが、トマトとの相性の良さは病みつきになる。今年の秋刀魚は豊漁で安いのがうれしい。最近、秋刀魚、鯖などの青身の魚をよく食べている。鯖は、ノルウェーに行ったときに、軽くスモークしたものとか、トマトソースでグリルしたものとかが朝食のバイキングなどでよく出ていて、夫と二人、うめぇ、うめぇと食べていた。「青身魚とトマト」という組み合わせは北欧旅行中にめざめちゃったという感じである。生き腐れとか足が早いといわれる鯖は、なんとなく今まで自分で料理するのを敬遠していたのだが、生協の宅配で「ノルウェー産さば三枚おろし」という冷凍品をを発見してから、毎週のように注文している。わたがなくて冷凍されているのなら、いくら足の早い鯖でもお手上げである(魚に手も足もないけれど)。酢でしめてよし、みそ煮にしてよし、オリーブオイルとトマトソースをかけて焼いてよし、もちろん、トマト抜きでオリーブオイルだけで焼いてもよし、それにしても、なんて便利。丸ごと炊き込みご飯にしてもいいという。 ちょっと調べてみたら、これらの青身の魚にはEPA(エイコサペンタエン酸)という高不飽和脂肪酸が多く含まれていて、LDL(悪玉)コレステロールを減らし、HDL(善玉)コレステロールを増やす働きがある、らしい。これは筋子にも多く含まれているということなので、ここ数週間筋子のしょうゆ漬けにもハマっていた我が家は中性脂肪値下がりまくりのことだろう。 秋刀魚とビール、これ最強ということですな。
フランス語教室を再開した。 前期は「前後に子供を乗せてママチャリで自転車操業この上おんぶまでできるかいっ!」という感じで、初級が終わったところでいったんお休みしていたのだった。入門初級とあわせると1年半だが、一期(3ヶ月)プラス夏休みで半年休んだことになる。これでやめてしまうと多分すっからかーんに忘れてしまって、元も子もないので直前まで迷った結果、現金を握りしめて開講5分前に申し込みを終える。 今度のクラスの先生は、入門課の時に習った先生なのでリラックスして受講したものの、いやー忘れてる忘れてる。真っ白という感じである。はじめはなんのことやらさっぱりだったが、2時間目が終わる頃になんとか復活してきた。それでも多分クラスの中では下のほうだろう。他のクラスメートは積極的に発言していていい感じである。使ってない脳みその部分が久しぶりに活性化したようで楽しかった。 この間某アンケートに答えて図書券をもらったので、ちょっとうれしくなって帰りに本屋による。最近「出来る人の仕事術」を謳った本が多いが、ついふらふらとその手の実用書を見て、「大人のためのスキマ時間勉強法」http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4569627870.htmlを購入。 本自体は2時間ぐらいでさらっと読めてしまうが、当たり前のようでいて、なかなかいいことが書いてある。たとえば睡眠や食事の時間を削らずにスキマ時間を作り出すのは、なんといっても際限なくテレビを見たりゲームをしたりというだらだらした時間を削ることにある。そのための方法として、「テレビ番組は大体54分に終わるから、54分から勉強するとよい。」などコロンブスの卵的なことが書いてある。たとえ00分から別の番組を見ることになっていても、6分の細切れ時間が捻出できる。6分あれば問題を1問解いたり、わからない言葉をチェックしたり、ちょっとしたことが出来るだろうということである。ちりも積もれば山となるということで、やるとやらないとでは数ヶ月でずいぶん差がつくことになる。ふーん。
昼間帝劇で上演中のミス・サイゴンへ。夫の知り合いが、チケットを購入した後でいけなくなったというので、いただいたものである。ミス・サイゴンは、卒業旅行でアメリカに行ったとき、ニューヨークで見たことがある。歌詞がさっぱりわからなかったので、不気味にヘリコプターが舞い降りてきて、群集が騒ぐ中、再び飛び立っていった記憶ぐらいしかない。 出演者が誰なのかさっぱりわからないまま(調べようとしないまま)、会場へ。年齢層も客層もさまざまだが、ほぼ満席である。いただいたチケットは中央前列で、チケットを購入した人はずいぶん楽しみにしていたんだろうな、と思う。今日は知念里奈がヒロイン役。開演に先立って主演男優の声で携帯電話の電源を切るようにとのアナウンスが流れる。お客さんもそそくさと携帯電話を取り出して電源を切っている。なるほど、ウグイス嬢のアナウンスよりずっと効き目がある。今日の主演の橋本さとしという俳優は初めて見たが、演技も歌も上手い人だった。知念里奈のキムは、ベトナム戦争によって両親を殺され、村が全滅して娼婦に身を落としたはかなくもたくましいベトナムの少女という雰囲気がよく出ていて、アメリカンドリームを夢見て日夜画策する橋本さとしの悲哀を帯びた軽薄さとよくあっていた。主なキャストはそれぞれ3〜5人ぐらいでローテーションを組んでいて、日によって組み合わせがぜんぜん違う。えーと、何通りになる??演ずる側にとっては新鮮なのかやりにくいのかどちらになるんだろう。 最近のミュージカルは、マイクをつけるのが当たり前なのだろうか。はじめの頃音量が大きすぎで、参ったなと思っていたが、演技者にマイクが見当たらない。持っていた双眼鏡(バードウォッチング用。オペラグラスにあらず)で見てみると、肌や髪の色に合わせた色のマッチ棒のようなピンマイクを前頭部につけている。骨伝導?最近のワイアレスマイクはますます小さく精度よくなっているのだな。それに比べるとテレビのピンマイクはどうしてあいかわらずあんなにかさばっているのか。主題の重さと悲しい結末にもかかわらず、さわやかな雰囲気で終わったのは、カーテンコールの演出のよさだろうか。気分よく会場を出た。 終演後、お茶をしようと思っていたが小腹がすいた。ビッ○カメラ地下の中華料理店でシュウマイでも食べようと思ったら、「まことに勝手ながら本日の営業は終了いたしました」と看板が出ていた。本当に勝手である。しかたがないので、ちょうど通りがかった無料巡回バスに乗って、丸の内の新名所丸の内OazOへ。ここは、旧国鉄本社があった場所である。JRの駅ビル展開を考えると、東京駅のまん前に何ものも生み出さない建物があったのかと今では考えられない無駄遣いである。親方日の丸の象徴のような場所だったのだ。 まずはカレーうどんの古奈屋で腹ごしらえ。もともとこの店は巣鴨の地蔵通りの行列が出来る店らしいのだが、最近話題になるビルにはかたっぱしから入っているような気がする。辛いものは苦手な私だが一度は食べてみたいと思っていたのだ。メニューはカレーうどんとカレーぞうすいを中心に、えび天やもちなどのトッピングがあるシンプルなメニュー構成。これなら多店舗展開にしてもあまり味が落ちることはないのかもしれない。などと考えながら行列で待つこと20分ほど。えび天カレーうどんを頼む。スパイシー&クリーミーといううたい文句そのままである。麺もえび天もそれぞれちゃんとしていて、おいしかった。 さて、OazOといえば丸善である。丸善も最近業績が落ちているが、ここで思い切って国内最大級の店舗展開ということでとりあえず一番上の洋書フロアから見る。子供の本も充実していて、在日外国人の子供などが夢中になって本に見入っていた。これだけネット書店が発達していても、やはり手にとって見られるということは大きいのか。どのフロアも驚くほど人が入っていた。書棚の上に明朝体ででかでかとそのジャンルが表示してあるのもフォントのデザインより実用性重視という感じで、親切だと思う。サブカルチャーの書棚も充実。西原理恵子の「毎日かあさん」もサブカルチャーの棚に。うーん。西原はサブカルチャーかもしれないけれど、毎日新聞連載漫画がサブカルチャーか。 ひとしきり見たので、甘いものでもと思ったが、めぼしい店はぜんぜん席がなかったり、お持ち帰りの店しかなかったり。丸ビルまで行ってスターバックスに入ろうとしたが、満席。おとなしく帰宅することにする。 今日はお茶に恵まれない日だった。
近所の神社の大祭だというので、開け放した窓からぴーひゃらぴーひゃら聞こえてくる。音がだんだん近づいてくるのでベランダに出てみたら、ちょうど子供みこしと山車が角を曲がるところだった。道路の向こう町内会のおみこしらしい。うちの前は幹線道路になっていて、びゅんびゅん飛ばす車列の脇をおまわりさんが車両を止めたり、バリケードを立てたり汗だくの奮闘である。その後ろを大人のおみこしがやってくる…と思ったら、休憩所(というのか?振る舞い酒をしたりするところ)のセッティングをしている様子が上から見えたので、こりゃしばらく動かんじゃろうということで音がもっと近づいてくるまで室内で待つ。音が大きくなってきたので、また出てみると今度は幹線道路の手前をうちの町内のおみこしが、反対側を向こうの町内会のおみこしがちょうどすれ違うところだった。つまり幹線道路は上下線とも2車線封鎖(=大渋滞)である。向こうの町内とこっちの町内は、ちょうど鉢合わせして大盛り上がりで手を振り合ったりしている。世話役のようなおじさんたちは、横断歩道を渡ってきて、抱き合って喜んだりしている。一種のおみこしハイですな。うちの町内のおみこしの列は、我が家のマンションの真下を通っていく。ほー、これがうちのご近所かーと感慨をもって眼下に眺める。普段マンションの人としかすれ違わないし、これだけ世帯数が入っていると、エレベータで乗り合わせてもたぶん二度と会わないだろうなと思いながら愛想を振りまいている毎日だし、、この人たちもたぶんもう二度と会うことはない(あってもわからないし)。こうして地域にまったく接点を持たないまま私たち夫婦は時を過ごし、やがてどちらかに先立たれて、残ったほうは知る人もないこのマンションで独居老人として誰も気づかれずにあの世に旅立つのだろう。ぐっすん。 昼食後に散歩がてら近所の大きなお寺にお参り。彼岸花が群生してすっくと咲いている。思い立ってそのまま大祭が行われている神社まで行ってみることにする。この神社も区内で一番大きい。たぶん露店がたくさん出ているだろう。途中で思いがけず郷土資料館などにも入ってしまう。地元の著名な作家にまつわる展示や昔の街道沿いの宿場街の模型など、思いのほか面白かった。当時の宿場街は半農で街道筋にいくつも外便所を用意することで、旅人の肥(こえ)を集めていたのだという。旅人喜ぶ、農家喜ぶ、野菜喜ぶ、言うことなしである。外庭には民家が移設されていて、あがりこんでお茶などを振舞ってもらう。ここには白い彼岸花が咲いていた。 神社について、参道に所狭しとならぶ露店をぶらぶら見る。私が子供の頃にくらべてずいぶん健全な雰囲気の露店が多い。思い返してみれば、露店商というのは子供心に初めて垣間見るシビアな大人の世界ではなかったか。針で枠をきれいに外す「型抜き」なんて、何かと難癖をつけて完璧に抜けたことを認めない大人との戦いそのものだった。今では射的のお兄さんが「がんばれー」なんて優しい言葉をかけている。 本殿について参拝しようとしたら、だいぶ並んでいたのであきらめる。お寺にもいったからもういいや。普段おみこしが収めてある神輿舎ではいけばなの展覧会が行われていた。帰り道、餡餅(シェンピン)という中華風のおやきを買った。昔の露店にはなかった味だな。
夫と二人顔を突合せてというか、ひとつ部屋にいてそれぞれPCに向かう週末。仕事の合間に出張予定先のサイトとか、うちの近所の□ーソンの場所とか調べる。この間の旅行記を書くについて他の人のサイトを読んだりもする。ここ1〜2年ぐらいで特に感じるのは、日本語だけでかなりの情報が手に入るようになったことである。旅行記などは従来の日本人の(?)海外旅行好きに加えて、デジカメの普及やWebページ作成や書き込みの垣根の低さから、詳細な情報をまめに載せる人が増えてきたように思う。旅行社のパンフレットなどもPDF形式で見ることができるので、「まさにいながらにして世界を旅行できる」感覚である。その気になれば写真入りの架空の電脳旅行記をでっち上げることもできる。このようなネットのメリットを十分享受できるほど、日本でもネット上の情報流通は成熟しつつあるように見える。ネットがなければ、というより精度の高い検索エンジンがなければ、生きていけないと感じさせるほどに、インタネットは我が家の生活に浸透している。一方でいまだに検索エンジンなしで生活をしている人たちも大勢いるし、若い世代は検索エンジンで探し出せないものは(たとえそれが検索の不手際だとしても)この世に存在しない情報であると思い込んでいたりもする。 ところで、ネットでのプライバシーが問題になっているが、悪意なく情報が漏洩した場合、どの程度の被害がわれわれに及ぶのだろう。大学で教員などをしていると本名がネットに載りやすいので、ハンドルネームと本名が何かの拍子で結びつくとあっという間に身元から普段の生活ぶりまでが見ず知らずの他者に知られてしまうことになる。いつだったかあるサイト主催者の主義でハンドルネームではなく本名で私のページをリンクされたことがある。そもそもハンドルネームでページを作るということに不自然さがあるのかもしれないが、このときはメールを出して事情を説明し、本名でのリンクをやめてもらったが、こんなチェックもいつまでもできるわけもない。 ついこの間も本名で検索してみたら、自分が把握していないページがいくつか出てきて驚いた。ひとつは非常勤先Lの学生有志が作っている授業評価のページで、一応パスワード管理されているものの、一部キャッシュで読めてしまう。勝手にこういうことをされるとなーという不快感が先に立ちつつも、早速ユーザ登録して自分の評価を読む。一部事実誤認があってそれも不快感を増長させる。といいつつも気になる何人かの同僚の分も読んでしまう小市民のサガ。 先ほどの架空の電脳旅行記のように、ネット上の情報をいくつかつなぎ合わせてあるモデルを具体的に特定するのは、実はゲームのようで面白い。つい先だっても、ある講演予定者がいつまでも略歴を送ってくれなくて困っているという同僚のために、検索エンジンを駆使してその講演者が過去にネット上に載せた略歴をつなぎ合わせたことがある。この場合はすべて善意であり、正しい目的のために使われたと信じている。しかし、そうでなかった場合、つまり悪意でこれらがつなぎ合わされた場合は、単なるネットストーカーである。今後第三者による情報公開が進むにつれ、つなぎ合わせるパッチの数は急増するだろう。増大する敵になすすべもなく立ちすくむ。
近くの駅に行く途中に、数ヶ月前から野菜の無人スタンドがある。農家の軒先でやっている野菜スタンドはあるが、ここのは都心部の酒屋の店先である。同じく近所にある養護学校の畑で取れたばかりのたまねぎとじゃがいもを、4〜5個袋詰めで置いてある。一袋税込み100円である。たまねぎもじゃがいもも、常温で日持ちがするし、使い道も広くて重宝なので気がついたときにそこで買うようにしている。この二つの作物に絞ったのは目の付け所がいいと思う。もちろん養護学校の生徒たちにも扱いやすいというのも大きな理由なのだろう。 この酒屋はしょぼい商店街にある間口の狭い店なのだが、わりに品揃えがよくて、そこそこいいワインを買いたいと思うときはそこまで足を伸ばすことがある。酒屋と養護学校の関係は知らない。しかし、商店にとって少しでもあけておきたい入り口付近に、じぶんのところのもうけにならないよその商品を並べて何かと面倒を見るなんてことは、できるようで案外できないことだろうと思う。
子宮がん検診の結果をとりに来てくださいといわれていたので、朝9時台に家を出て徒歩で医院へ。ここは10日ほど前に初めて行ったところ。2回目なので地図も案内も持たずに家を出たら、道に迷った。かなり近くまで行っていたのだが、違う道を通っていったせいか、最後の詰めが甘くうろうろしているうちにぜんぜん見知らぬところを歩いていた。目的地は○丁目27番地だったのだが、表示が突然○丁目57番地などとなっていてびっくり。ワープしたのか?いや、ワープは物理学上無理だったはず。太陽の方角と雰囲気と好奇心だけで歩いていたら、区境を歩いていた。道の左右で区が違う。こちらの区側の表示はどんどん数がましていき、ついに○丁目70番台まで。おーい、いったいどこまで増えていくんだーと思っているうちに知っているところ(つまり家の近所)が出てきて、結局さっきも歩いた道に出てしまった。今日は午後休診と聞いていたので、このまま迷子で医院にたどり着けずに終わったら大損害である。家に帰って地図をとっていこうかとも思ったが、この前とまったく同じ道順で行くことにする。程なくして到着。相変わらず待合室に誰もいない、と思ったら、受付にも誰もいない。内部に向かって「こんにちわー」と声をかけると、この間の医師が注射器を持ったまま(針はついていない)「はいはい」と出ていらした。受付で用件を告げてふとカウンターの上を見ると保険センタからきたらしい私宛の封筒があり、「異常ありません」と赤ボールペンで表書きしてあった。異常があってもまさか「異常あります」とは書かないだろうけれど変な気分だ。先生は注射器片手に検診結果の説明し、ファイルに毎年保存してくださいと私に告げた。受付の人もあとから出てきて「よかったですね」とにっこり。とても家庭的な雰囲気なのだが、うーむ。 迷子にならずに帰宅して昨日の残り物で昼食。後から地図を見てどういう遠回りしたか調べてみた。大きな木があるところとか、レトロな洋館とか面白そうなところを無意識に選んでいたのが敗因らしい。昼食後ちょっと横になるつもりが夕方まで熟睡してしまう。なんだかぜんぜんやる気が出ないので、ふと思い立って熱を測ってみたら37.1度。私にとっては一番しんどくてやな体温である。高熱でも意識はっきりしゃきしゃきタイプなので38度よりもつらいじょー。微熱はあるが異常なし。
夫が学生さんとの合宿から帰ってきた。先月の17日から今日まで、家にいたのはたった二日と一晩である。夫はいったん帰ってきてシャワーを浴びて昼寝をする。その間私は遅まきのバジルの様子を見ながら、ベランダの掃除。ベランダに鉢植えがあるとどうしても土が舞う。お隣に迷惑をかけていないだろうか。我が家の布団は羽根布団、洗濯物は乾燥機+室内干しで済ませているので、枕以外ほとんどベランダに干すことはないのだが、お隣は我が家の1/3ぐらいのベランダに洗濯物も布団も干し、かついくつか鉢植えもおいている。土は、ベランダの四隅はもちろん、室外機の裏側とか置いてあるすのこの裏とか、いたるとこに飛び散っている。箒で掃くと砂埃が舞い上がってさらにお隣が気になる。掃除機で吸い取りたいと本気で思う。 すき焼きを食べに行く。この店はオフィスビルの地下にあって土日は客足が鈍るので、お得な休日メニューがあるのだ。入り口においてあるメニューを見ると、お得な休日メニューの種類がなんだか増えている。2000円台で食べられるミニすき焼きつきのコースなどもあり、デフレの余波をしみじみと感じる。ここへくるといつも頼むすき焼きのコースにして、それぞれビールと白ワインを一杯飲む。おいしく料理を平らげた後、二人とも酔っていることに気づく。ちょっとトイレに長居。うーむあれしきのことで。 早めに店に入ったのではじめはすいていたのだが、あれよあれよという間に満席になり、店の対応がついていかない様子。隣のテーブルでは、頼んだワインは違うものが出されるわ、お料理の下に敷くお盆はでてないわ、「すみません、ばたばたしていて」としきりに謝っていた。私たちのデザートもかなり待たされる。 食事が終わってさくさくとかえる。ちょうど新選組!が始まる時間だったので、テレビの前に直行。時は1865年いよいよ新選組も上り詰めたら後は下るだけという雰囲気である。
友人Tさんの出演する合唱団の定期演奏会へ。例年残暑厳しいこの時期の昼間に行われるのだが、外の暑さとホール内の涼しさのギャップがいいのか、いつも白昼夢のごとき数時間となる。これが最近ではひそかな楽しみでもある。今回は、ヘンデルのメサイア。時期はずれにも思うが、諸般の事情でこの合唱団は夏にメインのコンサートを行うので、こういう乙なことになる。 演奏が始まると、まずテノールに聞惚れる。インテリ風な容貌にぴったりな正確な歌い方である。歌詞の発音が明瞭で美しいのにも驚く。聞く人によっては面白みがないかもしれないのだが、こういうバロックの曲にはあっていると思う。ソプラノの人は若いようなのだが、キンキンした声ではなくやわらかく伸びやかな声である。日本にもこういう豊かな歌い手がぞくぞくと出てきているのだなぁと思う。 さて、ヘンデルのメサイアは、なんといっても「ハレルヤ」の部分が有名である。昔国王が感激のあまり立ち上がったということから、その部分だけ聴衆が起立して聞くという慣わしがある。芸大など毎年メサイアを演奏しているところでは、常連となっている聴衆もなれたもので、さっとほぼ全員が立ち上がるのだが、ここではどうだろう、立つのかな立とうかな、と思っているうちにあっという間にその箇所が来てしまった。立ち損ねちゃったなと思いながら客席を見回すと、10人足らずの人たちが立ち上がるところだった。やっぱり立たなくてよかった。こういうものは雰囲気というか、必然があってしかるべきものなのだ。国歌や校歌で起立するというのともまた違う。遠い国の昔の話に則って、大真面目に直立不動になっている人たちをみてちょっぴりアイタタな気分になった。別に無理して立たなくてもねぇ、座ってるほうが楽じゃん…。
お相手は元王族の、17歳の美少女ですってよ。新聞等によると、新婦父は国家公務員だそうだが、ブルネイって確か国民の大部分が国家公務員なのではなかったか。なんの公務員なのかまで書かないとぜんぜん情報のない記事なわけですな。 Brunei Crown Prince Royal Wedding - Media Press Portal http://royalwedding.infofoto.org.bn/main.php
数年前にバイトを含めて1年ほど勤めたベンチャーの会社があって、その会社自体はいい思い出はないのだが、そのうちの何人かとはいまだに付き合いがある。もともとその会社に入ったのは、私がまだ非常勤先Lでしか仕事をしていないときで、道でばったり前勤務先の人と再会したのがきっかけだったのだが、そこで新たに生まれた人間関係のうちの二人が、彼らの部署の上司と今度新しい会社設立に参加することになったという。とりあえず他の会社のオフィスに間借りして設立準備をするというのだが、またもそれが非常勤先Lのすぐ近くなので、今日仕事の帰りに寄ってきた。今度の経営者になるという人とは久しぶりの再会だったが、なんとなくやわらかい気持ちで20分ほどおしゃべりしてきた。人と人との縁というのは、こういうものなのかもしれない。
朝、詳細な夢を見てぐったりと目を覚ます。朝8時半ごろ地震。紀伊半島沖が震源地なのだろうか。朝から風も強い。水遣りのためにベランダに出てみたら、先日おそまきながら種をまいたバジルの鉢が風に飛ばされてひっくり返っていた。その辺に落ちていた土をちりとりと箒で集めて戻しておいたが、果たしてあの中に種が含まれているだろうか。今度はキッチンにおいておくことにする。 日常のばたばたがやっと一段落したので、午前中に自治体の健康診断を受けようと思って受診票を取り出すと、期限が切れていた。誕生月の翌々月まで受診可能となっているので、もうだめなのだ。このままでも別にいいかなと思いつつも保健所に電話してみると、特例で期間を延ばすので、今週中に窓口まで出頭するようにと言われる。保健所までは電車に乗っていかなければならず、めんどくさいので、じゃあいいですと言おうとしたが、「念のため、お名前とおところをお願いします」とまで言われてしまった。気弱な私は聞かれるままに素性を明らかにし、出頭せざるをえない状況に自らを追い込む。 親戚が保健所のすぐ近所に二件隣り合っているので、ついでによろうかと考える。そうすると午後行ったほうがいいので、午前中は近所の開業医へ子宮がん検診に行く。ここはマンモグラフィーを使った乳がん検診を実施しているので、いつか行くこともあろうかと思っていたのだが、今年度から乳がん検診は一年おきの実施になり、今回は子宮がんだけの割り当てのみ。強風と強烈な日差しのなか日傘を差して徒歩20分ぐらいで到着。がらんと広い待合室には誰もいない。事前に電話していったので、すぐに診察室に通される。ちょっと年のいった女医さんでさばさばしていながら上品な感じで好感を持つのだが、大丈夫かなという不安も。診察前に「痛くもかゆくもありませんので」と器具と使用方法を説明されたのだが、い、痛い。ほんとに大丈夫かな。なにより待合室に患者さんが一人もいないというのが不安である。 お昼を軽く済ませてから出かける。駅に着くまでに大雨がざあざあ降ってきて、晴雨兼用の日傘を、雨傘として初めて使う。国民健康保険の滞納していた分も合わせて一括で払うことにして、必要な額を銀行でおろす。額の大きさにくらくらする。健康診断以外医療機関にお世話になることのない健康体なのに。 保健所の最寄り駅で降りると、晴天。今度は日傘を日傘として使いながら保健所へ。恐縮しながら用事を済ませ、親戚宅その1へ。その2は留守らしい。おじ夫婦は、先日私たちと数日違いで北欧でフィヨルド観光をしてきたばかりで、アルバムを見ながら話し込んだりする。私たちが行ったときは雨ばかり降って寒かったのだが、おじたちが旅行中は毎日晴天に恵まれていたのだと言う。日ごろの行いの差だろうか。おばといとこの妻と3人で1時間半ほど話し込む。おじは母の兄なのでもちろん血縁なのだが、考えてみたら、熱心に話し込むわれわれ女三人に血のつながりはなかったのだった。 久々に親戚詣でをして、なんとなく肩の荷が下りたような気になる。
土日をはさんで集中講義が残り半日あったのが終わって、ひとまず開放感を味わうべく、仕事仲間とちょっとした名所となっているお寺へ。このあたりは高校の近くで、なぜか音楽の授業中、先生に連れられて、隣接する植物園まで歩いてきたことがある。歩いてきて、途中で買ったサンドイッチやおにぎりを車座になって食べて帰ってきたのだった。芸術(音楽・美術・書道)の時間は2コマ連続だったからできたんだなぁ。 観光スポットである寺の周辺で昼食を済ませ、あたりを散策して、とおり沿いの茶店で、何年ぶりかでカキ氷を食べる。フラッペではなく、昔ながらの雪のようなふわふわのカキ氷でうれしい。冷房の効いていないところで、削った氷を食べるのが長年の夢だったのだ。欲をいえば、イチゴのシロップがただ甘いだけだったのがいまいち。都心近くとは思えない雰囲気の中を歩いてかなりリフレッシュした。 家に帰ってから、講義中にとったアンケートを読み返す。受講生の人たちはこちらを気遣いながらも勝手なことを言う。毎度のことながらちょっと苦い気持ちになる。とりあえず昼寝。
久々に朝寝坊する。夫は仕事にでかけてしまったので、また朝寝したり、テレビを見ながらだらだらすごす。 少し家事を片付ける。昨日かって来た筋子は、普段は適当に指でほぐすだけなのだが、時間があるので熱湯をかけて皮や筋を取り除いて、ばらばらにする。売っているいくらのようにきれいになった。それをしょうゆ、酒、みりんを合わせて一煮立ちさせたたれに漬ける。なんとか夕食には味がしみていた。が、ばらばらにするとご飯粒の間にぽろぽろ落ちて具合が悪いことを発見。皮に味がしみたのも、生臭くて結構おいしいものである。子どもの頃、食が細かったのだが筋子のしょうゆ漬けが食卓に乗っていいるときは、たいていご飯のおかわりをするので、母が喜んでいたのを思い出す。あとは、ごぼうのきんぴら、同じく昨日の残りの小松菜を白和えに。
今日で3日間の集中講義が終わり。ほとんど1日中立ってしゃべっているので、精根尽き果てた感じ。夫は旅行に引き続いて出張しているので、一人暮らし。この3日間、朝食は駅前のパンやで買って済ませ、昼は出前、夜は適当に買って帰ったり、と例によってすさんだ食生活を送っていたのだが、今日は夫が帰ってくるので、いつものケーキやさんにより、さらにスーパーによって食材を買うことにする。外は6時ぐらいになるともう薄暗くなってくる。暑い夏の間は、ケーキを食べたいと思わなかったが、久々に食べたいと思うし、もう秋の気配だと思いながら、ショートケーキとモンブランを買う。スーパーの食品売り場もいつの間にか、秋の味覚が並んでいる。秋刀魚1尾100円を2尾、生の筋子、きのこを買って帰る。さんまは早速塩焼きにする。筋子は明日漬けることに。
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