Macには、疑似ウィンドウズソフトがいくつかある。 Macユーザなら、一度は、メールに添付されてきた書類がWin用で開けなかったという涙なしでは語れない経験をしていると思う。Winユーザは、相手のOSを確認せずに書類を添付してくることが多い。そうじゃない人もたくさんいるのは知っているが、それを差し引いても、ほんとに多いんである。そんなわけで、マイノリティたるMacユーザは、Win用のアプリや書類を開くために、昔から苦労してきた。そのために互換性のある書類を扱えるソフトもたくさん出てきた。その集大成とも言うべきソフトが、この疑似Winソフト。マジョリティに屈しているような気もして忸怩たるモノがあるが、便利なことには変わりない。 という長い前置きはいいとして、私の仕事場のMacにもそんなソフトのうちのひとつ、「Virtual PC」が入りました。うしし。箱はMacなのに、画面がWinってのは、なかなか奇妙な光景です。Winの扱いはあまりやったことがないので、練習も兼ねて、ユーザ登録とかネットサーフィンとかやってみたりして。で、せっかくだからと自分のサイトをWin画面で見てみて、びっくり。 全然見え方違うじゃんよ。 Winの人々は、今までずっと、こんな表紙を見ていたのですか……。がっくし。何がびっくりしたって、字の大きさが倍近く違うんだもんな。なんてこった。どうりで、字がつぶれるほど小さいフォントで表示してあるサイトがあるわけだ。 かなりショックでした。デザイン考え直さなきゃだわ。 というわけで、とりあえずの対応策としては、Winで見る場合はフォントサイズ小を推奨。よろしく。
再びワタクシ的マクラメブームがやってきた。 きっかけは、この暑いの続きの毎日だった。
だって、暑くて水分補給が必要だから、常に500mlくらいのボトルを持ち歩きたいわけよ。でも、カバンの中に直接冷たいボトルを入れるのは抵抗があるわけよ(結露して中が濡れちゃうしね)。そんなわけで、今度のマクラメ計画は、ペットボトルを入れるちっちゃい袋づくりなんでした。この後に、実は、夏用のA4も入るぞスグレモノトートが控えているのだった。もう糸もばっちりそろえてあるもんね。 ……こんなことしてないで、早くサイトを更新せいって話もありますが(汗)
実は半月ほど前から、青汁を飲んでいる。もちろん○ューサイの。 もっとどろどろしたものを想像していたんだが、思っていたよりもさらさらしていて、飲みやすかった(販売店の話によると、かなり飲みやすく改良されたらしい)。決して美味くはないけど、飲めないモノじゃない。私はあまり抵抗なかった。 心なしか、お通じもよくなったような気がする。いや、もともとベンPとは縁遠い体質だったんだけどね。でも、本当に効果がわかるのは、三ヶ月経ったくらいからだそうだ。目が覚めたらナイスバディになっているとか、そういういいことあるかなあ。三ヶ月後が楽しみなワタクシである。
小泉メルマガをとってみた。創刊日前に登録したので、ちゃんと創刊号からその日のウチに読むことができた。今日は二回目の配信だった。 今のところ二号までしか出てないから結論を出すのは早すぎるのかもしれないけど、なんか物足りない。エッセイメルマガと大した違いがない。一国の政府のメルマガで、スポーツエッセイを読まされるとは思わなかったぞう。 このメルマガがプロパガンダになるんじゃないかという危惧の声も聞いたりしたけど、そんな心配ご無用かも。なんだかとりあえずやってみたって感じで、このメルマガを政府がどういう位置づけで考えているのかがわからなくなってきてしまったよ。大臣の人となりを知るためだけのメルマガなら、私はいらない。今政府が何をやっているのかが知りたいんだけど、私は。 それとも、今はまだツカミの時期で、これから本格的に内容が充実してくるのかな。そうだといいな。っていうか、そうしてくれよ、頼むから。恥ずかしいよ私は。
昔から、エンジンがかかるのが遅いと言われ続けてきた。いや、車の話じゃなくて、私自身のこと。 何かやるにしても、締め切りを決めて、しかもそのぎりぎりにならないと、やるぞという気にならない。要するに、ルーズだってことなんだよね。考えてみれば、学校だっていつも遅刻ぎりぎりに教室に飛び込んでいたし、待ち合わせをしても一番最後に着くのが私だったりする。仕事も、締め切り直前になってあわててやっつけでこなしてしまったりするわけだ。いかんよなあ、こんなことじゃ。 やればできる、というのはあまり言い訳や励ましにはならない。やらないことも含めて、それが実力ってことだと思う今日この頃。
……というわけで、駆け込みでようやくこの数ヶ月私を悩ましてきた仕事に一応のケリがついたんっすよ。ホントに最後の最後までひやひやさせるよう北条。万事滑り込みセーフでよくここまで来たなあ。これも才能の一つですかね(自慢できないってばよう)。 いや、次の仕事はしっかり控えてますがね。
今日の夜の仕事場の廊下は焼き魚のにおいでした。 ……誰だよう、こんなとこで家庭料理作ってんのはよう。 私にも食わせろよう。
週末からちょっとだけ体がだるくて、寝不足かなあと思っていたら、今日になってのどが痛くなってきました。どうやら風邪だったようです。夏風邪は何とかしか引かないって言うしなあ。みなさまはどうかお気をつけあそばせ。
PM9:30。 そろそろ帰ろうと思って、廊下に出ると、なにやら覚えのあるにおいが漂ってきた。食べ物のにおいだ。 さっき自分で食べたカップめんのにおいかな、と思ったんだが、どうも違う。もっとまろやかなにおい。でも、真っ当に調理したものではない。たぶん、その辺のコンビニで売っているようなもの。 このにおいの正体を思い出さない限り帰れないような気がして、立ち止まったまま、においを吸い込みながらしばらく考えた。ものすごく考えた。このにおいは、洋ものではない。そして、ほのかに暖かいもののような気がする。ものすごく身に覚えのあるにおいなのだ。しょっちゅうかいでいるはずのにおいなのだ。思い出せない。ものすごくすっきりしない。 どこか、他の場所から漂ってくるらしいにおいの元を探して、廊下をさまよっているウチにトイレに行きたくなってきてしまった。もやもやした気分のままトイレに駆け込んだ。用を済まして廊下に戻ると、一旦とぎれていたそのにおいが、再び鼻をくすぐった。 とたん、ひらめいた。 何で気付かなかったんだろう。これは、コンビニのおでんのにおいだ! あーすっきりした。あまりにすっきりしたので、仕事場に戻って来て、これ書いてます。あーすっきり。
一週間近くも日記を書いていませんでした。このごろ、他のサイトをのぞき見て、人様に見てもらうほどの日記というのはどういうものだろう、などとちょこっと考えたりして。日記に書くほどのことを毎日しているわけではない身としては、何かしら定番のネタがほしいところです。時事ネタもどうも最近は気が重くなることばかりだし。 先週の大阪の小学校の事件もね。丁度お昼にテレビを見ていた時だったので、ニュースが進むうちに亡くなる子どもが増えていくのは、ショックでした。事件自体も衝撃でしたけど、浅草女子大生事件の犯人に精神障害があったということが報道された矢先に、こういう精神障害を盾に取った事件があると、やりきれませんね。 それにしても、少年法改正のときみたいに、今度は、刑法の精神障害者に対する責任能力を定めた規定を廃止しようとかって話が出てくるのかなあ。そんな風に、臭い物に蓋をするだけの主張は、もううんざりなんだけど。 この手の事件が起こるたびにいつも思うけど、今回の小学校の事件も、マスコミ(特にテレビ)の横暴は何とかならないものですかね。事件直後に、被害にあった小学生にインタビューするなよ。そんなことばっかりやってるから、個人情報保護法でマスコミを規制対象に入れようって話になるわけよ。凶悪犯罪をエンターテイメント化して国民をヒステリックにあおり立てて、墓穴を掘っているとしか思えませんね、マスコミ。 ……って、だんだん話がずれてきてしまいました。やっぱり私って、日記書くのへたくそかも。
今日のネットニュースで、ショッキングな記事を読んだ。うつ症状のある母親ほど、子どもを虐待する割合が高いというのだ。 事実自体は、冷静に考えれば、それほどショッキングではないかもしれない。けれど、実際にうつ症状を持ち、子育てに悩んでいる母親にとっては、死刑宣告にも等しいほどの衝撃を与えるものだったのではないだろうかと、心配になった。 私にも、うつ病を持っている知人がいる。古くからの創作仲間で、感受性が強く、人一倍気を遣い、神経が細やかな人だ。彼女を通じてわかったのは、うつ病が誰でもかかる可能性のある「心の風邪」と呼ばれるものであること、そして周囲の無理解や無神経な言葉・態度が、それを引き起こし、悪化させるものであること。 今回の報道について言えば、結局、うつ病の母親が子どもに攻撃的になるということの背景には、そもそも母親が鬱状態になってしまっているという、環境自体に原因があるということなんだろう。だとすれば、母親がなぜうつ状態になるまでに追いつめられているのか、そのことこそが問題なのではないか。そこまで言わないと、冒頭に触れたニュースも、社会的な意味を持たないのではないか。ただ単に調査の結果を伝えただけでは、うつ症状を持つ母親やうつ病それ自体への偏見や差別を生み出すことにもなりかねないし、もっと深刻なのは、うつ病を持つ人々が自分自身を虐待予備軍だと思いこみ、自分で自分を追いつめる可能性もあることだ。今回の報道は、そこまで考えてなされただろうか。 報道は事実を伝えることが務めだけれど、一部の事実だけを伝えることによって、かえって問題の本質を見失わせてしまうこともある。もちろん、マスメディア側もそれは充分承知していて、そういう配慮のもとに、感心するほどのフォローをしてくれるときもあるのだけれど。 浅草女子短大生殺人事件の犯人が知的障害者であったことを、そしてそれを伏せていた報道機関があったことを、何となく思い出した。
今日、お昼すぎに、買い置きストッキングを買うつもりで仕事場近くのショッピングモールに出かけたんだが、CD屋でひっかかってしまって予定変更。衝動的に一枚買ってしまった。私がCD買うときって、いっつもこのパターンだ……。 今日の収穫は、BBSでも以前話題になったサラ・ヴォーンのベスト版でした。 他にもほしいのはいくつかあったんだけど、それはまた、いつか衝動が起こったときに取っておきます。
昨日の夕刊を読んでいたら、社会面にこんな見出しがあった。
「被告人を2年8月に処する」
家族で大爆笑。 「懲役」という言葉を入れ忘れて判決文を書き、当の裁判官も弁護士もまったく気づかずに、控訴審で指摘されて初めて気づいたのだとか。結局、判決無効で地裁に差し戻しになったそうだ。この判断の当否は別にしても、何で高裁で言われるまで気づかなかったのかなあ。思いこみってこわい(笑)←笑い事じゃない。
このニュースをネットで検索してたら、別の裁判がらみのニュースもあった。これまた裁判官の判決言い渡しミスのニュース。こちらも刑事事件で、量刑を言い間違って、閉廷したあとあわてて呼び戻して言い渡し直したそうだ。懲役1年を2年6月と言い間違ったってんだけど、なんでこんな半端な数字で。他の事件と混ざっていたのかなあ。長く言い間違ってたからまだましだったけど、これがもし、短く言い間違っていたら、新たな裁判沙汰になりかねないよ。いや、ホント。
どうしちゃったんだ、裁判官。いや、今、裁判官ってのは人数足りなくて、むちゃくちゃ激務で寝る時間もないほどだってのはよく言われてるから、疲れてるのはわかるんだけど。今回は結果的にお笑いですんだけど、こういうのが重なるとちょっと困る。この話、司法改革で法曹人口を増やそうとかっていう議論の時に、取り上げられるかな。どうかな。
Yahoo!ニュースの「2年8月」事件はこちら。 同じく、「量刑言い間違い事件」はこちら。
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