想
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2005年02月23日(水) |
夢/過去/幻/夢/戯言 |
苦い思いをするくせに幸せな夢だった。
現実には少しも彼を求めていなくても、夢の中ではこんなにも追いかけられたいと願っている。夢の中の彼は現実の彼と同じくらい優しくて、夢の中でだけはいつもあたしのために完璧に優しい。
ずいぶんリアルな夢だった。たくさん走った。彼女がいる様子なのに、必ずあたしを追いかけてくれた。彼が渡してくれた丈の長いウィンドブレーカーのぬくもりをまだ覚えている。外は寒いのにそれは本当に温かくて、ちょっと感動した。
こんな夢ばかりみていたら、現実の生活をうまくこなしていけなくなりそうだ。たまたま今日だけだったことを祈る。
そういえば、目が覚めてみると、ウィンドブレーカーと同じ温かさの羽毛布団にくるまっている自分がいた。完全にリンクしてる。
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ほとぼりの冷めた頃に。
ちなみに、ほとぼりは漢字で「熱り」。なんだか違う雰囲気が漂う。
1月22日(土)
意味のないことを言うくらいだったら、何も言わない方がいい。
相手によっては、確実に。
誰かの人生が順調かどうかなんて他人にわかるわけがないんだから、
羨むにせよ妬むにせよ、黙って見ていた方がいい、
と今の自分なら言えたのになぁ。あのときのあの子に。
1月21日(金)
シャワーをすませた僕が、血塗れの手首や血糊の残るシンクや薄暗い夜を思い出していたそのとき、目の前の鏡はちょうど見事に曇っていて、僕は自分がどんな顔をしてその場所に立っているのかわからなかった。
また見逃したというべきなのか、知らずに済んだというべきなのか、未だによくわからない。
まぁそんな風に1日が始まったわけだ。空が快晴でも、どうも気分が乗らない日もある。
後から考えれば、前日にそういう本を読んだからなのだろう。馬鹿だなあ自分。本当に馬鹿だ。
1月15日(土)
看護師である友人の彼氏が家に来ていた。みんなでご飯を食べていた。元同居人と上戸彩(←理由は不明)も同席。しかし、友人の彼氏は見たこともない人だった。むしろ、いまのバイト先の編集補助のひとりをもっと男らしくしたような。…考えがすぐ夢に出る。
家と言ってもつくばのようだったが、自分たちが住んでいた家ではなかった。広い。前の家の汚さを友人が熱弁。あたしがそれを裏付ける。「何かの住処みたいだったよ。」そんなに力説するようなことでもなかろう。
'オバねぎる’、という造語について、友人の彼氏が説明してくれたが支離滅裂だった気がする。アクセントがどうとか言っていた。彼はふつうのパンが食べられなくて、みんなに食事をつくりながらも自分は食パンを食べず、あたしがビスケットやクッキーを勧めたけれど、薄力粉の小さな袋を戸棚から出して、何か作って食べていた。
1月12日(水)
僕は何かをやりきった人間ではないし、何かを成し遂げていない。信念もない。そんな人間が、これが自分の生き方だと言うのは簡単なことだし、実に馬鹿らしいことだ。ただの逃げだ。
僕は強がっている。正直に言って、すごくすごくすごく無理をしている。時には、できないことなど何もないかのように振る舞っている。でも、それは外にいるときのことだ。どこかでバランスをとらなければ、絶対にやっていけないのだと思う。つまり、どちらかが本物なのではない。どちらも僕だ。だから、仕方がない。
*
マックはデフレにならないのだろうか。クーポンで。それとも、これも『スーパーサイズミー』の効果なのだろうか。
2005年02月22日(火) |
教えてクン、教えるサン |
今日の朝刊に教えて!gooの全面広告があって、初めてその存在を知った。我ながら、遅い。
世の中では本当に日々いろいろなことが考え出され生み出され活用されているのだなぁと、なんだか不思議な感じがする。
不思議がる必要は何もないのだけれど、どうも不思議だ。
このシステムを思いついた人がいて、実際に運営している人がいて、今回の派手な宣伝を打った人もいる。きっと、僕には思いもよらないような仕事で関わっている人もいるに違いない。みんなすごい。呆気にとられるくらいすごい。
もうだいぶ長いこと教えたり教えられたりしている人がいる。それもとても興味深い。
まぁ、身近な人に訊いても誰も答えてくれないような疑問が出てきたら、頼ってみようと思う。というのは、もしかしてけっこう煙たがられる利用法なんだろうか。
友人に進められて、遅ればせながらMyDiamondBabyに挑戦。
攻略サイトなしでは無理だった。難しい。こういう、終わりのあるゲームをすることはほとんどないので、物珍しさに励まされながらやった感じ。エンドクレジットに来てやっと、クリアして良かった感がやってきた。それだけ大変だったってことだが、確かにちょっとした達成感はある。
こういうものを作れる人は、無条件に尊敬してしまう。
YAHOOで「落ちた人妻」で検索をかけてここに来た人がいる。
気持ちはわからないでもないが、それはちょっとどうなのか。
「堕ちた人妻」の方が妥当ではないのか。
案の定「恋に落ちた人妻」で黒木瞳(『東京タワー』)とかが引っかかってた。残念。
仕事が進まないなぁ、進まないなぁと思っているうちに16時半を回った。午前中に始めたはずなのに。全部片付いたと思っていた仕事が微妙に残っていたときのちょっとした衝撃ともんのすっごい面倒臭さがたまらない。
今日は一通り仕事をした上で『オランダの光』を観に行こうと思っているので(というか観に行くので、)この仕事が片付かないとなんとなくすっきりしないまま出かけることになる。それでも最終日なので今日観に行かないわけにはいかない。正直、外出るのがちょっと面倒。寒いし。まだパジャマだし。もう夕方だけど。
渋谷駅辺りに自転車を置いておきたいと思う今日この頃。ユーロスペースで若い番号のチケットとって、それからLoftに行ったり他の映画館に行ったりしようと思ったら、かなりの距離を歩かなきゃいけない。ただし、歩道橋を使わずにユーロスペース方面に行ったことがないのでやや微妙。
そう言えば1月30日、あまりの天気の良さに、掛け持ち映画鑑賞の合間にセルリアンタワーに行ってみた。ぶらっと39階まで。予想以上の眺めの良さだった。トイレからの景色も抜群。今、ホテルの宿泊料金を調べてみたら、かなり頑張らないと泊まれないようなお値段だった。余裕のある人にはぜひ一泊してもらって感想を聞きたいところだが、泊まるのは無理としても天気のいい日に渋谷に行ったら、タワーズサロンまで上ってみてはいかがか。
と、仕事が進まない分だけ無駄口は進むのであり(逆か?)、とりあえず今日のところは仕事は諦めて出かけようと思う。
『アルマゲドン』をテレビで見た。痛かった。
個人的には、コメディ要素だけでよかったのに。的な。
ソ連の機械もアメリカの機械も同じ、みんな台湾製だ。とか。それじゃブルース・ウィリスが出る映画にはならないけど。
ああいう風にたくさんの人間がばたばたばたばた死んでいく映画は生理的に受け付けないらしい。
あらすじでやめとけばよかった。ほんと、ごめんなさい感でいっぱい。
今後はその気配がありそうな映画はできるだけ避けるようにする。
って、『プライベート・ライアン』をテレビで見たときも思った気がする。少しは学べ、自分。
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寝る前に一言だけ。
「ありったけの愛で」のプロモのGacktは、山寺宏一を想起させる髪型。
(ファンの方ゴメンナサイ悪気はないんです全然。)
○ペコちゃんといえば舌を出しているイメージだがそれでいいのか。
1.いい 2.わるい 3.どちらでもない
○ペコちゃんは舌を出しているがそれでいいのか。
1.いい 2.わるい 3.どちらでもない
○ペコちゃんのボーイフレンドはポコちゃんだがそれでいいのか(いろいろな意味で)。
1.いい 2.わるい 3.どちらでもない
○ポコちゃんは舌を出していないにもかかわらずペコちゃんだけが舌を出していていいのか。
1.いい 2.わるい 3.しつこい
○「ペコちゃん」はIMEで一発変換されるのに「ポコちゃん」はされないがそれでいいのか。
1.いい 2.わるい 3.どちらでもない
○ペコちゃんとポコちゃんの友達である「犬」は名前がないがそれでいいのか。
1.いい 2.わるい 3.犬が友達なんて知らなかった!
○ペコちゃんは昭和33年生まれの6歳だがそれでいいのか。
1.いい 2.わるい 3.日本は長寿の国である
ポコちゃんはペコちゃんよりも1歳年上なので舌を出していないのだろう。彼は大人なのである。大人の男と呼ぶにはいささか早すぎるが。
「ペコちゃん憲章」などはさすが不二家、その精神ばかりか、さりげなくペコちゃんポコちゃんに関する権利についても述べられている。
しかしそれ以前に「ペコちゃん憲章」を知らない人も一部にはまだ存在するのではないかとやや心配になってしまう。
また、ペコちゃんの名前の由来などは初めて出会うと驚き桃の木山椒の木である。
詳しくは不二家へ。
個人的にはポコちゃんが中国人じゃなくてよかったと思っている。
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書きたいことがたまっている、などと書いておきながら・・・。
こんなこと書きたかったのかと言われれば返す言葉もない。ほんとは違うんだよぅ。