miscellaneous thoughts
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これはまさに恋なのだと気づいてしまった
脳裏に焼きつけた記憶を まぶたの裏に映し出す
普段の毎日の積み重ねのなかで
たった一回のチャンスを逃さなかっただけ
彼を追う視線にもう気づき始めていた
そして、視線が絡み合うということは
飲みに行こうなんて、絶対に言えない
全身で、右半分に人の気配を感じて いてもたってもいられないくらい、そわそわした
顔を見たいのに すこしでも視界のなかに入れたいのに 体の向きを変えることさえ不自然な気がして なかなかできなかった
やばいよー やばいよー
気づかれたくないから トイレで深呼吸
韓国ドラマみたいな 絶妙なすれちがい
皮ふ表面は寒くて冷たいのに 筋肉とか血液はあつくなっていた
ruriko
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